ドライブレコーダーの選び方とは!おすすめ15選も厳選紹介!
車が事故にあった、車上荒らしにあった、このような場合に非常に役に立つのが、ドライブレコーダーです。ドライブレコーダーは、運転手が車に居ない時の車の安全を守ってくれるのは勿論の事、万が一事故にあった際の証拠としても提出できる運転する人の安全を守る大切なカー用品の1つと言えます。
しかし、様々な種類や注意点があり、ニーズにあったものを選択しないと最大限効果を発揮しないということは、ご存知でしょうか。
今回はそんなドライブレコーダーの選ぶポイントの解説とともに、おすすめ15選として便利なドライブレコーダーを厳選紹介していきます。
目次
ドライブレコーダーとはどんなアイテム?
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まずはじめにドライブレコーダーについて詳しく知らない方の為にドライブレコーダーの基礎知識や注意点、取り付け方を見ていきましょう。
ドライブレコーダーは、車載カメラとや車用監視カメラとも呼ばれており、運転中に起こった事故などのトラブルをはじめとした様々な出来事を記録として残せる事が特徴です。この何かトラブルがあった際に効力を発揮する特徴から、必須アイテムであるとは言い難く、今まで一度も運転中のトラブルを経験したことがない方は「自分にはドライブレコーダーは必要がないのではないか」と思いがちですが、保険と同じ考え方で、何かあった時に後悔しても遅いので、是非1台はもっておいた方が良い商品であると言えます。
ドライブレコーダーの注意点とは?
それではドライブレコーダーを設置するうえで、気を付けておきたい注意点を見ていきましょう。
ドライブレコーダーは、運転中の事故やトラブルを証拠として映像で残せる大変効果的なカー用品ですが、一方で下記のような注意点もあります。購入してから後悔しては遅いので、注意点をしっかりと確認していきましょう。
【視界を妨げる可能性がある】
1つ目に考えられる注意点は視界を妨げ、運転に支障がでる可能性です。ドライブレコーダーは車内に設置するタイプ主流なので、自ずと見通しの良い箇所であるフロントガラスやバックミラーの周辺に設置することになるでしょう。
【機能性の悪いドライブレコーダーを選択すると効果を発揮できない】
2つ目の注意点は、機能性の悪いドライブレコーダーを使用しているとドライブレコーダー本来の機能を発揮できないという点です。
交通事故やあおり運転にあった際に必ず録画しておきたいのが、相手の車のナンバープレートや相手の顔などの情報ですが、画質や画像の滑らかさを表すFPS値の悪いドライブレコーダーを選択してしまうと、一番重要である部分を映し出すことができないというケースが数多く報告されていますので、機能性はしっかりと確認しておきましょう。
これら2点の注意点を回避するには、小型で機能性の高いドライブレコーダーを購入することが一番の解決方法となります。後程、工具男子新聞編集部のおすすめの小型で機能性の高いドライブレコーダーをご紹介していきますので、是非購入する際の参考にしてみてくださいね!
ドライブレコーダーの取り付けについて
次にドライブレコーダーの取り付け方法を見ていきましょう。ドライブレコーダーの取り付け方法は簡易的な場合が多く、付属している説明書を読めば大抵の人ならわかると思います。しかし、機械に疎く壊してしまう心配のある方や、高機能で取り付け方法が複雑な製品の場合には思い切って業者に依頼をしてしまっても良いでしょう。
依頼先はディーラーか整備工場に依頼するのが一般的で、大体5,000円~10,000円前後で取り付けを行ってくれる場合が多いですよ。工賃は業者によって違いますので、できるだけコストを抑えて取り付けを依頼したい場合には、まず工賃を問い合わせてみましょうね!
