プランタースタンドとは?選び方からおしゃれな人気商品を厳選紹介!
かわいい花や観葉植物をおしゃれに飾るなら便利なアイテム、プランタースタンドを使ってみましょう。ハイセンスなインテリアに挑戦したり高さを出すこともできます。屋外で利用すれば省スペースの庭や玄関先、ベランダなどでも見栄えが良くなり趣があります。素材や形状、サイズも種類豊富にあるプランタースタンドの選び方や人気商品をまとめて紹介します。
目次
植物をおしゃれに演出するプランタースタンドとは
プランタースタンドは鉢植えやプランターを置くもので、フラワースタンドやガーデンラックなどと同じものと考えても大丈夫です。床に直置きすると味気なくても、プランタースタンドでアクセントをつけることができます。
デザイン性にこだわったタイプも増えているので植物用のおしゃれなインテリア雑貨としても人気があります。単体置きや複数置きなど、プランターを設置する数や好みで選びやすくなっています。
プランタースタンドの選び方
種類豊富なプランタースタンドを選ぶときのポイントはいくつかありますが、これだけはチェックして欲しいというものがあるので選び方のポイントを紹介します。プランタースタンドは室内や庭、玄関先のインテリアにもなるので、気に入ったものを購入することを前提に、素材や大きさ、設置場所なども考慮して選びましょう。
選び方①形もさまざまタイプで選ぶ
バラエティーに富んだ形状があるプランタースタンドは大きく分けて階段型、スタンド型、ベンチ型の3つのタイプがあります。それぞれに特徴やおすすめの使い方があるのでチェックしてみましょう。
階段型・イメージ通り階段状になっているので、比較的多くのプランターや鉢植えを設置できますが、サイズが大きくなってしまうものが多めです。どちらかと言うと屋外向けで複数の花や観葉植物をバランス良く取り入れるとハイセンスな雰囲気に仕上がります。
スタンド型・スタンド型だけでも多種多様なタイプがあり、省スペースや卓上にも最適な小さなものから高さのあるものまでいろいろあります。
ベンチ型・比較的デザイン性の高いものを選びやすくサイズも多数あり、おしゃれな室内インテリアにもおすすめです。安定感で選ぶならコの字型になったシンプルなベンチ型がいいでしょう。出窓に置くことができるような小さなサイズから玄関先にもマッチする大型まであります。
選び方②屋外か室内か置き場所のサイズで選ぶ
いろいろな形状で選ぶと同時にサイズ感もプランタースタンド選びの重要なポイントです。庭や玄関先などの屋外であれば多少大きいほうが見栄えも良くなりますが、それでも大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
ベランダやテラスなど決められたスペースにはあまり幅の広いプランタースタンドでは狭苦しくなります。室内では縦長のものが省スペースで収まりやすくなり、複数の植物にも対応しやすくなっています。
選び方③耐久性を考えて素材で選ぶ
プランタースタンドの素材は木材やアイアン素材、プラスチック製の3種類があり、それぞれに耐久性も違ってきます。プランターには土が入っているのでプランタースタンドもある程度の耐久性はありますが、やはり素材によって耐荷重が異なるだけでなく腐食性にも差があります。
木材・自然な風合いで観葉植物などと相性の良い素材ですが、大きくなるにつれて重くなってしまいます。それなりの耐久性があり、サビることがなくても屋外使用では雨や湿気でカビが発生する場合もあります。あらかじめニスや防水塗料を塗っておくといいでしょう。
アイアン・3つの素材のなかでもっとも耐久性の高いアイアン素材は耐荷重に優れているものや、デザイン性の高いプランタースタンドが豊富にあります。手入れも楽ですが、濡れたまま放置しておくとサビる場合があるので注意しましょう。安定感があり重たいプランターにも耐えられますが、重量があるので移動させにくいデメリットもあります。また、室内で使う場合は移動により床をキズつけてしまうので取り扱いに気をつけてください。
プラスチック製・軽量で扱いやすいのがプラスチック製になります。小さなプランターを置くことにも適しているので、比較的軽いものを乗せることが多くなります。手入れがしやすく移動させやすい反面、強度が劣るのがデメリットです。そのため耐久性は低く、大きな鉢植えや重量のあるプランターには不向きとなっています。特に屋外で直射日光に晒されるような場所では劣化が進むので、室内向けのプランタースタンドにするといいでしょう。
選び方④こだわりたいデザインで選ぶ
素材や耐久性、設置場所で選ぶことも大事ですが、こだわりのデザインを選んでハイセンスなインテリアを目指すのもおすすめです。扱いやすさや素材で選んでも、プランターや植えている植物とマッチしないデザインではせっかくのプランタースタンドもおしゃれになりません。
