卓上 丸ノコ おすすめ10選|日立・高儀・新興から人気のスライド型等紹介!
お仕事やDIYで、角材や金属パイプなどを切断する機会が多くありますが、綺麗で正確に切断するには、通常の丸ノコでは難しく、特に角度をつけた切断をする場合は、墨線を入れ、クランプで固定しても正確に切断することは出来ません。そんな時に大活躍するのが「卓上丸ノコ」です。卓上丸ノコは0~90度の間で角度調整できる機種が数多くリリースされています。今回は、アマゾンでの人気順に卓上丸ノコ10選をご紹介します。
目次
高儀 スライド卓上丸のこ SM-190A
消費電力:1,100W
回転数:約5,300min-1
使用可能なのこ刃寸法:外径185~190mm、内径20mm(本製品は20mm専用機です。)
ターンテーブル回転範囲:左右0~45°
のこ刃傾斜角度範囲:0(垂直)~左45°
本体サイズ:約長さ610×幅410×高さ450(mm)
質量:約9.0kg(付属品は除く)
新潟県三条市に本社を構える「株式会社 高儀(タカギ)」からリリースされている「SM-190A」は、100V電源仕様となっており最高回転数は約5,300min-1とパワフルです。ノコ刃が直角の場合に、最大で約50mm×305mmの角材を切断することが出来ます。
ターンテーブルの回転範囲は左右0~45度の全90度、ノコ刃は左側にのみ傾斜させることが可能で、0~45度となっており、自由に角度を変えて3次元的な切断が簡単に出来ます。本体重量は約9kgと比較的軽量なので、ご自宅でDIYを楽しむ際、何処にでも持ち運びが可能です。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 約5,300min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~45° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 約9.0kg(付属品は除く) |
新興製作所 チップソー切断機 MTC-190
最大切断能力:丸棒 直径20mm、パイプ 直径60mm、L型鋼65mm×65mm、木材45mm85mm(直角)
ターンテーブル回転:45度~0度~45度
ノコ刃傾斜:45度
電圧:100V
消費電力:600W
回転数:4.800min-1
質量:5.3kg
本体サイズ:幅395×高さ395mm
新興製作所は、各種電動工具を自社ブランドのみならずOEMで製造もしており、高い品質とコストパフォーマンスの良さに定評があります。ご紹介する「MTC-190」はチップソーカッターで、木工と金工の両方に使用可能なモデルです。
100V電源で回転数は約4,800min-1、最高出力は600Wと高速回転仕様です。多種材切断可能なΦ190mmのチップソーを組合わせることで、スチール製の丸パイプならΦ60mm、角木材であれば45×85mmを切断することが出来ます。ターンテーブルは左右0~45度、ノコ刃傾斜は左のみ0~45度と、材料切断の自由度が高いのも特徴の一つです。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,800min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~45° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 5.3kg |
高儀 卓上丸のこ TM-190A
電流:6.3A 、 消費電力:600W
回転数:約4,500min-1
使用可能なのこ刃:外径185~190mm 内径20mm木工用
ターンテーブル回転範囲:左45°~0°(直角)~右45°
のこ刃傾斜角度範囲:0°(垂直)~左45°
本体サイズ:約幅395×奥行360×高さ395(mm)
質量:約5kg
アマゾンの人気順第8位は高儀(タカギ)の「TM-190A」です。先にご紹介した同社の「SM-190A」に装備されていたスライド機構を省き、本体サイズをコンパクトにして必要機能だけを搭載したモデルとなります。
ターンテーブルの回転範囲は左右0~45度、ノコ刃は左方向だけですが、傾斜角度45度と十分な可動範囲を備えており、最大切断寸法は2×4(38mm×89mm)の角材が切断可能なため、DIYをはじめ業務でも十分に使用出来る性能を備えています。本体重量は約5kg、サイズも幅395×奥行360×高さ395(mm)と軽量コンパクトに作られており、持ち運びにも便利で、収納場所も選びません。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,500min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~45° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 約5.0kg |
HiKOKI(旧 日立工機) 卓上丸のこ FC8FC
