小さい窓や幅が狭い窓など、カーテンを取りつけにくい窓にもおすすめなのは、ロールスクリーンです。オフィスやカフェなどでもロールスクリーンが付いていることもあり、おしゃれな印象のあるカーテンです。ここではおすすめのロールスクリーンをご紹介していきます。賃貸でも設置できるタイプなどもあるのでぜひチェックしてみてください。
ロールスクリーンは上下に開閉するカーテンの1種で、窓辺に取りつけて日差しや目隠しの役割をするだけでなく、部屋の間仕切りや映写用、生活感のある洗濯機や収納棚の目隠しとしても利用されています。従来のカーテンに比べるとひだがないためシンプルですがすっきりした印象になり、近年人気のタイプです。
従来のカーテンよりも日差しが調整しやすく、途中で止めて半開きにしたりもできます。幅が狭くカーテンレールを取りつけられない窓でも取りつけられるので、日差しで悩んでいる窓にも設置できるでしょう。
ここからはロールスクリーンの選び方をご紹介していきます。インターネットや大手家具量販店などでも様々な種類を販売しているので、購入の際に悩む方もおられます。選び方のポイントを踏まえて、設置したい場所にピッタリのロールカーテンを探してみてください。
選び方1つ目は、取り付け方で選ぶ方法です。取り付け方法は穴あけ、カーテンレール、突っ張りの3種類があります。穴あけは窓枠に穴を開けてビスで留めるタイプで、天井に付けたり正面に付けたりもできます。
カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける方法もあり、新たに穴を開ける必要もなく既存のカーテンレールを利用しますが、カーテンレールの種類によっては取りつけられないものもあります。突っ張りは穴を開けずに突っ張るタイプなので、賃貸住宅や間仕切りにも使いやすいタイプです。設置場所によって使いやすい取り付け方法を選んでみてください。
続いては遮光率で選ぶ方法です。遮光率は1級から3級に分けられ、寝室に取りつけたい場合など、光をシャットアウトしたい場合には遮光率1級、2級は表情が分かる程度の明るさがあり、3級は表情は分かっても作業等は難しいレベルの明るさとなっています。
遮光率も大事ですがカーテンの色によっても明るさは左右され、色は濃い色の方が光が透けにくいので、光を取り入れたくない所には濃い色を選ぶと良いでしょう。
ロールスクリーンは操作方法で選ぶ事もできます。操作方法はプルコード式とチェーン式があり、プルコード式はロールスクリーンの下部についているコードを引いて上げ下げをするもので、軽く引っ張るだけで自然に上へあがっていくので、操作性が簡単です。
チェーン式はボールチェーンなどが片側に付いていて、チェーンを回すこと開け閉めができるタイプです。大きい窓にはチェーン式の方が巻きずれなども起こりにくく安定しているのでおすすめです。
最後は選び方でもあり注意点でもありますが、サイズをきちんと確認して選びましょう。窓のサイズを正確に測らないと、突っ張り棒が入らないなど微妙なサイズ違いで使えないという失敗も少なくありません。突っ張り式の場合は窓の内寸ピッタリではなく、幅を1cm引いた長さを選ぶと良いでしょう。
また、長さが足りず、窓の下の方が届いていないというのももったいない失敗です。既製品も様々なサイズがありますが、ベストなサイズが見つからない場合はオーダーメイドで1cm単位で指定できるものもあるので、自分の理想通りのサイズに仕上げてもらえます。オーダーメイドでもそう高くないので、ジャストサイズのものが欲しい方におすすめです。
ここからはおしゃれなロールスクリーンをご紹介していきます。シンプルですがカラーバリエーションが豊富なタイプも多いので、自分の部屋のインテリアと調和する色を探せるのは大きな魅力です。取りつけ方法やサイズも必ずチェックして、ピッタリのものを探してみてください。
おすすめ1つ目は、Keegoのロールスクリーンです。3層構造の1級遮光カーテンで、高い断熱効果で冷暖房効果アップも期待できます。素材はポリエスエルで、和室にも洋室に合わせやすいです。
