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新ダイワ大辞典|草刈機や溶接機、ハンドソーなど徹底分析!

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引用:pixabay
発電機や溶接機などの産業機械、チェーンソーや刈払機などの農林緑地管理機械のブランド、新ダイワ。「shindaiwa」のロゴは各地の作業現場や農地などでしばしば目にします。現在は株式会社やまびこの取り扱いブランドのひとつとして多くのユーザーの支持を得ています。その新ダイワについて、沿革や代表的な取扱製品、機器の取り扱いに関するちょっとおトクな情報など、多角的にお伝えします。

新ダイワの歴史と成り立ち

引用:pixabay

新ダイワの歴史

新ダイワは、株式会社やまびこの産業機械や農林緑地機械のブランド名です。元々は広島県に本社を置いていた新ダイワ工業株式会社に由来します。

新ダイワ工業株式会社は1962年の設立以来、刈払機・チェーンソー・溶接機・発電機・投光機などを製造販売してきました。2008年に株式会社共立と共同持株会社「株式会社やまびこ」を設立し、新ダイワ工業はやまびこの完全子会社となりました。その翌年、株式会社やまびこが新ダイワ工業と共立を吸収合併し、現在の形に至っています。

旧・株式会社共立も、1947年の設立から長い歴史を持つ農業機械メーカーでした。ちなみに、東京に同名の照明・音響技術の会社がありますが、こちらは全くの別会社です。

やまびこの3ブランドと事業分野

やまびこでは、新ダイワ(shindaiwa)のほか、KIORITZ・ECHOという全3種のブランドを展開しています。各ブランドで取り扱う製品分野は重複する部分もありますが、KIORITZは国内ブランド、shindaiwaとECHOはグローバルブランドとして、数多くのユーザーを獲得し内外に存在感を示しています。

新ダイワを含むやまびこの3ブランドは、小型屋外作業機械・農業用管理機械・一般産業用機械の3つを事業分野としています。

小型屋外作業機械は、具体的にはチェーンソーなどの小型エンジンを搭載した山林・緑地管理用の機械です。排出ガス規制などさまざまな安全・環境基準に適合した製品をラインナップしています。

農業用管理機械は、農作業の効率化・省力化に寄与する動力噴霧器などがこれにあたります。操作性・安全性も高く、多くのユーザーから支持されています。

一般産業用機械は、設備工事や建築現場などさまざまな現場作業に用いられる機械類です。発電機や溶接機のほか、バンドソーなどの電動工具類も含みます。タフで使いやすいことはもちろん、低騒音・低振動・防塵といった環境性能にも優れています。

販売会社・拠点

新ダイワの機械類は、日本全国に置かれた販売会社を通じて購入できます。かつては国内に7つの販売会社がありましたが、2017年度より合併してやまびこジャパン株式会社となっています。

株式会社やまびこの本社は東京都青梅市に置かれていますが、かつての新ダイワ工業株式会社は広島に本社を置いていました。現在も新ダイワ本社があった広島市安佐南区に大塚オフィス/電子制御研究所があり、山県郡北広島町に広島事業所/産業機械本部が置かれているなど、広島と新ダイワの関係性は深いものがあります。

2014年にやまびこベトナム設立、同年にベルギーのロボット芝刈機メーカーBelrobotics SAを子会社化、2017年には中国に蘇州山彦農機有限公司設立など、グローバルな動きも多くなっています。現在、アメリカ、中国、ベトナム、台湾、ベルギー、タイの6カ国に計10箇所の拠点を展開しています。

防音型インバータ発電機 IEG1600M-Y

引用:pixabay
それでは、新ダイワの人気商品をいくつかピックアップして見ていきましょう。

最初は発電機を3点ご紹介します。

IEG1600M-Yは、ガソリンエンジン式のインバータ発電機です。新ダイワのインバータ発電機のラインナップのなかでも比較的小型なタイプで、質量は20kgです。丸みを帯びたフォルムで、片手でも無理なく持ち運びできます。

パソコンや電子制御工具等にも安心して使える良質な電気を供給します。正弦波に近い波形で、商用電源とほぼ同等の品質というのは嬉しいですね。国交省の’97基準値を満たす超低騒音型なので、騒音が気になるシーンでも使いやすい点も魅力的です。

新ダイワ インバータ発電機(防音型) IEG1600M-Y
新ダイワ インバータ発電機(防音型) IEG1600M-Y

寸法(長さ×幅×高さ):490×280×455(mm)
本体乾燥質量:20(kg)
発電定格電圧 :単相100(V)
発電周波数:50/60(Hz)
発電定格出力: 1.6(kVA)
発電定格電流:16(A)
発電力率:1
エンジン名称:ヤマハ空冷4サイクルMZ80V-20i
エンジン定格出力:2.3/4500(kW/min-1)
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:4.2(L)
連続運転時間:約4.2[10.5](h)
騒音値Laeq音圧レベルdB(A)/7m(1/4負荷(エコ発電作動時)~定格負荷)[LwA音響パワーレベルdB] 無響音51.5~61[87.5]
「高圧洗浄機の電源として使用しています。片手で持ち運びできて便利です。」
出典:Amazon
「どうしてもインバーター式の発電機が欲しく、こちらを選びました。発電量1600Wは手頃だと思います。」
出典:楽天

一般発電機 EGR2600

引用:pixabay
EGR2600はガソリンエンジン式の一般発電機です。50Hz用のEGR2600-Aと60Hz用のEGR2600-Bの2タイプが用意されています。

ハイパワーであると同時に耐久性も高く、土木建設現場の電源にはぴったりです。電源のない場所での作業用としての用途はもちろん、万一の災害に備えて持っておくのもおすすめです。