最大切断寸法(高さ×幅)(mm):[直角]60×115・[左右45°]60×80・[右52°]60×70・[左傾斜45°]45×110・[角度45°+左傾斜45°]45×75
テーブル角度切断範囲:0~左右52°
傾斜切断範囲:0°~左45°
HiKOKI(旧 日立工機)の「FC8FC」はDIY向けに設計されたモデルですが、電源は100V仕様で、最高回転数は4,900min-1、最大出力は1,050Wを誇り、プロの方でも十分に使用出来る性能を備えています。
ターンテーブルの可動範囲も左右0~52度と大きく、ノコ刃の傾斜範囲も左側のみですが0~45度と、DIYで家具や額縁などを作るのに最適です。またノコ刃の直径がΦ216mmと大きく、直角切断時には最大60×115mm、角度45度+左傾斜45度の最も条件が厳しい状態でも45×75mmの木材を切ることができます。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,900min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~52° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 7.7kg |
新興製作所 卓上丸ノコ SSC-190A
消費電力:1050W 回転数:5000min-1
電源コード:2m 絶縁:二重絶縁
機体寸法:奥行き810mm×幅675mm×高さ410mm(付属品装着時) 質量:10kg
定格時間:30分
刃物寸法:外径190mm×内径20mm×刃数72P ノコ刃傾斜角度:0°~左45°
テーブル回転範囲:左右45°
新興製作所からリリースされている「SSC-190A」は、スライド機構を搭載した卓上丸ノコで、直角切断であれば最大40×305mmの材料が切断可能なモデルとなります。電源は100V仕様で、電源コードが2mもあり、二重絶縁処理が施されていますので、漏電等の心配をすることなく安心して作業を行うことが出来ます。
ターンテーブルの可動範囲は左右0~45度、ノコ刃の傾斜角は左のみですが45度まであり、直角切断から複合切断まで幅広く対応することが可能で、DIYだけでなくプロの方が業務でも十分に使用することが出来ます。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 5,000min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~45° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 10kg |
HiKOKI(旧 日立工機) 卓上スライド丸のこ C7RSC
鋸刃径:190mm。
切断能力:直角切断 高さ61×幅312mm。
角度切断範囲:左0~45°、右0~57°
傾斜切断範囲:左右0~45°
複合(角度+傾斜)切断範囲:左45~右45+左傾斜0~45、左31~右45+右傾斜0~45
角度ストッパ位置:左右0、15°、22.5°、30°、45°
回転数:4,000min-1
ご紹介するHiKOKI(旧 日立工機)の「C7RSC」は、プロ向けの卓上スライド丸ノコで、電源は100V、最高回転数は4,000min-1、最大出力は1,050Wで回転数を抑えたトルク重視の仕様となっています。
Φ190mmのノコ刃径とスライド機能との組合わせで、直角切断の場合には61×312mmの幅が広い木材を切断することが出来ます。またターンテーブルは最大で左45度、右57度まで可動し、ノコ刃も左右0~45度の傾斜が可能で、この両側傾斜については特許を取得した技術でもあります。トリガースイッチを離すとノコ刃にブレーキが掛かるように設計されていて、安全面にも配慮されています。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,000min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左0~45°、右0~57° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左右45° |
質量 | 12.2kg |
HiKOKI(旧 日立工機) 卓上丸のこ FC10FA
テーブル角度切断範囲:右左0゜~52゜
傾斜切断範囲:左0゜~52゜
電流15A
回転数5,000min-1
「FC10FA」もDIY向けに設計されたモデルで、ノコ刃径が255mmもあり2×4材(38mm×89mm)の材料を一発で切断可能です。作業時に滑り難いようソフトグリップが採用されており、木材の切粉などが付着しても、しっかりとグリップ出来る工夫がされています。
またターンテーブルの可動範囲は0~52度ですが、ストッパーが9ヵ所に配置されており、角度調整が簡単に出来る「ポジティブストップ機構」を搭載していますので、高い作業効率を誇ります。電源は100V仕様で、最高回転数は5,000min-1と、DIYモデルの中では最も早い回転数を誇ります。
-
HiKOKI(旧 日立工機) 卓上丸のこ 刃径255mm AC100V 左45度傾斜切断可 FC10FA
