ウォーターサーバーはいくらかかる?値段と人気のサーバー7選を徹底解説!
ウォーターサーバーは温水も冷水も飲める便利な機械です。家にあると便利だと思う方も、値段が高そうと設置に躊躇されることも少なくありません。ウォーターサーバーの値段と人気のサーバーをご紹介するので、ぜひかかる費用を確認してみてください。ウォーターサーバーを設置して、安心安全の美味しいお水のある生活にしましょう。
目次
ウォーターサーバーの値段はいくら?内訳ごとに紹介
ウォーターサーバーは、冷温水機とも呼ばれ、交換式のボトルをセットして冷水や温水がいつでも飲める機械のことです。病院やスーパー、オフィスなどに設置されていたりするので、外で見かけることも多いかもしれません。
しかし、近年自宅でも安全で美味しいお水を飲みたい方も増え、ウォーターサーバーの家庭需要も高まっています。ミネラルウォーターをスーパーなどで購入される方もおられますが、ウォーターサーバーがあれば温水も飲めるので、ぜひウォーターサーバーの値段を内訳ごとにチェックしてみてください。
値段①水
まずはお水の値段です。ウォーターサーバーに使用されるお水は天然水、RO水、水道水の3種類があります。天然水は特定の水源から採水した地下水を原水とする水のことで、RO水は超微細孔のフィルターを通してろ過し、不純物などを取り除いた水のことを指します。
一番高い傾向にあるのは天然水で、水道水は家庭で蛇口をひねって使えるため、水道料金からすると一番安くなります。サーバーを扱うメーカーによって水は違うため、どの水を使うのかはしっかりチェックしてください。
水代は水のボトルを注文するほど高くなりますが、最低使用数が決まってる場合は24ℓからというのが目安になりますが、24ℓで安いもので2000円台、高いと4000円台の値段が付いています。同じ量でも倍価格が違うとなると、月々の負担も違ってくるので、どのくらいの量で価格もいくらかを確認しましょう。
値段②ウォーターサーバーのレンタル代
続いてウォーターサーバーのレンタル代です。ウォーターサーバーのレンタル代は、無料で行っているメーカーが多いです。ですが、無料の機種が限られていたり、最新の機能性の高いタイプやコーヒーも飲めるタイプ、デザイン性の高い機種などは有料になっていたりすることがあります。
それでも1000円以内のレンタル代で済むものがほとんどなので、どうしてもインテリアに合わせたい、欲しい機能がある場合などは有料でも検討してみるといいでしょう。
値段③電気代
ウォーターサーバーを設置するとなると、忘れがちですが機械なので電気代がかかります。基本は電源を入れっぱなしのため、24時間電気代がかかることになります。1か月でおよそ1000円程度と考えておくと良いでしょう。
最近の機種は省エネのモデルも出ているので、電気代が1か月500円程度で済むものもあります。つい電気代を忘れてしまいがちですが、塵も積もれば結構な金額になるので、あらかじめランニングコストとして頭に入れておきましょう。
値段④メンテナンス代
続いてはメンテナンス代です。サポート料という名前で月額料金が決まってるところもありますが、メンテナンス代がかからないメーカーもあります。メンテナンス代が決まっている場合、月々1000円台の料金がかかることもあるので、思ったより出費になると感じる方もおられるかもしれません。
ただ、急な故障の対応やや定期的にメンテナンスが含まれているなら安心だという方も少なくありません。サーバーも数年ごとに交換対応してくれるメーカーや定期メンテナンスが不要な機種もあるので、メンテナンス代やサポートしてもらえる内容をチェックしておくと安心です。
値段⑤送料
最後は送料です。お水の配送ですが、基本無料で行ってくれるところが多いです。しかし離島やメーカーによっては配送エリア外になっている地域もあるので、そういった地域には有料で配送を行ってくれるか、配送できないとお断りをしていたりします。
自分の住む地域がエリア内にあれば無料なので、エリアを確認して無料で配送してくれるメーカーから選ぶのも手です。
ウォーターサーバーの月額は?世帯別の値段の平均は?