新ダイワ 一般発電機 EGR2600-A
新ダイワ 一般発電機 EGR2600-A

寸法(長さ×幅×高さ):540×412×465(mm)
本体乾燥質量:43(kg)
発電定格電圧:単相100(V)
発電周波数:50(Hz)
発電定格出力:2.2(kVA)
発電定格電流:22(A)
発電力率:1
エンジン名称:ロビン空冷4サイクルEX17D
エンジン定格出力:2.6/3000(kW/min-1)
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:8.3(L)
連続運転時間:約5.7(h)
騒音値{dB(A)/7m}[音響パワーレベルdB] 67.0[LwA 91]
新ダイワ 一般発電機 EGR2600-B
新ダイワ 一般発電機 EGR2600-B

寸法(長さ×幅×高さ):540×412×465(mm)
本体乾燥質量:43(kg)
発電定格電圧:単相100(V)
発電周波数:60(Hz)
発電定格出力:2.6(kVA)
発電定格電流:26(A)
発電力率:1
エンジン名称:ロビン空冷4サイクルEX17D
エンジン定格出力: 2.9/3600(kW/min-1)
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:8.3(L)
連続運転時間:約5.0(h)
騒音値{dB(A)/7m}[音響パワーレベルdB] 70.0[LwA 94]
「高速カッターとグラインダーを同時に使用してもパワーが低下しません。使いやすくお気に入りの発電機です。」
出典:Amazon

インバータ発電機 IEG2500

引用:pexels
続いてはインバータ発電機IEG2500です。サイズと重さは、最初に紹介したIEG1600M-Yと2つめに紹介したEGR2600の中間にあたります。質量は約30kgとある程度重たくなっていますが、パイプ部分の形状が持ち運びしやすくなっているので一人でも運ぶことが可能です。

騒音レベルもIEG1600M-YとEGR2600の中間で、低騒音型にあたります。負荷に応じたエンジン回転数を設定するエコ発電機能が付いているため、騒音が少ないだけでなく燃費も低くなる効果があります。

波形歪率は2.5%以下となっており、商用電源と同等の正弦波に近い波形です。良質な電気なので、コンピュータなどにも安心して使えます。

新ダイワ インバータ発電機 IEG2500
新ダイワ インバータ発電機 IEG2500

寸法(長さ×幅×高さ):487×395×425(mm)
本体乾燥質量:29(kg)
発電定格電圧:単相100(V)
発電周波数:50/60(Hz)
発電定格出力:2.5(kVA)
発電定格電流:25(A)
発電力率:1
エンジン名称:ヤマハ空冷4サイクルMZ175
エンジン定格出力:3.3/3600(kW/min-1)
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:9(L)
連続運転時間:約6.1[13.2](h)
騒音値Laeq音圧レベルdB(A)/7m(1/4負荷(エコ発電作動時)~定格負荷)[LwA音響パワーレベルdB] 無響音65~68[94]

発電機 兼用 溶接機 EGW150MD-I

引用:pixabay

溶接機も、新ダイワの主要な製品のひとつです。

新ダイワの溶接機には、ガソリンエンジン式・ディーゼルエンジン式・ディーゼルエンジンTIG式・バッテリー式・電気TIG式の大きく5つのタイプがありますが、今回はその中から発電機兼用溶接機のEGW150MD-Iをご紹介します。

溶接機としては、150Aクラスの高性能型、かつクラス最軽量の75kgとなっています。デジタルディスプレイで溶接実電流が確認できる点も大変便利です。

3.0kVAインバータ発電機としても使えるので、万一の備えとしても重宝します。

平成10年度より整備されている国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)登録製品にもなっています。

新ダイワ 発電機 兼用 溶接機 EGW150MD-I
新ダイワ 発電機 兼用 溶接機 EGW150MD-I

寸法(長さ×幅×高さ):689×498×625(mm)
本体乾燥質量:75(kg)
溶接 定格出力電流:DC140(A)
溶接 使用率:50(%)
溶接電流調整範囲:DC40~150(A)
使用溶接棒:2.0~3.2(mm)
発電 定格電圧:単相100(V)
発電 周波数:50/60(Hz)
発電 定格出力:3.0(kVA)(50/60Hz)
発電 定格電流:30(A)
発電力率:1
エンジン名称:ロビン空冷4サイクルEX27DS
エンジン定格出力: 5.1/3600(kW/min-1)
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:12(L)
連続運転時間:溶接 約7.5(h)
連続運転時間:発電 約5.5(h)
騒音値{dB(A)/7m}[音響パワーレベルdB] 59.0[LwA85]
装備/機能 周波数切替、リコイル、セル、防音、スローダウン

バルーン投光機 SBL141QW

夜間作業などの際、現場を明るく照らす投光機。新ダイワの投光機はバルーンタイプとプロジェクタータイプの2つに大別されます。それぞれから1台ずつピックアップしてご紹介いたします。
引用:pexels
まずは、バルーン投光機のSBL141QWです。

こちらは4脚スタンド構造になっており、安定感があります。灯具・安定器・スタンドは分割できるため、移動の際に便利です。高価な機器でもありますし、ぶつけて破損したりするリスクが少ないのはありがたいですね。

50Hzと60Hzで機種が別になっていますので、お使いのエリアに適合するものを選んで下さい。50Hz用はSBL141QW-AF、60Hz用はSBL141QW-BFです。

また、発電機は別売となっていますので注意が必要です。新ダイワの下記の発電機が適合します。発電機を使用するほか、商用電源にも対応しています。
・IEG2800M
・IEG2801M
・IDG3100M
・IDG3100MC

やまびこ産業機械 新ダイワ SBL141QW-AF バルーン投光機(50Hz)
やまびこ産業機械 新ダイワ SBL141QW-AF バルーン投光機(50Hz)

寸法(長さ×幅×高さ):1400×1400(mm) ※設置スペース、高さ3930~1930(mm)
本体乾燥質量:67(kg)
灯具形式:全光バルーンタイプ
ランプ種類:メタルハライド
ランプ消費電力×灯数:1000(W)×1
ランプ全光束:110000(lm)
電源電圧:単相100(V)
電源周波数:50(Hz)
作業時高さ:3930~1930(mm)
マスト段数[材質]:4段[アルミニウム]
マスト昇降装置:手動ウインチ
マスト落下防止装置:―
車輪:Φ100×4個
アウトリガー:4本
電源:商用電源、または別売発電機
発電機出力:推奨2.8kVA以上(別売発電機)

