お風呂の鏡についた水垢やウロコ汚れは、お風呂の鏡用ウロコ落としを使って落とすのが効果的です。鏡用ウロコ落としは研磨剤の種類や形状などが異なる商品が販売されているので、どのような基準で選べば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、お風呂の鏡用ウロコ落としの特徴と選び方、おすすめ商品をご紹介していきます。
目次
鏡のウロコは水道水に含まれるカルキやカルシウムなどの物質が固まったものです。浴室の鏡や壁、床などについた水分は時間が経過すると乾きますが、水滴の中に含まれているカルキやカルシウムなどの成分はそのまま残ります。この鏡の表面に残った物質が鏡のウロコ汚れになるのです。
特に毎日使う浴室ではウロコ汚れの上にまた水滴がついて汚れが積み重なっていくため、一般的な洗剤やスポンジでは落とせない頑固なウロコ汚れが発生してしまいます。
鏡のウロコ汚れは浴用洗剤やスポンジなどで洗っても取り除くことはできません。しかし、鏡のウロコ落としには専用の研磨剤や仕上げ材などが使われているので、お風呂の鏡にこびりつくウロコ状の汚れや水垢を落とすことができます。
現在、各メーカーから様々な商品が販売されており、形状や研磨剤の種類などが異なります。そのため、鏡の汚れを落とせるかどうかや扱いやすさを比較しながら選ぶ必要があります。
なお、初めて使用する際は、鏡に傷がついてしまうことがあるので、目立ちにくい場所でテストしてから使いはじめるのがおすすめです。
鏡のウロコ取りには形状や機能性が異なる商品が幅広く展開されています。そのため、ウロコ汚れの状態や扱いやすさを考慮してタイプを選ぶことが大切です。
【スポンジタイプ】
最も商品数が多いのがスポンジタイプのウロコ取りです。研磨材の性質や機能性、形状などが商品によって異なるので、目的に合わせて選びましょう。手に取りやすい価格帯の商品が多いのもメリットと言えるでしょう。
【リキッドタイプ】
付属しているスポンジや布などに研磨剤をつけてウロコ汚れを落としていきます。スポンジタイプと同様に研磨剤の成分が商品によって異なります。一般家庭用はもちろん業務用の商品も展開されています。
ほかにも、ゴムタイプや柄を持って掃除できるハンディタイプのウロコ取りもあります。特に、ゴムタイプのウロコ取りは部分的なウロコ汚れを取りたい時におすすめです。
ウロコ汚れが軽い場合は研磨効果が低くても問題ありませんが、何年も放置したようなウロコ汚れには研磨効果が高い商品を選ぶことが大切です。スムーズにお手入れをするためにも、ウロコ汚れの状態に合う研磨剤を選んでください。代表的な研磨剤の特徴は以下の通りです。
【酸化セリウム】
軽いウロコ汚れであれば、研磨効果が弱めの酸化セリウム配合のウロコ落としがおすすめです。研磨力が弱いため、強固なウロコ汚れを落とすのには向いていません。軽くついたウロコ汚れを取る目的や、普段の鏡のお手入れにおすすめと言えます。
【アルミナ】
アルミナのウロコ落としは、やさしく汚れを落としたい場合におすすめです。研磨力は人工ダイヤモンドより劣るものの、鏡に傷が付きにくい性質を持っています。ウロコ汚れが軽い場合や賃貸の方におすすめと言えるでしょう。
【人工ダイヤモンド】
蓄積して簡単には取れないウロコ汚れには人工ダイヤモンドが使われたウロコ落としを使うのがおすすめです。人工ダイヤモンドは研磨力が高いため、手間や時間をかけずに頑固なウロコ汚れを取ることができます。
作業をスムーズに行うためには、サイズ選びも重要なポイントです。広い範囲の汚れを落としたいのであれば大きめサイズ、ポイント使いをしたいなら小さめというように目的に合わせて選びましょう。
大きいサイズの場合、力が入りにくくなることがあるため、片手で作業がしやすいかを考慮して選ぶことが大切です。手になじみやすいように丸みを帯びたものやハンドルが付いたタイプなどもあるので、形状にも注目してみてください。
お風呂の鏡用ウロコ落としの特徴と選び方をチェックしてきたところで、さっそくお風呂の鏡用ウロコ落としのおすすめ商品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
3M(スリーエム)のスコッチブライト「うろこ落とし 水垢すごい鏡磨き ストロング シート2枚MC-03+R」は、特殊な微細ダイヤモンドで頑固な水垢をスッキリ落とせる鏡磨きです。
洗剤不要で水あかをスッキリ落とすことができ、鏡を傷つけにくいのが特徴です。本体にフックがついた設計なので、引っ掛けて保管することができて便利です。
本品はシート状になっており、面積を広く使えることから、耐久性も期待できるかなと思い、試しに購入してみました。結果、タイトルにも記載したように、シート状のためいろいろなところに使えるのが非常に便利です。引用:Amazon