月々にかかる内訳の内容は分かったところで、実際にウォーターサーバーを使用した場合に月額料金はいくらなのでしょうか。月額料金は、家族の人数や使う水の量によって変わってくるので、ぜひ値段の平均を参考にしてみてください。
一人暮らしの値段の平均
まずは1人暮らしの値段の平均です。1人暮らしの場合、自炊する方としない方で水を使う量に差が出てきます。自炊をあまりせず、家では飲料として使う程度の場合はボトル1本分程度、12ℓくらいで足りてしまう方も多いです。その場合はメーカーや水の種類などにもよりますが、3000円以内でおさまることが多いです。
ただ、水の量にノルマがあるメーカーもあるので、あまり使わない方はノルマの量を確認しておくといいでしょう。自炊をよくしたり、コーヒーや紅茶をよく飲まれる方の場合はボトル2本程度、20ℓくらい使う方も多いです。この場合は3000円台くらいの費用がかかります。
ファミリー世帯の値段の平均
続いて、ファミリー世帯の値段の平均です。ファミリーの場合は水の量のノルマがあっても使い切れることが多いので、よほど使う量が少なくない限り、気にしなくて大丈夫です。ファミリーでも人数によりますが、2人家族の場合は水の量は24ℓ程度使うことが多く、安いと3000円台で済みますが、4000円前後かかると考えておきましょう。
3人家族で大人二人と子供一人の場合は、水の使用料の目安は36ℓ程です。料金は5000円台になる場合が多いですが、天然水の使用などで水の料金設定が高いメーカーの場合だと、6000円を超える場合も少なくありません。
4人家族の場合、水の使用料の目安は48ℓで、7000円程料金がかかります。水の料金設定が高い場合では9000円近くかかってくることもあるので、家族が多い場合はその分費用がかかることを覚悟してください。
値段が安い人気ウォーターサーバーのおすすめ7選
ここからは値段の安い人気のウォーターサーバーをご紹介していきます。価格が安いなら設置してみたいと思う方も多いはずです。お水の費用やレンタル代などトータルでいくらかかるか、ウォーターサーバーのデザインなども比較しながらチェックしてみてください。
値段が安いウォーターサーバー①ワンウェイウォーター
おすすめのウォーターサーバー、1つ目のメーカーはワンウェイウォーターです。ワンウェイウォーターは初期費用が無料、サーバーのレンタル料が無料、水の配送料が無料、メンテナンス料も無料で、かかるのは水代だけと言う明朗会計なメーカーです。
また月の電気代も500円からないとい省エネタイプなのも嬉しいポイント。ワンウェイウォーターsmartとという機種では、ボトルが下置きタイプなので設置も簡単です。
お水はプラスプレミアムというミネラルウォーターが、12Lボトル1本で1,250円(税別) です。独自製法により、天然水由来のミネラル成分を残しながら不純物は取り除いたお水になります。500mlあたり52円なので、かなりの安さです。他にも12Lボトル1本で1,900円(税抜)の天然水も選べます。
水の配達間隔は10.15.20日ごとか毎週の4つから、本数は2本1セット単位で何セットか選べるため、最安でお水を頼む場合は、20日ごとに1セット頼む方法になり、月々税別で3750円になります。
水代 | 3750円~ |
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サーバーレンタル料 | 無料 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
値段が安いウォーターサーバー②アルピナウォーター
続いては、アルピナウォーターです。エリア拡大中のメーカーで、関東や関西の一部地域、四国の一部地域などしか配送を行っていません。アルピナウォーターの最大の特徴は、水のノルマがない点です。そのため、水が余ってしまう心配がありません。RO水で国際規格のISO22000を取得した安全性の高いお水です。
初回はアルピナ12ℓ×4本、ウォーターサーバー(レンタル)×1台の基本セットがあり、レンタル料は初月は無料で、水が12ℓで税別1050円なので、4200円でスタートできます。2回目以降は12ℓボトルを3本からの注文になり、自分が必要なタイミングで注文する形になります。
宅配料は無料で、レンタル代はエコサーバーは872円(税別)、スタンダードサーバーは東京などは572円(税別)など、地域や機種によって違います。
水代 | 3150円~(2回目以降) |
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サーバーレンタル料 | 572円~872円 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 通常の使用での故障なら無料 |
値段が安いウォーターサーバー③クリクラ
値段が安いウォーターサーバー、3つ目はクリクラです。クリクラはたまひよ赤ちゃんグッズ大賞2020でRO水ウォーターサーバー部門で1位を取るなど、ママたちからも人気の高いメーカーです。入会金、宅配料は無料で、クリクラを新規で申し込むとクリクラボトル2本が無料で貰えます。
お水はクリクラボトル12ℓが1本税込1460円で、3ヶ月で利用本数が6本未満の場合サーバーレンタル(1,100円/月・税込)が必要になるので、月2本使えばレンタル料はかかりません。ただ、月額税込460円の安心サポートパックはサーバー1台ごとに加入が必要で、 年1回のサーバーメンテナンスや故障時の無償対応などが受けられます。
良質のミネラルをバランス良く含んだ軟水のRO水なので、口当たりもよく、料理にも使いやすいお水です。
水代 | 2920円~(税込) |
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サーバーレンタル料 | 月2本以上の使用で無料 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 安心サポートパック460円(税込) |
値段が安いウォーターサーバー④フレシャス
