記事作成日:

気密防水テープとは?意外に知らない便利な使い方を徹底紹介!

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。

「気密防水テープ」は防水・耐水・気密・耐久性に優れたテープで、隙間を埋めたり、雨漏りの補修をしたりとさまざな用途に使うことができます。ここでは、防水テープの種類や選び方をご紹介するとともに、防水テープの便利な使い方やおすすめの防水テープを厳選してご紹介しているのでどうぞご覧ください。

防水テープとは?

防水テープは「気密防水テープ」とも呼ばれ、防水性と気密性に優れた粘着性の高いテープを指します。高い防水性を持つことから、屋外・屋内どちらでも使われており、壁や床の隙間を埋めたり、雨漏りや水道漏れの補修などさまざまシーンで活用されています。

今回は、防水テープの種類や選び方・便利な使い方をご紹介するとともに、おすすめの防水テープを厳選してご紹介していくので興味のある方はぜひご覧ください。

防水テープの種類や選び方

ひとえに防水テープといっても、粘着力が片面にしかついていないタイプや両面に粘着力が付いているタイプなどいろいろな種類があります。ここでは、防水テープの種類と選び方をチェックしていきましょう。

防水テープの種類

防水テープには片面タイプと両面タイプに加え、クッション性のあるタイプやアルミ素材を使った耐熱性の高いタイプ、万能的に使えるタイプなどさまざまな種類があります。

カラーは黒や白が主流ですが、グレー・赤・青といったカラーのほか、おしゃれなデザインのものもあり、幅や厚みも商品よっていろいろな種類が販売されています。

防水テープの上手な選び方

先程も解説したように、防水テープにはさまざまな種類とサイズがあります。最も一般的なタイプは片面が接着面になっているもので、水道管の水漏れや壁の補修・補強に適しています。片面タイプでも幅の細い種類なら、配線を養生したり結束するのに最適です。

接着面が両面についているタイプのものは、2つの素材を貼り合わせたり、デッキなどを作る時、土台と床材を固定するのに活躍します。

強度が高く、耐熱性・耐候性に優れているアルミ素材を使ったタイプは、外壁や屋根に補修など屋外で長期間使用するのに適しています。ドアの隙間や物置の隙間などには、耐久性があり雨や雪に強いクション性のあるタイプがおすすめです。

このように使用する場所によって適したものが違うので、自分が使用したい場所は「片面・両面タイプがどちらが適しているのか」「耐熱性や耐候性は必要か」「どの幅が適しているか」などを見極め、使う場所や用途に合わせて目的にあったタイプを選ぶようにしましょう。

防水テープの便利な使い方5選

ここまでは、防水テープの種類や選び方について詳しく解説してきました。ここからは、防水テープの便利な使い方5選をチェックしていきましょう。

用途①水漏れ

防水テープの便利な使い方1つ目にご紹介するのは「水漏れの補修」に利用するです。排水管からの水漏れや洗面所やキッチン・トイレからの水漏れなど、突然の水漏れも破損箇所に巻き付けるだけで、簡単に補修することができます。補修する際は破損している場所だけでなく、全体的に巻き付けるのがポイントです。

少しの水漏れなら防水テープだけも防げますが、水漏れが多い場合は補修しきれないのでプロの修理屋さんを頼んで、きちんと修理してもらうのがおすすめです。

用途②雨漏りの補修

防水テープの便利な使い方2つ目にご紹介するのは「雨漏りの補修」に利用するです。屋根や外壁、サッシ周りからの雨漏りなど、さまざまな雨漏りに使用できます。埃や油など汚れが付いていると粘着力が低下するため、しっかり汚れを落としてから貼り付けるのがポイントです。

また補修したい場所が濡れている場合も、粘着力が低下したり剥がれやすくなってしまう可能性があるので、水分をしっかり拭いて、乾燥させてから貼り付けるようにしてください。

用途③隙間を埋める

防水テープの便利な使い方3つ目にご紹介するのは「隙間を埋める」ことに利用するです。窓やサッシの隙間、扉の隙間・物置の隙間などいろいろな場所で活用できます。

隙間を埋める場合は、クッション性があるタイプを選ぶのがおすすめです。クッション材は、スポンジに似た素材を利用したものやゴム素材を利用したものがありますが、ゴム素材の方が密着度や気密性が高く、雨や雪の侵入を防ぐので、隙間を埋める際に使用するならゴム素材ものを選ぶようにしましょう。

用途④シートの補修

防水テープの便利な使い方4つ目にご紹介するのは「シートの補修」に利用するです。キャンプで利用するシートやテント、雨の日に利用するレインコートなどに穴が空いてしまった時の補修にも使えます。

