ステップドリルの基礎知識!使い方からおすすめ製品まで厳選紹介!

ステップドリルの基礎知識!使い方からおすすめ製品まで厳選紹介!

DIYで穴を開ける時に、何を使って穴を開けていますか?普通はドリルビットを使うと思いますが、ある程度大きさがある穴を開ける時にはドリルビットは向いていません!ドリルビットを何種類か使って徐々に大きな穴を開けていくのもいいですが、非常に効率が悪いです。もっと効率的で簡単に穴を開けたいなら、ステップドリルを使いましょう。

インパクトドライバーやドリルドライバーに取り付けて使う道具で、木材からステンレス・鉄板まで幅広い素材に穴を開ける事ができます。とても便利な道具なので、工具を選ぶ時の参考にしてみてください!きっと役に立ちますよ。

ステップドリルの基礎知識

 

 

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ではまず初めに、まだステップドリルを使ったことがないという人のために、ステップドリルがどんな道具なのかを詳しく解説していきます。どのような特徴があるのか、分かりやすくなっているのでぜひ読んでみてください。

ステップドリルってどんな工具?

 

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ステプドリルとは、穴を開けるための道具で、さまざまな大きさの穴を開けるための段が付いているので、1本で複数の大きさの穴を開ける事ができる、円錐形のタケノコみたいな形のドリルです。

その長さにはいくつかの種類があり、4mm~10mm・6mm~13mmなどが一般的なサイズです。インパクトドライバーやドリルドライバーに付けて使用するのですが、木材用と金属用があるので穴を開ける素材によって使分けましょう。

金属版への穴あけに特化

 

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とても力が強い道具なので、ステンレスのような硬い金属板の穴あけができます。ある程度の硬さがある素材用を想定して作られているので、ステップドリルでは柔らかい木材にはきれいに穴を開ける事はできません。木材に使用するとバリができ、摩擦により木材が焦げます。

しかしステップドリルの表面にチタンコートで加工してあるものだと、色々な素材に対応していて、ステンレス・薄い鉄板・木材・ビニール・樹脂などに穴を開ける事ができます。

素材のバリ取りもできる

普通のドリルを使って穴を開けるとバリが出るのですが、ステップドリルは手前が細く手元が太くなっているので、あけた穴より大きな径で開けた穴の表面をなでるので、穴を開けると同時にバリ取りができます。

そのため道具を付け替える手間がなくなるので作業効率が格段にアップし、使う道具も少なくて済みます。きれいな穴が簡単に開けられると気持ちいいですね。

ステップドリルの選び方のコツ

 

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では次に、ステップドリル選び方のコツやポイントなどについて解説していきます。購入する時の参考になると思います。これからステップドリルを購入する人は必見です!

選び方①開ける穴の径

 

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ステップドリルには主に4種類のサイズがあります。

  • その1:4・5・6・7・8・9・10・11・12
  • その2:4・6・8・10・12・14・16・18・20・22
  • その3:4・6・8・10・12・14・16・18・20・22・24・26・28・30・33
  • その4:4・6・9・12・15・18・21・24・27・30・33・36・39

とこのような感じです。最大で開けられる穴の大きさが大きなものほど、そのものの大きさも大きくなり、段と段の間隔も短くなります。※段と段の間隔というのが、その穴を開けられる素材の厚さになります。

つまり、小さな穴を開ける時に大き過ぎるステップドリルを使うととても使いづらく、邪魔になります。必要な穴の大きさを考え使いやすい大きさのステップドリルを選びましょう。

選び方②スパイラル形状のものが切れ味が良い

 

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スパイラル状とは、螺旋状・渦巻き状に加工がしてあるもののことです。ドリルには溝が付いていて、この溝のふちで切除する仕組みなので、通常のものよりもスパイラル状の方が溝のふちが深く切れ味が鋭くなっています。切れ味を重視して選ぶのであればスパイラル状のものがおすすめです。

しかし、スパイラル加工してない、ストレートタイプのものと比べると素材を引き込みやすいという特徴もあります。また、チップ(削りかす)が詰まりやすいというデメリットもあるので、こまめなお手入れが必要になります。

選び方③どんな素材に穴をあけるか

金属用や木工用などがあり、用途によって使い分けないといけません。もし木材用のステップドリルを金属に使うと穴もうまく開かないし、ドリル自体の刃が悪くなる原因にもなります。

選ぶ時には、使える素材、自分に必要な用途のものを選ぶようにしましょう。チタン加工してあるものだと使える素材の幅はひろくなります。

選び方④ストッパー付きが安全

ドリルの最大の大きさで穴を開けようとすると、ついつい勢い余って向こう側に突き抜ける!なんてこともよくあります。

そのような突き抜けを防止するために、抜き防止ストッパーつきのステップドリルがあるのですが、ドリルの1番根元に刃が付いておらず、一回り大きなつくりになっています。向こう側に突き抜ける前にストッパーが引っかかるようになっていて、作業の安全性が高くなっています。

ステップドリルの上手な使い方

 

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ステップドリルを使うと簡単に穴を開けることができるのですが、失敗しないためのコツがあります。ちょっとしたポイントを押さえておくと、さらに上手に効率的に作業することができるようになります。どれもすぐできる簡単なものばかりなので是非参考にしてみてください!