ドライブレコーダーの選び方
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次にドライブレコーダーの選び方のポイントについてです。後悔のないドライブレコーダーを購入するには以下の4つのポイントをしっかりと押さえ、自分にあうものをイメージしてから購入すると失敗が少ないですよ。
- 画質
- 前後撮影
- FPS値
- 視野角
1つ1つ詳しく見ていきましょう。
選び方①画質
まず1点目の選び方のポイントはドライブレコーダーの画質が高画質であるかどうかです。上の項でも軽く触れましたが、画質の悪いドライブレコーダーを選択してしまうと肝心な現場を証拠として収めることができずに、ドライブレコーダーとしての意味をなしません。
2017年から現在にかけてドライブレコーダーの画質は200万画素~300万画素のものが一般的なので、最低でもフルHDの200万画素以上のものを選択しておけば間違いはないでしょう。
選び方②前後撮影
次に、前後撮影ができるかどうかもドライブレコーダーを選ぶ際に大切なポイントです。従来まではドライブレコーダーの役割は交通事故の瞬間を証拠として提出するためのものだったため前方のみにカメラが搭載されていれば十分でしたが、昨今話題になっているあおり運転対策としてドライブレコーダーの導入を検討されているのであれば、後方のカメラも必要となります。
前後撮影できるタイプには、1カメラタイプと、2カメラで常に前後の撮影が可能な2カメラタイプがありますので、あなたの使用用途にあわせて、ニーズにあったドライブレコーダーを選択しましょう!
選び方③FPS値
3点目のポイントはFPS値で選択するという点です。FPS値というとピンとこない方も多いかもしれませんが、通称「frames per second」といい簡単にいうと映像のコマ送りの数を表した数値です。
ですので、FPS値が高いドライブレコーダーは、コマ数の多い途切れのない滑らかな映像であるということを表しており、低いものはコマとコマの間隔の長いまるでパラパラ漫画のような映像になってしまうという事です。FPS値は以前は、映像の綺麗さを重視しているユーザー以外にはそれほど必要である機能ではありませんでした。しかし、最近急速に普及しているLED信号機の点滅の間隔との撮影周期が同じタイミングの為、信号機を上手く撮影できずに交通事故の際に証拠として提出することができなかったケースもあります。
このため、映像を美しくするためという理由ではなく万が一の事を考えた結果、FPS値は高いに越したことはないでしょう。
選び方④視野角
視野角とは人間でいう視界のことです。事故は前方で起きるとは限りません。右折時や左折時の飛び出しによる交通事故も数多く報告されていますので、視界つまり視野角は広いに越したことはありません。
ドライブレコーダーを選ぶ際には、水平画角が最低でも100°以上ある商品を目安に選ぶと失敗が少ないでしょう。
おすすめのドライブレコーダー【コスパ】
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ここまで、ドライブレコーダーを選ぶポイントについて詳しく解説していきました。
それでは、工具男子新聞編集者が厳選したおすすめのドライブレコーダーをご紹介していきたいと思います。まずは、コスパに着目したおすすめ7選です。
おすすめ①APEMAN ドライブレコーダー
はじめにご紹介するのが、あの人気通販サイトアマゾンで第一位を獲得した実績もあるAPEMANのドライブレコーダーです。価格は大変リーズナブルですが、画素数は納得の200万画素でHDR機能とWDR機能の2つも搭載しているので、夜間であっても鮮明な映像を映し出すことができますよ!
気になる視野角は170°なので、このドライブレコーダーさえあればほぼ死角なしで安心して運転ができます。
先進なレンズを採用し、ビデオ解像度1080pと写真解像度1920×1080で、高画質で鮮明な映像を撮影可能
おすすめ②iiwey ドライブレコーダー前後カメラ
iiweyは2019年に発売された最新のドライブレコーダーでありながら、価格は5,000円以下と大変コスパの良いドライブレコーダーです。1920×1080Pの高解像度カメラを搭載した機種なので、事故の現場をしっかりと鮮明に記録できます。
更に、おすすめしたい機能は「駐車監視機能」でこの機能をONにした状態にしておくと停車中でも振動を感じれば、その場で修二に自動録画を開始します。防犯カメラのようにも使用できるとても機能性・コスパの良いドライブレコーダーですよ!
