コンパウンドが超優秀!車の傷消しにおすすめの使い方を徹底解説!

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大切にしていた愛車に傷が付いてしまった時におすすめなのが、「コンパウンド」です。コンパウンドを使って車のボディの傷を磨き上げると、不思議なことに傷が目立たなくなります。なぜ傷が消えるのか、どの商品を選んだら良いのか悩む方も多いでしょう。この記事では、コンパウンドの使い方やおすすめアイテムもご紹介するので、参考にして下さい。

 

コンパウンドとは

車のボディ表面についた傷を目立たなくする為に使われる研磨剤のことを言います。DIYなどでもよく使われるヤスリもこの一種ですが、車のボディ用の種類はペースト状にしたものや液体が多いです。実は使い方も簡単で、初心者の方でも扱えます。

コンパウンドには、「複合物」や「化合物」といった意味があり、大切な愛車についてしまった傷を消すだけでなく、タイヤの素材にも使われています。傷を磨いていくと、傷が付いてしまった箇所の塗装の上部が削られ、傷が消えていくのです。

様々な種類があるので、使用箇所によって選ぶことが大切です。もしも違う種類を使ってしまうと、余計に傷がついてしまうため、目立たなくするどころか傷を増やしかねないので注意が必要です。

車の塗装面の構造を知っておこう

一体どうして傷が消えるのか不思議に思う方もおられるでしょう。理由は簡単です!車の塗装面の構造を知ることで解決します。車に詳しくない方は、塗装の剥がれを見た時に、業者に修理を依頼しなければと考えでしょう。

実は、車の塗装部分は3層になっているのです。順番としては、下地、カラー、クリアになるのですが、皆さんの目に見えている色の層は真ん中に存在します。例えばフェンスなどに車を擦ってしまい、フェンスの色が車に付着したとします。

軽めに擦った程度であれば、一番外側にある保護層と言われる層が削られている可能性が高いので、セルフのお手入れでも傷を目立たなくすることが出来るのです。一方で、一番下の層にまで傷が到達してしまうと、素人ではなかなか傷は消せないので、プロの方や業者に依頼という形になります。

真ん中にあるカラー層に傷が到達してしまったとしても、ある程度の技術を持っている方であれは、市販のアイテムを活用して傷を目立たなくすることも出来ます。しかし、慣れている方でも正しいやり方が出来ていないと、傷を余計につけてしまうリスクなどもあるので、素直に業者やプロの方にお任せしましょう。

コンパウンドの選び方

初めてのことで、何を重視して選んだら良いのか分からない方もいるでしょう。ここでは、初めてでも分かる選び方のポイントをまとめたので、ぜひ参考にして下さい。

選び方①研磨剤の粒子

粒子の細かさに違いがあるため、選ぶ時には粒の大きさに注目します。粒子が粗ければ粗いほど、摩擦にかかる力も強くなるので覚えておいて下さい。

より綺麗に仕上げるなら、複数の粒子の研磨剤を使い分けるのが一番です。基本は、最初に大きい粒子の研磨剤で傷を削り、後に細かい粒子の研磨剤で仕上げ磨きをします。

仕上がりも重視するのであれば、一つではなくいくつか持ち合わせる必要があるので、初めてでよく分からない方はセットになっているものを選びましょう。

選び方②ペーストまたは液体

車用には、ペーストと液体の2タイプがあります。ペーストは、ボディにぴったりと塗布することができるため、液垂れなどの心配はありません。外での作業に使うため、寒い時期だと伸びが悪くなることもあり、作業効率が下がる可能性もあるので、季節によって使い分けるのが良いでしょう。

液体は、伸びが良く広範囲に塗布することができるので、大きな傷がついている場合や全体を綺麗に磨き上げたい時に適しています。

擦り傷など少しの傷にはペーストを、ボンネットやルーフなど広範囲に渡っての傷には液体を使用するなどし、部位によって種類を使い分けるのも良いでしょう。また、2種類揃えておくことで、その時の傷に合わせて使うことも出来るため常備しておくと安心です。

選び方③水性・水溶性または油溶性

形状の違いだけでなく、水性・水溶性か油溶性かという性質による違いもあります。水性や水溶性は削る力がとても強く、一気に削ることができるため滑らかにすることができます。

逆に油溶性は、削る力が弱く、塗装を傷つけないよに削って傷を滑らかに整えるタイプになりますが、油分性が高いので、きちんと削れているかどうか脱脂をしてからの確認となるので手間はかかります。傷部分を埋めているだけの作業になるので、短期間で傷が復活してしまうことも考えられるため、緊急の応急措置として使用するのが良いでしょう。

