ガレージ(車庫)の照明はどのタイプがおすすめ?おしゃれな照明をご紹介!
室内と同じように、ガレージは照明次第でおしゃれに明るく演出できます。今回は、ガレージの照明を選ぶコツやガレージにおすすめの照明器具、ガレージを証明でおしゃれに魅せるコツなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガレージは照明ひとつでおしゃれになる!
引用:photoAC
どちらかというと無機質な印象になりがちなガレージですが、照明次第でおしゃれな空間にすることが可能です。毎日使うガレージを、照明できれいに演出してみましょう。
ガレージの照明は必要?
ガレージは日常生活で長く滞在する場所ではないので、照明も最低限でよいと考える方もいるでしょう。しかしガレージでは自動車やバイク、自転車などを安全に止めなければなりませんし、足元が薄暗くてよく見えないと障害物にぶつかってしまうという事故も起こるかもしれません。
また、ガレージにタイヤや工具、使う頻度の少ない道具や家具を収納しているという家庭もあるでしょう。探すときにも照明は必要です。安全のためにもガレージの照明は使いやすく明るく照らしてくれるものを選びたいですね。
ガレージの照明にこだわる理由
最近ではガレージにカウンターやイスを設置してカフェのような空間にしたり、ソファーとコーヒーテーブルを置いて第二のリビングのように寛ぐための空間にする方も増えてきています。こういったガレージライフを楽しみたくて、あえてガレージのついた家を選ぶ方もいます。
ガレージを素敵な空間にするためには、どんな照明を選ぶかも大きなポイントです。照明の明るさや色はもちろん、照明本体のデザインにもこだわって選んでみましょう。照明にこだわるだけでもガレージの印象は変わります。
ガレージの照明を選ぶコツ
ガレージの照明と言っても、実際にどんなものを選んだらよいのか迷いますよね。ここでガレージの照明を選ぶコツについてご紹介します。選ぶときの参考にしてみてください。
コツ①ガレージの利用目的を決めよう
まず照明を選ぶ前にガレージの利用目的を決めましょう。目的によって照明の種類や明るさなども変わってきます。車の乗り降りをするとき、ガレージ内が暗いと足元や周りの障害物が見えにくく危険です。夜帰宅しても足元がよく見えるように車周辺をよく照らす照明にしましょう。
また、ガレージを物置として利用する場合、探し物をするときに見つけやすいよう、明るいものを選ぶように心がけてください。ガレージ内で愛車を整備することが多いのであれば、細かい部分まで明るく照らすことが必要です。
ガレージにテーブルやイス、ソファなどを置いてくつろぎの空間にしたいのであれば、落ち着いた照明にしましょう。ピンポイントで明るくするスポット照明なども落ち着いた雰囲気にしたいのであればおすすめです。
コツ②ガレージをイメージを決めよう
ガレージのイメージを決めましょう。ヴィンテージ風のアメリカンな印象にしたいのか、モダンでスタイリッシュな印象にしたいのか、自分自身が目指しているイメージによっても選ぶ照明のスタイルは変わってきます。
愛車を主役にしたいのであれば、愛車に照明が集中してあたるように調整するのもよいでしょう。このようにガレージの使い方や希望しているイメージにより、選ぶ照明のデザインや明るさが変わってきます。
ガレージにおすすめ照明器具5選
ここで具体的にガレージにおすすめの照明器具についてご紹介します。選ぶときの参考にしてみてください。
おすすめの照明①シーリングライト DWP-40248Y
シンプルなシーリングライトであれば、周囲を明るく照らす上にほかの装飾の邪魔になりません。シーリングライト DWP-40248YはLEDなので蛍光灯に比べ紫外線が少なく、虫が寄り付きにくいという特徴があります。さらに蛍光灯よりも寒さに強いので、ガレージのように冬冷えやすい場所でも安全に使うことができます。LEDは消費電力も少ないので、セキュリティのために一晩中付ける場合にもおすすめです。
おすすめの照明②ダウンライト DDL-5102YW
ダウンライト DDL-5102YWは乳白色で柔らかい印象のダウンライトです。傾斜天井にも使用できるので、ガレージの斜めになった天井にも設置できます。調光器の併用はできないので注意しましょう。ライトの寿命は60,000時間となっているのでたっぷりと長く愛用できます。
おすすめの照明③スポットライトOG254370
