引用:Amazon

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マキタのサンダー全モデルの特徴をご紹介!使い方や本体・別売部品も解説します

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DIY向けのマキタ サンダー

マキタはプロ向けだけでなく、DIY向けのサンダーも発売しています。ここではグリーンボディのDIY向けサンダー2モデルについてご説明します。

表面をキレイに仕上げるDIY向け仕上サンダー M931

DIY向け仕上サンダー M931は、木材や家具などの仕上げやツヤ出しに使用します。

両手持ち・ハンドル持ち・トップ持ち・ボディ持ちと、にぎり方自由のエルゴノミックデザインボディで、作業が快適に進められます。ペーパーをはさみ込むだけで交換できるクランプ式で、簡単ペーパー交換。自己吸塵機能とダストバッグ付きで、粉じんに悩まされずにDIYを行えます。

マキタ(Makita) 仕上げサンダ M931
マキタ(Makita) 仕上げサンダ M931

ペーパー寸法:93×228mm
回転数:11000回転/分
電源:100V
電流:2.0A

ベルト状ペーパーで均一な仕上がりのDIY向けベルトサンダー M990

DIY向けベルトサンダー M990は、ベルト状のペーパーで均一な仕上がりになります。接合部の段差修正や広い面を、パワフル&スピーディに研削します。

ベルト自動調整機能付きで、ベルト交換をしても横方向の調整が不要。また付属のクランプ2個を使えば、本体を逆さに作業台に固定して、小物の研削をラクに行えます。

マキタ(Makita) ベルトサンダ M990
マキタ(Makita) ベルトサンダ M990

サイズ:ベルト76×ペーパー457mm。
ベルト周速:4.5(270)m/分。
電源・電流:単相100V・6.8A

その他のマキタ サンダーの特徴について

全モデル紹介の最後に、ここまででご紹介したグループ以外のサンダーや、40Vリチウムイオンバッテリーシリーズについてご覧ください。

パワフル重研削!オービタルサンダー 9046

偏心運動を行うオービタルサンダー 9046の特徴は、強力トルク&オービタルによるパワフル重研削

防振性も抜群ですので、作業者の負担が軽くなりますね。

マキタ(Makita) オービタルサンダ 9046
マキタ(Makita) オービタルサンダ 9046

商品重量:2.99 Kg
梱包サイズ:39 x 14 x 24.5 cm
電圧:240 V

ホイールで研削するホイールサンダー 9740

他メーカーではあまり聞かない、ホイールで研削するホイールサンダー 9740もご紹介します。

ナイロンブラシホイール付きですので、木目出しに最適です。別販売のワイヤブラシを使えば、鋼製型枠(メタルフォーム)のケレン作業が行えます。さらに別売りホイールで、サビ落としや塗装剥がし、木目出し後のワックス仕上げまで、様々な磨きが行なえます。

マキタ(Makita) ホイールサンダ ナイロンブラシホイール付 木目出し 120mm 9740
マキタ(Makita) ホイールサンダ ナイロンブラシホイール付 木目出し 120mm 9740

研磨能力:幅120mm、ホイール径:100mm
電流:11A、消費電力:1,050W、回転数:3,500[回転/分]
本機寸法:310×185×182mm(長さ×幅×高さ)
質量:4.2kg

コンパクト設計の防じんミニサンダー BO4555

コンパクト設計の防じんミニサンダー BO4555は、従来機と比べて研削率が50%アップし、バランサ構造で振動値が50%減少したというスグレモノです。

さらに、にぎりやすいグリップ形状と使いやすいレバー式クランプ、高耐久のアルミ製フット、自己吸じん機能などが付き、作業性にも優れています。

マキタ(Makita) 防じんミニサンダ BO4555
マキタ(Makita) 防じんミニサンダ BO4555

バッド寸法:112×102mm
ペーパー寸法クランプ式:114×140mm
ペーパー寸法マジック式:114×102mm
回転数:14,000回転/分

40Vリチウムイオンバッテリーシリーズのサンダーはある?

残念ながら、40Vリチウムイオンバッテリーシリーズのサンダーは、現在のところ発売されていません。現時点での製品ラインナップは、次のとおりです。

  • インパクトドライバ
  • ドライバドリル
  • 震動ドライバドリル
  • ハンマドリル
  • 震動ドライバドリル
  • 丸ノコ
  • スライド丸のこ
  • レシプロソー
  • ディスクグラインダ

ハイパワーとバッテリー長寿命が持ち味の、40Vシリーズ。これからさらに、ラインナップは増えると思われます。40V充電式サンダーの発売も、期待しましょう。
引用:マキタ

マキタ サンダーの使い方

サンダーは便利な半面、パワーがあって危険な工具です。適切な使い方を知って、サンダーを安全に使いこなしましょう。

マキタ サンダーの使い方

今回は、AC100Vディスクサンダ 9201を例に、使い方を順にご紹介します。

1.使用前の注意

サンダーを使用する前に、安全のために次の注意点を守りましょう。

  • 作業場をいつもきれいに保つ
  • だぶだぶの衣装やネックレス、軍手は、回転部に巻き込まれる恐れがあるので、着用しない
  • 保護メガネ、防じんマスクを着用する
  • 狭い室内での作業の場合は、耳栓などの防音保護具を着用する
  • 修理や付属品の交換をする場合は、工具のスイッチを切り、電源プラグをコンセントからから抜く
  • 材料を手に持っての研削はしない
  • 故障や漏電の際の感電防止のため、必ず接地(アース)を行う
  • 研削粉は火花となって飛散するため、引火しやすいものを作業する場所に置かない
  • 加工する材料に、釘や砂などの異物がないことを作業前に十分に確かめる
2.サンダーの使い方

