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紙パック式掃除機おすすめ15選!パワフルな吸引力の商品を紹介!

近年紙パック不要のサイクロン式掃除機が主流になりつつありますが、それでも紙パック式が良いという方も少なくありません。

本体クリーニングが容易でゴミ処理もサッとでき、容量が多い紙パック式の掃除機は様々なメーカーから多種多様な商品が販売されています。紙パック式掃除機のおすすめをチェックし、吸引力が強いものから選び方までを見てみましょう!

紙パック式掃除機とは?

現在発売されている掃除機は、様々なメーカーから多種多様に選ぶことができます。いろいろなタイプがある中で、購入するポイントのひとつがゴミを集める方法ではないでしょうか。

掃除機のゴミの集め方は大きく分けてフィルターや紙パック、ダイソンでお馴染みのサイクロンなどの方式があります。最近新モデルとして多く登場しているのは『サイクロン式』と言われるタイプですが、今回は未だ愛用者の多い紙パック式掃除機に焦点を合わせてみます。

そもそも紙パック式掃除機とは集めたゴミを紙パックに収集し、手入れは紙パックを外して捨てるだけなので簡単です。ゴミを集めるだけでなくフィルターにもなっているので、フィルター掃除の手間もありません。

吸い込んだゴミに触れることなく処理できるため、手軽で簡単、さらにキレイに処分したい方にはおすすめです。

掃除機の紙パック式とサイクロン式の違い

多くの方が使っているサイクロン式とは掃除したゴミをまとめておく方法が異なります。サイクロン式は遠心力を使いゴミを寄せ、細かいホコリなどはフィルターによって濾し取られますが、紙パック式は掃除で集まったゴミなどをあらかじめセットしてある紙状の袋に集める仕組みになっています。

また、ゴミ処理方法にも違いがあり、サイクロン式は本体にある集じん箇所に集めたものを掃除をするごとに捨てる必要があり、紙パック式は掃除の頻度やゴミの量にもよりますが、2~3ヶ月で紙パックをそのまま捨てることが可能です。

ゴミを捨てるときも紙パック式であればそのまま廃棄するだけですが、サイクロン式はボックスを取り外して廃棄するため、取り外したときにゴミが飛散することも少なくありません。

それぞれのデメリットは、紙パック式はセットする紙パックがなければ掃除できないので、若干ランニングコストがかかること、サイクロン式はフィルターを常にきれいにしなければ目詰まりするため、定期的な水洗いと乾燥するまで掃除機が使えなくなってしまうことが挙げられます。

紙パック式 サイクロン式
集じん方式 紙パック 本体付属ダストボックス
ゴミの捨て方 紙パックごと廃棄 ダストボックスから廃棄
ゴミ捨ての頻度 2~3ヶ月に1回 掃除する都度
ランニングコスト 高い 低い
フィルター掃除 不要 必須
排気臭 若干あり ほとんどなし

紙パック式掃除機のかしこい選び方

ゴミ捨てするときにホコリが飛び散ることなく、簡単に済ませたい方やフィルター掃除が面倒、頻繁に掃除機を使うからフィルターの乾燥が待てないという方なら紙パック式の方が向いています。

そんな方々に、紙パック式掃除機のかしこい選び方を紹介します。紙パック式といってもいろいろなタイプがあるので、ポイントごとにチェックしてみましょう。

選び方①掃除機のタイプ

現在掃除機は選びきれないほどたくさんの機種が販売されているため、迷うことも多いでしょう。もちろん使いやすさ重視も大事ですが、掃除機選びでは誰がどこに使うのかによって選び方が異なります。

スティックタイプ

細長く収納場所を選ばず、コンパクトで軽量なので狭い場所や単身者にもおすすめです。また、自室用に使うのも良いでしょう。スムーズに掃除することを前提にしていることが多く、扱いやすさ重視なので充電式がメインとなっています。

キャニスタータイプ

定番の形で実家などでも良く使われていた、紙パック式のほとんどがこちらのタイプではないでしょうか。集じん容量が多く、広い場所にも適しているのでファミリー向けとして愛用されやすい種類です。これまでは安定性があり、取り回ししやすいけれど、本体重量がネックとされていましたが、最近では軽量化された掃除機も増えています。