おすすめ③PAPAGO GoSafe130 ドライブレコーダー
続いてご紹介するのがPAPAGOから発売されているGo Safe130です。このドライブレコーダーは低価格であるのにも関わらず、300万画素という高画質カメラを搭載しているコストパフォーマンスに優れた商品です。
別売りの64GBのmicroSDHCカードにも対応しているので、最大19時間40分のHD撮影が可能です。長時間録画可能なコスパの良いドライブレコーダーを探している方に大変おすすめできる商品と言えるでしょう。
商品の寸法 奥行き × 幅 × 高さ 3.5 x 7 x 5.2 cm
解像度 1920X1080p30 FHD
取付サイズ 幅52×高さ70×奥行き25(mm)
おすすめ④Anero ドライブレコーダー 前後カメラ
次にご紹介するのが、商品に32GBのSDカードが搭載されているので届いたその日から手軽に使い始められるAneroのデュアルドライブレコーダーです。カメラがフロントとリアの2台セットになっているので、前後撮影用のドライブレコーダーを探している方にとてもおすすめです。
気になる取り付け方法は、吸盤式ですので取り外しが簡単なのもポイントが高いですよね。
おすすめ⑤MUSON ドライブレコーダー前後カメラ
LED信号機をしっかりと撮影したい方におすすめしたいのが、MUSONのドライブレコーダーです。こちらの商品は、LEDの信号機の周波数とレコーダーの周波数をずらす事により、信号機が消えて見える現象を最小限軽減しています。
画素数は200万画素もありますので、相手のナンバープレートもしっかりと確認できる位鮮明なカメラを搭載しているので、万が一の際も安心です。
おすすめ⑥JVC KENWOOD GC-DR20
KENWOODから発売しているGC-DR20はリアユニットが付属した2カメラが特徴で、広い角度や範囲の撮影に適したドライブレコーダーです。FPS値が高いので撮り逃しが非常に少なく、事故の現場をバッチリ撮影できますよ。
約207万画素、1920×1080のフルハイビジョンなので夜間でも安心です。
おすすめ⑦movio ドライブレコーダー2.4LCD搭載
続いておすすめするのが、ナガオカから発売されているmovioドライブレコーダーです。これまでの他の商品と比べると、画質や機能性はやや劣りますが、このドライブレコーダーの最大の利点は何といっても操作性の良さです。
2.4インチの大画面液晶モニターに大きな4つのボタンで簡単に操作できるので、機械に強くない方や複雑な設定をしたくない方におすすめしたい商品と言えます。
おすすめのドライブレコーダー【高機能】
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ここまで、コストパフォーマンスの良い7選をご紹介してきました。続いて機能性に優れている高機能ドライブレコーダー6選を見ていきましょう。
コストよりも機能性を重視したドライブレコーダーを探している方は、是非参考にしてみてくださいね。
おすすめ⑧Papago GSS70GS1-32G
まずはじめにおすすめしたい機能性の高いドライブレコーダーは、Papago japanから発売されているGSS70GS1です。このドライブレコーダーの特徴は大変機能性が高く高解像度の映像を可能としたソニーセンサーを使用した前後カメラを使用しているという点です。
ソニーのセンサーには夜間の撮影に適している「スタービスセンサー」が搭載されていますので、見通しの悪い夜間やトンネルの中であっても鮮明に映像を記録できます。リアカメラは防水仕様になっていますので、車内のみでなく車外に取り付けられるのも大きなポイントですね!
前後2カメラ / リアカメラIPX7防水対応 / 前後フルHD(1920×1080)
前後SONYセンサー搭載 / 夜間撮影に強い / 200万画素CMOSセンサー搭載
おすすめ⑨コムテック 前後2カメラZDR-015
コムテックのZDR-015は、フルHD200万画素のカメラを前後で合計2か所設置できるドライブレコーダーです。車のエンジンと連動する事により、自動でドライブレコーダーの電源をONさせることができますので、「ドライブレコーダーをうっかり付け忘れていた!」ということを防止する効果があります。
更に、車に衝撃を感じると衝撃録画モードに入り通常の録画データとは別のフォルダにデータを保存するので、誤って事故の映像を上書き保存録画してしまう心配もありません。
フロントカメラ部仕様:■撮像素子:1/2.7型 CMOSセンサー ■有効画素数:最大200万画素
リヤカメラ部仕様:■撮像素子:1/2.7型 CMOSセンサー ■有効画素数:最大200万画素
おすすめ⑩セルスター ドライブレコーダー CSD-790FHG
続いて、前後2つのカメラで同時録画することができる高機能ドライブレコーダーのCSD-790FHGです。前のカメラはフルHDの200万画素、後方のリアカメラはなんと、HD100万画素と優れた画質を誇りますので雨天や霧の日など見通しの悪い状況でもバッチリと相手のナンバーを撮影します。
小型・軽量であることも特徴で重量は95.3g厚みは2.4cmと、運転中の視界を遮りたくない方にも大変おすすめできるドライブレコーダーと言えるでしょう。
解像度 200万画素(別体カメラ100万画素)
取付サイズ 92(W)X23.5(D)X82(H)mm 別体カメラ:35(W)X18(D)X65(H)mm
おすすめ⑪コムテック 360度全方向対応 HDR360G
コムテックから販売されているHDR360Gは、全方向を記録できる360度全方向対応カメラを搭載したドライブレコーダーです。注目したい機能の1つに「駐車監視機能」というものがあり、これに設定しておくと動いている時以外にも録画をして車を事故や盗難から守ってくれます。
通常の360度対応のカメラは信号機の高さの録画が難しいことが難点でしたが、HDR360Gでは信号機の高さの録画も問題なくできますよ!
