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モンキーレンチの使い方からおすすめまで徹底解説!便利に使いこなそう

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モンキーレンチが1本あれば、持ち歩く工具が減るかもしれません。

モンキーレンチを持っていると、複数のボルトやナットを締められるので、形に合わせたスパナやレンチを持ち歩く必要性が減るんです。

これを聞くと、

  • モンキーレンチがどうしてそんなに便利なの?
  • そもそもモンキーレンチってどんなもの?
  • おすすめのモンキーレンチを知りたい!

という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

そこでこちらの記事では、「モンキーレンチの使い方とおすすめの種類」についてまとめました。

上記の疑問を持つ方も、3~4分あればサクッと解決できますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

モンキーレンチって一体どんなもの?一本あれば便利に使える工具

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モンキーレンチを使うと、サイズの異なるボルトやナットを締めたりゆるめたりできます。

大きさが異なるボルトやナットには、それぞれサイズに合ったスパナやレンチが必要です。

しかしモンキーレンチは、ボルトをつかむ部分の幅が調整できます。

自由に幅の調節ができるので、1本あれば異なるサイズにも対応可能です。

モンキーレンチとは?特徴のご紹介

モンキーレンチの特徴は、ボルトをつかむ開口部(あごの部分)の幅を調整できることです。

開口部の近くに幅を調整する「ウォームギア」があり、回すことで複数のボルトサイズに対応できます。

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DIYでは、ボルトやナットを締めたりゆるめたりする作業が多いです。

しかしボルトのサイズに合わせて工具を毎回交換するのは、少々手間がかかるもの。

モンキーレンチがあれば、交換の手間を解消できます。工具箱に一本入れておけば、持ち歩く工具を減らすことも可能です。

モンキーレンチの使い方や使う場面を知って効果的に活用しよう!

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モンキーレンチは1本で複数のサイズに対応でき、手間や時間を短縮できる便利な工具です。

しかし正しい使い方が分かっていないと、ボルトの破損やケガにも繋がります。

場合によっては、レンチやスパナの使用が適していることもあるのです。

ここではモンキーレンチの使い方と、使用に適した場面を紹介します。

モンキーレンチを活用!正しい使い方とは?

モンキーレンチを使う手順は、下記の3つです。

  1. 親指でウォームギアを回して開口部を広げる
  2. ウォームギアを調整して、開口部をボルトのサイズにしっかりと合わせる
  3. モンキーレンチの根本をもち、締め付ける

2の作業ではウォームギアをしっかりと締めてください。

締めがゆるくて固定されていないと、ネジの一部にかかる力が強くなって破損する場合があります。

破損によりモンキーレンチが外れると、思わぬケガにつながることもあるのです。

3では「締め付け時の回す方向」に注意してください。可動する下あごの方向に回さないと、ゆるみが生じて下あご部を痛めやすいです。

引用:juntsu.co.jp

モンキーレンチは便利な工具ですが、可動するからこそ精度が必要な場面ではやや力不足なときも。

精密な固定が必要な場合は、ボルトのサイズにピッタリ合ったレンチやスパナの使用をおすすめします。

DIYで使用する際は、正しく使用すればモンキーレンチで問題なく対応できるでしょう。

モンキーレンチのおすすめはどれ?初心者向けからプロ仕様までご紹介!

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モンキーレンチは種類が多いので、どれを選べばよいのか悩んでしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

