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ムカデの駆除方法とは?効果的な対処方法を徹底解説!

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わずかな隙間から家の中に入ってくるムカデ。恐怖心を覚える見た目に加え、強い毒性を持つ害虫です。暗い場所を好み、ゴキブリなどのエサを求めて家の中に入ってくることがあるため、しっかりと対策をしておくことが大切です。そこで今回はムカデの種類や生態、被害に遭わないための対策方法をご紹介します。

ムカデについて知っておこう


ムカデの被害を防ぐためには、ムカデの生態や生息場所、活動時期を知ることが大切です。気を付けるべき時期が把握できるようになるので、これまで漠然と対策をしていた方は再確認することをおすすめします。

ムカデの生態

ムカデは一つの節から一対の脚が生えており、漢字で「百足」と書くほど脚の数が多い生物です。日本に生息しているムカデは7~13cm程度のものがほとんどで、寿命は6~10年とされています。

ムカデは視力が弱い反面、動いているものに素早く反応する習性を持ちます。触覚が非常に発達しており、天敵から逃げる時や捕食をする時に俊敏な動きをするのも特徴のひとつです。

ムカデの活動時期

ムカデは湿気を好むので、梅雨の時期に最も活発に活動し、5月~6月は産卵期なので発生も増加します。なお、ムカデは夜行性であるため、人が寝静まった室内に侵入することがあります。

ムカデは暖かい環境を好む一方で、寒さが苦手です。10℃以下になると冬眠に入るので、冬の時期は被害の心配も少なくなります。

ムカデの生息場所

ムカデは北海道を除く日本全国に生息しており、湿度が高く、暗くて狭い場所を好みます。また、畑や森林などのゴキブリやクモなどエサとなる昆虫がいる場所に生息していることが多いです。

ムカデは夜行性であるため、日中は岩の隙間や土の中、落ち葉の下などにいて、夜になるとエサを探しに人の家に入ることもあります。

ムカデの種類

日本で見かけることの多いムカデは以下の3種類です。

1.トビズムカデ

トビズムカデは体長が8cm~15cmと日本に生息しているムカデの中で最も大きいのが特徴です。

頭が赤褐色で鳶に似た色をしているので、鳶頭(トビズ)ムカデという名前がついています。背面は黒色で脚はオレンジ色や黄色。落ち葉の下などに生息しています。

2.セスジアカムカデ

セスジアカムカデは体長が5~7cmで、北海道の南部以南から本州、沖縄まで幅広く分布しています。

体は赤褐色で脚は淡い黄色、落ち葉の下や樹皮下に生息しています。

3.アオズムカデ

アオズムカデは体長が7~12cmでトビズムカデよりもひと回り小さめです。

頭と胴部分は青色や青紫色で、足は黄色もしくは赤色、草むらや家の周囲などによく現れるムカデです。

ムカデが発生してしまう理由

ムカデは視力が悪いため、動いている虫を獲物と認識する習性を持ちます。クモやコオロギ、ミミズなどを食べ、その中でも好物なのがゴキブリです。

そのため、家の周囲にムカデにとっての獲物が多くいるほど家に近付きやすくなり、家の中にゴキブリが出ることが多い場合はムカデが室内に侵入してくる可能性が高くなります。

ムカデの被害

ムカデは思わぬ時に現れるため、近くにいることに気付かずに被害に遭ってしまうことも少なくありません。次は、ムカデによる代表的な被害についてです。万が一咬まれた場合の応急処置についても事前に確認しておきましょう。

1.咬みつかれる被害

ムカデは人に咬みつくことがあり、激しい痛みをもたらします。ムカデは暗い場所を好むため、就寝中に咬まれたり、靴の中に潜んでいて気付かずに咬まれてしまうというケースもよく起こります。

ムカデは強い毒性を持っているので、咬まれるとアナフィラキシーショックを引き起こすことがあるので注意が必要です。

2.不眠・精神的な被害

家の中でムカデを発見したけれど、駆除する前に逃げられてしまった・・。という場合、どこに潜んでいるか分からないので夜も眠れなくなるという精神的な被害も引き起こします。

また、過去にムカデに咬まれた経験があると、「また咬まれるかもしれない」と不安に思ってしまうのは当然です。咬まれた時と同じような季節やシチュエーションに遭遇すると、トラウマがよみがえってしまうことがあります。

咬まれてしまったときの応急処置

ムカデに咬まれてしまうと激しい痛みを伴い赤く腫れてきます。まずは患部の毒を絞り出しながら、冷水で洗い流しましょう。その後、抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗り、時間が経っても腫れがひかない場合は早急に専門の病院へ行ってください

いくら気を付けていても不意を突かれたり、睡眠中に咬まれることもあります。冷静に対処しましょう。

ムカデを駆除する前に!寄せ付けない対策が大切

 

