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粗大ごみでは処分できない!?電動工具のバッテリーの処分方法

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引用:Amazon
電動工具本体の処分は、自治体によるごみの回収に出すことができますが、電動工具のバッテリーはどうやって処分すればいいのでしょうか?
処分に困ってしまう電動工具のバッテリーの処分の方法をご紹介します。

電動工具のバッテリーは粗大ごみとして処分できるのか?

引用:ぱくたそ
電動工具の本体は、たいていの自治体で粗大ごみ、または燃えないごみとして回収してくれますが、バッテリーとなると扱いは微妙になります。
どのように微妙かというと、回収してくれる自治体と回収してくれない自治体があり、自治体のホームページで確認してもよくわからないことが多いのです。
車やオートバイのバッテリーは回収対象外とホームページに記載されている自治体は多いのですが、電動工具のバッテリーとなると記載されていないことが多いので、電話やメールで自治体に問い合わせなくてはなりません。

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自治体への問い合わせの方法

引用:足成
自治体へのバッテリーの回収の問い合わせは、自治体のホームページから問い合わせフォームで問い合わせができる場合と、電話対応のみの場合があります。
自治体のホームページの「住まい」、「生活」などのカテゴリに「ごみの出し方」や「ごみ収集」のページがありますので、そのページに問い合わせ方法と問い合わせ先が記載されています。

自治体が回収してくれる場合

引用:pixabay.com
自治体に問い合わせをして、電動工具のバッテリーを回収してもらえる場合は、指示された手数料分のごみシール券などを購入し、指定された日の朝に指定されて場所に出しましょう。
ごみシール券は、自治体にあるコンビニやスーパーなどで購入することができます。
東京都の場合は、ごみ回収が区ごとになっていますので、必ずお住まいの区のコンビニになどでごみシール券を購入してください。区が違ってしまうと、回収してもらえませんのでご注意を。

バッテリーの処分は販売業者に義務づけられている!

引用:ぱくたそ
ごみとしてバッテリーの回収をしてくれない自治体が多いのは、廃棄物処理法によってバッテリーの処分がバッテリーを販売した業者に義務づけられているためです。
ですから、バッテリーの販売業者はバッテリーを引き取りリサイクルに回さなければなりません。
バッテリーは、電圧低下や液レベルの低下で使用できなくなっても、リサイクルができるとても貴重な資源なのです。

電動工具のバッテリーの現実的な処分方法

引用:pixabay.com
バッテリーの処分が販売業者に義務づけられているといっても、ホームセンターなどで購入した電動工具のバッテリーを無料で引き取ってもらうには、買ったときのレシートが必要だったり、レシートがなければ有料だったりします。
そこで、お金をかけずに電動工具のバッテリーを処分する現実的な方法をご紹介します。

買い替えの場合は、新品購入店舗で引き取ってもらう

電動工具を買い替える場合や、電動工具のバッテリーを買い替える場合は、新品を買うお店に古いバッテリーの引き取りをお願いしてみましょう。
多くのお店で、無料で引き取ってもらえるはずです。
買い替えの場合は、処分するバッテリーをあとで引き取ってもらえばいいとは思わず、可及的速やかに引き取ってもらいましょう。そうしないと、引き取りに必要なレシートをなくしてしまったり、いざ引き取ってもらおうと思ったら有料になってしまったりと、トラブルの元になってしまします。

小型充電式電池の回収場所を利用する


電動工具や電動工具のバッテリーを買い替える場合は、新品を買うお店で引き取ってもらうことができますが、本当に電動工具が不要になって処分する場合は、処分に困ってしまいますよね。
そういう場合は、小型充電式電池の回収場所を利用しましょう。
一般社団法人JBRCでは、小型充電式電池の回収を実施しています。具体的な回収場所は、大型家電量販店、スーパーマーケット、ホームセンターなどのリサイクル協力店のリサイクルボックスになります。
リサイクルボックスは、黄色い目立つ箱なのですぐにわかると思います。

バッテリー回収業者に持ち込む

電動工具のバッテリーの処分には、バッテリー回収業者に持ち込むという処分方法もあります。「バッテリー 処分」でネットを検索するとたくさんのバッテリー回収業者がヒットしますので、お近くの回収業者に持ち込んでください。
バッテリー回収業者に処分を依頼する場合、持ち込みにしないと郵送料や、出張引き取り料金が発生してしまうことが多いので、無料で処分したい場合はお持込みになります。

電動工具のバッテリーの処分方法のまとめ

引用:pixabay.com
電動工具のバッテリーは、自治体による回収が行われていない地域が多いので、電動工具や電動工具のバッテリーを買い替える場合には、新品を買うお店に引き取ってもらうのがおすすめです。
電動工具のバッテリーだけを無料で処分したい場合は、家電量販店や大型ホームセンターなどに設置されている小型充電式電池のリサイクルボックスを積極的に利用しましょう。

また工具男子メディアでは工具の買取サービスを自社でも運営しております。出張買取も行っておりまして、ぜひ工具の処分をお考えの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。