「きちんと掃除していたはずなのに、本棚にカビが生えてしまった」なんてことはありませんか?今回は、本棚に発生する嫌なカビを予防する方法や本棚に発生したカビの正しい掃除方法を徹底解説していくの、ぜひ参考にしてください。
目次
常に清潔にしているつもりでも「本棚にカビが発生してしまった」とういうこはが少なくありません。では、どうして本棚にカビが発生してしまうのでしょうか?それは、部屋の湿度が大きく関係しています。カビは湿度が65%以上になると生えやすくなります。そして湿度が75%以上なるとそのスピードは早くなり、90%を超えると数日で生えてくると言われています。
そのため湿気の多い梅雨の時期になると、本が湿気を吸い込んだことで部屋の湿度が上がり本棚にカビが発生しやすくなります。特に本棚に溜まったホコリや汚れをそのままにしていると、それをエサにしたカビ菌が増殖、数日でカビだらけになることもあるのです。
では、本棚にカビが発生してしまった場合どのように対処したら良いのでしょうか?ここからは、本棚にカビが発生してしまった時の掃除方法をチェックしていきます。まずは、塩素系漂白剤で除去する方法を見ていきましょう。
カビを拭き取った紙は、カビの胞子が飛び散らないようにゴミ袋に入れてからしっかり口を閉じてゴミ箱に捨てるようにしましょう。また、塩素系漂白剤は、木製や金属製・ステンレス製の本棚には使することができません。プラスチック製のものでも色落ちする可能性があるので、塩素系漂白剤が使える素材か確認してから使用するようにしてください。
塩素系漂白剤でカビ菌を除去する方法に続いては。アルコールを使ってカビ菌を除去する方法をご紹介していきます。まずは、準備するものからチェックしていきましょう。
カビホワイトとは、カビを除去するためのカビ取り用洗浄剤です。頑固なカビにも効果的なことから、通販などで話題を集めています。ここでは、カビホワイトの使い方とカビホワイトの口コミをご紹介していきます。
カビホワイトは、使用する場所や用途の応じて使い分けることができます。赤のパッケージはお風呂や壁紙・コンクリート・土壁に使用するのに適しており、青のパッケージは、木材やゴムパッキン・押入れなどに使用でき、長期間カビを完全防止してくれます。緑のパッケージはレースのカーテンや布団・畳やマットレスに使用できるほか、色落ちしやすい木材のカビ取りに使用にできます。それでは早速使い方を見てきましょう。
カビに直接吹き付けてから水拭きするだけで簡単にカビ取りができます。カビホワイトに限らず塩素系のカビ取り剤を使用するときは、酸性タイプの製品を合わせると有毒な塩素ガスが発生するので注意してください。
そして見事無理だと思っていた黒カビがキレイに除去できました!こんなに簡単になんて驚きでした。引用:Amazon
半信半疑ながら、ベッドのマットレスの裏側についてしまった黒いシミを落とすために購入しました。
購入して正解でした。スプレーして数分でシミが消え、使用後数週間ですが浮き出てくることもありません。引用:Amazon
カビホワイトは、使い方が簡単でほかのカビ取り剤では取れなかったカビもきれいに取ることができたとの口コミが多くみられました。また、使いたい場所や用途に応じて使い分けができるところも好評です。
先程、カビが発生するのは部屋の湿度やほこりなどの汚れが大きく関係していることはお話しました。では、カビを増やさないためにはどのようにしたら良いのでしょうか。ここからは、本棚のカビの発生を予防する方法を考えていきましょう。
カビ対策グッズ1つ目にご紹介するのは「deerma 除湿機 」です。小型の置き型除湿剤で、非電源式なので本棚や・下駄箱・クローゼットなど狭い場所での利用に最適です。
内部のシリカゲルが強力に湿気を除去してくれます。湿気を吸ったシリカゲルは、電源に繋ぎ加熱し乾燥させることで、半永久的に使用できます。衣類乾燥や梅雨対策にも活躍するほか、音も静かなので寝室での使用にも適しています。コンパクトサイズなので持ち運びに便利なところも魅力です。
サイズ | 75×75×206mm |
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材質(外部) | ABS |
定格電力 | 20W |
定格電圧 | 110V-50Hz |
除湿範囲 | 3畳 |
付属品 | 本体・電源ケーブル・取扱説明書 |
カビ対策グッズ2つ目にご紹介するのは「本棚用除湿シート」です。このシートは全面にシリカゲル乾燥剤と防カビが含まれています。
本の下にこの除湿シートを敷くだけで本棚と本をカビから守ってくれます。滑り止め加工が施されていますが、本をこまめに出し入れする場合はテープのりやスプレーのりなどで除菌シートを固定するとズレを防止できます。美術品や絵画の保管にも使用できます。
使用期間は約3年~5年となっていますが、使用環境によってはもっと早く目詰まりするので、シートが灰色に変色したら新しいシートに交換してください。
本を長期保存したい場合は、本に除菌シートを巻きつけてから、箱に収納すのがおすすめです。
サイズ | 奥行き20cm✕長さ3.8m |
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材質 | 乾燥剤(シリカゲル)・活性炭・ボナレックス抗菌剤・原着PPスパンボンド・炭・OPP樹脂滑り止め剤 |
使用期間 | 約3~5年 |
カビ対策グッズ2つ目にご紹介するのは「除湿・防虫シート」です。除湿・防虫シートは本棚専用のものでなくても活用できます。本の上に置いておくだけで効果を得ることができます。白い吸湿面を必ず上に向け置くようにしてください。
湿気を吸うとシートがゼリー状に固まるので、除湿効果がひとめで確認できます。3ヶ月~4ヶ月が取り替えの目安となりますが、時期や環境によってはもっと早くなることがあるので、シートがゼリー状に固まったら新しい物に交換してください。
サイズ | 幅200mm✕奥行65mm✕高さ270mm |
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用途 | 引き出し・衣装ケース用湿気取り・カビ対策・防臭 |
使用期間 | 約3ヶ月~4ヶ月 |
原料 | 塩化カルシウム・保水剤 |
本棚の嫌なカビ対策をご紹介するとともに、カビが発生した場合の掃除方法をご紹介しました。本棚に限らずカビは、湿度が65%以上になると生えやすくなります。さらに、湿度が75%以上なるとそのスピードは早くなり、90%を超えると数日で生えてくると言われています。特に湿気の多い梅雨の時期は、こまめに掃除をしておくことも大切です。湿気はカビの原因となるので、湿気に注意してカビが増えないように気を付けましょう。