選び方④付属品

初めて購入する方は、スポンジやクロスなどがセットになっている物がおすすめです。コンパウンドだけでは作業が出来ないので、必ずスポンジなどを準備して下さい。

そうとは知らずに単品を購入し、いざ作業に取り掛かろうとしても素手でやるわけにはいかないので、必ず付属品もチェックしましょう。

付属品がない場合には、スポンジやクロスを別途一緒に購入して下さい。また、粒子の細かさによっては、買い揃える必要もあります。例えば、粗い粒を使うとなると、仕上げ用に細かい粒子のコンパウンドも必要です。

付属品がセットになっていない物は、自分で粒子の種類を揃えましょう。

コンパウンドで消える傷・消えない傷

実は、お手入れで消える傷もあればそうでない傷もあります。ここでは、傷の見分け方についてご紹介します。

コンパウンドで消える傷

 

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まず、傷部分に水道水などの水をかけ、傷部分が見えないなら消せると判断出来ます。例えば、雨の日などは傷が目立たないということであれば、傷を消せる確率が高いのです。傷が消えない時には、この方法を試してみると分かるでしょう。

コンパウンドで消えない傷

 

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コンパウンドを使っても消せない傷、逆に傷が深くなってしまうケースなどもあります。例えば、塗料の層の一番下にある下地層が見える場合には、使用を避けたほうが無難です。

また、下地層よりも深く傷がついてしまったい塗料が全て剥げてしまった場合は、板金などが剥き出しになっているので、そのまま放置してしまうとサビの原因にもなります。

自力で補修するのは無理だと感じた時には、専門業者などに依頼しましょう。素人が無理に作業し、元よりも傷が酷くなると、その分修理にもお金がかかってしまいます。購入する前に、自分で直せそうな傷かどうか、消せるかどうかなども確認することをおすすめします。

動画で消える傷と消えない傷を確認しよう

初心者がコンパウンドで消える傷を見分けるのは難しでしょう。自身の車についてしまった傷が消せるかどうかは、まず動画を参考にしてみましょう。動画内では、消せる傷の判断方法を説明してくれているので、初めての方はチェックし、傷の深さを判断する材料にして下さい。

コンパウンドの使い方

初心者の方でも簡単に傷を消せるコンパウンドの使い方についても見ていきましょう。いくつかポイントなどもあるので、あわせてご紹介します。

使い方①洗車

作業を行う前は、必ず洗車を行なって下さい。普段から手入れをしていると、一見綺麗に見えることもありますが、目に見えない埃や砂利などが付着しているケースがあります。

洗車をせずにコンパウンドで傷部分を削ってしまうと、ボディについていた埃や砂利などがスポンジやクロスに付き、知らない間に擦っている場合もあります。そうなると、傷のついていない箇所に新たに傷がついてしまうので気をつけましょう。

洗車と言っても、水洗いをする程度で大丈夫です。作業を行う前日に雨が降って泥などがついている場合は、しっかり拭きあげて下さい。普段からお手入れをしている方なら水洗いのみ、たまにしか洗車せずに車が汚い時には一度綺麗に洗車を行なってから作業をするのが良いです。

また、作業をする時は晴れの日を選んで下さい。それもなるべく風の吹いていない日が最適です。洗車をした後に作業を行いますが、風が強いと砂埃などがクロスやボディに付着することも考えられるため、さらに傷が増えてしまいます。

使い方②養生

コンパウンドが他の場所に付いてしまわないこと、車内に侵入しないように養生することも大切です。特にタイヤに付着してしまうと、被害が大きくなるため、傷を直すための作業が他の被害を被る作業になってしまいます。

車内への侵入も防ぐには、マスキングテープが役に立ちます。マスキングテープをドアの隙間やタイヤに貼り付け、侵入を防ぎましょう。タイヤへの付着も防ぎたいので、タイヤを保管するのに使っている大きめのビニール袋などを活用し、タイヤに被せてマスキングテープで固定して保護するのもおすすめです。

使い方③磨く

 

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まずはスポンジに水を含み、水気を絞ります。手持ちにある種類の中で、一番粒子の粗いものから使用していきます。使用するコンパウンドを適量スポンジに取り、車の傷部分にポンポンと叩くようにつけ、優しく磨いていきます。

正しい磨き方がの目安としては、「キュッ」という音が出ていれば、きちんとできているという証拠になります。強く削る必要はなく、優しく磨き上げるのがポイントです。この時に、同一方向ではなく、縦横と動きを交互にすると良いでしょう。

傷が目立たなくなってきたら、粒子の細かいもので磨き、傷を消していきます。磨きあげるコンパウンドの粒子を違う粒子のタイプのものに変更するときは、使用するスポンジも新しいものに変えてくださ。いくつか種類がある方は、一番小さい粒で仕上げ磨きをすると綺麗に仕上がります。

作業は地味になるので、早く終わらせたくなりますが、ここは辛抱して傷を消すためにも頑張りましょう。研磨剤で一度削ってしまったら元には戻りません。ここで適当に作業を行なってしまうと、他の場所に傷がついてしまったり、元の傷よりも深くなることも考えられるので、なるべく体調の良い日を選んで作業をすることも大切です。

