炎天下 冷風機

引用:photoAC

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冷風機おすすめ20選、コロナ、ダイソンなど電気代が安いモデルもご紹介!

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最近の夏は猛暑日が続くこともあり、室内にいても熱中症対策をしておく必要があります。しかしクーラーを使いたいけど、電気代が心配という方には「冷風機」がおすすめです。

  • 冷風機ってどういうもの?概要を知りたい
  • 冷風機の選び方を教えて欲しい
  • おすすめ商品があれば比較したい

冷風機の購入を考えた際、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、冷風機の選び方をはじめ、有名メーカーやおすすめ20選をご紹介します。

初めて冷風機を購入する方でも、記事を見ればすぐに選び方と概要がわかりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

冷風機ってなに?移動ができる小型クーラーのような存在!

 

 

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冷風機はスポットクーラーとも呼ばれ、ご家庭や職場で使われているクーラーと同じ構造、機能を有しています。簡単にいうと室内機と室外機が一緒になった、「移動ができる小型クーラー」みたいなものです。

ただ密閉した室内で使うと、排熱の影響で逆に暑くなってしまいます。なので扱う際は使い方に注意が必要です。また水の気化熱を利用したり、氷を使って冷たい風を送る「冷風扇」とは機能的に異なります。ご家庭で購入する際には、種類を間違えないよう注意が必要です。

冷風機はどう選ぶ?5つのポイントに沿って選んでみよう

 

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冷風機はさまざまなメーカーが製造、販売しています。

そのため購入するときは、何を基準にして良いか分かり難いこともあるでしょう。そこで下記5つのポイントを紹介します。

  • 場所やスペース
  • 冷却性能
  • 機能
  • 静音性
  • 操作性

ぜひご自分で選ぶ際は、上記のポイントに沿って選んでみてくださいね。

冷風機を使う場所やスペースは?

冷風機を購入する際に、どんな場所で使うのかを考えておくことが大切です。

基本的には通常のクーラーが設置し難い場所で使うでしょう。その場合、冷風機が置けるスペースがあるかどうか考慮する必要があります。

また通気、換気ができる場所かどうかも大切です。冷風機はクーラーの室内機と室外機が合体した構造となっていますので、前面からは冷気が出ますが、後部からは廃熱の熱気がでます。なので換気の悪い場所だと、逆に熱気が逃げずに暑くなる可能性も。

冷却性能で選ぶ

冷風機は、冷却能力が高いタイプを選ぶのがおすすめです。

カタログに記載されている冷風時の消費電力を確認すると、「○○kw」と記載されています。この数値が大きいと、冷却能力も高くなる仕組みです。

ただ冷却能力が高いということは、電気消費量も多いので電気代が高くなります。ご自身の使用環境を考慮して選んでください。

機能で選ぶ

最近の家庭用冷風機は、局部的に冷たい風を吹き出すだけではなく機能がいくつか盛り込まれています。

例えば除湿(DRY)機能や、衣類乾燥機能です。特に夏に入る前の梅雨時期は、冷風機能よりも除湿(DRY)機能や衣類乾燥機能の方が重宝されることもあります。

多機能タイプの冷風機なら年中活躍しますので、おすすめです。

静音性能で選ぶ

しっかりと冷気を出して室温を下げてくれる冷風機でも、稼働音が大きいと不便です。

休日にお昼寝をする時や、夜の就寝時は気になって眠れないということもありえます。

実際、稼働音が気にならない環境で使用する場合が多い工業用冷風機は、思った以上に音がします。冷風機を購入する際は、実際に実物を見て稼働音が静かなタイプを選ぶと安心です。

操作性で選ぶ

多機能になっている冷風機は、便利なリモコン付きのタイプが少ないです。多くは本体パネルを使って温度設定や除湿(DRY)機能を操作する必要があります。

昼間であれば確認して操作できますが、夜間の就寝時は不便です。操作パネルが比較的大きく、操作のし易いモデルを選ぶことをおすすめします。

基本的な選び方をご紹介しましたが、ご自身の使用用途に合わせて、冷風機を選んでみてください。

冷風機の有名ブランドは?このメーカーを選んでおけば間違いなし

 

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冷風機を製造しているメーカーは非常に多いです。最近では海外製も多く出回っており、Amazonで手に入りやすい場合も。

