もう乗らなくなてしまったルノーの処分をどうすればよいか迷っておられるなら、外車を主に扱う専門の自動車買取店に買取を依頼するのがおすすめです。今回はルノーを買取ってくれるおすすめの買取店や、中古車買取店を選ぶ際の大切なポイントなどについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
世界の125もの国々で自動車販売を行っているフランスの自動車メーカー「ルノー」は、大型車からコンパクトカーまで幅広い車の開発・生産を行っている会社です。
洗練されたデザインも人気の理由の一つですが、それと同時に自動車の安全性能に対する取り組みもしっかりと行われており、さまざまな安全装備や装置が備わった魅力的な自動車の開発が日々進められています。
乗らなくなって不要となったルノーを最もお得に処分できる方法は、輸入車の買取実績が高い専門の自動車買取店に買い取ってもらうことです。その他にも、ルノーの処分方法としては、下取りに出したりヤフオクなどでの個人売買などももちろんあります。
しかし、下取りでは細かな部分があやふやにされて結局損をしてしまうということもあり得ますし、個人売買では売却時の煩わしさや、引き渡し後のクレームなどの問題などもあるため、なかなかスムーズに売却するのは簡単ではありません。
こうした点も踏まえると、やはり専門の買取業者に査定を依頼するのが最もお得にルノーを処分する方法であると言えます。迷っておられるなら、ぜひ一度査定を依頼してみましょう。
では、ルノーなどの輸入車を買取ってくれる外車買取店を、どのように選んでいくことができるのでしょうか。選び方の大切な3つのポイントについて見ていきましょう。
ルノーの買取を考えているのであれば、できるだけ外車専門の買取店を選ぶことをおすすめします。外車や輸入車を専門に扱っている買取店であれば、その時の相場をしっかりと把握できているため、適正価格での買取を期待することができます。
また、外車専門店の場合、輸入車の販売ルートもきちんと確保できているので、買取った車を販売するまでの回転も早く、業者側としても利益を出しやすくなります。そしてそれは買取額にも影響してくるので、お得に売却することができるのです。
特に輸入車には、さまざまなオプションが付いていることがあります。買取業者の中には、あまりオプションについて評価しないところも多く、逆にマイナスポイントとなってしまうことも珍しくありません。そのため、買取店を選ぶ際にはできるだけオプションを適正に評価してくれる業者を探すことをおすすめします。
自動車買取店を選ぶ際には、整備工場を併設経営している買取店がおすすめです。ルノーを買取った後、他の工場に外注せずに自社で自動車の修理や必要なメンテナンスを施して、販売できる状態に持っていくことができるため、コストを抑えることができます。そしてその分、買取額も高くなりやすいというわけです。
ルノーを売却すると決めたら、どの買取店に査定してもらうかを決定する必要があります。ここでは、ルノーのような輸入車の買取でおすすめの人気買取店を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「ナンバーワングループ」では、自社で整備・メンテナンスを施し、販売も手広く行っているため、中間マージンを大幅にカットすることが可能で高額買取が期待できるようになっています。日本全国どこからでも利用可能で、専門の査定スタッフが正確な査定を行ってくれます。
ホイールやチェーン、さらにはルーフラックなどのオプションアイテムについてもしっかりと評価をしてくれるのが特徴で、契約後の減額についてもよほどの相違がない限りは行われないので安心です。
最初の電話対応から査定時のスタッフ対応まで、丁寧で親切な接客に定評がある輸入車専門買取店「外車王」です。年間で2万件以上もの買取実績を誇っており、輸入車の価値をしっかりと判断して買取を行ってくれます。
プジョー・ルノー・シトロエンなどのフランス車の買取・販売に力を入れている「原工房」では、電話やメールフォームから相談し買取を依頼することができます。ルノーの自動車についての知識も深く、安心して査定を任せることができます。
「エーリストガレージ」は、輸入車の買取・販売を専門に行っている買取店で、全国どこでも無料での出張査定を行ってくれます。万が一契約しないことに待ったとしても、手数料等は一切かからないので、気軽に査定してもらうことができます。
ルノーからもたくさんのモデルがリリースされていますが、その中でも特に人気の高い4つのモデルの特徴や、気になる買取価格相場について見ていきましょう。
ルノーの人気モデルの一つ「カングー」の買取価格相場は、182.7万円~227.9万円程度となっています。「カングー」は、かわいらしくてマイルドなルックスや視認性の高さなど、普段使いにおける乗りやすさが特徴的で、日本国内でも非常に人気の高いモデルとなっています。
ラッゲジスペースもしっかりと広く取られているため、たくさんの荷物も載せて運ぶこともできます。待ち乗りだけでなく、アウトドアにも最適で、非常に扱いやすくて利便性のある自動車として知られています。
「ルーテシア」の気になる買取価格相場は139.8万円~175.5万円程度で、こちらもその程度によっては高額買取を期待することができるモデルとなっています。ルーテシアは、ヨーロッパにおいても8年連続で”サブコンパクトカーの販売台数1位”となっており、中古市場においてもかなり需要の高いモデルです。
コンパクトカーでありながらラッゲジスペースもしっかりと確保されており、さまざまな荷物を載せることができます。また、ルーテシアはその燃費の良さに関しても非常に評価が高く、日々の維持費を押さえることも可能で、常にゆとりを持って乗ることができます。
3つ目の人気モデルである「メガーヌ インテンス」の買取価格相場は、148.3万円~251.2万円程度となっており、「カングー」を超えるほどの高額査定の可能性を秘めています。
159PSのパワーで7速DCTを装備しているメガーヌ インテンスは、非常に爽快な走りを提供してくれるモデルですが、日ごろの通常使用における速度域での快適性に重点が置かれており、誰でも満足できる乗り心地を約束してくれます。
Aセグメントのカテゴリーに属するコンパクトカーの「トゥインゴ」の気になる買取価格相場は、106.2万円~136.2万円程度と、こちらも100万円を超えるほどの高額設定となっています。
こちらのトゥインゴは、非常にコンパクトでシンプルなデザインが人気のモデルで、リア側のドアのハンドルが隠されているユニークなデザインとなっており、一見2ドアに見えるスマートなデザインでありながら実際には5ドア仕様という、実用性もしっかりと考えられたモデルとして世界的にも人気を博しています。
ルノーを査定してもらう際には、いくつかの注意点を覚えておく必要がありますが、その中でも特に覚えておきたいのが、”一括査定”に関するものです。一括査定とは、一度に複数の業者が査定を行うサービスのことで、簡単にそれぞれの業者の査定額を比較検討することができるようになっています。
上手に使えばとても便利なサービスということができますが、一括査定サービスを行った後から営業の電話が頻繁に来るようになって、煩わしさを我慢しなければいけない事態となるリスクもあります。
また、最初の査定額に満足して買取を依頼したものの、後から何かしらの理由を付けられて徐々に買取額を下げられてしまうということも稀にあるようなので、気を付ける必要があります。一括査定を利用する際には、これらのリスクも事前にしっかりと考えておきましょう。
自宅で眠っている不要なルノーがある場合、やはり最もお得に、そして安心して処分することができるのは、輸入車を専門の扱っている買取業者に査定を依頼することです。買取店の選び方のポイントをしっかりと押さえつつ上手に売却先を選ぶことによって、不要なルノーをできるだけ高く売りましょう。