やまびこ産業機械 新ダイワ SBL141QW-BF バルーン投光機(60Hz)
やまびこ産業機械 新ダイワ SBL141QW-BF バルーン投光機(60Hz)

寸法(長さ×幅×高さ):1400×1400(mm) ※設置スペース、高さ3930~1930(mm)
本体乾燥質量:67(kg)
灯具形式:全光バルーンタイプ
ランプ種類:メタルハライド
ランプ消費電力×灯数:1000(W)×1
ランプ全光束:110000(lm)
電源電圧:単相100(V)
電源周波数:60(Hz)
作業時高さ:3930~1930(mm)
マスト段数[材質]:4段[アルミニウム]
マスト昇降装置:手動ウインチ
マスト落下防止装置:―
車輪:Φ100×4個
アウトリガー:4本
電源:商用電源、または別売発電機
発電機出力:推奨2.8kVA以上(別売発電機)

LED投光機 SML110LBGI

引用:pexels
続いてのSML110LBGIは、プロジェクター型のLED投光機です。

バッテリーは無騒音・無排気・無振動という特徴を持ち、環境に優しいタイプです。住宅街などでの夜間工事、また屋内やトンネル内の工事用照明として特に重宝します。

ランプの照度を調節する機能、バッテリー残量の予告機能があるのも便利です。

新ダイワ プロジェクター LED投光機 SML110LBGI
新ダイワ プロジェクター LED投光機 SML110LBGI

寸法(長さ×幅×高さ):1105×970×1890(mm) ※収納時
本体乾燥質量:245(kg)
灯具形式:プロジェクタータイプ
ランプ種類:LED(高輝度白色)
ランプ消費電力×灯数:110(W)×4
ランプ全光束:33600(lm)
電源電圧:単相100(V) ※バッテリー充電時
電源周波数:50/60(Hz)
作業時高さ:3260~2010(mm)
マスト段数[材質]:2段 [アルミニウム]
マスト昇降装置:手動ウインチ
マスト落下防止装置:ストッパーピン
車輪:Φ300空気入りタイヤ×4個
アウトリガー:―
電源 バッテリー:SBG30W搭載
バッテリー定格入力電源:単相100V、50/60Hz、1.5kVA
連続運転時間:照度調整最大時:約7(h)※(照度調整最小時:約14(h)※)
充電時間: 80%充電:約4(h)※
※設定や使用条件で変動することがあります。

エンジンカッター ECD757-CD

引用:pixabay
新ダイワでは、エンジンカッター・電動カッター・防塵カッター・バンドソー・チップソーカッター・ライトカッター(砥石切断機)と、さまざまなタイプの切断用電動工具を扱っています。

その中から人気の機種をいくつかご紹介します。

最初は、ターボクリーンバッグを使用した集塵タイプのエンジンカッター、ECD757-CDです。

カッターでの切断時はどうしてもホコリが発生しますが、こちらのエンジンカッターは集塵率90%以上の集塵機能「ターボクリーン」が付いており、クリーンな作業環境を保つことができます。

従来機の約2倍のトルクと150mmの切込み深度を誇り、パワーも充分とユーザーからも好評の声が多い一台です。

新ダイワ エンジンカッター 集塵タイプ ECD757-CD
新ダイワ エンジンカッター 集塵タイプ ECD757-CD

寸法(長さ×幅×高さ):840×305×500(mm)
本体乾燥質量:15(kg)
排気量:73.5(ml)
ブレード(外径×内径):ダイヤモンドブレード360×22(mm)
最大切込深さ:150(mm)
点火プラグ:チャンピオンCJ6Y
始動方式:リコイル
エンジン最高回転速度:13000(min-1)
使用燃料:混合燃料
燃料タンク容量:0.77(L)
カッター駆動方式:ダブルベルト
カッター減速比:4.16
カッター最高周速度:59.0[3530](m/s)[m/min]
3軸合成値:6.5(m/s2)
集塵方式:ファン内蔵強制集塵
防振:前後独立懸架

エンジンカッター EC90

引用:pixabay
EC90は、スタンダードタイプのエンジンカッターです。

軽さとパワーを兼ね備えた、使いやすいエンジン式カッターといえます。集塵機能はついていませんが、解体・土木・外構工事などさまざまなシーンでパワーを発揮してくれる便利な機種です。

コンクリートの切断に最適なダイヤモンドブレードが付属しています。

新ダイワ スタンダードタイプ エンジンカッター EC90
新ダイワ スタンダードタイプ エンジンカッター EC90

外形寸法(長さ×幅×高さ):640×240×240(mm)
本体乾燥重量:7.5(kg)
排気量:35.5(ml)
ブレード(外径×内径):ダイヤモンドブレード22 6×22(mm)
最大切込深さ:70(mm)
点火プラグ:チャンピオンCJ8Y
始動方式:リコイル
エンジン最高回転速度:11500(min-1)
使用燃料:混合燃料
燃料タンク容量:0.65(L)
カッター駆動方式:シングルベルト
カッター減速比:1.58
カッター最高周速度:86 m/s[5200 m/min]
3軸合成値:9.7(m/s2)
防振:前後独立懸架

バンドソー RB120FV

引用:pixabay
エンジンカッターと並んで、バンドソーもさまざまな現場でよく使われている切断工具です。

バンドソーは、切断工具のなかでも火花が散ることが少なく音も静かであるという特徴があるため、住宅地など騒音が問題になりやすい現場で使われることが多いようです。反面、切断には比較的時間を要する部分もありますが、切断の精度や断面の美しさを重視する作業では特に力を発揮してくれます。日本語では、帯鋸、もしくは帯鋸切断機と呼ばれます。

RB120FVは、新ダイワのバンドソーのラインナップのなかでもとりわけコンパクトなタイプです。小型にも関わらず切断能力は高く、薄いものでも高い精度で切ることができます。