特に室内の場合は内装のデザイン性やインテリアに合ったプランタースタンドを選ぶことでおしゃれになります。凝った装飾を施したものもいいですが、華やかな植物を設置するならあえてシンプルなデザインを選ぶ方法もあります。
おすすめのプランタースタンド【自然派素材】
ナチュラルインテリアや自然派素材にこだわりがある方はウッドテイストな素材がおすすめです。木や竹など温かみのある素材は植物との相性も良く、シンプルなデザインは多肉植物の寄植えにもぴったりです。自然派素材のおすすめプランタースタンドをチェックしてみましょう。
おすすめ①AKOZLIN 木製 プランタースタンド
木製で角材を組み合わせたデザインの「AKOZLIN・木製プランタースタンド」は互い違いになった棚が3段あり複数置きにもおすすめです。アンティーク調の簡素なデザインなので観葉植物だけでなく、和風感漂う盆栽などにもぴったりです。
炭化処理されているので腐食や虫食いに耐性があり、ボルト部分にも防錆加工を施しているので屋外やベランダで使うこともできます。安定感のある構造で転倒しにくく、組み立て式のため使わなくなったら収納しやすいのもポイントです。
おすすめ②UNHO フラワースタンド 天然竹製 ガーデンラック
小さな鉢植えをたくさん置くなら「UNHO・フラワースタンド 天然竹製ガーデンラック」がいいでしょう。棚板がすのこ状になっているので通気性や通水性が抜群、屋外使用もおすすめです。安定感のある形状は耐久性があり、3段棚は棚板1枚あたりの耐荷重が15kg、多少の大きさにも耐えられるようになっています。
棚板部分だけでなくハンガーポール付きなので吊り下げも可能、高さのある植物には棚位置を変えて2段に変更することもできます。シンプルなデザインのためおしゃれな鉢植えや植物の種類を変えることでこだわりのインテリアになります。
おすすめ③Hellozebra フラワースタンド 竹製
植物を単体置きでハイセンスインテリアにするなら「Hellozebra・フラワースタンド 竹製」もおすすめです。6~8インチの丸形鉢植えに適したサイズで上下どちらでも使える仕様になっています。
玄関先や室内のポイント使いにもマッチするシンプルで高級感のあるデザインでどんな内装にも使えるので、室内の緑が欲しい場所にも最適です。組み立て式なので収納するときもコンパクトにまとめることができます。
おすすめ④Welcome Wood フラワースタンド
木製 フラワースタンド45型2段タイプ
色はガーデンクリーム
外寸 長さ450mm 奥行き 各180mm
コの字型になった「Welcome Wood・フラワースタンド」は高さの異なる2~3段タイプで、クリーム色やアンバーブラウン、ブルー、グリーン、カフェブラウンの5色から選ぶことができます。
簡素なデザインと分離型のため利用者の好みに合わせて組み合わせができ、重量があるので安定感と耐久性も高くベランダガーデニングにもおすすめです。Amazonでの評価も高く、色違いやサイズ違いで揃えてもまとまりのあるインテリアが可能となります。
おすすめのプランタースタンド【金属製】
耐久性の高い金属製プランタースタンドは凝ったデザインが多く、おしゃれなスタンド選びにおすすめです。特に曲線を使ったデザインが多様され、シンプルな植物にもマッチするので良いアクセントになります。簡素なデザインになったものは耐久性や耐荷重に優れたものを選ぶことで屋外使用にも向いています。
おすすめ⑤be worth style プランタースタンド
サイズ:幅(約)72cm、奥行(約)27.5cm、高さ(約)60.2cm
耐荷重:(約):15kg 【原産国】日本
材質:本体:スチール(メラミン焼付塗装)
屋外におすすめの「be worth style・プランタースタンド」は底部分がないので直置きしても虫が集まりにくく、芝生がある庭にも適しています。
プランターの通水性も良く、細身フレームでも棚の隙間が狭いので安定感もあります。2段使いもできますが、1段にすれば下部にガーデニングアイテムを収納することも可能、狭い庭やベランダ、玄関先に設置しても便利です。
おすすめ⑥Ttaya フラワースタンド アイアン
アイアン素材でデザイン性の高い「Ttaya・フラワースタンド アイアン」は最大4つの鉢植えが設置可能、左右に分かれた棚で省スペースにも対応できます。棚1つの耐荷重は10kg、7号以下の鉢植えを置くことができ、底部が広いため安定感もあります。
室内や玄関のコーナースペースの有効活用やベランダ使用もおすすめです。組み立て式のため収納時にはコンパクトになり、組み立ても簡単、アイアン素材ですが重量はそれほどなく移動しやすいのも便利です。