コンパウンドの使用は日陰か屋内で行う

作業を行う場合は、カーポートや車庫があればその中でやることをおすすめします。天気の良い日を選んで作業をする方が多いと思うのですが、太陽の光を長時間浴びた車のボディは、熱を持っていることもあります。

熱を持って熱くなった部分に摩擦した時の熱も加わり、塗装面が必要以上に削れてしまう可能性があるので注意しましょう。

おすすめのコンパウンド5選

ここからは、おすすめのコンパウンドを5つご紹介します。初心者向けの付属品がセットになっている種類も登場するので、ぜひ参考にして下さい。

おすすめ①99工房 液体コンパウンドトライアルセット

99工房 液体コンパウンドトライアルセット
99工房 液体コンパウンドトライアルセット

材質・素材:研磨材・石油系溶剤・界面活性剤
付属品:専用スポンジ付
内容量:80ml×3種 (液体成分:研磨材、界面活性剤、石油系溶剤)

傷消しから仕上げ磨きまで完了する、3種類がセットになった初心者にもおすすめの液体タイプです。初めての方でも使用する順番が分かるようになっているため、失敗も少ないでしょう。

細かい傷なら綺麗に消えると口コミでも評価されており、超鏡面仕上げを叶えてくれます。3ステップで元の美しさを取り戻すので、使い方も簡単です。磨き傷が残りやすいので、ワックスなどを使って埋める必要はありますが、初心者ならこれで十分でしょう。

おすすめ②ホルツ コンパウンドミニセット

ホルツ コンパウンドミニセット
ホルツ コンパウンドミニセット

塗装部と下地処理と磨き作業、3種類がワンセット
【特徴】下地処理・サビ取り用の粗目、キズ取り・ツヤ出し用の細目、鏡面仕上げ用の極細のがセットになった小容量サイズの研磨剤

サビ落とし、傷取りや艶出し、鏡面仕上げの3種類がセットになったミニサイズになります。非常にコンパクトなので、持ち歩きにも最適です。バイクに積んでおくことも可能なので、外出先で傷がついてしまった時のケアにも使えるでしょう。

車のボディの傷はもちろん、水垢や金属部、塗装面などのお手入れにも使えて便利です。お値段もお手頃で1000円以下で購入できます。頻繁に使うものではないので、ミニサイズがちょうど良いと評価されています。

おすすめ③ウィルソン ハンネリコンパウンド

ウィルソン ハンネリコンパウンド
ウィルソン ハンネリコンパウンド

容量 200g
梱包サイズ 11.9 x 11.8 x 5.9 cm

粒子の細かさが選べるため、用途別に購入し、塗装補修の下地処理などのケアに使えます。日常生活の中でついてしまう小さな傷も綺麗に消すことが出来るため、非常に使いやすいとの声も多く、初心者の方でも無理なく使えそうです。

おすすめ④3Mコンパウンド3種セット

3Mコンパウンド3種セット
3Mコンパウンド3種セット

ハード1-L/5982(200ml)、ハード2-L/5985(200ml)、ウルトラフィーナHGN/5969R(100ml)、取扱説明書付

プロ仕様のコンパウンドを小分けセットにした液体タイプです。よくある市販のコンパウンドは、ワックスしながら研磨するのですが、こちらの商品はノンシリコン、ノンワックスが魅力で、ボディのことを第一に考えながら作業が出来ます。

愛車のことを考え、少しでも負担を減らしたいという方にもおすすめです。プロ向けなので、仕上がりも格段違うと口コミでも評価されています。初心者の方でもプロ級の仕上がりになるため、失敗を避けたい方にも最適です。

おすすめ⑤ピカール ラビングコンパウンド

ピカール ラビングコンパウンド
ピカール ラビングコンパウンド

容量 140g
梱包サイズ 6 x 5 x 4.4 cm

中目~中細目の塗装用のコンパウンドです。中目の粒子としてはよく削れるため、これ一つでは綺麗に仕上がらない可能性はあります。削りが良いので車のヘッドライト磨きに使用する方も多く、プロに任せるよりもこちらで磨いた方が安く仕上がると人気があります。

業者やプロに任せても落ちなかった窓のウロコ汚れにも効果的との声も上がっています。コンパウンドとしては粒子が少し粗いので、仕上げには微粒子の別の商品を準備し、仕上げ磨きをするのが良いでしょう。

コンパウンドを使って車の傷消しをしてみよう!

大切にしていても、いつの間にか傷がついてしまったり、傷をつけてしまうことも時にはあります。そのような場合には、自分でもお手入れができるコンパウンドがおすすめです。正しい使い方をすれば、ついてしまった傷もなかったことに出来ます。まずは、自分で車の傷を消してみましょう!

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。