テプラとはキングジムから発売されているラベルライターのことで、持ち物の名前付けや収納カゴのラベリングなど様々な用途で活躍するアイテムです。
本記事ではテプラの特徴と選び方に加えておすすめ商品をご紹介します。今後、ご家庭やオフィスでテプラを使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
テプラ(Tepra)とは、文具の企画、製造販売をするキングジムが展開しているラベルライターのことです。テプラはキングジム社の登録商標となっていますが、ラベルライターは様々なメーカーから販売されています。
お子様の道具の名前付けやオフィス用品のラベリングはもちろん、家庭で見やすい収納をしたいときなどに便利なアイテムです。
ラベルライターとプリンターが一体化されたベーシックなものからスマホアプリでラベルを作成してBluetooth接続で印刷できるものなど様々な商品があるので、目的に合わせて選ぶことができます。
家庭に一台テプラがあればインテリアになじむデザインのテープやフォントでラベルを作成でき、字を書くのが苦手という方でも書体を統一させることができます。テプラの選び方を解説していきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
テプラのサイズは商品によって様々で、幅広いサイズ展開の中から選ぶことができます。主に家庭で使うのであればコンパクトなサイズのテプラだと収納がしやすく、置き場に困ることがありません。オフィスで使用する場合は、誰でも扱いやすくて文字が見やすい大きめのテプラがおすすめです。
また、ボタンの大きさやキーの配置は商品によって異なるので、商品を選ぶ際は文字の打ちやすさも比較してみてください。
市販のテプラの中には、スマホやパソコンなどのデバイスと接続してラベルを作成できるモデルがあります。デバイスと連携できるタイプだとテプラの本体に文字入力のキーボードがないため、見た目がシンプルかつコンパクトで持ち運びがしやすいです。
また、文字フォントやフレーム、絵文字など細かい部分の編集がしやすく、画像を取り込む機能が搭載されいる商品もあります。デザインにもこだわりたいのであれば、デバイスと接続できるタイプも選択肢に入れてみてください。
テプラには乾電池で作動するものとAC電源を使用するものがあります。乾電池タイプはコンセントの有無に左右されずに使うことができ、電源がない場所や屋外など、どこでも印刷できるのがメリットです。
対してACアダプタタイプだと電池の消耗を気にすることなくテプラを使用することができます。電池がきれる度に交換をするのが面倒という方や電池を購入するコストが気になる方、基本的に持ち運んで使うことがないという方におすすめです。
テプラを選ぶ際は、使用頻度が高い方ほど機能性をしっかり確認して選ぶ必要があります。オフィスはもちろん一度にたくさんの枚数を印刷することがあるご家庭の場合、自動でテープをカットしてくれる機能や連続印刷機能がついている商品を購入するのがおすすめです。
使用頻度が高いにも関わらず低スペックのモデルを選んでしまうと、スムーズに印刷ができず作業が非効率になる可能性が高いので注意が必要です。
テプラの購入を考えている方に向けて、おすすめ商品をご紹介します。持ち運びがしやすいものや可愛らしいデザイン、扱いやすいスタンダードモデルなどをピックアップしているので、求めている機能性考えながら選んでみてください。
ブラザー工業の「ラベルライター ピータッチキューブPT-P300BT」はスマホと連携してラベルのデザインができるラベルライターです。3.5mm~12mmのテープ幅に対応しているので、用途に合わせて使い分けることができます。
無料専用アプリのダウンロードをすることで多彩なテンプレートを使うことができ、作ったデータを保存しておくこともできます。印刷スピードは最大20mm/秒で、キューブ型の本体は11.68×11.68×6.35cm、380gと非常にコンパクト。すっきりとしたデザインが印象的な商品です。
キングジムのテプラシリーズで初のスマホ専用ラベルプリンターがこちらの「ラベルプリンタ スマホ専用」です。手の平サイズのコンパクトさなので持ち運びがしやすく、電池で駆動するので外出先で手軽にラベルが作成できます。
感熱テープが使えるのでコスパが良く、写真プリントや絵文字、オリジナル似顔絵なども使用できます。テプラLiteテープと、こはる専用テープに対応しています。