使い方①穴を書いておく

1度大きな穴を開けてしまうと元には戻せないので、1発で正確な穴を開けていきたいですよね?ステップドリル自体にも穴の大きさが数字で表記されてはいるのですが、上手に使いたい場合には、実際に穴を開ける所に丸を書いておきましょう

その丸もフリーハンドではなく、コンパスを使って正確な大きさの丸を書いておくと、あとどのくらい穴を大きくするのかが目で見て確認できるので、失敗が少なくなります。

使い方②下穴をあける

 

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金属などに穴を開ける際にはマーカーで印をつけると思いますが、それではステップドリルの先が滑って位置が定まらないことがほとんどです。

そのようなときにはあらかじめ穴を開けたい場所に小さな穴や傷を付けておくと、ステップドリルの先が引っかかり滑らないので、正確に開けたい場所に穴を開ける事ができます。

ポンチと呼ばれる工具を使うと簡単に印(小さなへこみ)を付けることができるのでおすすめです。

使い方③切削油を使用する

 

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ステップドリルの刃は使うたびにどんどん消耗していきます。特に金属などの硬い素材に使用すると金属同士が摩擦し、その消耗スピードも上がります。なるべくステップドリルの刃を長持ちさせるためには、切削油(せっさくゆ)と呼ばれる、金属同士の摩擦をやわらげ、冷却の役目を果たしてくれる油を使うのがおすすめです。さらにスムーズに穴を開けることも出来ます。

ステップドリルを使う時の注意点

ステップドリルはとても便利な道具で、簡単に穴あけや下穴の拡大・バリ取りなどが行えるのですが、注意しないといけないこともあります。安全にそして正確に作業していくためにも読んでみてください。

注意点①厚めの鉄板への穴あけは避ける

 

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上記で紹介したように、ステップドリルはタケノコの形(円錐形)なので、同じ大きさの穴を長く開けることはできません。穴の大きさが変わる段と段の長さの穴しか開けることはできません。

ステップドリルにはメーカーが推奨している厚さがあるので、その厚さを参考にし、しっかり守りましょう。

注意点②どこで止めるのか目印をしておく

作業中にどこまでステップドリルを差し込むのかを確認しやすいように、ドリル本体にマスキングテープで目印を付けておくと、常に確認しながら作業ができるので効率も上がります。

マスキングテープは何度か穴を開けるとずれてくる恐れがあるので、定期的にチェックが必要です。

ステップドリルのおすすめ5選

 

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ステップドリルの特徴や使い方・注意点についてお話してきましたが、実際にどのステップドリルが人気があるのか?ということで使いやすくおすすめで人気があるモデルを5つ紹介していきます。どのステップドリルも使いやすく、切れ味がいいものばかりになっています。

おすすめ①Dlmond ステップドリル

4~12mm(長さ73mm)4~20mm(長さ78mm)4~32mm(長さ103mm)の3本セットです。表面はチタンコート・スパイラル構造なので、一般的なものよりも切れ味があり、スレンレス・アルミ・木材・樹脂などさまざまな素材の穴あけに対応しています。

価格もかなり安く、持ち運びに便利な収納ポーチ付きなのもおすすめのポイントです

Dlmond ステップドリル 六角軸 スパイラル 螺旋 チタンコーティング
Dlmond ステップドリル 六角軸 スパイラル 螺旋 チタンコーティング

3本セット:4-32mm 15段(長さ105mm)、4-20mm 9段(長さ83mm)、4-12mm 9段(長さ73mm)
ステップドリル収納ポーチ一枚付き

おすすめ②SK11 スパイラル ステップドリル

サイズが3種類あり

  • 3~12mm(最大穴あけ可能板厚:ステンレス1.0mm以下・薄鉄板2.0mm以下)
  • 4~22mm(最大穴あけ可能板厚:ステンレス1.0mm以下・薄鉄板2.0mm以下)
  • 4~30mm(最大穴あけ可能板厚:スレンレス1.0mm以下・薄鉄板2.0mm以下)

となっています。

スパイラル構想なのですが、その溝の幅が広いので、普通のスパイラル状のステップドリルよりもチップ(削りかす)の排出がよく、穴を開けるスピードもバッチリです。12Vのドリルドライバーでの使用でもサクサク削ることができます。バリ取りの必要もなく綺麗な穴を開けることができます。

