ベルトサンダーの中古をお得に入手したい!入手先や注意すべき点とは
ベルトサンダーをお得に入手したい!でも実は、注意しないと失敗しやすい可能性があるのはご存知でしょうか?
中古品といえど安い買い物ではないので、できる限り失敗はしたくないですよね。
そこでこの記事では、
- ベルトサンダーを中古で入手する際の注意点
- 中古品でおすすめの入手先
をまとめました。この記事を読んでいただくと、中古品の購入時に失敗する可能性がグンと減ります。
初心者の方でも流れに沿って説明していますし、中古品の購入に共通する部分も多いのでぜひ最後まで記事をご覧くださいね。
目次
ベルトサンダーとは?使い方や利用シーンを考えて最適なものを導入!
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ベルトサンダーがあると、素材の表面を仕上げる効率がとても上がります。
用途に合わせて導入する必要があるので、利用シーンを見ながら最適なものを選びましょう。
「ベルトサンダーの選び方が知りたい」という方は下記の記事を参考にしてくださいね。
ベルトサンダーはどんなときに利用するもの?
DIYで木材や金属を加工したり直したりする際、整えるため「研磨(表面を磨いて仕上げる)」作業を必要とする場面が多いです。
ベルトサンダーは素材の表面を研磨するために使用します。
狭い範囲であればサンドペーパーや鉄工ヤスリなどを使い、手で仕上げを行っても良いでしょう。
紙ヤスリはセットで購入しても400円程度と、すぐに始めやすい価格です。
しかし広い範囲やパワーを必要とする場面では、時間と手間がかかってしまいます。
また手作業では均一にヤスリがけをするのは至難のわざで、仕上げにムラができてしまうことも。
そんなときにベルトサンダーを利用すると、すべての作業効率がとても上がるのでおすすめです。
「金属を加工する際にヤスリがほしい。」
こんな方は金属加工用の「鉄工ヤスリ」を使用するのがおすすめです。下記記事も合わせて参考にしてください。
ベルトサンダーの種類から最適なものを選ぼう
例えばテーブルを自作するとき。
無加工のままでは木材表面にトゲがあったり、ザラザラしたりして使い勝手が悪いです。
さらに塗装を考えている場合には、表面をきれいに研磨する必要があります。
広い面積の木材を研磨する場合は、上から押さえつけて研磨するタイプのベルトサンダーが役立ちます。
機種によっては裏返し、クランプで止めることで卓上タイプとして使うことも可能です。
机の上に固定したり据え置きタイプを使う場合、木のスプーンや小物入れなど小さい素材を研磨するときに役立ちます。
他にもハサミの研磨や狭いスキマを研磨する際に役立つのが、細型タイプのベルトサンダーです。
「面が大きなベルトサンダーでは研磨しにくい」こんなときには細型のベルトサンダーが役立ちます。
ベルトサンダーを中古で手に入れたい!おすすめメーカーや購入場所!
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大変便利なベルトサンダーですが、導入するとそれなりの価格がかかります。
はじめて導入するときは、
- 中古で様子を見てみたい
- ステップアップに備えて中古から
という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは中古での入手方法や、中古でもおすすめなメーカーを中心にまとめています。ぜひ参考にしてください。
ベルトサンダーの中古品を実店舗で手に入れる
ベルトサンダーの中古品を実店舗で手に入れるメリットは、以下の2つです。
- 状態のチェックができる
- トラブル時の対応が明確
実際に商品を手に取って見ることで、商品の状態を確認できます。ネットでの購入はおもに画像での判断になるため、慣れが必要です。
また故障対応やアフターサポートを明確にしている店舗が多く、購入後にトラブルとなった場合でも安心できます。
デメリットは以下の2点です。
- 店舗に直接来店する必要がある
- ネット購入に比べて割高になる場合がある
ネット販売も兼ねている会社を除き、実店舗のみの販売ですと直接店舗で購入しなくてはなりません。
近場で購入できる場合は問題ありませんが、遠いと移動コストや手間がかかります。
またネット販売は実店舗販売に比べてコストがかかりにくいため、販売価格へ転換しているお店も。
その場合、実店舗での購入に比べて同条件、同商品であっても割高になってしまう場合があるため注意が必要です。
実店舗での購入は工具男子をおすすめします。買取りと販売を同一店舗で行うため、状態の良い商品をお得な価格で入手できる可能性が高いです。
工具に精通しているプロが在籍・査定しており、初心者の方でも安心して購入できます。
ベルトサンダーの中古品をネットで!注意点は?
