東日本ハウス「現、日本ハウスホールディングス」は、国産ヒノキを主材料とした木造住宅メーカーです。丈夫で長持ち、リラクゼーション効果もあり、シロアリなどの害虫にも、強いとされる「ヒノキ」。そのヒノキを、贅沢に使用した住宅を提供しています。その東日本ハウスの、気になる坪単価と各商品の特徴を、種類別にご紹介していきます。
目次
東日本ハウス「現、日本ハウスHD」は、1969年(昭和44年)に岩手県盛岡市本町通に設立された、木造住宅メーカーです。歳月を経て、今では全国各地に拠点を構えるハウスメーカーへと成長を遂げています。
東日本ハウスの洗練されたデザインの住宅は、2020年度のグッドデザイン賞を受賞し、通算11度目となりました。和風・モダンな要素や、近代的なデザインを取り入れ、かつシンプルで飽きの来ない住宅は、見る人を魅了するデザインです。
また、「東日本ハウス=ヒノキの家」といったように、ヒノキにこだわった家づくりで知られています。良質の国産ヒノキを、贅沢に使用した木造住宅を得意とする「東日本ハウス」の詳細を、紐解いていきましょう。
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東日本ハウス(現日本ハウスHD)は、1969年(昭和44年)に岩手県盛岡市本町通に設立され、2015年に日本ハウスホールディングスへと社名変更しました。東京都千代田区に本社を置く、東証一部上場企業です。東日本から始まった事業も、現在では全国に営業網を広げています。
長く根強かった、旧社名のためか「東日本ハウス」で検索しても日本ハウスHDの関連記事にヒットするので、どちらで検索されてもいいようです。
など、様々な賞・コンクールの受賞歴もあり、実績も申し分ない住宅メーカーと言えるでしょう。また、東日本ハウスの代名詞ともいえる「ヒノキ」には、相当のこだわりがあります。デザインのみならず、血統書付き国産ヒノキの使用、耐震・耐久性を増す工法・技法など、「ヒノキ」の長所を生かした家づくりを得意としています。
古来から、神社仏閣にはヒノキが使われてきました。1000年以上経った今も現存する、神社仏閣は日本各地に点在しています。そのことからも分かる通り、ヒノキの耐久性は言うまでもありません。
東日本ハウスは、その高耐久性のある「ヒノキ」を贅沢に使用しています。上のグラフでも証明していますが、他の木材と比べてヒノキが1番、曲げ・圧縮に強いことが分かります。最高峰の建築素材と言っても過言ではないでしょう。
東日本ハウスの住宅は、和風・モダンなテイストに近代的なデザインを取り入れています。飽きの来ない、シンプルなデザインが多いのも特徴です。それ故に、幅広い年齢層の方々から支持を受けております。
グッドデザイン賞を、11度も受賞した実績は本物です。「オシャレ」と「カッコイイ」を両立し、どこか高級料亭の様な外観は、通る人の目を引き付けるでしょう。
東日本ハウスは、住宅の断熱化・省エネ化にも力を注いでいます。東北発祥の住宅メーカーということもあり、断熱に関しては得意分野で、東日本ハウスの特徴の一つと言えます。上記画像は、屋根裏に断熱効果を発揮する「ウレタンフォーム」を吹き付けたものです。これは、雨音の軽減にも一役買います。
この他にも、環境省が推進している、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の基準を満たした、「ZEHの家」シリーズもあります。東日本ハウスの特徴を生かした商品が多数あるので、ぜひ、そちらにも注目してみて下さい。なお、ZEHについて詳しく知りたい方は下記リンク先へ。
環境省ホームページ
気になる東日本ハウスの坪単価は、55万円~65万円です。住宅金融支援機構が算出した、2018年度の全国平均坪単価は70.7万円です。(フラット35利用者対象)