新ダイワ バンドソー 平バイスタイプ RB120FV
新ダイワ バンドソー 平バイスタイプ RB120FV

寸法(長さ×幅×高さ):615×260×355(mm)
本体乾燥質量:22(kg)
電源:単相100(V)
周波数:50/60(Hz)
電流:4.8/4.4(A)
定格出力:200(W)
ノコ刃周速:43/53(m/min)
ノコ刃長さ:1260(mm)
最大切断能力:○パイプ 90°=φ120|○パイプ 45°=φ40|□パイプ 90°=105|□パイプ 45°=35|□矩形 90°=120×70、100×115|□矩形 45°=35×45(mm)
電源コード:3(m)
「空気中に粉じんが舞うことが少なく、家庭内でも使いやすいです。軽くはありませんが、一人で持ち運ぶことも可能です。」
出典:Amazon

バンドソー RB18

引用:pixabay
RB18も、上に紹介したRB120FVと同じく平バイスタイプのバンドソーです。

バンドソーにはチェーン式と平バイス式の2タイプがあり、対象材を2本のチェーンで固定するのがチェーンバイス、対象材を倍次第に固定するのが平バイスです。チェーン式は丸棒や小径パイプなどを束ねて切るのに適しており、平バイス式は角材に適しています。角度切りが可能なのも平バイス式のメリットです。

こちらのRB18は200×100mmのH鋼を一発切断可能なパワフルな一台です。鋸刃間隔調整機能が付いており、使いやすいことでも好評です。

新ダイワ バンドソー 平バイスタイプ RB18
新ダイワ バンドソー 平バイスタイプ RB18

寸法(長さ×幅×高さ):935×320×395(mm)
本体乾燥質量:54(kg)
電源:単相100(V)
周波数:50/60(Hz)
電流:4.8/4.4(A)
定格出力:200(W)
ノコ刃周速:40/48(m/min)
ノコ刃長さ:1770(mm)
最大切断能力: ○パイプ 90°:Φ185、○パイプ 45°:Φ100、□パイプ 90°:175、□パイプ 45°:100、□矩形 90°:200×100(mm)
電源コード:3(m)

チップソーカッター LA120-C

引用:pixabay
チップソーカッターは、丸ノコによく似た電動工具です。

外観も仕組みもよく似ていますが、一般的に丸のこは木工用、チップソーカッターは鉄工用の刃を取り付けて使用します。対象となる素材の違いによって、回転数や部品の素材が異なっています。

現在、新ダイワのチップソーカッターはLA120-CとLA305-Cの2機種があります。

LA120-Cの特徴としては、砥石使用も可能である点が挙げられます。扱う素材などによって使い分けられるのは便利ですね。チップソーカッターとして使用する場合、鉄管はもちろん、塩ビ管もきれいに切断することが可能です。

バイスはワンタッチ操作で扱いやすく、作業の効率性が高いのも魅力のひとつです。

新ダイワ チップソーカッター LA120-C
新ダイワ チップソーカッター LA120-C

寸法(長さ×幅×高さ):574×340×340(mm)
本体乾燥質量:19.5(kg)
電源:単相100(V)
周波数:50/60(Hz)
電流:15(A)
消費電力:1400(W)
刃物サイズ 外径×内径:鉄工用チップソー307×25.4(mm)
最大切断能力:○パイプ90°:φ118.3、□パイプ90°:90×90、□パイプ45°:100×60、矩形90°:115×70(mm)
回転速度:1500(min-1)
電源コード:4(m)

チップソーカッター LA305-C

引用:pixabay
LA305-Cは、アングル材2,000カットを実現する経済性の高さが魅力です。また、大きなダイキャスト製ベッドで高精度切断にも対応可能です。

LA120-Cと同様に鉄管や塩ビ管を美しく切断することができ、焼ける、溶ける、バリが出るといったことがありません。使いやすいワンタッチバイスも好評です。

新ダイワ チップソーカッター LA305-C
新ダイワ チップソーカッター LA305-C

寸法(長さ×幅×高さ):574×340×340(mm)
本体乾燥質量:19.5(kg)
電源:単相100(V)
周波数:50/60(Hz)
電流:15(A)
消費電力:1400(W)
刃物サイズ 外径×内径:鉄工用チップソー307×25.4(mm)
最大切断能力: ○パイプ90°:φ118.3、□パイプ90°:90×90、□パイプ45°:100×60、矩形90°:115×70(mm)
回転速度: 1500(min-1)
電源コード:4(m)

エンジン高圧洗浄機 JE1010LC-U-210B

引用:pixabay
最近はテレビ通販などを通じて一般家庭にも普及しつつある高圧洗浄機。新ダイワでは、業務用の本格的でパワフルなものから家庭でも使いやすいコンパクトなものまで、多彩な機種をラインナップしています。

JE1010LC-U-210Bは、エンジン式の高圧洗浄機です。業務にも対応できる充分なパワーがあります。基本性能を追求したエコノミータイプで、シンプルで使いやすく安心できるものが欲しいという方には特におすすめです。エンジン高圧洗浄機としては比較的小型・軽量で、持ち運びにも便利な一台です。

新ダイワ エンジン高圧洗浄機 パイプフレーム JE1010LC-U-210B
新ダイワ エンジン高圧洗浄機 パイプフレーム JE1010LC-U-210B

寸法(長さ×幅×高さ):464×396×430(mm)
本体乾燥質量:22(kg)
排気量:126(ml)
吐出圧力:9.8 MPa(100 kgf/cm2)
吐出量:10(L/min)
エンジン名称:ロビンEX13D
エンジン形式:空冷4サイクルガソリンエンジン
連続定格出力: 2.2/3600(kW/min-1)
エンジン始動方式:リコイルスターター式
使用燃料:ガソリン
燃料タンク容量:2.7(L)
吸水ホース:3/8″×3.0m(ストレーナ付)
余水ホース:―
吐水ホース:1/4″×10m
噴射ガン(呼称): RL20