リサイクルショップや中古販売の専門店を除き、身近で安く手に入りやすいのはオークション・フリマアプリを利用した購入方法です。
スマホで一歩も動くことなく購入が可能なため、利便性は高め。しかしその反面、個人間での売買はトラブルの元になりやすい可能性があります。
ネットでの購入時は以下の4点に注意し、購入しましょう。
- 評価や取引実績が多い出品者を選ぶ
- 銀行振込や代引きは使用しない
- 気になる点は細かく質問する
- 信頼できる人に相談する
評価数だけでは判断できないため、内容も確認が必要です。しっかり取引を重ねてきた実績があれば、信頼できます。
また個人間での取引は、サービス側が料金を仲介するものが多いです。一度サービス側が購入料金を預かり、受け取りに問題がなければ相手側に支払われます。
- 銀行振込は支払っても商品が発送されない
- 代引きは受け取ったあとで中身が空っぽ
一例ですが、サービス側を仲介しない決済はリスクが大きいです。可能な限り、第三者が仲介する決済方法を利用しましょう。
画像だけでは判断がつかない部分や、不自然な点はすぐに質問をすると良いです。質問への返答からも、出品者の姿勢が伺えます。
他にはネット購入に慣れている方や、身近な信頼できる人に相談をしてみましょう。自分だけの判断より、多角的な視点で見ることが大切です。
上記の点を踏まえ、おすすめできる購入サービスは楽天。楽天では多くのショップが中古品を販売しているため信頼性が高く、安心して購入できます。
ベルトサンダーの中古品を購入する際のおすすめメーカー
ベルトサンダーのおすすめメーカーは、長く愛されるメーカーがそのまま該当します。
マキタ
国内ではトップのシェア率を誇る電動工具メーカー。国内だけではなく、世界で愛される品質の高さを持っています。
充電式のラインナップが豊富ですが、ベルトサンダーに関しては電源式のみです。
HiKOKI
旧日立工機で、2018年10月1日よりHiKOKI(ハイコーキ)にブランド名を変更しています。
国内ではマキタの次にシェア率が高く、信頼感は高いです。
リョービ
昭和18年から歴史を持つ電動工具の老舗メーカー。プロから初心者までおすすめできる商品展開が魅力です。
オフィスマイン
研磨作業のスペシャリストを謳う、研磨機の開発から販売まで手掛けているメーカー。上記メーカーに比べ手に入りづらいですが、品質はトップクラスです。
ベルトサンダーを中古で手に入れる時の注意点
ベルトサンダーを中古で手に入れる場合、注意すべき点を参考にすると良いです。
特に中古品は新品と違い、全く同じ状態の商品はないと言っても良いほど。選び方の注意点を踏まえ、自身に合ったものを選びましょう。
個人での売買は本体の状態に大きく差があるため注意
ショップやある程度の規模を扱っている運営者は、本体の状態をランク付けしていることが多いです。
そのため見る人にとって目安がわかりやすく、価格と品質の妥協ラインが探しやすくなります。
しかし個人販売では日々のメンテナンス度合いや、商品の状態などが出品者によりさまざま。
さらに価格も相場より高めだったり低めだったりと、選択する際に知識が必要です。
- 有名な大手メーカー
- 使用歴
- 使用に問題がないか
おすすめメーカーで紹介したような大手であれば、もともとの品質が高く安心できます。
使用歴も1~2年であれば、使用に支障はないことが多いです。実際に使う上でなにか問題がないか、質問をすると良いでしょう。
購入時期と使用状況など確認できることはリスト化すると便利
購入する際、どんな状態のものなら妥協できるかを明確にしておくと判断に困りません。
予算との兼ね合いもあるため、ただ使用できればよいのか?この先も長く使い続けたいのか?それぞれ考えておきましょう。
例として、チェックできる項目を挙げてみます。
- メーカー(大手かどうか)
- 購入時期(モデル年の確認)
- 使用期間(実際に使用した期間)
- 使用状況(どのような使い方をしていたか)
- 相場価格(安い理由を質問)
特に相場価格の確認は大切です。同商品の販売済み価格を見たり、買取専門店のページを確認したりしてだいたいの相場価格を把握しておきます。
相場価格よりも安い場合、なにか理由があるはずです。付属品が無いと言うだけで安い場合もあり、把握しておくことで後々のトラブルを防止できます。
入手後に不必要となった場合は査定に出してしまうのも手
もし購入に失敗し、思ったものと違う場合や入手後に不必要になった場合。買取専門店に査定を依頼することも可能です。
そのままオークションやフリマへ出品するなど、万が一の事態も考えて行動できると悩む時間が減ります。
ぜひ第一歩を踏み出し、お気に入りの工具をゲットしましょう。
まとめ:ベルトサンダーを中古で入手する時は注意点を守り購入しよう
ベルトサンダーを中古で購入する場合、注意点を踏まえて選べば失敗しにくいです。
オークションやフリマを使う場合は慣れが必要ですので、信頼できる方に相談できると良いでしょう。
今回ご紹介した電動工具の他、コンプレッサーがあればエアーツールも使用可能です。
エアーを使うベルトサンダーもあるので、下記記事を参考にして下さい。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。