おすすめ電卓20選!カシオから簿記対応モデル、アプリも紹介
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電卓は学校や家庭ではもちろん、経理や設計など幅広く利用されているアイテムです。簿記試験や土地家屋調査士などの各種資格試験では電卓が必須ですよね。最近ではスマートフォンの普及でアプリをダウンロードして使う人も多いと思いますが、本格的に計算をする場合には電卓の方が便利です。そこで今回は、おすすめの電卓を20個選んでご紹介いたします。
電卓にはどんな種類がある?
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電卓は正式には「電子式卓上計算機」といい、机の上で使用する小型計算機を意味しています。ひとくちに電卓と言いますが、使用用途によっていくつかの種類に分かれます。
普通電卓
電卓といえば、普通電卓を指すことがほとんどです。基本的な+、-、×、÷の四則計算、百分率(%)計算や、機種によってはルート計算(√)、税率計算などができるものもあります。
液晶画面に表示される桁数は8桁以上のものが一般的で、12桁まで表示されるタイプや、小数点切り上げ・切り下げの表示機能が付いたものなど、さまざまなタイプがあります。
関数電卓
三角関数、円周率やルート計算ができるのはもちろんのこと、対数計算(log計算)や指数計算、時間計算など、工学系や化学系の計算ができる電卓のことをいいます。主に技術、設計などのお仕事をされている方や工学系の学生などが使います。メーカーや機種によって、簡易プログラムやカッコ()計算もできるなど、自由度の高い電卓です。
業務電卓(事務用電卓)
領収書や請求書など、膨大な計算処理を行うことに特化した電卓です。機能としては普通計算に近いですが、効率を上げるためにキーボタンが大型化されていたり、「00」「000」といった数字を1つのボタンで入力できるようになっているタイプが多いようです。
また計算結果を共有できるように印字プリンター機能を搭載しているものも。普通電卓や関数電卓と比べて、ボディも表示文字も大きいのが特徴です。
金融電卓
ローン計算や外貨預金計算など、金融商品の損益、シミュレーション計算を行うことができる電卓です。複雑でわかりづらい計算式でも、画面に表示される項目を入力していくだけで、簡単に行うことができます。
この他にもグラフ電卓や学習用電卓、高機能電卓などがありますが、基本は上記4種類の電卓に分類されます。
電卓はどう選べばいいの?
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電卓にはたくさんの種類があることが、おわかりいただけたかと思います。それでは、自分にぴったりの、使い勝手のいい電卓とはどんなものなのでしょうか?この項目では、電卓の選び方をご紹介いたします。
用途で選ぶ
電卓の選び方でも最も大切なのは、主にどんな用途に使用するのかをイメージしておくことです。単純に四則計算を行うことが多いのであれば普通電卓、技術系のお仕事をされている方であれば関数電卓、経理や業務の方であれば業務電卓や普通電卓に検算機能がついた高機能電卓…といった具合に、用途別に選ぶことが大切です。
大きさで選ぶ
電卓の使いやすさは、使う人次第です。しかし、たとえば小さいカード型電卓だとボタンも小さく、計算をするのに時間が掛かってしまいます。また逆に、大き過ぎても場所を取って邪魔になってしまいます。目安としては、手の平を広げて、その中に電卓全体が納まるほどの大きさがおすすめです。この程度の大きさであれば、キーボタンも押しやすいと感じるはずです。
桁数で選ぶ
最近の電卓は8桁から12桁のものが主流で、業務電卓では15桁まで表示されるものもあります。上位機種になるほど表示桁数が多い傾向にあるようです。安価な機種でも問題はありませんが、桁数が足りなくなりエラー表示になってしまうことも。数千万や数億といったお金や、数学的な計算で使う人は、桁数ができるだけ多いものを選ぶようにしましょう。
電源形式で選ぶ
ひと昔前の電卓では電源に乾電池を使用しているタイプが多く、長く使うとバッテリーが切れてしまい計算途中で使えなくなってしまうことがありました。最近ではあまり見かけなくなりましたが、不測の事態を考慮して、電源にソーラーバッテリーを使用しているなど2WAY方式のものを選ぶことをおすすめします。
機能で選ぶ
普通電卓や業務電卓であれば、基本は四則計算ができれば問題ありません。しかし関数電卓の場合、製造メーカーや機種の違いによって搭載されている計算機能が異なる場合がありますので、必要な機能を確認して選ぶことが大切です。