期待以上の商品だった。どんな物で磨いても落ちなかった30年間こびりついた水垢。この商品で擦ると、ピッカピカに。あまりにきれいになって、驚きです。力も入らなくて、簡単にピカピカ。気持ち良い程、ウロコ状の水垢が取れました。超おすすめです。引用:Amazon
ドリームフォレストの「お掃除パッド 浴室鏡用パッド」は、超強力なダイヤモンド粒子のパワーで頑固な汚れを落とせる商品です。水をつけてこするだけで鏡についたウロコよごれを落とすことができます。
使用後は壁やタイルにペタっとくっつけておくことができるので、気になった時にさっとお掃除したい方にもおすすめです。
鏡に水をかけた後、くるくる回すように磨くと、ザラザラとした手応えからスルスル磨ける感じに。これを全面に行いお水で洗い流すと、びっくり。自分の姿がくっきり綺麗に写ります!本当にすっきりくっきりでお風呂に入るのが楽しくなります引用:Amazon
他商品のウロコとりや、クエン酸水と片栗粉のパックも挑戦しましたが数年来のウロコには効きませんでした。それがこちらの商品で磨くとスルッととれて鏡が見違えるように!鏡をぬらして本品で磨くだけ。このお値段なら買い換えも躊躇なくできますしお得です!引用:Amazon
レック(LEC)の「激落ちくん 鏡の ダイヤモンド ウロコ取り(超ハード)」は、最硬質の研磨剤とされる人工ダイヤモンドを含んだ特殊研磨シートがついた超ハードタイプの鏡用ウロコ取りです。
浴室鏡のガンコなウロコ汚れも水を付けてこするだけで簡単に落とすことができます。繰り返し使うことができる経済的な商品です。
使ってみると見違えるほど鏡がピカピカになりました。鏡のついでに蛇口やシャワーヘッドなどこのウロコとりで、磨いてみましたが鏡同様キレイになりました。ここまでキレイになるとは思わなかったので、早く買っておけばよかったと思いました。引用:Amazon
いろいろな洗剤、いろいろなスポンジを試してみたけど取れなかったお風呂の鏡のウロコが取れました!引用:Amazon
「ダイヤモンドパッドS 鏡・ガラス用」は、最硬質な研磨剤である人工ダイヤモンドの効果でウロコ汚れを落とすガラス用クリーナーです。水をつけてこするだけで鏡やガラスに付着した汚れをスッキリ落とすことができます。
また、独自技術の特殊加工を施してあり、鏡にキズが付きにくいので安心して使えます。プロ仕様の商品を使いたい方におすすめです。
風呂場の鏡のウロコとりのために試しに購入しました。普段スポンジなどで磨いても効果がないと
悩んでいましたが、ダイヤモンドパッドSで磨くと本当にウロコが取れて綺麗な鏡が復活しました。引用:Amazon
半信半疑で購入しましたが、これは凄い。鱗状の水垢が一瞬でなくなりました。
擦っていると水垢があるとざらざらなくなるとツルツルですぐにわかります。
今後も購入します。引用:Amazon
フチオカの「磨きま専家 アヒルダイヤMS-54」は、研磨面に人工ダイヤモンドが付いており、鏡と研磨面を水で濡らして少しづつこするだけで水垢ウロコや汚れを落とすことができます。
浴室内鏡だけではなく窓ガラスなどにも使用できます。使用後は鏡に付けられる仕様になっているので、汚れが気になったらさっとお手入れできて便利です。
レック(LEC)の「激落ちくん 鏡・水栓の ダイヤモンド ウロコ取りシートタイプ」は、酸と研磨力でウロコ汚れを溶かしながら落とす研磨シートです。鏡だけではなく水栓金具についた汚れにも使うことができます。シートタイプなので大きな鏡や曲面のお掃除がしやすいのに加え、繰り返し使うことができる点もメリットと言えるでしょう。
ウロコとりと鏡を水で濡らして、あとはひたすらこするだけです。使ってみると見違えるほど鏡がピカピカになりました。ここまでキレイになるとは思わなかったので、早く買っておけばよかったと思いました。引用:Amazon
風呂の鏡がウロコだらけで見えなくなっていたため、掃除用で購入しました。磨いているとウロコがどんどんとれて、鏡が見えるようになりました。鏡を磨くなら、これだなと思いました。引用:Amazon
NCAの「ダイヤモンド研磨シートダイヤモンドパッド」は、業務用電動サンダー用のダイヤ研磨シートです。銭湯やスポーツジム、公共施設などの水廻りの鏡やガラスの研磨に使われており、なにより自分の力でこする必要がないのがメリットです。
ハードタイプでありながら、鏡に傷がつきにくい仕様なので安心して使えます。一般的なお手入れでは落ちないウロコ汚れをどうにかしたいという方や、業務用として使いたい方におすすめの商品です。
15年放置してウロコ付きまくりの浴槽の鏡がスッキリしました!
