引用:アマゾン
業務用を始め、レジャーやDIY用の発電機として定評のあるヤマハの発電機。最近では災害時の非常用電源としても注目されています。もともとエンジン技術が高いヤマハですので、実績に裏付けられた信頼性が高い発電機として人気があります。また、操作性がよく、あまり慣れていない方でも、安全に使えるように設計されている事もポイントです。今回は、ヤマハ発電機の種類やおすすめ商品などをご紹介していきます。
目次
ヤマハ発電機の種類はどんなものがあるのでしょうか?調べてみました。
インバーターとは、周波数を整え、出力を安定させる装置です。パソコンをはじめとするデジタル機器を正常に稼働させるためには、周波数変動が少ない電源が必要ですが、そのような精密機器の電源用途に向いている発電機です。価格が少々高くなるのがデメリットです。
従来のスタンダードタイプよりも周波数のひずみを抑えたのがFWタイプです。インバーターほどの周波数制御はできませんが、価格がインバータータイプよりも安価です。スタンダードタイプでは無理だった、コード付き電動工具、速度制御付きモーターや、IHコンロなどに使えます。
一番リーズナブルなタイプの発電機です。投光器やモーターポンプなど周波数のひずみに影響しないような電気機器に使用可能です。
発電機はガソリンやガスなど危険な燃料を使う内燃機関であることを理解して使う事が大切です。使い方は、それぞれの機種ごとに取扱説明書をよく確認しましょう。また、ヤマハの公式WEBサイトには取扱説明ビデオを公開している機種がありますので、確認してみてください。
ヤマハ発動機株式会社製品情報(https://www.yamaha-motor.co.jp/)
次項からは、それぞれの種類のおすすめ機種をご紹介しています。定格出力と重量やサイズを比較していますので、参考にしてください。
片手で持ち運びができるほどの軽量なボディです。新設計の小型4ストローク・OHV・シングルカム50ccエンジンや、重量当たりの発電量に優れた小型多極マグネトウ発電体など、軽佻化と発電性能のバランスを採った設計で、レジャーや、現場の部分的な発電などに便利な発電機です。また、軽量コンパクトなので災害時の備えとして、自宅やオフィスに常備しておいても邪魔になりません。エコノミーコントロールで、48.5dbAのサイレント設計を実現しています。
定格出力 | 0.9kVA |
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重量 | 12.7Kg |
サイズ | 450x240x380mm |
発電量に優れるオルタネーターを採用することで、1人で持ち運び可能な重量でありながら、現場で必要な電源容量と、家庭用電源並みのインバーター発電が可能になっています。容量81.8Lの小型設計なので、車への搭載も容易です。燃料タンクは9Lで、エコノミーアイドルON、1/4~定格負荷時であれば、連続運転時間13.2~6.1時間と、一時的な発電機としては十分な発電時間を誇ります。定格出力2.5KVAで、発電量に比べ、軽量で操作がしやすいとの評判が高い商品です。
定格出力 | 2.5kVA |
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重量 | 29Kg |
サイズ | 487x395x425mm |
EF900ISGBは、家庭用カセットボンベで発電が可能な発電機です。従来、ポータブル発電機はガソリンが多かったため、ガソリンスタンドでの購入の不便さや、危険で期間制限がある保管などがネックでした。カセットボンベにすることで、ホームセンターなどで容易に購入できることや、保管が簡単であることから、EF900ISGBは、取り扱いが簡単な発電機と言えます。静粛性と高性能、高品質な発電で、災害対策での家庭での常備、レジャーでの気軽な使用に最適な発電機です。
定格出力 | 0.85kVA |
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重量 | 22Kg |
サイズ | 400x330x390mm |
定格出力1.6kVAでありながら、可搬性に優れた軽量コンパクトな発電機です。コントロールパネルが集中化したため、すべての操作が一目でわかり。扱いやすさを向上しています。同型機を2台を専用コードで接続することによる並列使用が可能であるため、定格出力3.0kVAを得ることができます。これにより、1台では対応できないような大きな電力が必要な機器の使用が可能になります。消音設計の新設計マフラーにより高い静粛性を櫃げんしました。コンパクトでありながらそれなりのパワーが欲しい用途に向く発電機です。
定格出力 | 1.6kVA |
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重量 | 20Kg |
