目次
サーチライトには、使用用途や電源方式によって幾つか種類がありますので、簡単にご紹介します。
1：壁掛け固定タイプ
工場や家屋の壁やコンクリートブロックなどの壁面に固定して、設定したある一定方向を照らすタイプで、明かりを照射する対象が動かない場合や防犯のために使われることが多い。また使用電源によって100、220Vのコンセント電源、太陽電池など、さまざまなタイプがある。
2：移動式固定台タイプ
ライトを固定する台がセットになった移動が出来るタイプで、比較的小型の物が多く、気軽に照らす場所を変更出来るため、工場でのメンテナンス作業をはじめ、さまざまな場所で使われることが多い。電源は100、220Vなどのコンセントを利用したものや、充電式バッテリーを使用するタイプが一般的。
3：ハンディタイプ
いわゆる懐中電灯（フラッシュライト）と言われるタイプで、手に持って自由に照射方向を変更出来るのが特徴。基本、バッテリー電源で稼働するのが一般的で、充電式のものや通常のアルカリ電池を利用したものなどが多い。
NLAセレクトからリリースされている「LED投光器50w（ノイズレス仕様）」は100Vの家庭用電源仕様で、ご自宅や工場の壁などに設置し、一定方向を照らす壁掛け固定タイプです。LEDの照明点灯時に発生するノイズを押さえたノイズレスタイプとなっており、光のちらつきなどが殆ど無いのが特徴です。発色はホワイトで明るさは4,500lmと非常に明るく、工場内での作業用としても十分な性能を備えており、さらに国際防水規格であるIP66を取得していますので、屋外や粉塵などの多い場所でも問題なく使用出来るようになっています。また常に点灯させて連続使用したと仮定した場合でも、ライト寿命が約50,000時間（約6年）と長寿命タイプなので、普段は登らない高所に取付けても長く安心して使用出来ます。
GOODGOODSからリリースされている「LED投光器 LDT-20」は、100Vの家庭用電源を利用したLED照明で、照度は約2,600lmと十分な明るさを備えながら、本体サイズが約180×160×厚さ25mm、重量が約700gと軽量コンパクトに作られています。取付け用のステーが標準装備されていますので、壁に固定したり床に置いて移動用の照明にしたりと汎用性の高いタイプとなります。また国際防水規格であるIP66を取得しており、防水防塵仕様となりますので屋外への設置は勿論のこと、移動ライトとして屋外で使用している際に、雨に降られても全く問題ありません。
ZEEFO JAPANからリリースされている「センサーライト ZF-20L」は、ライト上部に耐熱ソーラーパネルを装備した太陽光発電仕様で、コンセントなどの電源工事が必要なく、購入後手軽に取付け、使用することが出来ます。有感センサーを搭載しており、常時点灯、DIM（普段は弱点灯、人感センサーでの強点灯）、強点灯（普段は消灯、人感センサーでの強点灯）の3つの点灯モードを備えており、ご自宅や職場の防犯面で非常におすすめのモデルです。またDIMと強点灯モードであれば、バッテリーの消費も抑えられるため、バッテリー切れの心配もありません。さらに国際防水規格であるIP65を取得しており、雨が降っても全く問題なく使用出来ます。
アミリアスタイルからリリースされている「BC18W-Bar-S」は、壁掛け固定タイプではありませんが、フォークリフトや除雪車などに取付けて使用するモデルとなります。電源は12V、若しくは24Vとなり、配線をバッテリーに繋げるだけで簡単に点灯することが出来ますので、4WDやRV車などの外部照明としてアウトドアで活用することも出来ます。照度は約2,500lmと十分な明るさを確保していますが、照射角度が約30度と狭く設定されていますので、局所的に明るく照らしたい場合などに最適で、上下の角度も自由に変更することが可能で使い勝手が良く、さらに国際防水規格であるIP67を取得していますので、屋外での使用を前提に設計された防水防塵性能を備えたモデルとなります。