電動高圧洗浄機 JM706-R

引用:photo-ac.com
JM706-Rは、オフィスなどに適したコンパクトな電動高圧洗浄機です。304×318×840mm・8.4kgと扱いやすいサイズ感に加え、価格も比較的リーズナブルなので、高圧洗浄機の使用頻度が高い一般のご家庭にもおすすめしたい機種です。

水圧は水道圧の約20倍の威力があり、掃除の効率が大幅アップします。自吸機能があるので、雨水などを有効活用できるのもメリットです。

新ダイワ 電動高圧洗浄機 JM706-R
新ダイワ 電動高圧洗浄機 JM706-R

寸法(長さ×幅×高さ):304×318×840(mm)
本体乾燥質量:8.4(kg)
電源・周波数:単相100(V)、50/60(Hz)
吐出圧力: 3.0~7.5 MPa(kgf/cm2)
吐出量:3.5~6.0(L/min)
消費電力:1450(W)
電源コード長さ:5(m)
吸水方法:水道直結または自吸
許容水温:40℃以下
自吸ホース:付属品
余水ホース:―
吐水ホース:付属品(10m)
噴射ガン(呼称):付属品

電動チェンソー A101-2-300

引用:pixabay
ここからは、農林・緑地管理用のアイテムをご紹介します。

新ダイワのチェンソーには数多くのバリエーションがあります。カテゴリーとしては、トップハンドルソー、オールラウンドソー、竹切りソー、プロソー、カジュアルソー、ルートカッター、電動チェンソーがあります。

一般的にチェンソーの大半はエンジン式となっていますが、A101-Ⅱ-300は電動チェンソーです。

エンジン式と比べた場合の電動式のメリットとしては、小型で軽いために使いやすく、長時間の作業でも負担が少ないことが挙げられます。ここでご紹介するA101-Ⅱ-300も、重量約3.2kgと女性でも無理なく扱えるサイズ感です。また、騒音も比較的少なく排気ガスもないので、市街地や住宅密集地などでも使いやすいというメリットもあります。

新ダイワ 電動チェンソー A101-Ⅱ-300
新ダイワ 電動チェンソー A101-Ⅱ-300

寸法(長さ×幅×高さ):571×208×201(mm)
本体乾燥質量:3.2(kg)
電源:100(V)
電流:9.5(A)
消費電力:900(W)
バーサイズ:30(呼び寸法cm)
チェンタイプ:91PX-45E
オイルタンク:0.12(L)
コード長さ:3(m)
3軸合成値:4.5(m/s2)
「電動ですが必要十分なパワーがあります。杉のような柔らかい木材ならある程度の太さでも切断可能です。」
出典:Amazon

エンジンチェンソー EA2037S/350

引用:pixabay
EA2037S/350は、カジュアルソーに当たるタイプのエンジンチェンソーです。

3点スプリング防振・ターボクリーンシステム ・チェンブレーキ・クラッチ連動オートオイラー
・サイドアクセスといった装備を搭載した、使いやすい機種です。

3点スプリング防振を採用し、振動吸収効果が高くなっています。また、ターボクリーンシステムによりエアクリーナーの清掃間隔が従来より長く、エンジン性能が長期間安定して維持できます。万一のキックバック発生時にはチェンブレーキが作動して瞬時に回転を停止し、事故を防ぎます。また、ソーチェーンが回転している時のみオイルポンプが作動するため、無駄なオイル消費がなく経済的です。張り調整はクラッチ側の真横から行うことができ、どなたにも扱いやすいシンプルな機構となっています。

新ダイワ エンジンチェンソー EA2037S/350
新ダイワ エンジンチェンソー EA2037S/350

寸法(長さ×幅×高さ):393×243×277(mm)
本体乾燥質量:4.6(kg)
排気量:36.3(mL)
バーサイズ: 35(呼び寸法cm)
バー形状:ローラーノーズバー
チェンタイプ :5AP-76E
スパークプラグ:BPM8Y
始動方式:Softスタート
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク:0.41
オイルタンク: 0.28(L)
3軸合成値:5.8(m/s2)

刈払機 山林用 RM1027-GTD

引用:pixabay
続いては、刈払機の人気機種をご紹介します。

刈払機とは、草やそれほど幹の太くない小径木を刈り払うための機械です。草刈機と刈払機はほぼ同じものと捉えられることもありますが、刈払機は鎌を使って人の手で刈っていたのをエンジン式などの機械に置き換えたもの、草刈機は人が乗って運転しながら草を刈るような大型のものを含めて指すこともあるようです。

刈払機の動力源としては電動のものとエンジン式のものがあり、家庭などでは電動式、水田の畦や道路脇などではエンジン式が用いられることが多いです。

構造としては片手または両手でハンドルを持って操作するタイプが主流で、一部には背中にエンジンを背負うタイプのものも見られます。

新ダイワの刈払機は、「一般草刈用」「ナイロンカッター刈払機」「山林用」「背負式」「バッテリー式」の5カテゴリに分類されています。

RM1027-GTDは、山林用の刈払機です。

新開発の高出力・高トルクエンジンを搭載し、低振動・高バランス化が図られています。このため、山林でのハードな刈払作業にも無理なく対応可能です。操作桿には軽量ジュラルミンを採用しており、これによってハイパワーと軽量性という2つの特徴を両立しています。

新ダイワ 刈払機 山林用 RM1027-GTD
新ダイワ 刈払機 山林用 RM1027-GTD

寸法(長さ×幅×高さ):1,780×230×240(mm)
本体乾燥質量:4.4(kg)
排気量:25.4(mL)
エンジン始動方式:Softスタート(コイルダンパータイプ)
ハンドル:2グリップ
スロットル方式:ツインスロットル
操作桿:軽量ジュラルミン
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク: 0.58(L)
スパークプラグ:BPMR8Y
付属バンド:シングルバンド
付属刈刃:255(mm)
3軸合成値:4.2(m/s2)
「ロングパイプでプラス15センチの余裕があり、高低差のある畔でもとても使いやすいです。平地でも一振りでの刈り幅が広く得られるため便利です。」
出典:Amazon

