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接着剤の総合メーカーである「コニシ株式会社」のオリジナルブランドである「ボンド」からリリースされている「変成シリコンシーラント#04690」は、硬化後に表面に塗装を行うことが出来る変成シリコンシーラントです。
浴室やキッチン周りのシーリングをはじめ、屋外外壁のワレ補修や隙間を埋めたりするのに最適なモデルです。配色がホワイトなので、硬化後の塗装時に下地の色が浮き出ることもなく、綺麗に仕上げることが出来ます。
先にご紹介したコニシのボンド同様に、接着剤メーカーとして有名な「セメダイン株式会社」からは、数多くのシーラントがリリースされています。
ご紹介する「シリコンシーラント8000」は、使用温度の範囲が-50度~150度と広く、北海道などの寒い場所から沖縄のような暑い場所でも、硬化後にゴム状弾性を保持することが出来るため、汎用性の高いモデルとなります。カラーがクリア(半透明)なのでコーキング後にも目立ち難く、窓枠などのサッシやガラスの隙間などを埋めるのに最適です。
ご紹介する「POSシール」は変成シリコンシーラントで、硬化後に上から塗装を行うことも出来ますが、シーラントのカラーがホワイトをはじめ、ベージュやアイボリーなど全10色をリリースしていますので、カラーの選択によっては上塗り塗装を行う必要が無くなるため、高い作業効率を誇ります。
また防カビ性を備えており、浴室のタイルの目地を埋めたり、台所や洗面台などの水回りのシーリングに最適なモデルです。
ボンドからリリースされている「シリコンコーク #59078」は、施工後に水に濡れてもカビが発生し難いように、防カビ性を備えているため、キッチンや洗面台をはじめ、浴室のタイル目地などに最適なシリコンシーラントです。
またカラーもアイボリーをはじめ、クリヤーやライトグレーなど全5色がリリースされており、施工場所によって自由に選択することが出来ます。
セメダインからリリースされている「シリコーンシーラント8060」は高い耐久性と耐水性を備えており、室内、屋外を問わず使用可能で、建築関係のプロの方が使用することを前提に製造されたモデルです。
カラーもクリアやブラック、ライトブロンズなど全11色が揃っていますので、建物の色に合わせて自由に選択することが可能で、浴室や洗面台のシーリングをはじめ、外壁の隙間を埋めるなど幅広い用途に使用出来るのが最大の特徴です。
次項から、シーラントのコーキング作業に必要なアイテムを、ちょっとだけご紹介します。