このことから分かるように、東日本ハウスの坪単価は比較的安価だと言えるでしょう。また、坪単価とは、建物の本体価格を延床面積で割ったものです。逆で考えると、延床面積×坪単価=建物の本体価格ということになります。
40坪(延床面積)×60万円(坪単価)=2400万円(建物の本体価格)
東日本ハウスの平均坪単価の間をとって60万円とし、40坪の延床面積で家を建てた場合の単純計算式です。もちろん、この金額には諸費用や土地代等は含まれていません。「建物だけでいくらかかるか?」の目安です。この坪単価なら、2400万円で十分立派な家が建つことが分かります。
「東日本ハウスの評判は、一体どうなのか?」ここまでは、東日本ハウスの「良さ」を中心にした記事内容でしたが、デメリットも気になるところです。それでは、東日本ハウスを詳しく知るためにも、メリットとデメリット・口コミをそれぞれご紹介していきます。
東日本ハウスで、家を建てる最大のメリットは「血統書付き国産ヒノキの無垢材」で建築することがあげられます。高耐久性に加え、シロアリなどの害虫にも強い「ヒノキ」を全ての柱に贅沢に使用しています。
人生の3大出費の1つと言われる、「住宅の購入」は高い買い物です。末永く、住み続けるためにも耐久性は重要なポイントと言えるでしょう。最高峰の建材「ヒノキ」を惜しみなく使用した住宅を提供する、東日本ハウスなら耐久性に心配はありません。
東日本ハウスのデメリットとして、ネット上で1番多い意見は「営業担当者さんへの不満」のようです。「アポなしで訪問された」「契約をせかされた」、どこかを削っただけで「前回の見積もりより安くしました」等、誠意に欠ける対応の事例が散見されます。
このような不評は西日本・関東圏に集中しています。もともと、東日本ハウスは東北発祥の会社であるからか、東北地方では逆にいい評判の方が多いのです。
更に付け加えると、お酒を嗜まれる方にご存知の方も多い「銀河高原ビール」ですが、実は東日本ハウスが販売元でした。このせいか、経営が悪化した時期があったことも事実です。この時期に住宅販売部門が手薄になったことも否めません。しかし現在は、原点回帰で業務を住宅販売に専念しているようです。
補足として、これらのデメリットに関する情報は、あくまでネット上のものです。営業担当の良し悪し、会社事情などの悪評はどこのハウスメーカーにもあるものです。全てを鵜呑みにせず、様々なハウスメーカーを相手にして「どれが自分に合っているのか」をご自身で判断することも重要です。
この口コミは、施工後の挨拶に関することですが、施工前も営業担当者と大工さんの訪問もあり、これは東日本ハウスのいい評判でもあります。東日本ハウスは、大工さんを準社員として雇用しています。この事が、施工を外部の工務店等に依頼することもないため、施工費を抑えられている一因なのです。
このようなサービスも行っているようです。このツイートの内容は、その時のキャンペーンか何かまでは分かりませんが、 いいサービスですね。
東日本ハウスの人気シリーズ、「館」「華」「彩」の特徴をご紹介していきます。3商品の大きな違いは柱の太さとデザインです。これ以外は、共通して充実の装備が用意されています。では、詳しく解説していきましょう。
3商品ともに共通して言えることは、ヒノキが贅沢に使用されていること、ZEH基準を満たした省エネ住宅であることです。冒頭述べた、柱の太さの違いとは以下の通りです。
柱の太さと、デザインでグレード分けされていて、それぞれで価格帯も変わっていきます。では、その他の特徴もまとめてみましょう。
この他、オプションで太陽光発電の電気を貯めることができる「蓄電池」もあります。冷暖房に関しては、セントラルヒーティング(全館空調)が地域によって標準装備されます。(主に北陸・東北・北海道)また、1メーターモジュールバリアフリーとは、車いすでも楽に通れる廊下、横幅が広いトイレなど、幅広い年齢層の方が快適に暮らせる設計のことです。
