チェンソーの使い方!使用時の装備や点検のポイントも公開

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皆さんはチェンソーと聞くと何を想像しますか?某映画のワンシーン?山で木を切る作業員?音がうるさい工具?確かにチェンソーは刃が高速で回転し、音も大きいので、怖いイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。筆者も幼い頃に祖父が使うチェンソーの音が怖くて近寄れませんでした。

ですがチェンソーは無くてはならない代表的な工具の一つであることも事実。森林の手入れや果樹の剪定、薪ストーブに使う薪の準備…等々、これらの作業を斧で行うのは至難の業です。チェンソーは慣れればとても便利で、とても身近な電動工具です。ただし間違った使い方をしてしまうと大事故につながる恐れもあります。今回はチェンソーの正しい使い方をおさらいしましょう。

使う場所は平らな場所とは限らない!

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チェンソーの主な使用目的は木を切るということです。それは作業場や平らな場所ばかりではありません。むしろ山の中や、傾斜面での作業のほうが多いのではないでしょうか?山中は大型の機械が入りにくいため、まずはチェンソーなどで木々を伐採して道を作ります。また、他の木々が邪魔になり、作業スペースを確保することが困難な場合もあります。こんな時、慣れているからと軽装備で作業をしていると怪我をする可能性が高くなります。傾斜面では足が滑ったり、態勢を崩しやすいからです。どの場所で使用しても安全第一で作業できるようにしましょう。

キックバックについて知っておこう

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チェンソーのキックバックとは、機械(チェンソー)が駆動力に負けて跳ね返ってくることを言います。高機能なチェンソーでも、正しい知識を持って作業しなければキックバックは起こり得ます。またとても強い力で跳ね返るため、作業者には身を守る余裕がありません。

ではどのような時にキックバックが発生するのでしょうか。チェンソーにはキックバックゾーンと呼ばれる箇所が存在します。刃先の上4分の1あたりがキックバックゾーンで、この箇所に物が触れた時や、切れないもの(金属など)に触れた時、物が挟まり回転が妨げられた時などにキックバックが起こります。また、良く切れない刃を使用している時もキックバックは起こり易くなりますので、定期点検を怠らないようにしましょう。更に使用時は高い位置でチェンソーを使わないこと。このことを知っておくだけでも、作業時に注意することができますね。

チェンソーを使用する時の装備は?

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夏の暑い時などにヘルメットや長袖は着用したくないかもしれません。ですが万が一の際に身を守ってくれる装備ですので、最低限のものは身に付けて作業するようにしましょう。ヘルメットには顔を覆うフェイスシールドを、そして騒音から耳を守ってくれるイヤーマフを取り付けるといいですね。

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点検しておくべき箇所はどこ?

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種類の違いはありますが、作業前に確認しておきたい箇所があります。まずは緊急停止用のチェーンブレーキ。この機能がついていないチェンソーもありますが、先に述べたキックバックが発生した際にブレーキがかかりますので、これから購入される方はチェーンブレーキが搭載されているものを選ぶとよいでしょう。

他にソーチェン(刃)の調整、破損個所やひびが無いか、ボルトやナットの紛失や締め忘れがないか、給油はきちんとされているかなどを確認しておきましょう。
また、作業する周辺に人がいないか、燃えやすいものが無いかなどにも注意しましょう。空気が乾燥している季節は飛び散った火花が原因で火災に繋がることもありますので、落ち葉や可燃物などは作業場から片づけておきましょう。

安全に気をつければ便利で効率のよいチェンソー

今回はチェンソーの使い方の中でも「安全」に使用するための注意点をご紹介しました。慣れるまではどの道具も扱いにくいものですが、始めに正しい使い方を覚えておけば安全で効率のよい作業ができます。また、「日本チェンソー協会」では安全にチェンソーを使用できるよう、チェンソーのしおりを紹介していますので一読してみることをおすすめします。
★日本チェンソー協会HP http://ncs-kyokai.com/safety/manual/after.html

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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