タイヤ交換でジャッキを使う時のコツや注意点!おすすめ品も知りたい!
目次
タイヤ交換で使えるジャッキのおすすめな種類!違いや特徴を活用する
ジャッキには色々な種類や形に応じて、さまざまな特徴があります。
「小型で持ち運びに便利なもの」や「作業を効率的に行えるもの」など、性能や特徴に適した用途があるため、ご自身の作業に合ったものを選びましょう。
ジャッキの原理は大きく分けて3種類!それぞれの特徴
ジャッキの作動方式には、いくつか種類があります。大きく分けると、下記の3つです。
- 機械式
- 液体作動式
- 空気作動式
車載ジャッキは「機械式」のジャッキで、形状が似ていることから「パンタグラフジャッキ」と呼ばれています。
販売セット内容 ジャッキ本体・ハンドルセット・軍手・取扱説明書・保証書
最大耐荷重 1400kg
最高/最低 380/85 mm ストローク280 mm
コンパクトで携帯のしやすさが特徴です。
「液体作動式」とは、油圧ジャッキを指します。おもに整備工場など、安全面と作業効率を重視した環境で使われているタイプのジャッキです。
最大耐荷重:2t(最大揚程質量:19.6KN)
最低/最高地上高:約85㎜(付属サドル使用時:約115㎜)/335㎜(付属サドル使用時:約365㎜)
ストローク:約250㎜
車載ジャッキよりも耐荷重が大きく、移動ができるものや据え置き型などいろいろなタイプがあるのも特徴。
空気で作動する「空気作動式」のジャッキを、エアジャッキといいます。
排気ガスで簡単!エアー式ジャッキ
【サイズ】画像参照 【本体重量】3.5kg(セット重量4.5kg)
【耐荷重】4トン 【テールパイプ径】最大Φ90mmまで
油圧ジャッキと同じ形状のものから、風船のように膨らませて車を持ち上げるものまであります。
実際どのジャッキがおすすめ?使用場所や用途に合わせて選ぶ
社外品のジャッキを購入するときは、使用場所や用途に合わせて選びましょう。
- 安全性なら油圧式ガレージジャッキ
- 保管場所が取れないならシザーズジャッキ
より安全に車をジャッキアップするなら、油圧式ガレージジャッキがおすすめです。
大型のガレージジャッキもありますが、車輪が付いているので移動も楽です。
ガレージジャッキを使用するときは、車が傷つかないように当て木やゴム板を使ってください。
大型のジャッキを保管する場所がない方には、シザーズジャッキがおすすめ。シザーズジャッキは、油圧式パンタグラフジャッキのことです。
パンタグラフジャッキと同じ形状をしていますが、油圧でジャッキアップをします。
シザーズジャッキはコンパクト、軽量なので持ち運びもかんたん。パンタグラフと油圧式の良いところをあわせ持ったジャッキです。
まとめ:タイヤ交換でジャッキを使うときは安全に配慮して作業する!
タイヤ交換は、慣れてしまえばそれほど難しい作業ではありません。ですが大きな事故や怪我の原因は、ちょっとしたことです。
安全に作業をするためには、気を付けなければいけない注意点があります。
複数人で作業するときは声をかけ合うなど、常に安全確認をしながら作業を進めましょう。
また力に自信がない方も、自分に合ったジャッキを選ぶことで楽に作業ができます。
便利な工具や道具はこの記事で挙げたようにいろいろあるため、上手に活用しながらタイヤ交換に挑戦しましょう。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。