引用:RoomClip

記事更新日:

ハーバリウムはプレゼントにピッタリ!魅力から作り方まで詳しく解説!

当サイトの記事には株式会社タナクロのための広告、アフィリエイトが含まれています。

DIYで自分の好きなお花を使い、おしゃれな容器に入れて楽しむことができる、ハーバリウムをご存知でしょうか。ここでは、ハーバリウムに使える花は?どんな容器を用意すればいいの?作り方は?と、ハーバリウムの様々な疑問を解決していきます。初心者でもクオリティの高いものが作れるので好きなお花を使ってハーバリウム作りを楽しんでみましょう!

ハーバリウムとは

ハーバリウム作りに取り掛かる前に、まずはハーバリウムの定義からご紹介していきましょう。最近ではハーバリウムとおしゃれに呼ばれていますが、ハーバリウムは植物標本のことを指しています。

後に詳しく魅力をご紹介していきますが、ハーバリウムは生花のように華やかに飾ることができ、生花のような手入れを必要とせず、生花より長期間に渡って花を楽しめるものです。

100円均一ショップでも材料が揃えられ、費用もかからず、おしゃれで可愛いインテリアにもなるハーバリウムを作ることができると注目を浴びているのです。また、贈り物にも向いており、手作りで心のこもったハーバリウムを贈ることもおすすめです。

ハーバリウムの魅力

先ほども、注目を浴びている理由を少しお伝えしましたが、ここからはハーバリウムの魅力をもう少し掘り下げてご紹介していきます。ハーバリウムの魅力に気付くことができれば、ハーバリウムに注目が集まっていることに納得していただけるでしょう。

魅力①扱いやすい

1番の魅力は「扱いやすい」ことがあげられます。生花の場合、水を替えたり、室温を調整したり手入れが大変ですぐに枯れてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ハーバリウムであれば、きれいに咲いた花がオイル漬けにされているので、日々の手入れは必要なく生花のような華やかさのある花を長期にわたり楽しむことができます。

また、生花はプレゼントするのも躊躇してしまいますが、ハーバリウムであれば手入れも必要なく飾るだけで楽しめるのでプレゼントにも最適です。

魅力②アレンジが自在

ハーバリウムは、初心者でもアレンジが上手にできることも魅力の1つです。生花のフラワーアレンジメントは、初心者ではどこか物足りなかったり、自分の描いたイメージの通りに花束を作ることができなかったりしますが、好きな花のブリザードフラワーやドライフラワーを自由に組み合わせて、飾りたい部屋に馴染む思い通りのものを作ることができます。

魅力③プレゼントにおすすめ

ハーバリウムは生花のように華やかな見た目で可愛らしいので贈り物にもぴったりです。生花と違い、日々の手入れもないのでプレゼントされた方も喜んでくれるでしょう。最近では母の日に手作りのハーバリウムを送る方が増えてきているようです。

また、瓶以外にも、ボールペンやルームフレグランス、オイルランプとしても使用できるハーバリウムもあるようです。プレゼントを贈る方に合わせて、どのハーバリウムをプレゼントするか考えるのも楽しいはずです。

魅力④綺麗

先ほどから何度もお伝えしていますが、生花に引けをとらない美しさを持っているのがハーバリウムなのです。オイルに浮かんでいる浮遊感や、透明感は生花では味わえない楽しみがあること、1年以上楽しめるというので、生花よりも魅力に感じる方が多いようです。ハーバリウムに証明をあてて幻想的に飾るのもおすすめです。

ハーバリウム作りに必要なもの

ハーバリウムがどれだけ魅力的なものかと言うことが分かっていただけたのではないでしょうか。作ってみたいけれど、大変そうだと思う方もいらっしゃるかもしれません。まずはハーバリウム作りに必要なものから確認していきましょう。簡単に揃えられるものばかりだということが分かっていただけることでしょう。

【必要なもの】

  • ハーバリウム用オイル
  • 花(ブリザードフラワーやドライフラワーなど)

ハーバリウムのオイルは専用のものがおすすめです。インターネット通販でも購入可能ですが、ハーバリウム作りがSNSで話題になっていることを受け、100円均一ショップのセリアでも購入可能です。瓶も、100円均一ショップで購入できますし、可愛いジャムの空き瓶などでも作ることができます。