デザイン性を重視される方におすすめなのが、フレシャスです。フレシャスはレンタルサーバーの機種が豊富で、どれもデザイン性が高いのでインテリアにも良く馴染みます。サーバーレンタル料は前月注文の水の量を何箱利用したかによって、有料になる場合があります。レンタル料は機種によって税別500円から1200円かかります。
お水も機種によっては3種類の天然水から好きなものを選べます。水もパック式やボトル式など、量も機種ごとに違います。無料の機種の場合で一番安いお水の場合、7.2ℓパック1つで1155円(税別)で4パック単位での注文になるので、1回の配送で4620円かかります。配送料は全国無料です。
クリーニング機能が付いているのでセルフメンテナンス程度でOKで、利用者過失による故障でなければ無料で交換の対応もしてくれます。
水代 | 4620円~ |
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サーバーレンタル料 | 無料~1200円 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
値段が安いウォーターサーバー⑤アクアセレクト
#アクアセレクト 再契約設置。今回からショートタイプに。初月サーバーレンタル料520円と3㌎ボトル(1,240円/11.35㍑)2本無料サービス✌️◔̯◔ #伊勢 #宮川 の #水 はうまい (^ڡ^)💦 (#4万還元水 は未契約なう) pic.twitter.com/jRsjvbXRBN
— ӧʰᙚªʷª ㌠ (@hidetoshiohsawa) July 4, 2018
続いてはアクアセレクトです。水質NO1を誇る三重県の宮川の天然水を使用しており、レンタルサーバーは2種類あります。アクアセレクトサーバーの場合、レンタル料無料で配送料も一部を除いて無料です。お水はひと月2本入り1箱からの注文がノルマで、初回はボトル1本11.35ℓで税込1566円、2箱目からは1本税込1355円です。
オプションで一時停止も出来、税込440円かかります。メンテナンス料は3,520円 (税込)かかります。契約期間は1年です。
水代 | 2710円~(税込・2箱目から) |
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サーバーレンタル料 | 無料 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 3520円 |
値段が安いウォーターサーバー⑥コスモウォーター
おすすめ6つ目は、コスモウォーターです。サーバーはカラーバリエーションが豊富で、グッドデザイン賞も受賞しています。Wクリーン機能が付いているためメンテナンスも不要です。初期費用、配送料、サーバーレンタル料が無料です。
エコモード付きなので、月にボトル2本使用で電気代は500円かかりません。お水は天然水で12ℓボトル1本税込2052円、2本単位で発送してくれます。万一のトラブル保も月々税込110円で保証が受けられます。
水代 | 4104円(税込)~ |
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サーバーレンタル料 | 無料 |
配送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
値段が安いウォーターサーバー⑦ハミングウォーター
値段が安いウォーターサーバー、最後はハミングウォーターです。これまでご紹介したウォーターサーバーはRO水や天然水を使用するものでしたが、こちらは水道水を利用するタイプです。水道水をタンクに注ぐだけで、専用フィルターによっておいしいお水になります。
浄水器と同じでは?という印象がありますが、ボタン1つで冷水、温水、常温水が出るのでとても便利です。サーバーレンタル料、浄水フィルター、配送料が月々定額3190円(税込)で、4か月に1回、交換のタイミングでフィルターが送られてきます。内部の定期メンテナンスも不要の機種です。
水代 | 水道料金のみ |
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サーバーレンタル料・配送料 | 3190円(税込) |
メンテナンス料 | 無料 |
ウォーターサーバーの月々の値段を抑えるコツ
ウォーターサーバーは使えば使う程値段が高くなるのは当然ですが、それでも月々の値段を抑えたいという場合もあります。値段を抑えるコツは、使う水の量を把握することです。水のノルマがある場合、24ℓが最低ノルマになることが多いので、その量を使い切るかどうかをまず確認します。
24ℓ以上使う場合は12ℓ単位で増やせることが多いので、量を増やすか使う用途を決めて24ℓをしっかり使う方法があります。24ℓも使わない場合は余ってしまうため、ノルマ無しのメーカーを選ぶか、溜まってきたら水の発送を一時止めてもらって、調整すると無駄がなくなります。
一時停止はメーカーによって手数料が無料のところもあれば有料のところもあるので、無料であれば上手に活用しましょう。また、1人暮らしでも4人家族でも電気代は同じような金額がかかってしまいます。電気代も毎月かかるため、月々の値段を抑えたい場合は省エネタイプの機種を選んだり、エコモードがあれば使用すると電気代を抑えられます。
また直射日光が当たらず温度差の少ない場所に設置することでも電気代は抑えられので、そういったコツをうまく利用してみてください。
ウォーターサーバーの値段の仕組みを理解しておこう
おすすめのウォーターサーバーのメーカーや値段の内訳をご紹介してきましたが、ミネラルウオーターをスーパーなどから買うより、ウォーターサーバーを置いた方が楽で思ったよりも安いなと感じた方も多いかもしれません。
水の値段だけ見て選ぼうとしていたり、使う水の量を把握せず頼んでしまうと、思ったより費用がかかったと感じる方も少なくないので、ウォーターサーバーの値段の仕組みを理解し、使う水の量も把握してからメーカーを決めると費用も予想に近いものとなるでしょう。
ウォーターサーバーがあると災害時などの有事の際にも役立ち、美味しい水がいつでも飲めるという安心感もあります。ウォーターサーバーを活用して、生活を豊かにしてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。