普通電卓のおすすめ7選
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普通電卓のおすすめ7選をご紹介します。学校や家庭で使うシンプルなものから、簿記試験にも使用できるタイプまでご紹介します。
1:カシオ スタンダード電卓 JF-120GT-N
スタンダード電卓シリーズの1つで、本体サイズは幅107×奥行179×厚み26mmと手の平に納まるサイズです。キーボタンのサイズが大きめで、指先をしっかりと乗せることができるため入力しやすいのが特徴です。
液晶画面も大きく、桁数は12桁表示。税込み・税抜き計算をはじめ、勤務時間や時給計算ができる時間計算機能を搭載していますので、経理・人事業務でも使うことができます。またキーロールオーバー機能(早打ち機能)やツーゼロキーも搭載していますので、簿記試験にも対応可能です。
本体サイズ:幅107×奥行179×厚み26mm
重量:175g
機能:税計算、時間計算、計算状態表示、マルチ%、√(平方根)、四則定数計算、その他
2:キャノン 卓上電卓 HS-1220TUG
数字の1~9までは凹型傾斜キー、ゼロ(0)とツーゼロ(00)は凸型ラウンドキー、その他はフラットキーという具合に、機能別に3タイプのキー形状を備えた「快速入力傾斜キー」を搭載。早打ちでも、打ち間違えを最小限に防いでくれます。
税込み・税抜き計算機能や時間計算機能のほかに、大きな桁を入力する際に便利な「千万単位機能」を搭載。作業時間の短縮を図れるようになっています。
本体サイズは幅130×奥行179.5×厚み37.5mm、重量は208gと適度な大きさで、底面に大型吸着ラバーを設置し安定性を高めています。また液晶画面には特大ディスプレイを採用し、画面の角度を変えられるチルト機能との組合せで見やすくなっています。
3:シャープ 実務電卓 ナイスサイズタイプ EL-N942X
税込み・税抜き計算、時間計算ができるモデルで、経理課や業務課での計算業務に最適です。さらに、簿記試験などにも便利なキーロールオーバー機能(早打ち機能)を搭載しているのが特徴です。
EL-N942Xの高速早打ち機能は、1秒間に20回もの入力が可能。さらにスカルプチャーキーなどキーの先端形状を変更することで、どんな状況でも確実なキータッチができるように工夫がされているため、打ち間違えも少なくなります。
表示桁数は12桁で、四則計算、ルート計算(√)、アンサーチェック機能など多機能を備えています。電源はソーラーセルと通常電池の2way電源で、バッテリー寿命も約7年と長く安心して使用できます。本体は幅112×奥行181×高さ35mmと、使いやすいサイズになっています。
4:カシオ 本格実務電卓 JS-20WK-PK
高速打ちに対応できるように、キーロールオーバー機能(早打ち機能)やキーを叩く音を抑えるサイレントタッチキーを備えているモデルです。経理や税理士業務、簿記試験まで幅広く使えるプロ仕様の電卓です。
本体は幅107×奥行174.5×高さ24.2mm、重量は約210gと、手の平に納まるサイズ。人間工学に基づいたキー配列や、機能ごとにキー表面の形状を変えるなど、さまざまな工夫が施されています(ちなみに1~9の数字部分や四則計算キーについては凹型形状、ゼロ(0)とツーゼロ(00)は凸形状となっています)。
また確認計算をした場合に、先に入力した結果と異なる数値を入力すると、アラームと液晶画面で知らせてくれる検算機能を標準装備。間違っても電卓が知らせてくれるため、ミスを少なくしつつ業務効率化を図ることができます。
5:シャープ 電卓50周年記念モデル EL-VN82-AX
シャープが1964年に国産第一号の電卓を発表し、50周年を迎えたことを記念して作られたモデルです。表面にアルミパネルを施して高級感を出すとともに、充実した機能を搭載しています。
キーロールオーバー機能(早打ち機能)やサイレントキー、定数の自動設定(金利の複利計算や減価償却費の計算がしやすくなる)、アンサーチェック機能など、普通電卓に必要なほぼすべての機能がついているといっても過言ではありません。
本体サイズは幅109×奥行180×高さ14mm、重量は約168gと適度な大きさ。桁数表示は12桁、電源もソーラーセルと電池の組合せとなっていますので、長く愛用できるモデルとなっています。
本体サイズ:幅109×奥行180×高さ14mm
重量:約168g
機能:キーロールオーバー機能、サイレントキー、税計算、アンサーチェック機能