サイズ | 490x280x445mm |
プロの仕事に十分耐える2.0kVAの定格出力で余裕の発電量を誇る発電機です。アルミフレームを採用することにより、持ち運びが楽な軽量化と強靭性を実現し、2段済み保管も可能になっています。専用コードを使用することにより同型機の2台並列使用が可能で、最大定格出力3.8kVAを得ることができます。サイレント設計とともに、世界で最も厳しい排出ガス基準である、米国のEPA Phaze II 及びCARB Tier II をはじめ、2002/88/EC(欧州)、LEMA(日本)などをクリアした、高出力発電機です。
定格出力 | 2.0kVA |
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重量 | 32Kg |
サイズ | 527x419x461mm |
小型軽量設計の4ストロークエンジンで小型インバーター採用などで本体ボディの軽量化を図っています。64kgなので、さすがに1人で楽々持ち運びとはなりませんが、段差乗り越えも可能な大径ホイールを採用した4輪キャスターが付いていますので、平行移動であれば1人での移動が可能です。エコノミーコントロールや新設計マフラーの採用による高い静粛性で快適な使用環境を実現しました。また、前出のエコノミーコントロールにより、連続18.1時間のロングラン運転も可能です。
定格出力 | 2.8kVA |
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重量 | 68Kg |
サイズ | 680x445x555mm |
複数人での持ちは美に対応するツインバーと大型キャスターを採用し、移動が楽になっています。外装パネルはボルト2本で取り外しができ、キャブレターやエアクリーナなどのメンテナンスが簡単に行えるようになっています。セルスターターに加え、寒くても高い始動性を実現する電子オートチョークやLEDパワーメーターなど、高い機能性で高評価です。30Aを一括取り出しができるコンセント差込口が採用されているため、高負荷機器の使用に便利です。
定格出力 | 4.0kVA |
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重量 | 94Kg |
サイズ | 780x616x692mm |
ヤマハインバーター発電機のフラッグシップモデルとしての呼び名にふさわしい充実の機能と最大出力5.5kVAの発電機です。さすがにこれだけの高出力機になると97kgと、かなりの重量になりますが、それでも他社同レベル機に比べても軽量コンパクトになっています。大出力に加え、単相100V/200Vの同時出力も可能で、業務用はもとより、エアコンや冷蔵庫などの高出力機器や精密機器にも対応できるので、停電時の事務所全体のバックアップ電源としても最適です。
定格出力 | 5.5kVA |
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重量 | 97Kg |
サイズ | 780x616x692mm |
ヤマハ独自の制動巻き線技術で波形のひずみ率を低減する事のより、スタンダード発電機では使えなかった、コード付き電動工具や速度制御付モーターを使用したピッチングマシーン、火力調整が必要なIHコンロなどにも対応する発電機です。直線的なボディーデザインを採用し、収納性を高くしています。視認性に配慮した大型コントロールパネルや操作しやすい燃料コック、メンテナンス性を向上したオイルドレインなど、様々な使用者に対応できる人に優しい発電機です。
定格出力 | 0.85kVA |
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重量 | 24Kg |
サイズ | 401x298x420mm |
工事現場の投光器や電動工具などに使用できる汎用性の高いスタンダードモデルです。非常に多く使用されているモデルで、直流出力がないため、交流専用ですが、リーズナブルな価格で使いやすい発電機として定評があります。大型燃料タンクで、長時間使用でき、高い耐久性と信頼性、環境にも優しいことから、レジャーでも業務用でも使える発電機です。ホームセンター専用モデルとして発売されています。パソコンや精密機器には使用できません。
定格出力 | 2.0kVA |
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重量 | 41.0Kg |
サイズ | 510x415x425mm |
次ページではあると便利なアイテムなどをご紹介します!
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