ロボットタイプ

掃除機をかける手間が省けるロボットタイプは、自動で掃除してくれるので忙しい方にもおすすめです。しかし床にモノがある、ラグや絨毯を敷いている場合は掃除できない種類もありますが、ちょっとした段差やフローリング以外に対応できるものもあるので、室内に合ったものを選ぶと良いでしょう。

ハンディタイプ

ちょっとしたスペースを掃除するなら手早く掃除できるハンディタイプがおすすめです。種類によってはアタッチメントで様々な箇所に対応できるものもあります。室内だけでなく車内の掃除や机の上専用にするのもアリです。

選び方②掃除機の重さ

部屋の中を掃除するならできるだけ軽量化された掃除機がおすすめです。掃除機の選び方には重量や取り回しの良さもチェックしましょう。重くても吸引力を重視するなら良いですが、できるだけ2kg前後の掃除機が使いやすくなっています。特に階段などの段差が多い家では軽いタイプを選んだ方が良いでしょう。

選び方③コードの有無

コードの有無によっても使い勝手が違ってきます。電源にコンセントを差し込むコード式はどれだけ時間がかかっても掃除可能で、コードレスの場合は充電が持つ限り使用できます。

広範囲や狭く、ごちゃごちゃしたような場所に使うのであればコードレスが便利です。しかし充電量を確認したり充電時間が必須、長時間には不向きとなっています。

さらにコード式とコードレスタイプでは吸引力に差が出る場合もあるのでしっかりと確認してください。

選び方④紙パックの形状

使用する紙パックは、発売元やタイプによって形状が違っていることもあるので、しっかりとチェックしましょう。特にメーカーが違えば似たような形であっても紙パックがセットできないこともあるので注意してください。

一般的によく見る四角ではなく細長い場合もあります。基本的には純正品を使うことが勧められていますが、複数の機種に対応している安価なタイプで代用できることもあるので形状も確認してください。

一般的に相互性の高い形状は四角形で中央に穴が空いているタイプではないでしょうか。

人気メーカーのおすすめ紙パック式掃除機15選

紙パック式掃除機は数多くのメーカーから登場しています。特に家電メーカーとして人気のパナソニックやアイリスオーヤマ、シャープなどは定番です。ここからは人気メーカーのおすすめ紙パック式掃除機を紹介します。

おすすめ①三菱電機 Be-K 紙パック掃除機 TC-FXG5J-A

三菱電機 Be-K 紙パック掃除機 TC-FXG5J-A

サイズ:幅21.0×奥行32.3×高さ21.0cm
本体重量(kg):2.4
吸込仕事率:500W~約100W

コンパクトサイズで2.4kgと軽量、ヘッド部分は10cmまでの隙間にも対応できるため、どんな場所でもきれいにできる使いやすいモデルです。本体には大きめのハンドルが付いているので、階段の掃除や上り下りも楽にできます。

付属のサッシブラシに変えることで、小物が多い棚の上掃除にもおすすめです。ブラシ部分は丸洗い可能なため、衛生面でも安心でき、紙パック式でデメリットとなりやすい排気臭も少なめなので気になりません。

おすすめ②日立 掃除機 お店用 紙パック式・布袋フィルター式両用 CV-G1

日立 掃除機 お店用 紙パック式・布袋フィルター式両用 CV-G1

サイズ: 幅33.0cm×高さ39.7cm×奥行34.0cm
本体質量: 5.9k
吸込仕事率は360W

お店でもしっかり役立つ掃除機なので吸引力が強く、集じん容量7Lとかなりの大容量です。アタッチメントは通常の床用ヘッドに棚用、サッシ用があり、ガイド付き伸縮延長管とともに専用収納ピットに仕舞うことができます。

集じん箇所には布袋フィルターがあり水洗い可能、紙パックと2重でホコリ・チリをカットできるので、お店などの仕事用としてだけでなく、DIY作業で出た木くずや粉じんなどにも対応できます。

おすすめ③パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PK21G-N

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PK21G-N

本体寸法(幅×奥行×高さ) 243×348×196mm
本体質量 2.7kg
吸込仕事率 600~約60W

アイドリングオフ機能搭載の掃除機で、ノズル部が床から離れると停止するため、省エネとしてもおすすめです。ヘッド部分にあるペダルを踏むだけで大きいノズルが外れて小ノズルになり、家具の間など普段見逃しがちな場所もすっきりときれいになります。