ガレージの中である特定の場所を効果的に照らしたいのであれば、スポットライトを選びましょう。愛車に照明を当てるのもよいですし、ガレージの中でよく使うポイントを照らすのもおすすめです。スポットライトOG254370であれば、シンプルなデザインなのでほかの装飾とも馴染み、ガチャガチャとした印象を与えず、使い勝手が良いことが魅力です。耐候性があるので雨が直接かかる屋外での使用にもぴったりの商品です。ガレージの入り口を照らすのもよいでしょう。
おすすめの照明④ブラケットDWP-40314Y
巾9 高8.7 出9cm
消費電力: 4W
保証期間:3年
素材/色/仕上:アルミ板 黒塗装/アクリル 乳白(マット)
本体重量(kg):0.4
照明を付けると、灯りをともしたときにどうしても壁面に影ができるのでそれが気になるという方もいるはず。ブラケットDWP-40314Yであればミニマムなすっきりとしたデザインになっているので、壁面にライトの影ができず使いやすいのが魅力です。LEDなので紫外線が少なく屋外で使っても虫が寄ってきません。
おすすめの照明⑤ポーチライトAU51188
デザイン性のあるポーチライトを探しているのであれば、コイズミのポーチライトAU51188がおすすめです。茶色に塗装されているので汚れも目立たず、屋外でも気軽に使用できます。明かりをつけたときに壁面に円形状に広がる影が、まるで船のステアリングホイールのようでおしゃれな印象です。
ガレージにおしゃれに魅せるコツ
ガレージには窓がないことが多いので、そのままだと薄暗く圧迫感のある空間になりがちです。しかし照明一つでおしゃれに明るく演出することが可能です。ここで照明を使ってガレージをおしゃれに魅せるコツについてお話しします。
コツ①ガレージ内部は陰影でメリハリをつける
ガレージ内は照明で陰影をつけ、メリハリをつけてみましょう。車の部分だけをスポットライトのように照らしてみるのもよいですし、ガレージ内の特定の場所を照らすように照明の角度を変えてもよいですね。ガレージの内部全体を明るく照らすよりも、特定の場所をスポット的に照らすようにすると陰影ができ、メリハリのある内装を楽しむことができます。
特にガレージは一度シャッターを閉じると外部からの光が入りにくく真っ暗な空間になりがちなので、照明を使ったインテリアで印象が変えられるのが大きな魅力です。
コツ②ガレージ周りにも照明を設置しよう
ガレージの出入り口に照明を設置しておくと、セキュリティの面でも安心です。特にガレージは室内から目が届きにくく、部外者の目につきやすいというデメリットがあります。夜間でも明るく照らしてくれるようなブラケットライトをガレージ周辺に取り付けておくのも名案です。
人が通るとセンサーで反応して灯りがつく人感センサータイプであれば、不審者が近寄りにくいので便利です。また、毎回暗闇でスイッチを探さなくてよいのも大きな利点です。ガレージの外側に照明をつけるときは、雨に濡れても安全な防水タイプを選ぶようにしましょう。
ガレージの照明を設置する際の注意点
ここでガレージの照明を設置する際の注意点についてお話しします。取り付けるときの参考にし、事故がないように気をつけましょう。
注意点①車庫と車の高さと照明の取り付け位置
ペンダントライトを補助照明として使いたいと考える方もいるでしょう。ペンダントライトを使うと雰囲気がでておしゃれに見えますが、設置場所には要注意です。車と接触してしまう高さだと危険なので、取り付けるときは車庫内部の天井から車までの距離をよく考えるようにしましょう。
どうしてもペンダントライトを使いたい場合は、車と接しない場所を選ぶように心がけてください。デザイン性で選ぶのもよいですが、一番重要なのは実用性です。
注意点②照明の耐水性や耐久性
照明を選ぶときはその耐水性や耐久性を重視しましょう。インテリアショップで照明器具を見ていると、おしゃれなものがたくさんありますが、室内で使うことを前提に作られた商品の場合、ガレージで使うにはその耐水性や耐久性に疑問が残ります。
ガレージでは湿気がこもりやすいので耐水性があるライトが必須です。ガレージのライトは室内のライトに比べ使用する環境が酷になるため、ホコリや汚れ、天候の変化などに耐えられる性質のものを選びましょう。
照明を工夫してガレージライフを楽しもう!
今回はガレージライフを楽しむための照明についてご紹介しましたがいかがでしたか。ガレージで使う照明を選ぶときは、耐水性や耐久性に気をつけてみてください。ペンダントライトを設置するときは、設置場所に注意してください。イメージやニーズに合った照明を選んで、ガレージを素敵に演出してみましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。