刈払機 山林用  R26-2N

引用:pixabay
R26-2Nも、RM1027-GTDと同じく山林用の刈払機です。

プロ用刈払機のロングセラーモデルで、造園業などのユーザーから長年に渡って定評のある機種です。山林用の刈払い機として安心して選べるモデルです。

質量は6.1kgとある程度の重さがありますが、両肩式のハーネスを使用することで疲労を軽減できます。操作桿には高強度アルミを使用し、しっかりとした造りの一台です。

新ダイワ 刈払機 山林用  R26-2N
新ダイワ 刈払機 山林用  R26-2N

寸法(長さ×幅×高さ):1,780×560×400(mm)
本体乾燥質量:6.1(kg)
排気量:27.2(mL)
エンジン始動方式:リコイルスタート
ハンドル:両手ハンドル
スロットル方式:ツインスロットル
操作桿:高強度アルミ
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク: 0.67(L)
スパークプラグ:CJ8Y
付属バンド:ダブルバンド
付属刈刃:255(mm)
3軸合成値:3.6(m/s2)

刈払機 一般草刈用 SSR2601-2T

続いてのSSR2601-2Tは、一般草刈用の刈払機です。

使いやすさとパワーのバランスがよく、ミドルクラスの刈払機としてユーザーからの評価も高い一台です。

2011年度国内排出ガス自主規制を大幅にクリアした環境対応「ECOエンジン」を搭載しています。エンジンはSoftスタート搭載で、年配の方や女性でもエンジンをかけるのが楽というのは大きな利点です。

レバーから手を離すと自動でアイドリングに戻るツインスロットルタイプで、手元にエンジンのストップスイッチが設置されているため、万一急停止したい際もすぐに操作可能です。

比較的起伏の少ない場所での草刈りには特に適しています。

新ダイワ 刈払機 一般草刈用 SSR2601-2T

寸法(長さ×幅×高さ):1,770×560×390(mm)
本体乾燥質量:5.1(kg)
排気量:25.4(mL)
エンジン始動方式:Softスタート
ハンドル:両手ハンドル
スロットル方式:ツインスロットル
操作桿:高強度アルミ
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク:0.7(L)
スパークプラグ:BPMR8Y
付属バンド:シングルバンド
付属刈刃:255(mm)
3軸合成値: 6.4(m/s2)

刈払機 背負式 RK2026-BW

引用:pixabay
RK2026-BWは、背負式の刈払機です。背負式の刈払機は背中にエンジンを背負いながらの作業となるため、どうしても背中が熱くなりがちですが、このRK2026-BWは、フロントベンチレーションを搭載しており熱がこもるのを防ぐ効果があります。夏場などは特に魅力的な機能ですね。

また蓄力タイプのSoftスタートを搭載し、背負ったままでもエンジンを始動することができる点も好評です。

もちろん、出力の高さと耐久性も申し分なく、実用性の高い背負式刈払機です。雑草や牧草の草刈りのほか、雑木、濯木、薮の刈払いにも対応可能です。

新ダイワ 刈払機 背負式 RK2026-BW
新ダイワ 刈払機 背負式 RK2026-BW

寸法(長さ×幅×高さ):2,690×350×360(mm)
本体乾燥質量:8.1(kg)
排気量:25.4(mL)
エンジン始動方式:Softスタート(蓄力タイプ)
ハンドル:ループハンドル+バーハンドル&肘当て
スロットル方式:ダブルトリガー
操作桿:高強度アルミ
使用燃料: 混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク: 1.03(L)
スパークプラグ:BPMR8Y
付属バンド:背負いバンド(胸バンド付)
付属刈刃:255(mm)
3軸合成値:3.4(m/s2)

エンジンヘッジトリマー HT2210S-750HB

引用:pixabay
生け垣などの面を一気に刈り込むヘッジトリマーも、造園には欠かせない工具のひとつです。

新ダイワでは、片刃タイプ・両刃タイプ・背負タイプ・バッテリータイプ・電動タイプ・高枝専用機と、多彩なヘッジトリマーを用意しています。新ダイワの製品はヘッジトリマーを含めてエンジン式と電動式の両方を用意しているものも多いですが、どれも概ね共通して、エンジン式のほうがよりパワフル、電動式のほうがより軽量で騒音が少ないという特徴を持ちます。

HT2210S-750HBは、片刃タイプでエンジン式のヘッジトリマーです。プロフェッショナルモデルとして充分なパワーと性能があり、刃にも耐久性の高いものが採用されています。

国内排出ガス2次規制に適合するヘッジトリマー専用のエコエンジンを搭載しており、燃費が低く排出ガスが少ない機種です。作業時の重量バランスが良く、長時間作業でも疲労が少ないのも魅力です。

新ダイワ エンジンヘッジトリマー HT2210S-750HB
新ダイワ エンジンヘッジトリマー HT2210S-750HB

寸法(長さ×幅×高さ):1,073×239×190(mm)
本体乾燥質量:4.7(kg)
排気量:21.2(mL)
エンジン始動方式:Softスタート(コイルダンパータイプ)
スロットル方式:固定スロットル
刈刃タイプ:片刃
ブレード長:710(mm)
有効刈幅:589(mm)
刈刃厚み:2.4(mm)
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク:0.37(L)
スパークプラグ:BPM8Y

電動ヘッジトリマー SH18-350

引用:pixabay
SH18-350は、電動タイプのヘッジトリマーです。エンジン式のものと比べると電動のものには手軽なイメージもありますが、こちらは高級刈刃を採用し、業務用としても充分実用的なモデルとなっています。

新ダイワ 電動ヘッジトリマー SH18-350
新ダイワ 電動ヘッジトリマー SH18-350

寸法(長さ×幅×高さ):692×213×202(mm)
本体乾燥質量:2.9(kg)
電圧:単相100(V)
定格電流:5(A)
定格消費電力:450(W)
刈刃タイプ:両刃
ブレード長:350(mm)
付属延長コード:10(m)