刃先がシンニング加工と呼ばれる特殊な形状なので、穴を開ける素材への食いつきがよくなっています。プラスチックに穴を開けてもバリもなく、滑らかにつかえます。

穴あけはもちろん下穴の拡大・面取り加工に優れているステップドリルになっています。

SK11 ステンレス用 六角軸 スパイラル ステップドリル
SK11 ステンレス用 六角軸 スパイラル ステップドリル

サイズ:4/6/8/10/12/14/16/18/20/22mm
軸径:6.35mm六角軸
段数:10段

おすすめ③E-Value 鉄工用ドリル&ステップドリル

ステップドリル(3mm~12mm)と1.5mm・2mm・2.5mm・3mm・3.2mm・3.5mm・4mm・4.5mm・5mmのドリルビットがセットになっている商品です。

ステップドリルの最大可能板厚は、鉄・アルミ:2.0mm・ステンレス:1.0mmとなっていて、ドリルの表面はチタンコーティングされています。そのため耐熱性が向上していて切れ味が長持ちします。素材へのドリルの食いつきも抜群です。

鉄鋼用のドリルは鉄・ステンレス・アルミ・樹脂・木材の穴あけに対応しています。

ドリルビットとステップドリルを同じケースに入れれるので、散らばる事が無くまとめて保管できるのもとても便利です。ドリルビットとセットなので、厚みがある素材でもしっかり穴を開けることができます。

取り付け口は6.35mmの六角軸なので、チャック滑りが少なくインパクトドライバーでの使用が可能です。

E-Value 六角軸 鉄工用ドリル&ステップドリルセット チタンコーティング 10本組
E-Value 六角軸 鉄工用ドリル&ステップドリルセット チタンコーティング 10本組

サイズ(鉄工):1.5・2.0・2.5・3.0・3.2・3.5・4.0・4.5・5.0mm
サイズ(ステップドリル):3・4・5・6・7・8・9・10・11・12mm
入れ組点数:10本組

おすすめ④AIYUN スパイラルステップドリル

  • 4~32mm(長さ77mm)
  • 4~20mm(長さ50mm)
  • 4~12mm(長さ46mm)

の3本がセットになっていて、最大穴あけ可能板厚は4mm以下となっています。

スパイラル構造で、チタンコートでさらに、HSS(高速度工具)を採用しているので切れ味がよく、薄い鉄板・アルミ板・木材まで幅広く対応しています。ドリルの先端が特殊な形をしていて、切削効率がよく、スムーズな穴あけが可能です。

耐久性や防塵性にも優れているステップドリルです。値段も安くなっています。

穴あけ中に切れ味が悪くなった場合には、1度電動工具からドリルを外しドリルの先端や溝をワイヤーブラシなどで掃除すると鋭い切れ味が戻ってきます。

取り付け口の形は六角軸なのでドリルドライバーはもちろん、インパクトドライバーでも使用可能です。独自の刃先設計により切削抵抗を減らすことができるので、インパクトドライバーのバッテリーの持ちも良くなります。

AIYUN 六角軸スパイラルステップドリル チタンコーティング3本セット
AIYUN 六角軸スパイラルステップドリル チタンコーティング3本セット

セット内容:4-32mm 15段(長さ77mm)、4-20mm 9段(長さ50mm)、4-12mm 9段(長さ46mm)の3本セット

おすすめ⑤trad コバルトステップドリル

  • 4~22mm
  • 3~12mm

の2本セットになっていて、ステンレス・鉄工用のステップドリルです。穴あけはもちろん、面取り・下穴拡大・バリ取りなどの作業がこのステップドリル1本で対応できます。

スパイラル構造ではなくストレートタイプなので、ドリルが素材に引き込まれることがなく、必要な大きさの穴を正確に開けることができます。

コントロールがしやすく切れ味が鋭いモデルになっています。12Vの電動ドリルでも2.3mmの銅板に軽々穴を開けることができます。ステンレスの板でも楽に穴が開けられたという情報もあります。

先端にはシンニング加工がしてあり、素材への食いつきがいいのでポンチなどを使ったポンチ作業を省くこともできます。

付け口の形は六角軸でドリルドライバーに取り付けても滑りにくく、インパクトドライバーでも使用できます。

trad コバルトステップドリル 2本組
trad コバルトステップドリル 2本組

ドリルサイズ:(太)4/6/8/10/12/14/16/18/20/22mm
(細)3/4/5/6/7/8/9/10/11/12mm

ステップドリルを上手に使ってDIYのスキルを磨こう

 

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今回はステップドリルについて詳しく解説してきました。一般的なドリルビットに比べて穴の大きさも大きく、切れ味も抜群です!様々な大きさの穴を開けることもできるし、下穴の拡張やバリ取りなど使い方も幅広いので、道具の数も減らせます。少ない道具で効率よく作業できると、経済的にも助かります。

少し前まではステップドリルはとても高価な道具で、なかなか気軽に手が出せませんでした。しかし最近ではネットを使うと安くで購入できるようになりました。この機会にステップドリル試してみませんか?とてもおすすめですよ。

作業中は、必ず保護メガネを使用し、回転中のドリル刃や切り屑には、手や顔を絶対に近づけないでください。使用する電動工具の取扱説明書をよく読み、製造各社の警告・注意などをよく守り、安全作業を心がけましょう。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。