「館」「華」「彩」の坪単価は、60万円~80万円と高級な部類です。「高い」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、充実の標準装備があり、ほぼオプションなしで東日本ハウス最高峰の住宅が建てられます。ある意味、妥当な価格帯と言えます。
続いては、木造提案住宅「Jステージ」について解説していきます。この「Jステージ」の大きな特徴は、ライフスタイルに合わせて間取りを考えるところにあるでしょう。住環境のどこに重きを置くか?は、家族構成によっても変わりますよね。「Jステージ」は、こだわりの間取りしたい方におすすめします。
「Jステージ」シリーズの商品ラインナップと特徴について、主な特徴を解説していきます。
太陽光発電、高級タイル、高断熱・高気密とそれぞれに特化したつくりの住宅となっています。これら3つの商品をベースにして、こだわりの間取りを提案していくのが「Jステージ」の特徴です。
「Jステージ」シリーズの坪単価は、50万円~60万円です。先に紹介した「館」「華」「彩」と比べると随分お得な価格帯です。「Jステージ」シリーズでも、充分な装備が標準で付いています。おすすめの商品です。
東日本ハウスが提供する、平屋建ての家「悠華」の特徴と坪単価をご紹介していきます。もう、東日本ハウスのデザインの良さは、ご理解いただいていると思います。その良さは、平屋になっても同様で、一目惚れするようなデザインばかりです。最高峰の建材「ヒノキ」と、近代和風のデザインが融合した、東日本ハウスの「悠華」とは?
平屋の良さは、何と言っても自由な間取り設計にあると思います。「悠華」も、もちろん自由な間取り設計が組めます。シンプルな導線や採光性と風通しに優れた作りは、平屋の特徴です。「悠華」はそれに加えて、ヒノキが香る贅沢で落ち着く空間を演出してくれます。
「悠華」の坪単価は、60万円~80万円です。リーズナブルな価格で平屋の住居をお考えの方には、少し高めに感じられるかもしれません。しかし、「悠華」シリーズはその価格を超えた、デザイン・機能性・耐久性を備えています。夢の平屋建てをお考えの方は、ぜひ選択肢の1つに入れるべき東日本ハウス「悠華」です。
最後にご紹介する東日本ハウスの商品は、「グランジェス」です。こちらの商品は、子育てが落ち着いた、あるいは定年後のセカンドライフを迎える方々に、東日本ハウスが提案する商品です。趣味に打ち込める・多世帯で過ごせる・賃貸併用住宅など様々なプランもあります。
グランジェスは、50代・60代のセカンドライフを迎えられる方に向けて、提案する商品です。暮らし方に合わせて、次の3つのパターンがあります。
セカンドライフを迎えられる方々、それぞれの考え方に寄り添うことができるプランが揃っています。
グランジェスの坪単価は、60万円~70万円です。たくさんのこだわり、豊かな老後を実現する「グランジェス」で、充実のセカンドライフを手に入れましょう。
東日本ハウス(現、日本ハウスHD)の住宅は、高品質なヒノキを贅沢に使用しています。古来から、主要な神社仏閣などに使用され、現在でもその立派な姿を保つことのできる「耐久性」をヒノキは持っています。また、リラクゼーション効果や防虫効果も期待できる、まさに「最高峰の建材」と言っても過言ではないでしょう。
東日本ハウスは、ヒノキに並々ならぬこだわりを持って、住宅を提供しています。それに加えて、グッドデザイン賞を11度も受賞した「デザイン力」もあります。最高峰の建材「ヒノキ」と、東日本ハウスの「デザイン」が融合した木造住宅は、見る人・住む人を魅了します。
ヒノキに興味がある方は、東日本ハウスの「ヒノキの家」をぜひ選択肢に入れましょう。「血統書付き国産ヒノキの無垢材」を使用する、東日本ハウスはおすすめのハウスメーカーです。