おすすめ⑦AKOZLIN プランタースタンド
観葉植物を省スペースに設置できる「AKOZLIN・プランタースタンド」は幅43cm、奥行き22cmのプランタースタンドです。高さのあるスタンドの左右に鉢植えが設置できるので、植物同士の成長を妨げません。
4~5段でホワイトとグレーの2色が選べるようになっています。5段タイプは最大で6つの鉢植えに対応、枠が太めなので耐荷重や耐久性に優れています。防錆加工と耐腐食性のため室内だけでなく屋外にも適しています。
おすすめ⑧HLC S型フラワースタンド
「HLC・S型フラワースタンド」は可愛らしくてエレガントな雰囲気漂うデザインでアンティーク調に加工された風合いが華やかな鉢植えに最適です。曲線を基調としたスタンドで流線形のSラインが上品なインテリアになります。
じっくり見るといたる所に花や葉っぱ、蝶のモチーフが施されているのもおしゃれです。緑の観葉植物以外に色とりどりの花を置いてもハイセンスなガーデニングを楽しむことができます。
おすすめのプランタースタンド【プラスチック製】
手入れや移動が便利なプラスチック製はコスパ重視の方にもおすすめで、サビなどの腐食や虫の心配もなく屋外にも適しています。小さな鉢植えや単体置きの場合はプラスチック製スタンドもいいでしょう。省スペースでのガーデニングやインテリアにも適しています。
おすすめ⑨ベストコ フラワースタンド サークルスタンド
サイズ:幅55×奥行28.5×高さ30.5cm
※使用目安:4号鉢:4~6個
※組み立て式:工具不要簡単組み立て
※耐荷重:上段2.5kg、下段2.5kg
「ベストコ・フラワースタンド サークルスタンド」は半円や扇形、縦型と形状が選べるプランタースタンドで、組み合わせ次第でコーナーや壁面、庭の中央設置にも良く合います。ジョイントでの組み立て式で軽量、安定感もあるのでいろいろな使い方ができます。
プラスチック製のため軽いので、屋外使用の場合は強風が当たるような場所には気をつけて設置してください。棚板が安定しないときは結束バンドなどで固定すると補強になります。
おすすめ⑩外山産業 フラワースタンド
シンプルで軽いプランタースタンドなら階段型で複数置きに便利な「外山産業・フラワースタンド」がおすすめです。3段になった棚は隙間があるので通気性や通水性に優れ、サビや虫対策にも便利なプランタースタンドになっています。
プラスチック製なので、滑り止めシートを使うことで落下防止にもなります。コスト重視の方にも適した低価格ですが、若干耐荷重に不安があるので小さな鉢植えに適しています。多肉植物の寄植えやサボテンなどの緑の植物から華やかな花が咲く鉢植えのどちらにもマッチするデザインです。
おすすめ⑪ベストコ フラワースタンド アーチスタンド
サイズ:幅29×奥行54×高さ9.5cm
※使用目安:3~5号鉢3個
※組み立て式:工具不要簡単組み立て
※耐荷重:上・中・下段 各5kg(合計15kg)
階段型で滑らかなカーブがおしゃれな「ベストコ・フラワースタンド アーチスタンド」は2つ組み合わせることでアーチ状になり、立体的なインテリアにも適しています。
玄関やベランダなどの省スペースにも設置できるスリムな形状で3~5号鉢植えなら3つ置くことができます。ジョイントでの組み立て式なので工具不要、購入後すぐに利用可能です。
自分好みにプランタースタンドをDIY
素材や耐久性にこだわると好みのデザインが見つからない場合もあります。そんなときは自分好みにDIYしてみるのもいいでしょう。複雑なデザインにしなければ好きな素材を組み合わせるだけで自作もできます。
材料もすのこやグルーガンなど100均で揃えることもでき、市販のプランタースタンドではサイズが合わないときも木材などを組み合わせて上手くリメイクしてみましょう。
プランタースタンドのDIY動画を見てみよう
こちらの動画では箱型のプランタースタンドを作っている様子を見ることができます。木材だけを使用してるので、材料はホームセンターで揃えることができ、使いたいプランターのサイズに合わせて採寸すれば簡単にできます。
使用する木材やペイントを好みのものに変えることで自分だけのプランタースタンドをDIYできるようになります。高さがあるので直置きしたくない場所にもおすすめです。
プランタースタンドで植物を小粋なインテリアに
観葉植物を飾った部屋や庭は自然溢れる癒やしの空間です。鉢植えやプランターなどをそのまま置くのもいいですが、プランタースタンドを使っておしゃれで小粋なインテリアに挑戦してみませんか。普段使っているプランターもおしゃれなスタンドを使うことで簡単にイメージチェンジすることもできますよ。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。