室内空気の循環や、エアコンを効率良く使うために便利なサーキュレーターは、近年利用者が増えている便利な家電です。サーキュレーターはさまざまな家電メーカーから発売されていますが、今回はシンプルデザインで愛用者も多いバルミューダのサーキュレーターに焦点を合わせて特徴や使い方、口コミや評判などをチェックしていきましょう。
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バルミューダ(BALMUDA)は2003年設立の、比較的新しい日本の家電を扱うメーカーです。人が求める家電機能は時代とともに変化しますが、その変化に伴い常に新たな家電を生み出す会社でもあります。そのため同社が扱う家電は、シンプルなデザインながらもニーズが求める使いやすさが追求され、多くのヒット商品を創り出しています。
家電メーカーの多くは保証期間内の無料修理や初期不良が生じたときの商品交換を行っていますが、バルミューダでは対象商品に限り、購入して使用後に満足できなかった場合、30日間の返金保証があります。初期不良や使用前の破損で交換、ではなく使ってみてイマイチだと思ったら返金してくれるシステムを導入しています。
対象商品はトースターやポット、サーキュレーターなど複数の家電ですが、オンラインストアで購入し、出荷日から30日以内であれば返金保証に応じてくれます。そのため使いやすさが分からない、初めての商品でも安心して購入することが可能です。
バルミューダの代表的な家電のなかにサーキュレーター【BALMUDA GreenFan Cirq】があります。コンパクトサイズなのに大風量で、15m先まで風が届き、30畳の部屋でも十分な威力を発揮します。羽根の取り外しも可能で掃除もしやすく、風力調整は4段階、微風から強風まで用途に合わせた使い分けにも便利です。
【BALMUDA GreenFan Cirq】のデザインはより効率良く風を送り出すためと、騒音を抑える構造で、シンプルで飽きのこないデザインになっています。リモコン操作も可能で、離れた場所からでもオン・オフや風量の切り替えができます。
角度は水平から垂直までの無段階調整なので、好みの角度で利用できます。見た目は丸みを帯びたフォルムとモノクロのカラーリングがおしゃれで格好良いサーキュレーターです。こちらの商品は2012年にドイツ【Design Zentrum Nordrhein Westfalen】主催の最高級デザイン賞も受賞しています。
ブランド BALMUDA(バルミューダ)
色 ホワイト×ブラック
コントローラタイプ リモートコントロール
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ 25.6 x 34 x 36 cm
サーキュレーターは音がうるさいタイプもあり、それが理由で使わないという方も少なくありません。【BALMUDA GreenFan Cirq】の音は最大で56.5dB程度で、日常生活において普通とされる大きさとなっています。エアコンの室外機や静かな事務所や換気扇と同等レベルです。
風力最小であればあまり気になりませんが、最新サーキュレーターの【C2】と比較すると風量2以上ではこちらのほうが大きめとなっています。しかし空気の循環や乾燥を目的として室内に人がいない場合には気にする必要はないでしょう。
実際に購入して使ってみた口コミや評判はどのようになっているのでしょうか。評価はおおむね好評で、用途によってはかなり高い評価があります。サーキュレーターには扇風機のような首振り機能がありませんが、サーキュレーターならではの風力の強さが欲しい方には便利です。
クビを振らないのが残念というようなコメントがありますが、それなら扇風機をオススメ致します。風を回す力は負けないと思います。 お気に入りの理由は、バルミューダの風は『風圧』を感じないことです。
引用:Amazon
このサーキュレータは色々な使い方ができ、使いやすく役に立つ。いくつあっても嬉しい、形も可愛く、小さく静か、風も自然
引用:Amazon
柔らかい風で吹き抜けの上にたまった暖気を循環してくれてます。調子が良いのでもう1台購入しました。
引用:Amazon
【BALMUDA GreenFan Cirq】を実際に使ってみて風量を確認、口コミや評判の真偽を見てみましょう。サーキュレーターは風量が重要ですが、風は目に見えません。そこで煙を使って風がどこまで届いているのかチェックしたところ、風量が低いにも関わらず飛距離は伸びています。
サーキュレーターから遠くなれば煙は拡散してしまうため、ピンポイントに風を当てることはできませんが、遠くまで風を送るという使い方では十分でしょう。しかし風力最小と2段階目の差がかけ離れているので、微調整が難しくなっています。
