ドライヤーのような形をしたヒートガンは、「熱処理」に使う道具でさまざまな人気メーカーが展開しています。
熱風により、溶接・曲げ・乾燥・剥がしほかいろいろな作業が楽にこなせます。
この記事では、人気メーカー「アストロ」「白光」のオススメヒートガンをご紹介しましょう。製品選びの参考にしてくださいね。
ヒートガンの使い方・選び方については、ぜひこちらの記事もご覧ください。
ヒートガンを販売しているメーカーはいろいろあります。中でも、DIYからプロの現場まで、はば広く安定した人気を保っているのが、「アストロ」と「白光」です。
それぞれの製品の特徴や主な種類などをご紹介しましょう。
アストロ(アストロプロダクツ)は、日本全国に150ほどの実店舗を展開しているメーカーです。主に、DIY用工具や車・バイク・自転車整備の道具などを展開しています。
そして、アストロのヒートガンは「使いやすい」「リーズナブルでいい」と人気があるのです。
アストロのヒートガンは主に以下の種類があります。
「ヒートガンといえばこのメーカーがベスト」という人も多いのが「白光」です。1952年に「はんだ」の製造販売として創業したメーカーです。
現在では、白光のはんだ付け工具やヒートガンは、国内のみならずアジア諸国やアメリカでも人気があります。ヒートガンは、手軽に使えるものから業務用まで展開中です。
白光のヒートガンは、主に以下の種類があります。
アマゾンでも人気のアストロや白光のヒートガンをご紹介しましょう。
熱風を、Hi/Loの2段階に切り替えることができるヒートガンです。グリップ下のスタンドフックを使えば、「本体を立たせたまま」「吊り下げたまま」と2種類の使い分けができます。
主に、以下の作業に最適です。
【使った人の感想は!?】
😊「使用頻度が少ないから、値段が安くて助かります!」
😊「温度調節ができて使いやすい!先端のアタッチメント付きならもっといい!」
😊「ポリカの波板曲げやフィルムラッピングに便利です」
500度と932度に温度の切り替えが可能なヒートガンです。本体のほか、作業によって付け替えることができる大型・小型のノズル4種類が付いています。
500度の熱風が使える充電式のヒートガンです。
が付属しています。
トリガーを握っている間だけ熱風が出て、離せば5秒後に停止するので安全です。こちらは本体のみの販売なので別売のバッテリーが必要になります。
【使った人の感想は!?】
😊「電源が取れない場所もあるので、充電式は便利!」
😊「熱量消費が激しいので大きいバッテリーのほうがオススメ」
AP DC18Vのバッテリー(4.0Ah)です。長時間作業したい人はこちらのほうがオススメ!
AP DC18Vのバッテリー(2.0Ah)です。短時間の作業ならリーズナブルなこちらのバッテリーでも!
たくさんの熱量が必要な工業用ヒートガンです。最高温度は500度で他社製品の3倍の風速を誇ります。以下の作業に最適です。
【使った人の感想は!?】
😊「iMacのグラフィックカードの修理用に購入。修理できました!」
😊「ちょっと重いのですが、熱量風量ともにこれが一番いいと思います。」
😊「竹細工用に購入。温度の高いこの機種にしました。難点は音がちょっと大きいところかな」
😊「配管工職人さんが使っているのを見て真似して購入。素人でも簡単に使えました!」
温度・風量を無段階でコントロールできる調節機能タイプの工業用ドライヤーです。高性能、長寿命のヒーターを採用しています。
最高温度は530度です。オプションスタンドを使用すれば安定した自立作業が可能。作業もはかどります。
【使った人の感想は!?】
😊「小さくて軽く安定性がある」
😊「温度や風量の調節ができて便利」
😊「車のラッピング用に購入。風量と温度が調節できるので使いやすい」
低価格で使いやすい工業用ドライヤーです。縦置きすれば自立するので作業がはかどります。もし倒しても「熱風の出るパイプ部分」は作業台に付かない設計になっています。
6種類のオプションノズル(別売)もあるので、使用目的にあったものを選んでください。最高温度440度です。温度は無段階、風量は2段階に切り変えることができます。
塗装・パテ材の乾燥、樹脂の曲げ加工、塩ビシートの溶着、シール剥がしなど、様々な作業が可能です。
熱量が必要な工業用ドライヤー。同社の他機種と比較すると3倍以上の風速を誇ります。500度の最高音度を出すことが可能です。
他社製品と比較すると「使いやすい」という声が多いアストロや白光のヒートガン。
1本あれば、熱処理が必要なDIYや修理、シール剥がしほか、手軽に使えます。ヒートガンを選ぶ際には、使用目的にあった温度・風量の製品を選んでくださいね。