カシオの「ラベルライター ラテコ EC-K10」は、巻き戻し機構を搭載することで無駄に感じてしまいがちなテープの余白を大幅に削減できる経済的な商品です。ラミネートサーマルテープを採用してあり、強粘着でありながら剥がす時に糊が残りにくいのが特徴です。
6・9・12・18mmのテープ幅に対応していますが、商品には18mm幅テープのみが付属しています。他のサイズのテープが必要な場合は一緒に準備しておくとスムーズです。
キングジムの「ラベルライター ガーリーテプラ」は文字フォントや絵文字、フレームの種類が豊富で、機能性に定評がある商品です。上品な色合いの縫製カバーが一体化しており、内ポケットに作成したラベルを収納できます。
4~18mmの「PROテープカートリッジ」に対応しているので、ラッピングや道具の名前付け、日記のデコレーションなど様々な用途に活躍してくれます。ガーリーなアイテムを好む方はぜひチェックしてみてください。
カシオの「ラベルライター ネームランド i-ma スマホモデル KL-SP10」はスマホでラベルを編集・作成・保存できるスマホ専用の商品です。15書体のフォントと56種類のフレーム、絵文字は1,000個の中から選べるので、オリジナルなラベル作りに重宝します。
3.5・6・9・12・18mmのテープ幅に対応しており、最大印字幅は12mmです。お試し用の9mm幅テープが1本付属しています。シンプルですっきりとしたデザインにも注目です。
キングジムの「ラベルライター テプラPRO アッシュブルー SR45」は液晶の文字が見やすく、3種類のダイレクトボタンで操作が簡単にできる商品です。電池が6本必要ですが、コードレスで使えるので持ち運んで気軽に使えます。
13種類のイラストと58種類のフレーム、484種類の絵文字が使用できます。2段落、3行印刷ができるので、凝ったデザインのラベルを作りたい方におすすめです。
カシオの「ラベルライター ネームランド コンパクトモデル KL-P40WE」は、ベーシックな機能が搭載されたエントリーモデルのラベルライターです。本体がコンパクトなので持ち運びやすく、基本的な使い方ができれば良いという方におすすめの商品です。
3.5・6・9・12・18mmのテープ幅に対応しており、最大印字幅は12mmとなっています。連続印刷ができるので大量に印刷をすることがある場合も効率良く作業ができます。電池と9mm幅のお試しテープが付属しています。
キングジムの「ラベルライター テプラPRO SR-GL1」は本体デザインの可愛さに加え、女性好みのラベルが作れる機能が豊富に搭載されている商品です。
フォーマルやアンティークなど、かわいいフォントが内蔵されているので、ガーリーな雰囲気を好む方におすすめです。4mm~18mmのラベル幅に対応しており、マスキングテープやアイロン転写テープ、リボンカートリッジも使用できます。
ブラザー工業の「ラベルライター P-touch PT-D210」は、ベーシックな機能が見やすく配置されたスタンダードモデルのラベルライターです。文字設定やラベル設定、フレームが上部にある緑色の大きなボタンで操作できるので、オフィスやご家庭で幅広い年代の方が使う場合におすすめです。
3.5~12mmのテープ幅に対応しており、ラミネートフィルムの効果で擦れや汚れに強いのでラベルの耐久性を重視する方にもおすすめです。
キングジムの「テーププリンター こはる」は、家型のフォルムが印象的な手のひらサイズのテーププリンターです。出しっぱなしにしていてもインテリアになじむデザインとなっており、軽量なので持ち運びもしやすいです。
縦書き・横書き印刷はもちろん、内蔵されているフレームやフォントの選択も可能です。こはる専用のフィルムテープは女性が好むような可愛らしいデザインが多いので、アルバムや手帳、ラッピングなどを可愛く彩りたいという方におすすめです。
ラベルが簡単に作成できるテプラの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。テプラがあれば手書きをする手間を省くことができ、自分好みのラベルを簡単に作成することができます。
市販されているテプラの中には、連続で印刷ができるものや女性好みのフォントやデザインが豊富な商品など様々な選択肢があるので、自分にとって欠かせない機能性を考えながら選んでみてください。