QCYからリリースされている「LED投光器 GD929-Y」は本体サイズが180×150×120mm、重量が約830gと軽量コンパクトで、気軽に持ち運びが可能な移動式固定台タイプのサーチライトです。充電式タイプとなっており、家庭用電源をはじめ、自動車のシガーソケットやパソコンのUSBポートからも気軽に充電出来るため、業務での出張修理やキャンプなどのアウトドアにも気軽に持って行くことが出来ます。点灯可能時間は4つのモードによって異なりますが、通常のハイ、ローの場合で4時間～5時間の連続点灯が可能となっています。また使用していない時には、バッテリーパックとしても使用可能で、携帯電話の充電なども行うことが出来ます。
BHGからリリースされている「LED投光器 50W」はバッテリー充電式のLED投光器で、移動式固定台タイプのサーチライトとなります。照度が5,750lmと非常に明るく、自動車やバイク、機械修理などを行う場合をはじめ、夜釣りやキャンプなどのアウトドアと幅広く、さまざまなシーンで活躍してくれます。1回のフル充電で約5時間の点灯が可能で、充電もご家庭の一般電源と自動車のシガーソケットからの2つの充電方法があり、外出中でも自動車での移動時間に気軽に充電出来るので、使い勝手の良いモデルです。また付属のライト固定用のH型スタンドも上下120度、左右360度と可動範囲が大きく、どの方向でも簡単に動かすことが可能で、使用者の作業効率が高いのも特徴の一つです。
電動工具のマキタからも移動式固定台タイプのLEDサーチライトがリリースされています。ご紹介する「充電式LED ML805」は、マキタの充電式電動工具をお持ちの方であれば、14.4Vと18Vのリチウムイオンバッテリーを共有使用することが出来るため、非常にお得なモデルとなります。また電源としてはバッテリーだけでなく、100Vの家庭用電源も利用可能なハイブリッド電源仕様で、作業環境によってどちらかを自由に選ぶことが可能となっており、照度はハイモードで約1,150lx、点灯可能時間は約6.5時間と十分な性能を備えています。さらに国際防水規格であるIP64を取得していますので、屋外での作業でも安心して行うことが可能です。
埼玉県吉川市に本社を構える「株式会社オーム電機」は、各種照明機器や配線機器などを製造、販売している専門メーカーです。ご紹介する「LEDサーチライト 07-7839」は、可動式のハンドルを備えたハンディタイプのサーチライトで、アメリカのCREE社製の5WLEDを採用しており、照度はハイモードで270lm（約15,000ルクス）を誇ります。使用電源に単2形乾電池を4本使用するタイプで、連続点灯時間はハイモードで約5.5時間、ローモードで約13時間とハンディタイプでは十分な性能を備えています。また本体サイズは幅120×高さ165×奥行183mm（ハンドル収納時）、重量は約325gと軽量コンパクトなので、自動車のトランクに非常用として忍ばせて置くことをおすすめします。
ROMERからリリースされている「LEDサーチライト JP-0809」は、バッテリー充填式のハンディサーチライトです。照度がハイモードで10,000lmと非常に明るく、約800メートル先までの超長距離照射が可能なモデルで、夜間の登山をはじめ、アウトドアや各種機械メンテナンスなどにも対応可能な高い性能を備えています。また1回のフル充電で、ハイモードであれば約10時間、ローモードで約20時間の連続点灯時間を確保出来ますので、夜間の長時間登山なども可能です。またLEDの作業寿命も約100,000時間（連続点灯で計算上約11年半）と非常に長く、一度購入すればバッテリーを交換しながら、長く愛用することが出来ます。
Ledeakからリリースされている「高輝度LEDライト A100」は、本体サイズが136×26mm、重量が142gと軽量コンパクトですが、照度は最大で1,200lm（理論値）、最大照射距離が約800mとハンディタイプのサーチライトとしては、十分な性能を備えています。LEDはアメリカのCREE社製のXM-L2を採用しており、LED電球の寿命は約100,000時間（連続点灯時で約11年半）を誇ります。電源は市販されている単4型のアルカリ乾電池3本を使用しますので、バッテリー切れになってもコンビニエンスストアなどで補充することが可能で、何処にでも気軽に持って行くことが出来ます。またIPX6の防水性能を備えていますので、急な雨に降られても安心して使用出来るのも特徴の一つです。
次ページではあると便利なアイテムもご紹介します！
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