鉄工用・棒ヤスリの使い方&選び方!種類や番手など徹底解説します!

鉄工用・棒ヤスリの使い方&選び方!種類や番手など徹底解説します!

引用:amazon

鉄工用・棒ヤスリは、主に金属を削るために使います。金属部分の仕上げ・DIY・彫金に必要な道具です。鉄工用・棒ヤスリには、いろいろな種類があるため、自分の使用目的にあった製品を選ぶことが大切。

この記事では、鉄工用・棒ヤスリの基本的な使い方・選び方・種類や番手についてご紹介します。自分に合った製品を探している方はぜひ参考にしてくださいね。

鉄工用棒ヤスリに関しては、こちらの記事もどうぞ!

そもそも棒ヤスリとはどのようなもの?

鉄工用・棒ヤスリ引用:amazon

一般的に「ヤスリ」というと、紙ヤスリと金属製の棒ヤスリを指します。そして、棒ヤスリは「削る材料によって種類がある」のです。初めて買う人は見た目が同じように見えるので、注意してください。

  • 鉄工用ヤスリ(金属ヤスリ):「ステンレス以外の金属」を削ることに特化したヤスリ
  • 木工ヤスリ:木材専用のヤスリ。金属を削ると刃が傷んでしまうので要注意。木工・鉄工兼用ヤスリもあり
  • ダイヤモンドヤスリ:人工ダイヤモンドの砥粒(※)が付着しているヤスリ。通常の鉄工用ヤスリでは切削できない金属やガラスなどに使用
  • ステンレス用ヤスリ:鉄工用ヤスリでは切削できない金属が削れるヤスリ。通常の金属にも使用できる
  • プラスチック用ヤスリ:プラスチック専用の目が細かいヤスリ。主に、プラモデルの仕上げに用いる

※砥粒……研削や研磨などに使用する、高度の高い粒状・粉末状の物質

鉄工用棒ヤスリは何に使うのか?

鉄工用・棒ヤスリ引用:amazon

鉄工用棒ヤスリは、鉄・銅・真鍮など「鉄鋼系金属を切削するため」のヤスリです。主に、以下の場面で使用します。

  • DIYで家具・金属を使った小物類の仕上げ
  • 彫金や金工(金属の工芸品)に使用する貴金属の研磨や加工
  • ノコギリほか金属製道具の手入れ

鉄工用棒ヤスリの種類

鉄工用ヤスリは、ヤスリの形状・「目」の荒さに種類があります。

鉄工用棒ヤスリの形状

鉄工用棒ヤスリの形状は、以下の5種類があります。

  • 【平型】:断面が平らな板状になっているオーソドックスタイプ。主に、バリ取り・研磨・切削に使用
  • 【丸型】:断面が円形になっているタイプ。ヤスリが曲線を描いているために、加工する素材の曲面部分を傷つけない。また、丸型は細長い形状のものが多く、主にネジ穴を広げるために用いることが多い
  • 【半円型】:半円形は、半分曲線・半分平面のかまぼこ型のヤスリ。加工する素材に合わせて使い分けができる。陶芸やガラス細工などに使用することも
  • 【角型】:ヤスリ自体が細いので、狭い部分を研磨するのに向いている
  • 【三角型】:ノコギリの「目立て」に使用する
鉄工用・棒ヤスリ

鉄工用棒ヤスリの「目」の種類

ヤスリの表面には、「目」と呼ばれる突起があります。そして「目の荒さ」には以下の種類があるのです。

  • 荒目:荒い仕上げに使用
  • 中目:大まかな仕上げや精密な仕上げに使用
  • 細目:精密な仕上げ・機械部品のすり合わせに使用
  • 油目:精密な仕上げ・機械部品のすり合わせに使用

ヤスリ作業は、最初は荒目から使用し→細目→油目と、徐々に目の細かいものを使って仕上げていきます。

ヤスリの「番手」について

ヤスリの「目の荒さ」を表現する言葉に「番手」があります。番手は「#40」「#100」など数字で表現します(数字が小さいほど目が荒い)が、これは「紙ヤスリ」のみです。

棒ヤスリに関しては、番手ではなく前項目で紹介した「荒目・中目・細目・油目」で表現するのでご注意ください。

鉄工用棒ヤスリはどう選ぶ?

鉄工用・棒ヤスリ引用:amazon

鉄工用棒ヤスリは、作業内容に合った形状や目の荒さを考慮し、自分のニーズに合ったものを選びます。

また、自分が持ちやすいサイズであることも大切。一般的に200ミリ〜250ミリサイズ(全長)が持ちやすいといわれています。

さらに、1本だけではなく、材料の外形を削り出せる「荒目」と、微調整のできる「細目」など数本揃えると作業もスムーズに進むでしょう。
鉄工用・棒ヤスリ

一般的にヤスリのサイズというと、上の図の「ヤスリの長さ」部分を指します。ただし、メーカーによっては「全長」「刃の長さ」など、サイズ表記が異なるので注意してください。