6:カシオ 防水・防塵電卓 WM-320MT-N
防水・防塵仕様になっている電卓です。工場内での図面計算や建設・建築現場など、ホコリの多い場所で使用するのに最適なモデルです。
キーロールオーバー機能(早打ち機能)やツーゼロキー(00)、税計算や原価計算機能など充実した機能を搭載。場所や環境を選ばないタフな電卓です。
表面のキーパットは取り外しが可能で、油などで汚れたり、パット内部にホコリが詰まって操作感が悪くなった場合には、中性洗剤などで洗うことができます。桁数は12桁表示で、本体サイズは幅144.5×奥行194.5×高さ35.6、重量は255gと若干大きめですが、過酷な環境でも安心して使用できます。
カシオ 防水・防塵電卓 WM-320MT-N
本体サイズ:幅144.5×奥行194.5×高さ35.6
重量:255g
機能:キーロールオーバー機能(早打ち機能)、防水・防塵仕様
7:カシオ ツイン液晶電卓 JV-220W-N
液晶を2つ搭載したモデルで、どちらの液晶でも計算結果の表示が可能。検算をする場合などに非常に便利です。
液晶画面も特大サイズにすることで、メイン液晶とサブ液晶ともに見やすくなっています。キーロールオーバー機能や数千万・数億の単位入力、ツーゼロキー(00)、機能毎にキー表面の形状を変更するなど、使い易さを追求しています。
通常の経理業務や簿記試験にも対応した電卓で、四則計算はもちろんのこと、税率計算やルート(√)計算など幅広い業務に対応しています。本体サイズは幅107×奥行107×高さ26.5mm、重量は195gのジャストサイズとなり、机の上に置いても業務の邪魔にならず、持ち運びもできるのでおすすめです。
関数電卓のおすすめ5選
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関数電卓は土地家屋調査士の試験などにも使用するため、技術系の方から学生まで幅広く使われています。実際、筆者も関数電卓をポケットに入れて、常に持ち歩いています。おすすめの関数電卓5選をご紹介します。
1:カシオ スタンダード関数電卓 fx-375ES-N
液晶画面への表示形式が「数学自然表示」となっており、通常計算の回答にはルート(√)や分数(○/○)、微分積分などの記号が表示できます。また、必要に応じて切替ボタンで小数点への表示変更も可能で、一目で確認できるようにキーボタンも数学自然表示されています。
三角関数や逆三角関数などの基本関数をはじめ、双曲線関数や微分、積分計算など、全394関数を収録しているため、さまざまな業務に使用することが可能。土地家屋調査士試験にも対応した使い勝手の良い関数電卓です。
表示桁数は10桁で、視認性の高いフルドットディスプレイを採用することで、計算式の確認がしやすくなっています。電源はソーラーセルバッテリーと通常電池の2WAY方式となっており、電池寿命も約3年と長いため、業務で使用している途中で電源が切れるといったこともなく、安心して使用できます。
2:カシオ スタンダード関数電卓 FX-JP900-N
先にご紹介した「fx-375ES」と同じスタンダード関数電卓シリーズで、上位機種となります。従来品では英語の略式表記しかできませんでしたが、業界で初めて日本語表示を可能にした関数電卓で、ボタン一つで簡単に日・英の切り替えができます。なお英語表記に関しても従来の略式表示ではなく、わかりやすい表現を使用することができるため、従来タイプの表記に慣れている方にもおすすめです。
液晶表示とキーボタン表記のどちらも「数学自然表示」をメイン機能として採用していますが、ライン表示入力機能も搭載していますので、慣れた方式で計算することが可能。導かれた答えを切替ボタン一つで、小数点表示にも変更することができます。またQRコードを利用し、スマートフォンやタブレットなどの外部機器との連携もできるなど、さまざまな使い方ができます。
3:シャープ スタンダード関数電卓 EL-509-M-WX
「式通り入力表示(数学自然表示)」を採用しており、分数、ルート(√)計算や三角関数などを教科書に書かれた通りに入力が可能です。ライン表示入力のように自分で数式を変換して入力することがないため、わかりやすく使い勝手がいいモデルです。
二次方程式、圧力・温度・長さ・体積などの単位換算やシミュレーション計算など、442もの関数と機能を搭載しています。理工学系から数学専攻の方をはじめ、技術系設計業務で使用する場合にも十分に対応が可能となっており、おすすめの関数電卓です。
また96×32ドットの液晶ディスプレイを採用することで数式をみやすく表示するなど、入力間違えをし難くなるように工夫がされています。