既成のサイズも豊富ですが、0.5cm単位でオーダーメイドでの作成も依頼できます。正面付けと天井付け、カーテンレールにも取り付け可能で、注文時にカーテンレールの場合は連絡をすると必要な家具を同梱してもらえます。
チェーン式でチェーンの長さや設置方向も指定が可能なので、自分が使いやすいように注文できるので便利です。チェーンは壁に固定出来るようになっているので、お子さんがいるご家庭でも安心です。
続いては、SMONTERのロールスクリーンです。100%ポリエステル製で汚れにくく防水性もあり、強化断熱コーティングが施されています。遮光1級で夏場はUVカット、冬は冷気をシャットアウトしてくれます。天井付けと正面付けが可能で、チェーン式です。チェーンはこちらも壁に固定できます。
グラムスタイルのロールスクリーンは、淡い色合いのカラーバリエーションが人気です。日本国内で製造しており、1cm単位でオーダーができます。材質はポリエステルの1級遮光で、チェーン式です。基本は右操作ですが、左操作に変更も可能です。
ビス止め式で正面付けと天井付けはドライバー1本で取りつけでき、カーテンレールにも取りつけできます。
Deconovoのロールスクリーンは、シックなカラーバリエーションが豊富なロールスクリーンです。材質はポリエステルで、1級遮光で遮熱保温効果があるので季節を問わず使いやすく、UVカット効果もあるので家具の色褪せ防止にもおすすめです。
ビス止め式で正面付けと天井付け、カーテンレールへの取りつけもできます。チェーン式でチェーンの位置は自分でも変更可能で、価格もお手頃です。
おすすめ5つ目は、BOBOTOGOのロールスクリーンです。幅は6タイプ、丈は4サイズあり、天井付けと正面付け、ランナータイプのカーテンレールに取りつけができます。生地はポリエステルの1級遮光で、厚手なので遮熱、保温、防音性能にも優れています。
レールの色も生地の色に合った色になっており、生地の表も裏も同じ色でカラーバリエーションは7色です。チェーン式ですが電動ローラーブラインドに変えることもできます。
TAKIBLINDのオーダーメイド 調光 ロールスクリーンは、 0.5cm単位でサイズオーダーが可能です。前後の2重の生地で作られた調光ロールスクリーンで、全開にすると通風と視野を確保し、全閉にすると視線を遮断できます。全開にするとボーダーに見えるので、お部屋の印象も変わります。
べーシックカラーだけでなく木目調のタイプもあり、カラーバリエーションがそれぞれ20色以上とお部屋に合う色を見つけられます。正面付けと天井付け、カーテンレール付けが可能です。
プルコード式が欲しい方には、Satoriのロールスクリーンがおすすめです。世界特許のブレーキを採用しており、静かに巻きがあがります。ヘッド・ボトムフレームはアルミ素材のシルバーカラーになっており、頑丈な上スタイリッシュなデザインです。
生地の素材はポリエステルで、1級遮光です。ワンタッチブラケット採用で、ドライバー1本で取り付けが可能です。こちらも正面付けと天井付け、カーテンレールに取り付けができます。
続いては、KEEP GOING ロールスクリーン ハニカムスクリーンです。6角形で蜂の巣のようなハニカム構造になっており、断熱、遮熱性能が高くなっています。既成のサイズも豊富ですが、製品幅・高さの指定が可能です。
1級遮光のプルコード式で、見た目はブラインドにも見えるおしゃれなデザインになっています。正面付けと天井付け、カーテンレールに取りつけができます。カラーバリエーションが12色あり、落ち着いたシックな色合いが人気です。
プルコード式とチェーン式が選ぶことができるのが、SAIFANSIのロールスクリーンです。生地は1級遮光で、生地層、遮光層とPVC発泡塗料の3層構造になっており、防災機能付きなので万が一の場合も燃えにくい素材になっています。
プルコード式は静音設計で操作性もスムーズです。正面付けと天井付け、カーテンレール付けができます。淡い色も豊富なカラーバリエーションで、6色から好みの色を選べます。