「360度全方位」カメラ搭載ドライブレコーダー
■液晶サイズ:2.4インチ ■本体サイズ:66(W) × 110(H) × 52(D)/mm ■本体重量:146g
おすすめ⑫GARMIN DASH CAM 46Z
DASH CAM46Zは2019年6月に発売された最新機能を搭載したドライブレコーダーで、フロントカメラとリアカメラがセットになって販売されている2カメラ型の商品です。
一番の特徴として挙げられる点はBluetoothとの連携です。BluetoothでスマホとDASH CAM46Zを連携することにより、スマホでレコーダーの映像や画像の確認・編集を行えます。気になる画素数は200万画素で、夜間のナンバープレートも鮮明に映し出せます。
本体サイズ(突起部含まず):縦4.0 × 横5.6 × 幅2.1(cm)/重量:60 g
ディスプレイ:2.0インチTFT液晶
おすすめ⑬ケンウッド DRV-MP740
最後にご紹介したいのが、人や物の動きに察知し運転手がいない時間でも録画を自動で開始する高感度センサーを搭載したDRV-MP740です。セパレート可能なタイプなので、状況に応じて前面・後面の様子を撮影できます。
また、高機能な明るいレンズを搭載しているので、夜間や暗い場所に保管している時に車に万が一の事があった場合にも犯人や原因を鮮明に撮影できますよ!
車室内撮影対応2カメラドライブレコーダー
前方に加え車室内の同時録画が可能
高精細なフルハイビジョンカメラを採用
おすすめのドライブレコーダー【バイク用】
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最後にバイクにおすすめな、バイク用のドライブレコーダー2選をご紹介して終わりたいと思います。ドライブレコーダーはひと昔前までは、車用のものしか一般には流通しておりませんでしたが、現在ではバイク用に防水性の高さと利便性の良さを兼ね揃えた優れた商品が、様々なメーカーから販売されています。
バイク用のドライブレコーダーを選ぶ際には、後ろから衝突するようなシチュエーションも想定して前後を撮影できる機能が搭載されている物を選ぶと良いでしょう。また、大切なバイクの盗難や当て逃げ、あおり運転防止対策として大変効果的ですので、是非1台に1つ搭載しておきましょう!
おすすめ⑭デイトナ バイク用ドライブレコーダー
まず初めにご紹介するのがデイトナから販売されているバイク用レコーダーのDDR-S100Aです。このドライブレコーダーは高画質なフルHD録画が可能です。また、録画可能時間も14時間と長時間の撮影が可能なところも嬉しいポイントと言えるでしょう。
本体の重量は約70g、厚みは26mmと軽量化・最小化を実現しているので自慢のバイクの見た目を損なう恐れはありませんよ。
おすすめ⑮Blueskyseaバイク用 前後2カメラ
最後にご紹介するのが、カメラのみならずモニター本体までも防水加工されたBlueskysea社のドライブレコーダーです。バイクのエンジンを可動するのと同じタイミングでドライブレコーダーの電源も連動しONにする設定も可能なので、「電源を入れていなくて事故の瞬間を撮影できなかった」という残念なケースを避けることができます。
広角レンズにより、130°というとても広い範囲を撮影できますので大変機能性が高くおすすめの品を言えるでしょう。
フロントカメラとリアカメラの両方が1080p、25fps
2.35インチ液晶モニター
IP67防水規格
万が一に備えてドライブレコーダーを装備しておこう
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今回はドライブレコーダーの選ぶポイントや、おすすめのドライブレコーダー15選をご紹介していきました。あおり運転の恐ろしさが世間に浸透して久しいですが、ドライブレコーダーがあったお陰で犯人を特定できたケースも多く、事故や盗難のみではなく様々なトラブルから運転手を守ることができる事を証明しています。
ドライブレコーダーは安価で購入できるものも大変多いので、値段や機能性などを考えながらあなたのニーズに合ったドライブレコーダーを選択し、ドライブを安全なものにしてくださいね!
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。