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 5,000min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~52° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 12kg |
新興製作所 卓上丸ノコ STC-190
ノコ刃傾斜:45度
ターンテーブル回転:45度~0度~45度
電源:100V
消費電力:700W
回転数:4500min-1
質量:5kg
新興製作所の「STC-190」は、幅395mm×高さ395mm、重量が5.0kgと軽量コンパクトに設計されており、何処にでも持ち運びが出来るます。ターンテーブルの稼動範囲は左右0~45度、ノコ刃の傾斜は左45度となっており、調整はワンタッチで簡単に変更することできます。そのため高い作業効率誇ります。
直角切断で、最大45×89mmの材料を正確に切断することが出来ますので、小さいボディながらDIYから業務まで、幅広くこなすことの出来るモデルです。またトリガースイッチを離すとノコ刃が停止する「ブレーキ機能」を搭載していますので、安全面にも配慮されており安心です。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,500min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左右0~45° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45° |
質量 | 5kg |
HiKOKI(旧 日立工機) 卓上スライド丸のこ C7RSHC
電源:単相交流50/60Hz・電圧100V
モーター:単相交流直巻整流子モーター
電流:11A
消費電力:1,050W
回転数:4,000min-1
機体寸法:幅412×奥行780×高さ480mm
質量:12.4kg
HiKOKI(旧 日立工機)の「C7RSHC」は、先にご紹介した「C7RSC」に、材料の位置決めに便利なレーザーマーカーと、ノコ刃の傾斜角度を微調整出来る機構を追加したプロ仕様のモデルとなります。
レーザーマーカーにはアジャスターが搭載されており、ダイヤルを回すだけで簡単に照射位置を設定することが可能です。これは特許を取得したHiKOKI(旧 日立工機)独自の技術です。また傾斜ロック機構を使うことで、簡単にノコ刃の傾斜を変えることが出来ます。更にハンドルを回すだけで微妙な調整を行う機能も備えており、正確で精密な傾斜切断が必要な場合に最適な、卓上スライド丸ノコです。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 4,000min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左0~45°、右0~57° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左右45° |
質量 | 12.4kg |
HiKOKI(旧 日立工機)卓上スライド丸のこ FC7FSB
取付穴径:20mm
最大切断寸法(mm):(90°)高さ59×幅305・(左傾斜45°)高さ35×幅240
テーブル角度切断範囲:左45°~右57°
傾斜切断範囲:左45°~右5°
電流(A):11
回転数:6,000min-1
アマゾンの人気No.1は、HiKOKI(旧 日立工機)のDIY向けモデルで、唯一スライド機構を搭載した「FC7FSB」です。ロングスライドベアリングを採用することで滑らかな動きを実現し、直角切断の場合で50×305mmの板材も正確に切断が出来るのが特徴です。
ターンテーブルは左が0~45度、右が0~57度と広い可動域を備え、更にDIYでのフロア張替え時に、壁面合わせが簡単に出来るように右5度のノコ刃の傾斜も可能となっています。最高回転数は6,000min-1、最高出力は1,050Wと高速回転仕様で、各種木材をはじめ、硬い合板やアルミサッシまで切断することが可能です。
電圧 | AC100V |
---|---|
回転数 | 6,000min-1 |
ターンテーブル回転範囲 | 左0~45°、右0~57° |
のこ刃傾斜角度範囲 | 0(垂直)~左45°、右5° |
質量 | 11kg |
正確な材料切断には欠かせない卓上丸ノコ
正確な材料切断には欠かすことの出来ない卓上丸ノコを、アマゾンでの人気順10選としてご紹介しました。どのモデルもターンテーブルを使用した角度切断から、ノコ刃の角度を変えた傾斜切断、難しい複合切断まで対応出来るモデルが殆どで、DIYだけでなくプロの方が業務で使用することも可能なモデルとなっています。
これだけの機能を備えながらコストパフォーマンスも優れているのも特徴で、是非、店頭で実物を手に取ってみては如何でしょうか。
こちらの記事もいかがですか?
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。