引用:マキタ
ここでは、サンダの使い方をご紹介します。上の図の名称を確認しながら、ご覧ください。

  1. 電源プラグをコンセントから抜いた状態で、グリップを本体にねじ込む
  2. スピンドルに、ラバーパッドとサンディングディスクを乗せて、ロックナットをねじ込む引用:マキタ
  3. スピンドルの切り欠け部にスパナをはめ、スピンドルが回転しないよう固定したうえで、ロックナットをロックナットレンチでしっかりと締め付ける引用:マキタ
  4. 本体スイッチがOFF側にあることを確認し、コンセントに電源プラグを差し込む
  5. 加工するものを、クランプや万力でしっかりと固定する
  6. 本体スイッチをONにし、研磨を行う。サンディングディスクは全面を材料に当てず、15度傾けた状態で使用する

引用:マキタ

3.サンダーの保守・点検

ディスクサンダーでは保守・点検として、カーボンブラシの点検と必要であれば交換を行います。(手順の詳細はこちらで記載しています)

マキタ サンダーの本体部品・別売部品について

ここでは、マキタ サンダーの本体部品・別売部品についてご説明します。

サンダーの本体部品について

サンダーの本体部品が破損してしまった場合。本体部品は、Amazonなどでも取り扱っていないケースが多いため、マキタの営業所に問い合わせるか、こちらような専門ショップで探すことになります。

・マキタショップかめかめ ブレーキリング

ただし修理の知識や技術がない方が部品の交換を行うと、工具の性能が発揮されないだけでなく、事故やケガの原因になる可能性もあります。故障の際はできるだけ、マキタの営業所に依頼するようにしましょう。

・マキタ 支店・営業所

サンダーの別売部品について

サンダーの別売部品は、カタログや取扱説明書など指定されている品を使用します。例えばディスクサンダ 9533BSKでしたら、下図のように部品番号が紹介されています。

別売部品はAmazonなどでも取り扱われていることが多いですから、ぜひ購入して作業の幅を広げてみましょう。
引用:マキタ

 

マキタ サンダーのカーボンブラシの交換について

マキタのサンダーでは、おもな保守・点検項目として「カーボンブラシの点検・交換」があります。ここではAC100Vディスクサンダー9201を例に、カーボンブラシの点検・交換方法をご説明します。

マキタ サンダーのカーボンブラシの交換について

サンダーのカーボンブラシは時々、取りはずして点検します。カーボンブラシが限界摩耗線まで摩耗していた場合は新品と交換します。
引用:マキタ
新品のカーボンブラシと交換する際は、必ずマキタ指定の品を使用します。交換する手順は次のとおりです。

  1. ネジ回しでブラシホルダキャップを取りはずす
  2. 中から摩耗したカーボンブラシを取り出し、新品と取り替える。カーボンブラシは2個で1組になっているため、取り替える場合は必ず両側を取り替える
  3. ブラシホルダキャップを取り付ける

引用:マキタ

中古やレンタルでマキタのサンダーを利用する際の注意

マキタのサンダーを安価で使いたい場合は、中古やレンタルという方法もあります。ここでは、中古やレンタルでマキタのサンダーを利用する際の注意点などをご紹介します。

中古でマキタのサンダーを利用する際の注意

サンダーは、日頃から綿密な手入れが必要な工具ではありません。そのため「前の持ち主の手入れが悪いために、工具が動かない」ということは少ないかと思います。必要であればカーボンブラシやディスクなどを交換すれば、問題なく使用できるはずです。

ただ念のため、この2点は注意したほうがいいでしょう。

①できれば実機をよく確認してから購入する

工具の構造からしても、本体の故障は多くはないはずですが、落下などで強い衝撃を与えてしまった場合は、故障もありえます。そのため、実機をよく確認して、本体や電源コードに損傷がないか確認することが大切です。

②ネットショップで購入する場合は、「購入後の保証」や「壊れていた際の対応」が明記されたショップを利用する

近隣に「実機を置いている中古電動工具販売店」がない場合は、保証や壊れていた際の対応がサイトに明記されたネットショップを利用しましょう。こちらのように、保証がついたショップであれば安心して購入できますね。

・mugendou:Q,購入後の保証はありますか?

中古のサンダーについては、こちらの記事もぜひご覧ください。

レンタルでマキタのサンダーを利用する際の注意

レンタルでマキタのサンダーを利用する際は、使用する目的や規模にあった適切なサンダーをレンタルするよう注意しましょう。

ちなみに筆者の近隣のホームセンターでは、マキタ仕上げサンダー BO3710(定価12,600円)が次のような価格でレンタルできます。

時間 レンタル料金
4時間 400円
1日 580円
3日 1,400円
1週間 2,800円

最短4時間・400円からと、格安で利用できます。「ちょっとした作業に使いたい」場合や、「どんな工具か実際に使って試してから購入したい」場合には、レンタルが最適ですね。

マキタのサンダー各モデルの違いを知って、最適な1台を

今回は、マキタのサンダー全モデルの特徴から、サンダーの使い方や本体・別売部品についても解説しました。

一口にサンダーといってもたくさんの種類があり、それぞれのモデルに特徴があることがわかって頂けたかと思います。ぜひ各サンダーの用途の違いを理解して、あなたに最適な1台を探してみて下さい。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。