扇風機ではなくサーキュレーターを使用するメリットは、どこにあるのか、さらに他メーカーよりバルミューダがおすすめできるメリットもあるので参考にしてみてください。
バルミューダのサーキュレーターを使うメリットに電気代の節約があります。サーキュレーターは単体で使うことも多いですが、エアコンと併用することで効率良く冷暖房が効きます。エアコンを使用するとき、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまります。そのため冷暖房で足元が冷えるので、サーキュレーターで空気の循環を行います。
これによってエアコンの効きが良くなり、電気代の節約に繋がるのです。夏の冷房のほうが電気代が高いイメージですが、実は暖房のほうがかかるので、冬でもサーキュレーターで効率良く部屋を暖めて省エネにしましょう。特にバルミューダのサーキュレーターは消費電力が1時間あたり0.08円からなので、最大で約20%も節約できます。
サーキュレーターは元々空気を循環させるための家電です。そのため簡単に、効率良く換気ができるメリットがあります。風力が強いので、空気の入れ替えが短時間で可能になります。
室内空気の循環だけでなく、押し入れやクローゼットなど、普段密室になっている場所や、素早く乾燥させたいバスルームなども、サーキュレーターを使うことで湿気やカビ対策にも使うことができます。
風力が強いサーキュレーターは部屋干しにも便利です。雨の日や梅雨時期には洗濯物を室内干ししますが、どうしても生乾き臭が気になったり、なかなか乾かなくて困ることもあります。
そこでサーキュレーターで強風を当てることで、素早く乾燥させることが可能です。素早く乾燥させることで生乾き臭が減り、雨の日の洗濯が憂鬱になることもありません。また、気温が低い時期は、サーキュレーターを使ったほうが早く乾燥する場合もあります。
電気代の節約や換気、部屋干しにも使えるサーキュレーターは、使い方次第で効率がアップします。冷暖房とサーキュレーターの組み合わせや、空気清浄機と併用する場合の効果的な使い方をチェックしてみましょう。
サーキュレーターよりも安い扇風機を使っている方も少なくありませんが、そもそもこの2つは使い方に違いがあります。どちらも風を送るための家電ですが、サーキュレーターは空気を循環するための、扇風機は涼しくするためのアイテムです。
涼しくなるための扇風機は適度な風量と首振り機能があり、広範囲に効果があります。サーキュレーターは空気の循環が目的なので風量が強く、風がまっすぐ、遠くまで届きます。2つの違いは人に使うか、使わないかということになります。
冷房とサーキュレーターを併用する場合、効果的に使うには下に溜まる空気を循環させるため、エアコンから出る風を背にしてサーキュレーターを置きましょう。そうすることで足元の冷えを軽減しつつ、設定温度を下げすぎないので電気代の節約に繋がります。また、バルミューダのサーキュレーターなら30畳対応なので、隣の部屋にエアコンがない場合でも冷たい空気を送ることが可能です。
暖房とサーキュレーターを使う場合は、暖かい空気が上に溜まってしまうので、サーキュレーターを上向きにして部屋の真ん中に置きましょう。床に溜まった冷えた空気をサーキュレーターで上昇させることで、効果的に部屋が暖まります。バルミューダのサーキュレーターは角度が垂直にできるので、真上にして使うことも可能です。
近年花粉の時期やホコリやハウスダストを取り除くために、空気清浄機を利用する方も多いですが、サーキュレーターはこの空気清浄機とも併用可能です。空気清浄機を効果的に使うためには、対角上にサーキュレーターを置きます。
空気清浄機の吸込口に風が行くように置くことで、サーキュレーターで集められた汚れた空気を効率良く吸引できるようになります。特に空気清浄機の吸引力はあまり協力でないので、サーキュレーターを使って効果アップしましょう。
空気の循環やエアコン、空気清浄機を効果的に使うことができる【BALMUDA GreenFan Cirq】ですが、人に優しく心地良い風を求めるならバルミューダのファン扇風機が良いでしょう。こちらは一般的な扇風機と比較すると、風が広範囲に広がり、自然の風のような心地良さがあります。DCモーター搭載で非常に静か、最小風量では13dBと超静音構造になっています。
季節を問わず便利に利用できるバルミューダのサーキュレーターは、30日間返金保証付きで、安心して購入・使用することが可能です。エアコンと併用すれば電気代の節約にもなり、部屋干しや空気の入れ替えも素早く行うことができます。
シンプルデザインでインテリアの邪魔にならず、使い勝手の良いバルミューダのサーキュレーターで効果的に空気の循環をしてみましょう。