本体サイズ:幅80×奥行168×高さ14mm
重量:115g
機能:式通り入力表示(数学自然表示)、収録関数・機能442以上
4:シャープ 関数電卓 EL-501JX
初めて関数電卓を使う方向けに設計されたモデルです。三角関数をはじめ、ルート(√)計算や統計計算など基本的な関数を網羅。69種類の機能があり、入力形式はライン表示式で使い勝手も抜群です。
本体サイズは幅75×奥行144×高さ10mm、重量は約73gとコンパクトで、プラスティック製でのハードカバー付きで、気軽にポケットなどに入れて持ち運ぶことも可能です。また、これだけの基本機能を備えた関数電卓でありながら、価格がアマゾンなどで1,000円前後と安く気軽に購入できるため、コストパフォーマンスの高いモデルといえます。
5:キャノン(Canon) 関数電卓 F-789SG-S
三角関数、微分・積分、時間計算などの関数をはじめとした機能が445種類、さらに電気、電子、物理、化学などの科学定数を79種類も収録した多機能モデルです。仕事での利用はおもちろん、研究者にも愛用者が多いようです。
「数式通り入力表示(数学自然表示)」を搭載しており、研究文献などに記載されている難しい数式も、簡単に入力することが可能。従来のライン表示も切替ボタン一つで呼び出すことができるため、使い分けも簡単にできます。
新搭載された「Apps(Application)キー」では、使いたい関数モードを選択するだけで、使用可能な関数のリストを表示してくれます。うろ覚えの関数を調べるのも電卓一台でできてしまうため、作業時間が大幅に短縮されます。
なお、本体サイズは幅80×奥行168×高さ13mm、重量88g。よく電卓を使う方であれば、カバンの中に忍ばせておくと便利です。
業務電卓のおすすめ5選
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経理業務では計算結果をプリントアウトして検算をする場合があり、普通電卓だけでは足りない場合があります。そんな時に活躍するのが業務電卓です。
1:カシオ プリンター電卓 DR-240TM
本体サイズが幅214.5×奥行382×高さ109.3mm、重量が1,700gと大きく、デスクで使うことを想定したタイプとなります。
表示桁数が14桁と多く、加算器方式とキーロールオーバー機能(早打ち機能)の組合わせにより、毎月の締めはもちろん、決算時期の年計算も問題なくこなせます。集計業務が簡単に手早くできるのが特徴で、原価や粗利、税込み・税抜き計算など幅広く使用できるモデルです。
プリント機能はパネル左上部にある切り替えスイッチで簡単に起動が可能。黒字の印刷ならプラス、赤字の印刷ならマイナスを押せば印刷ができます。なお、AC電源を使えばと長時間の使用も問題なくできます。
本体サイズ:幅214.5×奥行382×高さ109.3mm
重量:1,700g
機能:14桁表示、加算器方式、原価/売価/粗利率
電源種類:AC電源
2:カシオ プリンター電卓 HR-8RC-WE
本体サイズが幅102×奥行239高さ81.6mm、重量が345gと業務電卓にしてはコンパクトで、持ち運びもできるプリンター電卓です。
入力した数値が間違っていないかを150ステップまで遡って確認することのできる「みながらチェック機能」やキーロールオーバー機能(早打ち機能)、マルチ換算など充実した機能を搭載しており、日々の集計業務も楽にこなすことができます。
また、プリンター機能も充実しています。配色は黒一色のみですが、計算の過程や集計結果を何度も印刷できる「REPRINT機能」を搭載しており、プリントされたシートを合わせて過程を確認することができます。
電源はバッテリーと別売りのアダプターを使用したAC100V電源の2WAY方式。バッテリー寿命は、集計計算であれば約540時間、プリンターを使った印字であれば約7,000行まで対応することができますので、外出先でも安心して使えます。
本体サイズ:幅102×奥行239高さ81.6mm
重量:345g
機能:みながらチェック機能、12桁表示、キーロールオーバー機能(早打ち機能)
3:キャノン 加算機プリンター電卓 P23-DHV
加算機方式のプリンター電卓で、経理や人事での集計業務に最適なモデルです。
液晶表示は12桁で、本体サイズは幅163×奥行230×高さ56mm、重量は472g。若干大きめですが、卓上に置いて早打ちをしても、しっかりと安定して使いやすいのが特徴です。