使う場面を考えて選ばないと、使い勝手が悪く買ってから後悔してしまうことも。

ここでは選ぶときに押さえておくべきポイントや、おすすめのモンキーレンチを紹介します。

押さえておきたい選び方

選ぶ際に押さえておきたいポイントは、次の4つです。

  • ウォームギア
  • 握りやすさ
  • 全長
  • 開口サイズ

ウォームギア」は回しやすくて、しっかりと可動部が固定されるものを選びましょう。

ギアが回しやすい製品の中には、あごがぐらつきやすいものもあります。ぐらつきやすいと、はずれてボルトを痛める可能性も。

ケガを防止する意味でも、しっかりと固定されることを確認してください。

次に「握りやすさ」です。手にフィットしていないと、長時間使うときに疲れやすくなります。

グリップ部分がゴム製のものを選ぶのも、おすすめです。

全長」も、使う場面を想定してみましょう。グリップが長いと、テコの原理で締め付ける力が強くなります。

しかし全体の長さがあると、狭いスペースの利用には向きません。

使用方法とおもな使用場所をイメージすれば、長さが決まります。

開口サイズ」は、最大で開く幅を考えておくと余裕があって良いです。

開口の幅を調整できるモンキーレンチですが、すべてのボルトに使用できるわけではありません。

またあごの先端部分も、厚いものと薄いものがあります。

厚いものは大きなボルトを締めるのに適しており、薄いものは狭いスペースの細かい作業がしやすいです。

初心者向けのモンキーレンチを選ぶなら

①ケンオー(KENOH) モンキーレンチ 250mm

ケンオー(KENOH) モンキーレンチ 250mm
ケンオー(KENOH) モンキーレンチ 250mm

ボルトやナットの締め緩めに!
便利な目盛り付き!
鍛造製の丈夫なボディに落ち着きのあるサテンメッキ仕上げ

「モンキーレンチをとりあえず工具箱に1本入れておきたい」と思う方は、「KENOH モンキーレンチ 250mm」がおすすめです。

重さと長さがあって力が入りやすく、小型レンチではびくともしないようなボルトもかんたんに回せます。

価格が安く、モンキーレンチを導入したい方に最適な1本です。

最大口開き 29mm
全長 250mm
重さ 408g

②高儀 GISUKE ショートワイドモンキー 24mm

高儀 GISUKE ショートワイドモンキー 24mm
高儀 GISUKE ショートワイドモンキー 24mm

狭い所などに
最大口開幅:24mm

高儀のショートワイドーモンキーは小型で使いやすく、ポケットに入れて持ち運びもしやすいです。

グリップ部分はビニール加工になっており、すべりにくいのも嬉しいポイント。

ショートサイズのため、通常サイズに比べて締めつける力は少し落ちます。その代わり、狭いスペースで活躍します。

230gと軽く、女性にもおすすめです。

最大口開き 24mm
全長 115mm
重さ 141g

プロが使う信頼性!プロ仕様モンキーレンチ

①ロブテックス プロ仕様 ハイブリッドモンキX 250mm

ロブテックス(エビ) 「プロ仕様モンキーレンチ」ハイブリッドモンキX 250mm
ロブテックス(エビ) 「プロ仕様モンキーレンチ」ハイブリッドモンキX 250mm