また、ノズル下部からはマイナスイオンが出て、静電気でフローリングにくっついたホコリをきれいに吸い込み、上部にも吸気口があり床上30cmのホコリも吸い込みます。

おすすめ④日立 掃除機 紙パック式 CV-KP300G

日立 紙パック式掃除機 CV-KP300G

吸込仕事率 650W~約120W
本体質量(標準質量) 3.3(4.9)kg

小さい本体にも関わらずパワフルな威力でしっかりゴミをキャッチ、ヘッドにあるブラシの回転によって自走するため軽々と掃除できます。収納時はパイプ部分が縮むのでコンパクトになります。

電源コードを引っ張ると同時に紙パックを振動させ、目詰まりを解消してくれるだけでなく、紙パックにはぴったりシールがあり、ゴミを舞い上がらせることなく処分できます。

おすすめ⑤パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PKL21A-W

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PKL21A-W

本体寸法(幅×奥行×高さ) 243×348×198mm
本体質量 2.9kg
吸込仕事率:520~約60W

軽量でハイパワーのコンパクトタイプで、ヘッドの上下両方からゴミを引き寄せるため、舞い上がったホコリも取り逃しません。

また、ホコリの溜まりやすい壁際にも張り付きやすい形状で、隅まできれいに掃除できます。フローリングからカーペットに巻き付いたゴミもしっかりと吸引する威力があります。

おすすめ⑥パナソニック 紙パック式掃除機 MC-JP810G-W

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-JP810G-W

本体質量 2.0kg
吸込仕事率(消費電力) 300~約100W(850~約380W)

本体重量2.0kgとかなり軽いため、段差がある場所で本体を持ち上げながら掃除するのも楽々できます。エアダストキャッチャーで床上30cmのホコリや舞い上がったハウスダストも吸引、マイナスイオンで床にある菌まで拭き掃除してくれます。

ヘッド部分にはLEDライト搭載でゴミを見やすく、センサー付きでハウスダストのある場所はレッドランプ点灯でお知らせしてくれるので、目に見えない花粉やダニの死がいなどもきっちりと取り除けます。

おすすめ⑦パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PA120G-N

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PA120G-N

本体寸法(幅×奥行×高さ): 242×365×196mm
本体重量(kg):2.8

クリーンセンサー搭載で、約20μmの見えないハウスダストなどもしっかり掃除できます。取り残しがあれば手元のランプが点灯、家族にアレルギー体質の方がいるならおすすめです。

ノズルからはマイナスイオンを発生し、静電気で張り付いたペットの毛や細かいホコリもしっかり除去、自走式ノズルなので力を入れなくてもスムーズに進みます。ヘッドを取り外したときの子ノズルにはLEDナビライトが光るので、隙間にあるホコリも見逃しません。

おすすめ⑧日立 紙パック式掃除機 CV-VP5

日立 紙パック式掃除機 CV-VP5

サイズ:高さ21.4×幅25.6×長さ28.8cm
本体重量(kg):3.3
吸込仕事率(最大~最小):530W~約80W

シンプルな機能だけで十分、という方ならこちらの掃除機が適しています。ヘッドが左右90度に回転するので、壁際でも楽に操作できます。

ヘッドの下部だけでなく前面や両サイドからも吸い込み、ゴミの取り残しを防いですっきりと掃除できるだけでなく、ヘッド丸洗い可能なので清潔感を保つこともできます。軽量なので女性や高齢者でも扱いやすくなっています。

おすすめ⑨パナソニック 紙パック式掃除機 MC-JP820G-W

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-JP820G-W

本体サイズ(幅×奥行×高さ):195×383×191mm
本体質量 2.8kg

本体重量2.0kgで長めのハンドルとスリムホースで使い勝手抜群で、毎日の掃除も楽にできます。クリーンセンサー搭載で20μmの花粉や微細なゴミもしっかりキャッチ、きれいに掃除できたらランプが赤から青に点灯します。

床上30cmのゴミも逃さず吸い込むエアダストキャッチャーと、マイナスイオンでフローリングに張り付いたホコリも引き剥がします。ヘッド前面と子ノズルにはLEDライト搭載で、暗い隙間のゴミもしっかり目視して掃除できるようになります。