流石の業務用です!引用:Amazon
鏡のウロコとりに使用しました。想像以上にきれいになりました。引用:Amazon
マイルドアシッドEL 鏡用は、イーライフから販売されている強力水垢落としです。お風呂の鏡についた水垢や石鹸かすなどの汚れをスッキリ落とすことができます。下処理液と研磨剤、スポンジを使ってウロコ汚れを除去できます。使い捨て手袋も付属しています。
鏡・ガラスのウロコ落とし 研磨材入り 60gは、アルミナ系研磨材を配合したソフトクレンザーです。鏡やシンク、ガラス等に付着したウロコ汚れを除去できます。オレンジオイルが配合されているので手肌や環境にも優しく、優れた研磨力と素材に傷が付きにくい性質を兼ね備えている商品です。
株式会社ORBの「スペシャルミラーリフレッシュPlus 20ml SMR-PLUS」は、マーカータイプのウロコ水垢汚れ落とし洗浄剤です。研磨剤を一切含んでいないため、鏡の加工を傷つけてしまう心配がありません。
スペシャルミラーリフレッシュPlusは塗った後に研磨する必要がないので、手間を掛けずにお手入れしたい方に適した商品です。曇止め加工や撥水加工、フィルム加工、樹脂ミラーなどにも使用できる点もメリットと言えるでしょう。
表面加工されている鏡に使用できる商品ということで、これを購入。初めに使用する時には、液がスポンジ部分に浸透するまで時間がかかりますが、使用感はいいです。引用:Amazon
使用前は毎回水で濡らさないとすぐにガラスが曇っていたのですが、これを使用してからはシャワー前に一度水をかけるだけで、お風呂上がりまで曇ることなく鏡を見ることができました!先日塗ってから効き目が続いていて、まだ2回目は使用してませんが、重宝しています。引用:Amazon
畑中産業の「超水膜コート ミラッシュ(ウロコ・水垢クリーナー付き)」は、初めての方でも使いやすいミラッシュのスターターキットです。独自開発の強力ウロコ取りと特殊スポンジで水垢・ウロコを除去することができます。
鏡に塗布して水膜ベールを作るのが特徴で、入浴後にシャワーを掛けてシャンプーやせっけんを取っておくことで機能を持続させる効果が期待できます。鏡のコーティングをしたい方におすすめの商品です。
浴室の鏡なんて、手間をかけてキレイにすることなど考えたこともなかったのですが、これを試してみて、もっと早くにやればよかったと反省。最初のウロコとりが本当に面倒で、心が折れそうになりましたが、使用後の鏡は本当に浴室が見違えます。引用:Amazon
鏡の状況や使い方で、どれくらい持つかはばらつきあるかもしれませんが今まで使ったなかでは一番長持ちしました。引用:Amazon
テラクリーナーヤマトEXは業務用の強力水垢落とし洗剤です。お風呂の鏡や蛇口、床などについた白いウロコ状の水垢汚れ、カルキ汚れを研磨せずに落とす業務用水垢取り洗剤です。
1本あたり1リットルと大容量で、希釈して使うのでコスパが優れています。こすらずにウロコ取りをしたい方や、掃除のプロが使う水垢洗浄剤を使いたい方におすすめの商品です。
業務用洗剤は初めてでしたので、ビビりながら作業しましたがとてもキレイになりました!ちょっと買うのに勇気がいる値段ですが、実力は本物です。引用:Amazon
今まで市販のモノでは落ちなかったですが、この商品は落ちました!!