おすすめ10個目は、Didoyaのロールスクリーンです。遮光1級のポリエステル素材で、撥水性があるので水滴や結露にも強く耐久性もあります。幅も丈も0.1㎝単位で短く追加オーダーすることができるので、微妙なサイズも自分の希望通りに仕上げてもらえます。チェーン式で正面付けと天井付けが可能です。
KEEP GOINGのロールスクリーン つっぱり式は、穴あけ不要で賃貸住宅にも取り付けやすい突っ張り式です。既成のサイズも豊富ですが、希望のサイズがない場合には、一番近い横幅も縦も大きめのサイズを注文して希望サイズを連絡すると無料で対応してもらえます。
生地は1級遮光のポリエステル素材で、4層構造になっていて防水やUVカット、遮熱、保温機能があります。防油機能もあるため、キッチンにも使いやすいでしょう。痕無しシリコン付けのシャフトで、取りつけも15秒で済むほど簡単に設置できるので、1人暮らしの方にもおすすめです。
続いては、DESWINのつっぱり式ロールスクリーンです。バネタイプの突っ張り式で、既成サイズも豊富ですが1mm単位で希望のサイズを指定することができます。チェーン式のチェーンも10cm単位で希望の長さにしてもらえるので、ジャストサイズにオーダー可能です。
生地は1級遮光で起毛生地なので、柔らかく手羽感があります。カラーバリエーションは9色で明るい色合いも多く、部屋の印象をガラッと変える可愛い色も人気です。
KGの突っ張り式ロールスクリーンは、1cm単位でオーダーメイドができるロールスクリーンです。既成サイズも豊富で、カラーバリエーションも10色あります。取りつけは女性でも30秒でできるほど簡単です。
生地はポリエステル素材で、1級遮光なのでUVカットや断熱保温効果があります。防水機能があるので、水蒸気の多い洗面所などでもカビも生えないので安心です。チェーン式のチェーンは壁に固定できるので、お子様が引っ張ったりしないようにできます。
非遮光で目隠しや間仕切りに使いたい方におすすめなのが、SAIFANSIのロールスクリーン つっぱり式です。生地はポリエステルで、透過性生地で光は通しますがUVカット、グレアは防止してくれます。カラーバリエーションは5色で、既成サイズも豊富です。
断熱・保温効果もありますが、通気性も程よくあるので換気をよくする窓にも使いやすいです。カラーは水色などの淡い色合いなので、日の光を通すと優しい雰囲気になり、部屋を暗くしません。取りつけも簡単で価格もお手頃です。
おすすめのおしゃれなロールスクリーン、最後はグラムスタイルのロールスクリーン つっぱり式です。幅は5cm単位で既製サイズがあって豊富ですが、注文サイズから1mm単位で短くカットもしてくれるので、国内自社工場生産でジャストサイズのロールスクリーンを作ってもらえます。
設置面の直径は約40mm、昇降ユニット側の直径が約57mmになっているので、小さい窓や細身の窓枠にも取り付けやすく、窓枠とスクリーンとのすき間があまりないスリム設計です。生地はポリエステルで1級遮光、淡い色合いの流行カラー8色から選べます。子供部屋にもおすすめです。
チェーン式ですが、操作位置を左右変えるのも可能で、取りつけも1分でできるので便利です。日本製であることも踏まえてもコストパフォーマンスの高い商品でしょう。
様々なロールスクリーンをご紹介してまいりましたが、サイズも豊富ですが1mm単位でサイズが指定できるものもあるため、一般的なカーテンの設置を諦めた方も希望が見えたのではないでしょうか。賃貸や中古物件など、カーテンレールが最初から設置されていない窓があるおうちも少なくありません。
時期によって日差しが辛い窓があったり、近所から中が見えてしまいそうな窓などは目隠しとして、ロールスクリーンを設置してみると快適になるかもしれません。また、カーテンからロールスクリーンに変えるだけでも部屋の印象もぐっと変わります。ロールスクリーンを設置して、おしゃれな空間にしてみてください。