しかしその中でも、知名度の高いメーカーブランドをご紹介します。

ご紹介するメーカーであれば、品質や知名度・サポートともに文句なしです。

1:株式会社コロナ

金物の街である新潟県三条市に本社を構える「株式会社コロナ」は、石油ストーブやファンヒーターといった暖房器具メーカーとして知名度が高いです。

しかし実はエアコンや冷風機をはじめ、給湯器や温水器なども製造、販売しています。

またヒートポンプ技術を利用しお湯を沸かす「エコキュート技術」を有しており、世界で初めてエコキュートを販売したメーカーです。

冷風機では「どこでもクーラー」シリーズとして、冷風機能以外に、除湿(DRY)機能や衣類乾燥機能を備えた2機種が販売されています。

メーカーウェブサイト

2:株式会社トヨトミ

愛知県名古屋市に本社を置く「株式会社トヨトミ」は、トヨストーブで知られる石油ストーブやファンヒーターで知名度があります。

加湿器や冷房製品を製造、販売しており、日本トップクラスの暖房器具、空調機器メーカーです。省電力設計の「エコバーナー」や燃焼ガスを再度、燃やして燃焼効率を上げる「ダブルクリーン」の独自技術を有しています。数多くの特許も取得済み。

冷風機は「スポット冷風機」の名称で、季節商品として取り扱っています。ノンドレン機構を搭載しており、人気が高いです。

メーカーウェブサイト

3:株式会社ナカトミ

長野県上高井郡に本社を構える「株式会社ナカトミ」は、遠赤外線ヒーターや業務用扇風機などの工業用冷暖房器具をはじめ、空気工具など各種設備類を製造、販売している会社で、「安全性・使いやすさ・品質にこだわること」をコンセプトに物作りを行っています。「スポットクーラー」の名称で業務用冷風機をメインに製造していますが、家庭用100V電源でも使える小型のタイプも数種類リリースしています。

メーカーウェブサイト

4:株式会社スイデン

大阪府大阪市に本社を構える「株式会社スイデン」は、業務用扇風機で有名です。ほかにも送排風機や遠赤外線ヒーターを製造、販売しています。

創立は1947年で、「快適を『かたち』にする」をスローガンに物づくりを行っているメーカーです。

スポットクーラー(冷風機)も基本は工場で使う業務用が主流となっています。

その中でも家庭で使用できるものがあり、省スペース、省エネといったタイプで使い勝手が良いのも特徴の一つです。

メーカーウェブサイト

5:株式会社山善

大阪に本社を構える「株式会社山善」は1947年に創立され、現在では東証、大証の一部上場の専門商社です。

工作機械をはじめ、住設建材や家電、インテリアなど、さまざまな分野の商品を取り扱っています。Qriom(キュリオム)やキャンパーズコレクションといった自社ブランドも保有。

家電分野では照明器具や暖房器具をはじめ、電動工具、空調機器など多岐に渡ります。特に扇風機の取り扱いが多いのが特徴です。

工業用の冷風機(スポットクーラー)を主にリリースしていますが、家庭で使える小型のスリムタイプもあります。

メーカーウェブサイト

6:sharp(シャープ)

家電製品を製造、販売している専門メーカーで、日本国内で知らない方はいないでしょう。

液晶テレビを始めとする映像音響機器、エアコンや冷蔵庫といった生活家電を製造、販売されています。現在は台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業のグループ企業です。

冷風機や除湿器、冷風扇にシャープ独自の「プラズマクラスター」搭載モデルがリリースされています。

メーカーウェブサイト

7:ダイソン

イギリスに本社を置く「ダイソン (Dyson Limited) 」は、世界で初めてサイクロン方式の掃除機を開発、製造、販売したメーカーとして有名です。日本の表参道に世界初の旗艦店をオープンしています。

掃除機のメーカーとして有名ですが、ハンドドライヤーや羽の無い扇風機(エアマルチプライアー)と、独創的な家電製品も特徴です。また冷風機ではないものの、冷風モードを搭載したDyson Hot + Cool ファンヒーターを販売しています。

ダイソン製品はこちらからも購入可能です。

ダイソン公式オンラインストア

8:株式会社デンソー

愛知県刈谷市に本社を構える「株式会社デンソー」は、トヨタグループの一企業です。日本でも有数の自動車部品メーカーと言えるでしょう。

自動車のイメージが強いデンソーですが、工業用の冷風機を中心に床置きタイプをはじめ、天井から吊り下げるタイプなど数多くリリースしています。

家庭で使える100V電源の冷風機は稼働音が大きいため、室内よりもガレージの作業時におすすめです。

メーカーウェブサイト

次ページから、家庭用冷風機のおすすめ10選をご紹介します!

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。