非常に満足しています。引用:Amazon
アズマ工業(Azuma Industrial)の「アズマジック鏡用強力研磨セットCH910」は、研磨パッドと研磨剤のウロコ汚れ取りセットです。アルミナパッドは目が細かいので鏡に傷がつきにくく、2種類の粒子を配合した研磨剤で細かい汚れを取り除くことができます。ハウスクリーニングのプロが推奨する商品です。
風呂に入りながら、付属のスポンジにクリーム状のペーストを付けて軽く擦ると、綺麗さっぱり!髭剃りもしやすいクリアーさが復活しました、切れたらまたリピートしたいです。引用:Amazon
今まで取れなかったウロコが、本当にきれいに取れました。ただし、顔を見るサイズなら1個で十分ですが、姿見サイズの場合は3個の購入をお勧めします。引用:Amazon
様々な住宅用洗剤を展開している茂木和哉の「水アカ洗剤 200ml」は、秋田の温泉施設の超ガンコな水垢を落とすために開発された弱酸性タイプの水垢洗剤です。
酸と研磨剤のハイブリッド洗浄で、ガンコな水垢を簡単かつ安全に落とすことができます。汚れが劇的に落ちるのに、鏡に傷がつきにくいのが特徴で、水垢以外にもサビや焦げなども洗浄できます。
他のクレンザーでは落ちないのでダメ元で買ってみたら、みるみるピカピカになってびっくりです。もっと早く買えばよかった!引用:Amazon
10年以上汚れがついた浴室のカガミがきれいになりました。
磨くときに力が必要ですが何回か分けてやるといいと思います。引用:Amazon
リンレイの「ウルトラハードクリーナーウロコ水アカ用」は、頑固なウロコ汚れや水アカを落とす超強力洗剤です。2種類の高性能研磨材がダブルで50%以上高濃度配合されています。素材が傷つかないように配慮されており、クリームタイプなので扱いやすいのも特徴です。鏡のウロコ汚れはもちろん蛇口や便器、IH調理器の天板などにも使える商品です。
半信半疑で使ってみたところ、結果驚くほどウロコが取れました。引用:Amazon
塗ったあとに少しばかり放置してから、サランラップでこするととてもよく落ちます。
今後、この手の洗剤はこれだけでいいと思うぐらいには気に入りました。引用:Amazon
カネヨ石鹸の「浴室の鏡専用 鏡のウロコ取り」は、高い洗浄力を持つ崩壊性研磨剤を使用した液体タイプの浴室の鏡専用ウロコ取りです。液を付けた後、家庭用のラップを丸めて鏡をこすることで効果的にウロコ汚れを落とすことができます。天然素材の洗浄成分を使用しているので、安心して使える商品を探している方におすすめです。
簡単には落ちないとダメ元で購入しましたがはっきりうつるほどに綺麗になりました!鏡から数歩離れたところで見ると見違えるほど綺麗です。ただ近くで見ると細かいウロコ汚れは残っていますがこれはしょうがないですね。ラップで力を入れずに綺麗になったのでかなり満足です。引用:Amazon
今まで色んな製品を試してきましたが浴槽の鏡が全く綺麗になったことがなくてダメでしたがこちらの製品で初めて鏡が綺麗になり感動しました。引用:Amazon
マーナ(MARNA)の「すみずみ消しゴム」は、水アカやサビ、黒ズミなどの汚れを軽い力でスッキリ落とせるクリーナーです。消しゴムで消すように鏡を磨いてウロコ汚れを落とすことができます。
すみずみ消しゴムは鏡だけではなく蛇口や流し台、タイルの目地など様々な場所のお掃除にも使えます。保管や持ち運びに便利な専用のケースが付属しています。
何をやってもとれず諦めていた蛇口の付け根の汚れ。ゴシゴシするだけでほとんどとれました!感動です。毎日、家の中の汚れ箇所を見つけてはゴシゴシしています。なくなったらリピートします引用:楽天市場
レック(LEC)の「激落ちくん 鏡のウロコ取り ハンディ」は人工ダイヤモンドを使用したハンディタイプの鏡のウロコ取りです。ウロコ取りではめずらしいハンドル付きの形状なので楽に作業ができます。
柄の部分をしっかり握って作業できるのはもちろん小回りが利くので、鏡のふちなどの磨きにくい部分もしっかり磨くことができます。
ガリガリと音がしながら綺麗になりました。握りやすいの手の負担もそれほどありません。傷が残ることもありませんでした。引用:Amazon
風呂の鏡に使いました。何年も磨いてなかったので 水垢が完全に落とせるまで 何回か使いました。完全とまではいきませんでしたが ほぼきれいになりました。引用:Amazon
今回は、お風呂の鏡用ウロコ落としの選び方とおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか。鏡のウロコ汚れは水道水に含まれるカルキやカルシウムなどの物質が固まったものですが、鏡のウロコ汚れは浴用洗剤で洗っても簡単に取り除くことはできません。
そのような時に効果的なのが今回ご紹介した「鏡用のウロコ落とし」です。市販の鏡用のウロコ落としは配合されている研磨剤や形状などが様々なので、ウロコ汚れの状態や扱いやすさを考慮して選ぶことが大切です。
お風呂の鏡についたウロコ汚れが取れてクリアになれば、髭剃りやクレンジング、洗顔などで鏡を見たい時にストレスがありません。記事の中ではおすすめのお風呂の鏡用ウロコ落としをご紹介しました。購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。