「こみ」の部分は、剥き出しのままになっているものと、ラバーなどのグリップが付いているものの2種類。初心者はラバー付きのほうが作業はしやすいでしょう。

鉄工用棒ヤスリの使い方のポイント

鉄工用・棒ヤスリ引用:amazon

鉄工用棒ヤスリを使う際のポイントをご紹介しましょう。

力の入れ方

鉄工用棒ヤスリは、研磨する方向が決まっています。「押す」ときに削られるため、「引く」ときだけ力を入れても作業ははかどりません。

また、長いヤスリの場合は、片手でヤスリを握りもう片手で先端部分(穂先)を持てば「押し付ける」力が強くなります。

こまめに掃除を

ヤスリは、研磨クズで目が詰まりがちです。真鍮製のワイヤーブラシでこまめに掃除をしてください。また、収納前に掃除をするとサビの発生も防止できます。

アマゾンで買える人気&おすすめ鉄工用ヤスリ ベスト5選

アマゾンで人気のある鉄工用ヤスリをご紹介しましょう。

高儀 TAKAGI 鉄工ヤスリ 150mm 2WAY 荒目・細目

荒目と細目が2WAYになっている鉄工用ヤスリです。荒いヤスリ作業と仕上げ作業の両方が1本で使えるので便利。値段もリーズナブルでお得です。

また、持ち手部分にグリップが付いているため作業もしやすく、ヤスリ作業が初めての人にもおすすめ。

高儀 TAKAGI 鉄工ヤスリ 150mm 2WAY 荒目・細目
高儀 TAKAGI 鉄工ヤスリ 150mm 2WAY 荒目・細目

鉄工 150mm 荒目・細目

【使った人の感想は?】
😊「リーズナブルで実用的です!」

😊「やすいけれども、問題なく使用できます」

😊「キレ味が悪くなっても、金属カスを掃除すれば使い心地は戻ります!」

高儀 M&M 金工用 ヤスリ 150mm 3本組

3本セットになっているお得な鉄工用ヤスリです。

平型・半丸型・丸型の3種類が揃っているので金工にはぴったりでしょう。初めて鉄工用ヤスリを購入する人も、作業によって使い分けができるセットなので便利です。

高儀 M&M 金工用 ヤスリ 150mm 3本組
高儀 M&M 金工用 ヤスリ 150mm 3本組

セット内容:平・半丸・丸

【使った人の感想は?】

😊「半丸が一番使った」

😊「小ぶりで使いやすいです」

😊「3本入っているので使い分けができて便利」

SK11 鉄工用ヤスリワイド 幅広 荒/仕上げ 150mm 平

ワイドサイズの平型・荒仕上げ用の鉄工用ヤスリです。鉄や銅・真鍮・アルミなどのヤスリ作業をするときに向いています。

グリップ部分の凹凸が「手滑り」を防止。力の必要な荒仕上げ作業もスムーズにできるでしょう。

SK11 鉄工用ヤスリワイド 幅広 荒/仕上げ 150mm 平
SK11 鉄工用ヤスリワイド 幅広 荒/仕上げ 150mm 平

サイズ:刃長150mm

【使った人の感想は?】
😊「ワイヤーブラシでこまめに掃除しましょう!」

😊「きれいにバリが取れます」

😊「サイズが使いやすいです」

フェリモア 鉄工ヤスリ 平丸 半丸 三角 方形 木工 金工 SK120高炭素鋼 木製ハンドル (5種セット)

炭素含有量が非常に高い「SK120高炭素鋼」を用いた、耐摩耗性の高い鉄工ヤスリの5本セットです。

手に馴染みやすいウッドのハンドルは滑り止め用溝付きで、作業がしやすくなっています。平・丸・半円・三角・角の5本が入っているので、いろいろな作業に対応できるのも魅力です。

フェリモア 鉄工ヤスリ 平 丸 半丸 三角 方形 SK120高炭素鋼 木製ハンドル
フェリモア 鉄工ヤスリ 平 丸 半丸 三角 方形 SK120高炭素鋼 木製ハンドル

平・丸・半円・三角・方形の5種類の棒ヤスリがセット

【使った人の感想は?】

😊「金属だけではなく、プラスチックにも応用できて満足!」

Delihom 9本組 ヤスリセット ソフトグリップ 荒削り 刃物研ぎDIY研磨用ツール 収納袋付き

9種類のヤスリがセットになっています。半丸・平・丸の大きめヤスリが3本、四角・半丸・平・丸ほか小型のヤスリが6本。このセットがあればいろいろな作業ができます。人間工学に基づいた握りやすいグリップなので快適に作業を進められるでしょう。

Delihom 9本組 ヤスリセット ソフトグリップ
Delihom 9本組 ヤスリセット ソフトグリップ

9本セット・収納袋付き

【使った人の感想は?】

😊「グリップが握りやすく、使いやすい」

😊「種類がたくさんあるため、使い勝手がいい」

用途に合った鉄工用ヤスリを選ぼう!便利なセットもおすすめ!

鉄工用・棒ヤスリ引用:.amazon

鉄工用ヤスリはいろいろな種類があるので、選ぶときには迷ってしまいますよね。本記事を参考に、自分のニーズにぴったりの製品を選んでください。

またバラバラに揃えるよりも、何本かセットになっているものを買うのもオススメ!鉄工用ヤスリセットはリーズナブルなのでセットのほうがお得です。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。