おすすめ⑩東芝 紙パック式掃除機 VC-PH9-R

東芝 紙パック式掃除機 VC-PH9-R

本体質量 2.3kg
吸引仕事率 350W~約20W

2.3kgで軽量、コンパクトサイズは持ち運びや収納にも便利なタイプです。自走式なので軽い操作性とラウンド形状になったハンドルが取り回ししやすくなっています。2WAYブラシは家具の隙間やソファに最適で、通常ヘッドは6.5cmの隙間にも対応できます。

おすすめ⑪パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PJ200G-W

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PJ200G-W

本体寸法(幅×奥行×高さ):242×348×194mm
軽さと強力パワーを両立させたコンパクトモデル

約20μmのチリやハウスダストを検知できるクリーンセンサー搭載で、床上30cmのホコリもキャッチするエアダストキャッチャーがお子様のいる家庭にも最適です。掃除機をかけるとブラシ中心にゴミが集まるので、吸い残しも減ります。

また、ペダルを踏むだけでヘッド部分が取れて子ノズルにチェンジ、子ノズルにはLEDライトがあるので隙間のゴミも逃しません。純正紙パックなら目詰まりしにくく、廃棄の際に誇りが舞い上がらないシャッター付きになっています。

おすすめ⑫日立 紙パック式掃除機 CV-PF900

日立 紙パック式掃除機 CV-PF900

サイズ:20.3×20.7×33.9cm
本体重量:2.3kg

2.3kgと軽く、高集じん・高排気機能搭載でクリーンな排気と強力パワーの掃除機です。フローリングやカーペットに最適で、自走式なので操作性も軽くなっています。

ヘッド前面にはLEDライト搭載でゴミやホコリが見つけやすく、ほうきブラシや切り替えブラシ吸口でいろいろな掃除に便利です。紙パックは交換時にゴミがいっぱいでもスムーズに取り出し可能、ホコリが舞い上がらないぴったりシール付きとなっています。

おすすめ⑬パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PB6A-A

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PB6A-A

サイズ:幅24.3×高さ19.6×奥行34.8cm
本体重量(kg):3.0
吸込仕事率 470~約60W

フロントハンドルで持ちやすく、伸縮式のパイプが収納性抜群でコンパクトモデルのため取り回ししやすくなっています。排気臭があまりせず、稼働音も静かなので夜に掃除する方にも良いでしょう。コスパが良いので2台目として購入するのもおすすめです。

おすすめ⑭パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PK20A-P

パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PK20A-P

本体サイズ:幅243×奥行348×高さ198mm
本体重量(kg):2.7

吸引するときの空気でブラシ部が回転するため、フローリングのホコリもしっかりキャッチ、床上30cmのゴミも吸い込むエアダストキャッチャーとなっています。

フィルター2重構造で目詰まりしにくくクリーンな排気と、純正紙パックを使うことでハウスダストや花粉、ダニの死がいなどのアレルゲンも逃しません。

おすすめ⑮アイリスオーヤマ キャニスティック 紙パック式 IC-CSP5-R

アイリスオーヤマ キャニスティック 紙パック式 IC-CSP5-R

サイズ:幅約23.5×奥行約25×高さ約105.2(延長パイプ・フロアヘッド装着時)
商品重量:2.3㎏

紙パック式のスティックタイプで、パイプを取り外すと使いやすいハンディタイプになります。ソファーの隙間などに最適なブラシ付きで、普段の掃除から棚上などの掃除に適しています。

ホコリ感知センサー搭載で、ランプが赤のときはホコリやゴミが多いのでパワフル運転、ホコリやゴミが少ないときは青に点灯して省エネ運転と分けることができます。付属に壁掛けパーツがあり、強力マグネットで縦置き収納にも対応しています。

生活環境に合った紙パック式掃除機を見つけよう

掃除機にはいろんなタイプがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。そのためどれが一番良い、とは言い難く、生活環境に合ったものを選ぶことが最適です。

そのなかでも吸引力やゴミ処理に関しては紙パック式はかなり使いやすく、これまでサイクロン式を使っていたが紙パック式に移行した、という方も少なくありません。こちらで紹介したおすすめ掃除機を参考に、是非便利で使いやすい掃除機を探してみて下さい!

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