ブロワー 背負いタイプ EB803

引用:pixabay
ブロワーはブロワ・ブロアーとも表記します。刈り込んだあとの枝葉などを払い落とす作業などに用います。

このEB803は国内で扱われているブロワーとしても最大級の機種で、ゴルフ場などの非常に広い敷地の作業でもよく使われています。

フリーアーム式スロットルレバーは自由な方向に曲げることができ、無理な姿勢をとることなくスロットル調整が可能です。

エンジンは排ガス2次規制をクリアしており、エコの観点でも優れた一台です。

新ダイワ ブロワー 背負いタイプ EB803
新ダイワ ブロワー 背負いタイプ EB803

寸法(長さ×幅×高さ):372×458×600(mm)
本体乾燥質量:10.5(kg)
排気量:79.2(mL)
エンジン始動方式:リコイルスタート
スロットル方式:固定スロットル
風量:19.7(m3/min)
最大風速量:93.7(m/s)
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク: 2(L)
スパークプラグ:BPMR8Y

ブロワー ハンディタイプ EBV262S

引用:pixabay
EBV262Sは、ブロワー(吹き飛ばし機能)とバキューム(吸引機能)の両方を兼ね備えた便利な機種です。

手軽なハンディタイプで、ちょっとした作業にも無理なく使えます。付属のフラットノズルは、地面に張り付いた落ち葉などを吹き飛ばす際に大変便利です。

また、ハンドルは左手・右手どちらでも持ちやすい形状で、両手持ち用のサブハンドルも付いています。利き手や作業方向に関わらず使いやすいのは魅力的ですね。

新ダイワ エンジンブロワ EBV262S
新ダイワ エンジンブロワ EBV262S

寸法(長さ×幅×高さ):330×280×345(mm)
本体乾燥質量:4.3(kg)
排気量:25.4(mL)
エンジン始動方式:Softスタート(コイルダンパータイプ)
スロットル方式:トリガーレバー&クルーズコントロールレバー
風量:10.9(m3/min)
最大風速:72.6(m/s)
使用燃料:混合比[レギュラーガソリン:2サイクルエンジンオイル]=50:1
燃料タンク:0.5(L)
スパークプラグ:BPM8Y

新ダイワ製品の修理について

引用:pixabay
新ダイワの機械の故障修理は、各地のやまびこサービスショップで受け付けています。製品ごとに対応できるショップが異なり、やまびこのサイトで近隣のショップを検索できるようになっています。

故障修理のご案内ページ
http://www.yamabiko-corp.co.jp/contact/support/

一例として、刈払機・チェンソーを修理できるお店を東京都で検索すると8件ヒットします。一覧表示のほか、グーグルマップ上に地図で表示することもできるので、行きやすいお店を簡単に見つけられ便利です。

修理は原則として有償ですが、納入日と販売店名が明記された保証書を提示すれば保証適用となるので、購入時にもらった保証書はきちんと保管しておきましょう。また、現地での出張修理は別途出張料金が加算されるので、可能な限り自分でショップまで持ち込んだほうがおトクです。

なお、機器や故障・修理内容によって費用は千差万別です。例えば草刈機でいえば、一般的には数千円から数万円程度の修理費用になるようです。修理の見積も有料なのでなかなか悩ましいケースもあると思いますが、まずは見積をとってから実際に修理依頼するか、思い切って買い換えるか判断するのがベターでしょう。

やはり、使用頻度が高く使用年数の長いものほど修理箇所が多くなり、修理費用も高額になりがちです。どんな機器でもそうですが、できる限り丁寧に扱うこと、取扱説明書の記載に従って使用後の手入れをきちんと行うことが、故障を減らし、修理費用を抑えることに繋がります。

新ダイワ製品のお得な購入方法

引用:pixabay

刈払機などの農業機械、バンドソーや発電機などの産業機械は、それなりに高額なアイテムであるため、購入時は少しでも費用を抑えられたら嬉しいですよね。

購入したい機種が明確に決まっているのであれば、インターネットで型番を検索し、いくつかのショップの販売価格を比べてみましょう。最終的には保証やサポート内容、送料などを含めて総合的に判断することになりますが、まずはどの程度販売価格の幅があるのか知るだけでもある程度参考になると思います。

実店舗で購入する場合、展示処分品があれば要注目です。展示処分品は、店頭にサンプルとして置かれていた展示品で、通常の商品より割安な価格に設定されていることが多いです。但し、ただ展示されていただけで実際には未使用のものと、実演機として使用されていたものがあり、実演機の場合は多少注意が必要です。どの程度使用していたのか、販売前にメンテナンスは行っているのかお店のスタッフに確認してみましょう。

また、新型機が発表されたタイミングは、旧モデルが特価で買えるチャンスです。やはり新型機のほうがさまざまな面で改良が図られベターなものにはなりますが、人気の機種であれば旧モデルも充分に良いものである場合も多いです。自分の用途に必要な機能やパワーをきちんと見極め、旧機種でも充分であるなら、とてもおトクな購入方法です。

展示処分品や特価になった旧型機は、買いたいタイミングで常にあるとは限らないため、通常はおトクに買うなら中古品を検討するケースが多くなるかと思います。中古品の場合、状態を見極め、適正な価格であるか判断する必要があります。できるだけ新しく、状態の良いものを選びたいですね。まずは、買取・販売の実績が多く、信頼できるショップを選ぶことが大切です。

機械のお手入れ、長持ちする方法

引用:pixabay
産業機械や農業機械のお手入れ方法は、機種によってさまざまです。しかしどんなものであれ、丁寧に使用し、使用後は汚れを落とすということが基本になります。ここでは、新ダイワの代表的な製品のうち、発電機・バンドソー・刈払機のお手入れ方法を見ていきましょう。

発電機のお手入れ

お手入れのうえでポイントとなるのがエンジンオイルです。累計使用100時間を目安に全量交換するのがベストです。減った分だけ継ぎ足せば良いと考えがちですが、オイルは高温のエンジンにさらされ少しずつ劣化が進むものなので、劣化が進んだ古いオイルと新しいオイルが混ざった状態は望ましくありません。オイルの継ぎ足しを行うことで各部品の摩耗が早まり、エンジンの寿命を縮めることにも繋がりますので、定期的に全量を交換しましょう。