X-DRIVE(エックスドライブ)
グリップ付
ガタレス機構付

おしゃれで使うのがもったいない」といわれる見た目に、扱いやすさも秘められたハイスペックなモンキーレンチです。

X-DRIVEという機構を採用しており、ボルトの角を痛めずしっかりと締められる工夫がなされています。

グリップはゴム製コーティングされており、濡れた手でもすべりにくいので安定性が高いです。

口開きもワイドで、活用場面が広い特徴があります。

最大口開き 36mm
全長 250mm
重さ 322g

②トップ ハイパーモンキ ZERO HM-32

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トップ(TOP) ハイパーモンキ ZERO HM-32

トップ(TOP) ハイパーモンキ ZERO HM-32

口開き寸法:0~32mm
全長:216mm
幅:63mm

二分割されたウォームを採用しており、幅を調整する際のゆるみが起きにくいです。

通常のウォームギアよりも口開きがしっかり固定され、再調整の手間を最小限に効率的な作業が行なえます。

ガタはボルトやナットを痛める原因にもなりますが、トップのハイパーモンキーは高精度な口開きを実現しました。

落下・紛失防止に役立つセーフティーコード用の穴も開いており、細かな配慮がなされています。

モンキーレンチを頻繁に使用するプロにも、長く愛されている製品です。

最大口開き 32mm
全長 216mm
重さ 253g

TOPのモンキーレンチをさらに詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。

番外編!特別仕様のモンキーレンチ

①エンジニア モンキー@ポケット 先端薄型 110mm

エンジニア モンキー@ポケット 先端薄型 110mm
エンジニア モンキー@ポケット 先端薄型 110mm

ポケットサイズモンキー
グリップは環境に優しいエラストマーを採用
落下防止に便利なストラップ穴付き

先端部分が非常に薄くできており、狭い箇所にあるボルトやナットを締められます。

グリップが短いので作業範囲が小さく、狭いスペースでも効率よく作業が可能です。

落下防止のストラップ穴がついており、安全にも配慮されています。

コンパクトで持ち運びも便利なモンキーレンチなため、活躍の場面は多いでしょう。

最大口開き 20mm
全長 110mm
重さ 81g

②SK11 スーパーワイドモンキーレンチ 最大口幅 38mm

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SK11 スーパーワイドモンキーレンチ 最大口幅 38mm

SK11 スーパーワイドモンキーレンチ 最大口幅 38mm

最大口幅:38mm
長さ:約210mm
重さ:約300g

スーパーワイドモンキーレンチの特徴は、口開き幅が広いことです。

さらに先端部分が尖っており、細い箇所に滑り込ませて使用できます。

DIYはもちろん、自宅の水回りメンテナンスに使える優れものです。

グリップ部分はゴムで覆われており、力を入れたときの痛みを和らげてくれます。

Amazon内の口コミ評価が高く、人気製品です。

最大口開き 38mm
全長 210mm
重さ 300g

モンキーレンチのラチェットタイプがあれば作業時間が短縮できて便利!

引用:Amazon

モンキーレンチには、ラチェットタイプというものがあります。

ラチェットは、ボルトやナットを素早く締められる仕組みです。

効率よく締め上げ作業を行いたい方は、以下も参考にしてください。

ラチェット機構とは?

ラチェット機構とは作業効率をあげ、時間を短縮できる機能です。

通常のレンチはボルトを締める際に、何度もレンチをかけ直す必要があります。

しかしラチェットがついていると、かけ直さずに締め続けられるのです。詳しくは下記の動画をご覧ください。

締める回数が多かったり、ボルトの数が多いシーンでとても重宝します。

モンキーレンチのラチェットタイプをご紹介

スイスツール(switz tool) ラチェットモンキー

スイスツール(switz tool) ラチェットモンキー
スイスツール(switz tool) ラチェットモンキー

最大口幅:25mm
ラチェット機構付き

スピーディーな作業を実現する、ラチェットつき高性能モデルです。

ボルトを一度挟むだけで、かけ直さずに連続でネジ締めができます。

グリップ部分はエラストマーで、滑りにくいです。本体はクロムバナジウム鋼を使用しており、耐久性にも優れています。

ラチェットの切り替えは、ワンタッチで可能です。

最大口開き 25mm
全長 200mm
重さ 297g

まとめ:モンキーレンチは活用場面が多くおすすめ!一本あるだけで便利

引用:Amazon

モンキーレンチは1本で複数のボルトやナットを締められる、とても便利な工具です。

正しい使い方や選び方を知って作業効率を上げていきましょう。

工具箱に入れておけばDIYを始め、さまざまなシーンで活躍してくれます。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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奥泉 望
こんにちは!ライターの「奥泉」と申します。工業高校を卒業し、介護系の専門学校へ進学。パチンコ業界とITベンチャー企業を経験した後、大手製造業へ転職した異色の経歴をもつ男です。DIYは昔から得意で、かんたんな小物であれば自作しちゃうほど。工具やDIYを中心に発信していきます。最新情報はTwitterをご確認くださいませ。