また破損しやすいレインコートやテントなどの縫い目に防水テープを貼っておけば、縫い目部分の補強ができるので水が染み込んでくるのを防いだり、縫い目から裂けるのを防いでくれます。

あらかじめ補強しておくことで、お気に入りのアイテムが長く使えるので穴が空いたり破ける前に補強しておくのも良いでしょう。

用途⑤DIY

防水テープの便利な使い方5つ目にご紹介するのは「DIY」に利用するです。さまざまな補強や補修に使える防水テープですが、最近では絵柄のついたおしゃれなものが数多く販売されています。そういったアイテムを使えば、キッチンや浴室などの壁を自分好みにDIYできるだけでなく、お手入れの手間も省けます。

マスキングテープを貼り付けるように壁やシャンプボトルなどの小物に貼り付けていけば、自分だけののオリジナルグッズが完成します。耐水性にも優れているので水に濡れても安心して利用できます。

簡単に貼り直しができるので、気軽に柄を交換できたり、糊の後が残る心配もないので賃貸住宅で使えるのも魅力です。自分の好きな柄を見つけておしゃれにDIYしてみると良いでしょう。

おすすめの防水テープを厳選して紹介

防水テープの便利な使い方5選をご紹介したあとは、おすすめの防水テープを厳選してご紹介していくので、どんな種類があるのかを一緒にみていきましょう。

3M 防水気密 片面テープ

3M 防水気密 片面テープ
3M 防水気密 片面テープ
手切れ性がよく、スムーズに作業できます。 ポリエチレンクロスの片面防水気密テープ

おすすめの防水テープ1つ目にご紹介するのは「3M 防水気密 片面テープ」です。このテープは、透湿シート・防水シート、気密フィルム、断熱材などに強力に接着するだけでなく、粘着力が強いのでざらざらした面やあらい面でもしっかりと接着してくれます。

手でも簡単に切れるので、作業がスムーズに進みます。また、冬場で安心して作業できるほか、薄くて丈夫なので長期間の利用にも耐えられます。

【商品仕様】

サイズ 幅50mm✕長さ20m✕厚さ0.18mm
スタイル 片面タイプ
用途 粗面用・窓・サッシ用
素材 ポリエチレンクロス
粘着剤 アクリル系

3M 防水気密 両面テープ

3M 防水気密 両面テープ
3M 防水気密 両面テープ
透湿・防水シート、気密フィルム、断熱材などに強力に接着し、防水・気密が可能です。

おすすめの防水テープ2つ目にご紹介するのは「3M 防水気密 両面テープ」です。このタイプの両面が粘着面なっているので、透湿・防水シートや気密シート・断熱材などの固定や補修に適しています。比較的薄い仕様なので、かさね粘りもできます。

粘着力が強いのが特徴で、ざらざらした面やあらい面でもしっかりと接着してくれます。手切れが良く作業がスムーズできるほか、冬場の作業も安心して行えます。

【商品仕様】

サイズ 幅70mm✕長さ20m✕厚さ0.23mm
スタイル 両面タイプ
用途 粗面用・窓・サッシ用
素材 ポリエチレンクロス
粘着剤 アクリル系

99工房 防振・防水ブチルテープ

99工房 防振・防水ブチルテープ
99工房 防振・防水ブチルテープ
材質・素材:ブチルゴム・ブラック サイズ:幅1.8×長さ300cm 耐寒・耐熱温度:-20~100℃

おすすめの防水テープ3つ目にご紹介するのは「99工房 防振・防水ブチルテープ」です。防水性と防振性に優れているので、オーディオパーツやスピーカー固定、車のドアやトランクのゴムの固定に適しています。

また、アクセサリーパーツ取り付けの仮止めや補強にも活用できます。使用する際は、油汚れやワックス・サビなどをしっかり落としておくと、しっかりと補修できます。隙間や穴を埋める時には、その場所にあったサイズや形にカットしてから使用してください。

【商品仕様】

サイズ 幅1.8cm✕長さ300cm✕厚さ1mm
スタイル 片面タイプ
用途 オーディオパーツ・スピーカーの固定・ドア・トランクのゴムの固定・水漏れ補強・防水処理
素材 ゴム素材(ブチルゴム)
耐寒・耐熱温度 -20~100℃

防水テープは色々な使い道がある便利グッズだった

防水テープは専門の方が使うアイテムのように見えますが、「水漏れ」や「雨漏りの補修」「DIY」など、初心者でもいろいろな使い方ができます。今回は、防水テープの種類や選び方をご紹介するとともに、便利な使い方やおすすめの防水テープを厳選してご紹介しています。ここでご紹介したことを参考に、防水テープを有効活用してみてはいかがでしょうか。

その他の関連記事はこちらから

 

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。