長期保管や運搬の際は、説明書に従って燃料を抜いてから行いましょう。発電機の品質維持のほか、万一の事故を防止するうえでも非常に大切です。

発電機は、非常時に備えて持っているケースも多いと思います。この場合、実際には使用しないまま年数が経ってしまうことも多いかと思いますが、使いたい時にきちんと動くとは限らないのが実情です。ある程度定期的に試運転を行うことがおすすめです。具体的には、月に1回程度エンジンをかけ、10分前後動かしてみましょう。もし正常に動かなければ、早めに販売店に相談してください。

また、外観上の汚れが気になったときも、水洗いは避けましょう。部品の故障やショートの危険がありますし、使用時に感電するリスクも高まります。同様の理由で、雨や雪に濡れる場所での保管や使用もNGです。短時間の搬送でも、保護カバーなどをかけて直接雨などがかからないように注意しましょう。

バンドソーのお手入れ

バンドソーは、やはりその性能を左右する「刃」のお手入れが最重要です。基本的に刃は消耗品と考え、定期的に交換しましょう。刃の交換と合わせて、ガイドローラーの摩耗もチェックし、すり減り方が大きい場合はこちらも交換しましょう。

普段は、使った後に削りカスをきちんとはらっておけばOKです。時々、ねじの緩みがないか、プラグやコードの損傷がないかチェックしておくと良いですね。

バンドソーの動きや音の状態から注油が必要と感じたときは、自己流で行わず、必ず取扱説明書を参照し定められた方法で行って下さい。

また、お手入れの際は、電源をオフにし、プラグを抜いておくことが非常に大切です。高い切断能力を持つ機械ですので、思わぬ事故を防ぐためにも必ず確認しましょう。

刈払機のお手入れ

刈払機もバンドソーと同様、「刃」が最重要です。刃はヤスリで目立てをすることでキレ味を回復することもできますが、それでもやはり定期的に交換が必要です。目立てが難しいほど摩耗したとき、またはが変形したりチップの脱落が多くなってきたときは刃の交換を行いましょう。

エアーフィルターのメンテナンスもポイントとなります。エアーフィルターが汚れていると充分な性能を発揮できませんので、定期的に掃除や交換を行ってください。

また、長期間使用しない場合はエンジン燃料を抜いておくことも大切です。具体的には、使用しない期間が2週間以上を目安としてください。始動不良の予防につながり、刈払機の寿命に大きく影響すると言われています。

不要な機械を高く買い取ってもらうには?

引用:pixabay
必要がなくなった、新しいものに買い替えたなどの理由で、今まで使っていた産業機械や農業機械を買い取りに出したいという方も多いと思います。すでに不要なものであっても、せっかく買い取りに出すのであればできるだけ高く買ってもらいたいですよね。

正常に動作することが基本中の基本

高額査定のポイントは、まず何よりも「きちんと動作する」ものであることが大前提です。なかにはパーツ取りが可能な機械など、故障していてもジャンク扱いで買い取れるものも一部にはありますが、大半のものは正常に動作することが基本となります。

実際に自分が使っていたのだから動くだろう…と思っても、例えばガソリンエンジンタイプの機器をガソリンを入れっぱなしの状態で保管していた場合、タンク内などで腐食して使えなくなっているケースも稀に見られます。やはり、日頃から取扱説明書の注意事項を守ってきちんとメンテナンスや保管を行っておくことが、買い取りの際にも大切になってきます。

良い状態のものほど高評価

買い取り価格の大きな差につながるのが、機械類の状態です。具体的には、汚れ・サビ・傷・ベタつきなどのダメージが少なければ少ないほど高評価になります。すでに付いてしまった傷は仕方ないですが、せめて査定前に泥やホコリを落としておくだけでも印象は変わってきます。普段から丁寧に扱うことに加えて、買い取り前にちょっと手間を掛けて清掃しておくと良いですね。なお、一部の機械は水洗いNGなどお手入れ方法に注意が必要なものもあります。綺麗にしようと思って水をかけたらかえって機械を傷めてしまった…ということもあり得ますので、正しいお手入れ方法をきちんと把握しておきましょう。

刃など消耗部品がある場合は、できれば新品に付け替えておくとベターです。やはり、使用前にパーツ交換などが必要な状態よりも、すぐに使える状態のほうが印象としては良くなります。

また、付属品やケース・説明書なども揃っているに越したことはありません。同じ機種で同じくらいの綺麗さであれば、こういった付属品類がきちんと揃っているほうがより高評価です。

タイミングも意外と重要

意外と見落としがちなのが、買い取りに出すタイミングです。買ったけれどほとんど使わないまま何年も経ってしまった、というものですと、使用中についた傷などはほとんどなく一見綺麗だけれど、ゴムなどのパーツが劣化しているためにきちんと動かない、という場合もあります。

また、購入当時は最新機種だったけれど、倉庫で何年も眠らせておいた間に型落ちになってしまい、相対的に評価が下がってしまう、ということも考えられます。

買ってはみたけれどあまり使わなかった機械も、もしかしたらまた使うかも…と考えてとりあえず保管しておく方も多いですが、どうせ使わないのであれば早めに買い取ってもらったほうがおトクです!

人気機種は特に注目

中古でも良いから欲しい!という人が多い人気の機種や、知名度や信頼度の高いメーカーのものは、買い取り査定の際も有利です。一般には高評価だけれど自分の用途には合わなかった、という機械は、ぜひ一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか。思いがけない高額で買い取ってもらえるかも知れません。新ダイワも人気が高いブランドですから、新ダイワの発電機やバンドソーなどがもし使わずに保管してあるなら、買い取りに出すチャンスです。

まとめ

株式会社やまびこ傘下のブランドとなった現在も、新ダイワの製品に対する信頼は何ら揺るぐことはありません。これからも、幅広いラインナップと安定した品質でユーザーの期待に応える製品を作り続けてほしいですね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。