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ムカデの被害に遭わないためには、できる限りムカデを寄せ付けないように対策をすることが大切です。ムカデが嫌がる環境を作り出し、侵入を徹底的に防ぎましょう。

駆除対策①侵入経路をブロック

家の中にムカデを侵入させないために最も重要なのは、ドアや窓、網戸をきちんと閉めることです。

ムカデは数ミリの隙間を通り抜けるので、窓を閉めたつもりでもわずかな隙間があったり、網戸に穴が開いているとムカデの侵入口になってしまいます。開けっ放しにしないことはもちろん、侵入しそうな穴がないか確認しておきましょう。

また、ムカデにとって居心地の良い場所を作らないように、家の周囲の落ち葉を処理したり、雑草を抜いてすっきりさせておくのも効果的です。

駆除対策②風通しを良くする

ムカデは湿気が多く、ジメジメとした場所を好みます。具体的には、家の周囲にある石や岩、ブロックの下や植木鉢やプランターの底、落ち葉の下など湿気がこもりやすい場所に寄ってくることが多いです。

もしも家の周囲に当てはまるものがあれば、できる限り取り除いて風通しを良くしておきましょう。ムカデの居場所をなくすほど家の周りに寄せつけないようにする効果が期待できます。

駆除対策③餌となる害虫をしっかりブロック

ムカデはエサを探しに家の中に入ってくるため、ムカデが好むゴキブリなどの害虫を発生させないことがムカデの侵入対策にもつながります。

例えば、生活ごみや食べ残しなどを数日間放置している家庭ではゴキブリが発生しやすくなるので注意が必要です。室内を清潔に保つことでゴキブリの発生を抑えることができるので、ついついゴミを放置しがちな方はこまめに掃除することを習慣にしましょう。

駆除対策④営巣されないようにする

室内に物が溢れて整理整頓ができていない状態だと、家の中にムカデがいても気付かないことがあります。営巣(えいそう)を防ぐためには、床に物を置かないようにするなどムカデが潜みやすい死角を減らすことが大切です。

時期によっては産卵場所になる可能性もゼロではありません。定期的に掃除をしてムカデが室内にいてもすぐに発見できるようにしましょう。

駆除対策⑤ハーブが嫌い

ムカデは、触角に刺激をもたらすハッカやローズマリー、ヒノキなどのハーブの香りを苦手とします

また、触角が粉で汚れることも嫌う性質を持つので、「香りと粉」の両方でアプローチすると効果的です。商品を選ぶ際は、ムカデが嫌う香りを使用してある粉状の薬剤を探してみてください。

駆除対策⑥忌避剤を使用する

より確実にムカデの侵入を防ぎたいのであれば、家の周囲に忌避剤を使用する方法を取り入れましょう。粉タイプやスプレータイプがあるので、扱いやすいものを選んでください。

また、ムカデは非常に生命力が強いため、蚊やゴキブリなどの忌避剤と兼用はできません。必ずムカデ専用の忌避剤を使用してください。

ムカデを退治しよう!

 

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万が一ムカデに遭遇した場合に有効な駆除方法をご紹介します。害虫といえば殺虫剤を想像しますが、専用の殺虫剤を準備していなくても退治できる方法もあるのでご安心ください。

駆除方法①熱湯をかける

室内にムカデが出たとしても殺虫剤を使うのに抵抗がある方や殺虫剤を準備していない場合、薬剤が切れてしまっている場合は、熱湯をかけて駆除しましょう。

ムカデを柄の長いトングや箸などでつかみ、バケツなど深めの容器に入れます。その中に熱湯を注ぐと、ムカデは生き続けることができません。一連の流れの中で、ムカデに直接触らないようにすることだけ気を付けてください。

駆除方法②殺虫剤をふきかける

駆除方法として最も手軽で確実なのがムカデ専用の殺虫剤を吹きかける方法です。ホームセンターなどでスプレータイプや凍らせるタイプのムカデ専用殺虫剤が販売されています。

スプレーを取りに行く間に逃げられると困る場合は、スリッパの裏や新聞紙などで頭を叩いて動きを鈍らせるのも一つの方法です。急所である頭を叩いて弱らせた後に殺虫剤でとどめをさすと確実です。

ムカデは噛まれると危険!見つけたらすぐに退治しよう

 

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ムカデの生態をはじめ、ムカデによる被害、駆除方法をご紹介しました。ムカデを家の中に入れないためには、普段から屋外の風通しを良くして室内を清潔に保つのに加え、事前に忌避剤を使用しておくなどムカデにとって居心地の良い場所を作らないようにすることが大切です。

また、万が一家の中でムカデが出た時の駆除方法を知っておくことで、スムーズに対処することができます。ムカデの被害をできる限り防ぐためにも、各項目をチェックしておくことをおすすめします。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。