計算を行った日付や時間を結果と一緒にプリントすることが可能な「カレンダー機能」を搭載、黒と赤の2色印刷ができます。また、税金計算もできるようになっています。
4:キャノン プリンタ電卓 P1-DHV-3
本体サイズが幅99×奥行196×厚み40mm、重量が304gと、普通電卓とほぼ同じ大きさです。電源は単3電池4本、もしくはAC100V電源の2WAY方式を採用し、使用しない時には自動で電源が落ちるオートパワーオフ機能も搭載。会社だけでなく、自宅や外出先まで気軽に持ち運びができるプリンター電卓です。
表示桁数は12桁で、四則計算、%計算(百分率)、原価計算、さらに給与計算に便利な時間計算までできます。プリントは黒の単色のみですが、印字がハッキリと表示され確認しやすいため、確認作業も楽に行うことができます。
5:シャープ プリンタ電卓 CS-2625A
本体サイズが幅150×奥行230×高さ51.5mm、重量が約530gと若干大きめのサイズで、セミデスクタイプに分類されます。
日付と時間を印字できるため、いつ計算した結果なのかを確認することが可能。黒と赤の2色印刷ができるため、結果の再確認も簡単にできます。
入力スピードの速さに対応するために、キーロールオーバー機能(早打ち機能)や、シリンドリカルキーやスカルプチャーキーなどのキー形状を採用。スピードを担保しつつ、入力間違いを少なくする工夫がされています。
本体サイズ:幅150×奥行230×高さ51.5mm
重量:約530g
機能:キーロールオーバー機能(早打ち機能)、日付・時間入力、四則計算
アプリタイプ電卓のおすすめ5選
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スマートフォンで手軽にダウンロードができるアプリにも、電卓が数多くリリースされています。筆者も関数電卓を忘れた時など、スマートフォンのアプリで代用することも多々あり、思った以上に使えるため重宝することがあります。
ただしキーロールオーバー機能(早打ち機能)などはありませんので、電卓と比較すれば入力に時間は掛かりますが、気軽に使えるので自宅で計算をする際には便利です。アンドロイド端末用とiPhone端末用の無料アプリをご紹介します。
1:RealCalc Scientific Calculator
アンドロイド端末であれば無料で利用できる関数電卓アプリで、三角関数、逆三角関数をはじめ、ルート(√)計算など基本的な関数電卓の機能を搭載しています。入力はライン表示となりますが、通常の関数電卓のように計算式が表示されないので注意が必要です。
アプリ使用中に広告の表示が出ないため、ボタンの押し間違いなどもなく気軽に使えます。筆者もこのアプリをスマートフォンへダウンロードして補助的に使用しており、ストレスなく計算をすることができています。
2:HiPER Scientific Calculator
こちらもアンドロイド端末用の関数電卓アプリです。先にご紹介した「RealCalc Scientific Calculator」と同様に無料で使えるアプリで広告も表示されないので、ストレスフリーで使うことができます。計算画面表示は3段で、計算式を確認しながら入力することが可能で、三角関数や逆三角関数をはじめ、ルート計算、対数関数など基本的な関数を備えています。技術系のお仕事をされている方など、関数電卓の補助としてインストールしておくと、電卓が必要な時に気軽に使うことができます。
3:CalConvert
iphoneやiPADなどのApple端末でダウンロードできる、無料計算アプリです。四則計算、%計算(百分率)、基本的な関数計算などを備えており、日頃のちょっとした家計簿計算などに気軽に使え非常に便利です。また、単位、通貨などのコンバーター機能も搭載していますので、海外旅行に行った先で両替計算もできるので、ダウンロードしておくと便利です。なお、使用言語の切り替えも可能で、日本語を含め24か国語に対応しています。
おすすめ電卓をご紹介しました!
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学校、家庭、会社など幅広く使うことのできる電卓を普通電卓、関数電卓、業務電卓、アプリ版に分けて、ご紹介しました。最近は土地家屋調査士や簿記の試験をはじめ、各種資格試験で使われることも多く、早打ち機能や検算機能など、さまざまな充実した機能を搭載していますので、この機会にぜひ、新しい電卓に買い替えてみてはいかがでしょうか。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。