花は花屋さんでブリザードフラワーやドライフラワーを購入するか、100円均一ショップでフェイクのものを購入し使用する方もいらっしゃいます。華やかでハーバリウムの魅力を最大限活かすのであれば、ブリザードフラワーがおすすめです。はじめてハーバリウム作りに挑戦するというに方は、フェイクで練習してみるのも良いかもしれません。

ハーバリウムの作り方

ハーバリウムに必要なものも身近なお店で揃えられることがお分かりいただけたでしょう。ここからは、作り方についてご紹介していきます。コツをしっかりと抑えれば誰でも簡単に作ることができるので、挑戦してみてください。

作り方①ボトルの除菌

まずはハーバリウムの容器となるボトルの除菌をし、除菌のあとはしっかりと乾燥させます。瓶のボトルであれば煮沸消毒がおすすめです。プラスチックのボトルであれば中をしっかり消毒させましょう。

水分が残ってしまうと、ハーバリウムに雑菌が繁殖してしまいカビが生えてしまったり中で花が枯れてしまうことがあります。作るうえで、まず抑えておきたいポイントがボトルをしっかり乾燥させることです。

作り方②好きな花をボトルに詰める

 

いよいよ、花をボトルに詰めていく作業にとりかかりましょう。詰める前に一度、瓶の中に詰める順に花を並べてみることがおすすめです。瓶の横で並べながら思い描いているイメージ通りになっていることを確認してから、底部から順に花を詰めていきましょう。見栄えを良くするには、花を交互に入れていくことがおすすめです。

オイルを注入した際に花が浮いてきてしまうということが、初心者の方にはよくあるようです。これは花材の量が足りないから起こってしまうのです。花は軽いためオイルを入れると浮いてきてしまいます。それを防ぐためには、浮いてこないようにボトルの中で隙間が無いように花を詰めていくことがポイントになります。

【詰め方のコツ】

  • 違う花材を交互に詰めると見栄えUP
  • ボトルの中に隙間ができないように詰めていく

作り方③オイルを注入

花を詰め終わり、自分のイメージ通りに出来上がったら、オイルを注ぎ込めば完成です。イメージ通りに詰められていないところは、オイルを注ぐ前に調整しておきましょう!

作り方を動画でご紹介

実際に作っている様子を紹介してくれている動画です。こちらはボトルの選び方から、花材の詰め方まで細かく説明してくれています。オイルを注いだときに、花が浮いてきてしまうことがある方などは、こちらの動画を参考にしてみてください。上手に作れるようになること間違いないでしょう。

ハーバリウムのオイルの扱い方

お子さんでも作れるほど簡単なハーバリウムですが、ハーバリウムの取り扱いに気をつけなければならないことがあります。安全に扱うためにも、気をつけなければならないことを確認しておきましょう。

注意点①可燃性

ハーバリウムに使用する専用のオイルですが「オイル」とう名だけあって、可燃性です。扱う際は、火の元に十分きをつけましょう。基本的にどこに飾っても良いですがコンロ周りや火を扱うものの近く置くことはおすすめできません。

注意点②付着

ハーバリウムに限らず、基本的にオイルは付着してしまうと落とすのが困難です。それはハーバリウムのオイルでも同じことが言えます。オイル注入の際に十分に気をつけなければいけないこともそうですが、プレゼントとして贈る際にも、しっかりと蓋がしまっていることを確認しましょう。

注意点③注ぎ方

オイルを注ぐ際は、慌ててはいけません。必ず、ゆっくり注ぎましょう。先ほどもお伝えしたように、洋服などに付着すると落とすのが困難だからです。他にも、せっかく上手に詰めた花がずれてしまったりすることがあるので、ゆっくり注ぐことがおすすめです。

好きな花をハーバリウムにしてみよう!

ハーバリウムは揃える材料も少なく、初心者でも簡単に作れることがお分かりいただけたでしょう。100円均一ショップでは、電球の形をしたボトルも売られており、よりおしゃれなハーバリウムも作ることができます。

好きな色合いのお花をボトルに詰め込んでオリジナルの世界に一つしかないハーバリウムを作って飾ってみませんか。飾る際は、花が色褪せてしまわないよう直射日光を避けて飾ることがおすすめです。母の日などの贈り物としても、とても喜ばれるのでプレゼントしてみても良いでしょう。お子様でも作ることができるので、親子でハーバリウム作りに挑戦してみても楽しいかもしれません。

その他の関連記事はこちらから



※記事の掲載内容は執筆当時のものです。