犬小屋DIY

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犬小屋DIY!愛犬にオシャレな犬小屋を手作りしましょう!

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引用:pixabay.com
昭和の時代、犬を飼っているお宅には、手作りした赤い屋根の犬小屋があった…そんなイメージがありませんか?近年では犬種も増え、小型犬など室内で犬を飼う方も増えてきたため、手作りの犬小屋を見る機会が減ってきました。しかしDIYがブームの今だからこそ、電動工具とホームセンターや100円ショップで揃う材料で簡単に、愛犬のために手作りで犬小屋を作ってみませんか?

犬にとって小屋は本当に必要なもの?


引用:Instagram by shibainucookie
その昔、犬は外敵から身を守るために穴を掘り、その穴を寝床として生活していました。犬が時々地面を掘る仕草をするのはその名残で、のんびりしたい時や、寝る場所を整えたい時にする行動です。人間も布団やベッドが外にポンと置かれたままでは不安で眠れませんよね。犬も同じです。掘った穴のように屋根や壁があり、狭くて暗い状態で寝る方が安心するのです。それは室内飼いであっても同じです。ソファーやクッションで眠るのは仮眠として考え、睡眠をとる場所は別に準備してあげましょう。

手作りの場合、作り方や材料はどうすればいい?

引用:pixabay.com手作りの場合、作り方や材料はどうすればいい?
さて、愛犬のためにDIYで犬小屋を作るにあたり何から始めればよいのでしょうか?本を買ってみるのも良いですが、まずは考えてみましょう。

①イメージしてみよう

いきなり計画なしに作り始める方はいないと思いますが、まずご自分が作りたい犬小屋を頭の中でイメージしましょう。DIY初心者さんは、始めからオシャレで凝ったデザインに挑戦するのではなく、愛犬が喜んで小屋に入ってくれる実用的なものがいいですね。

②紙に書き出してみよう

作りたい小屋のイメージが決まったら次は紙に書き出してみましょう。頭の中だけで考えていると材料を購入する際に足りない部品が出てきたり、材料の寸法が把握できません。上手に書く必要はないので、お絵かきするような気持ちで楽しみながら書いてみてください。書いてみると小屋の構造が解り易く、材料も何が必要か見えてきます。

寸法を決めよう

愛犬の大きさによって犬小屋の大きさは変わります。せっかく作ったのに、小さすぎて入ってくれないなんて悲しいですよね。犬は寝るときは丸くなって寝るということと、小屋に入って中で一周するということを踏まえて考え、目安として「小屋の中で一周して向きを変えられる」サイズにすると良いです。また、実践前にダンボールで模型を作ってみるのもおススメです。

材料

外に置く小屋の場合は雨風にさらされるので、ペンキやニスを塗って保護したほうが長く使えるものに仕上がります。また、雨で浸水する恐れがありますので、コンクリートブロックなどで高さを付けてあげると安心です。屋根や外壁は木材で構いません。三角屋根が難しいと感じる方は、天井を少し高めにし、屋根はフラットにするといった「箱型」でも問題ありません。

材料はホームセンターで揃います。工具もレンタルできるホームセンターがあるので、初心者の方やお持ちでない方は相談してみましょう。また、大手ホームセンターにはDIYアドバイザーが常駐しているお店もあります。知識のあるアドバイザーに相談してみるのもおススメです。知らなかった知識を教えてくれるかもしれません。

SNSを利用してアイデアをもらおう

引用:pixabay.comSNSを利用してアイデアをもらおう
InstagramやSNSからもDIYのアイデアがもらえます。なかなかイメージが掴めない方や、配色・材質に悩んだ時はSNSから知恵をいただきましょう。
ただし、可愛いワンちゃんたちも一緒に写っている場合がありますので、気付いたらワンちゃんばかり見て時間が経ってしまった…ということにならないように。
また、YouTubeでも犬小屋の作り方を紹介されています。中には小型犬のお家を100円ショップの材料だけで作っている方も!アイデア次第では安価でもオシャレな犬小屋が作れそうです。


引用:Instagram by ku_mama091

どうしても手作りできそうにないぶきっちょさんには

引用:pixabay.comどうしても手作りできそうにないぶきっちょさんには
時間もないし、道具もないし、そもそも一から作れる自信がない。そんな方は市販の犬小屋に一工夫してみましょう。100円ショップなどに売っている転写シールを壁に貼ったり、アルファベットのプレートで愛犬の名前を飾ったり、一部分だけペンキを塗り替えたり…これも立派なDIYです。DIYはDo It Yourself(自身でやる)の略です。ご自分で何ができるか考えてみると案外色々とありますよ。なお、飾り付けをする際は、犬が誤って口にしてしまわないよう注意してください。

アイリスオーヤマ ウッディ犬舎
アイリスオーヤマ ウッディ犬舎
シンプルで組み立てやすい犬小屋です。組み立て後に装飾をしても良し、中に入れるクッションなどを手作りするも良し。DIYが楽しめそうです。
本体サイズ (幅X奥行X高さ) :76×84×78.5cm
本体重量 :14000g

せっかく作ったのに愛犬が入ってくれない

引用:pixabay.comせっかく作ったのに愛犬が入ってくれない
愛情を込めて作った愛犬のためのお家に、もしも入ってくれなかったら悲しいですよね。そして意地でも入れたくなりませんか?でもそれはちょっと待って下さい。犬が小屋に入らないのには理由があるのです。よくあるケースとしては、以前嫌な体験をしてしまい、トラウマになっている場合や、匂いや素材が気に入らないなどです。匂いについては犬は鼻がいいので、嫌いな匂いがしたら入りたくありませんよね。気付かず無理やり入れようとするとますますストレスを感じて入らなくなってしまいます。

こういう時は、時間をかけて「ここがお家ですよ」「安全で居心地がいいですよ」とハウストレーニングをしてあげることが大切です。犬の匂いが付いたクッションをいれてあげたり、お気に入りのおもちゃを一緒に入れてあげる、そして入ったら大げさに褒めてあげてください。犬は飼い主が喜んでくれると嬉しいのです。

無理せず愛犬と楽しくDIY

犬小屋について簡単にご紹介しましたが、いかがでしょうか?犬にとっても「ハウス」という居場所が必要です。安心して眠れるというのは全ての動物にとって必要なのです。難しく考えず、ホームセンターや100円ショップに訪れた時には、ペットコーナーやDIYコーナーを覗いてみてください。きっとご自分でできる愛犬へのプレゼントが見つかりますよ!

DIYに使う木材について知りたい方は、コチラの記事もぜひご覧ください。


※記事の掲載内容は執筆当時のものです。