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エアーニッパーおすすめ厳選5選|大人気のベッセルを中心に紹介!

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引用:amazon

エアーニッパーとは、エアーツールの一種で、エアーコンプレッサー等から圧縮空気を送ることで非常に強い力で切断や穴あけをすることができる工具です。人間の握力で、ニッパーをつかってもびくともしないような、硬いものでも、らくらくはさみ切ることができます。切断の他にも、部品をカシメたり、穴を開けたりと、非常に多機能なツールです。今回はamazonから人気のエアーニッパーを5つ後紹介します。

HM53377 スライドエアーニッパーブラケット型

こちらの商品はiDECAでリリースしているスライドエアーニッパーです。プラスチック成型された素材をゲートカットする際に用いられています。ABS樹脂の切断に特化した設計となっており、切断能力は、ABS樹脂なら7mmまで切断することができます。もちろん、銅線や鉄線の切断にも対応しています。

HM53377 スライドエアーニッパーブラケット型
HM53377 スライドエアーニッパーブラケット型

加圧力(N):1372
空気消費量([[立方センチメートル]]/回):230
使用空気圧(MPa):0.5~0.6
切断能力(mm)
鉄線:2.0
銅線:2.6
ABS樹脂:7.0
製品寸法(mm):73×69×157
取付穴(A×B):30×57
単動式
使用空気圧力:0.5~0.6MPa
重量:785g

ナイル(室本鉄工) スライドエアーニッパ本体 SN1

ナイル(室本鉄工) スライドエアーニッパ本体 SN1
ナイル(室本鉄工) スライドエアーニッパ本体 SN1

加圧力(N):176
空気消費量([[立方センチメートル]]/回):23
使用空気圧(MPa):0.4~0.5
切断能力(mm)
鉄線:-
銅線:-
ABS樹脂:1.5
製品寸法(mm):16.5×80×85
取付穴(A×B×C):-×30×-
ホース取付口:ホース外径4mm用。
引き型切断タイプ。
使用空気圧力:0.4~0.5MPa

室本鉄工は、世界で始めて「ラチェット方式」のエンビカッタを開発したことで有名ですね。社内ブランドとして、メリー(作業工具)と、ナイル(空気工具)を開発しています。こちらはナイルブランドのエアーニッパーになります。
スライド部をコの字型に作ることで、がたつきを抑えることに成功しました。そのため、高精度の作業にも対応することができます。なおこちらは鉄・銅の切断には対応していません。また機械取り付け専用なので購入時は注意してください。

ベッセル エアーニッパー GT-NWS1

ベッセル エアーニッパー GT-NWS1
ベッセル エアーニッパー GT-NWS1
空気消費量(cm3/回):45
加圧力(N):294
使用空気圧力(Mpa):0.4~0.5
本体外径(mm):23X20
能力(φmm):銅線1.0/鉄線0.5/ABS樹脂2.0

こちらはエアーツールで非常に有名なベッセル製のエアーニッパーです。厚みや径に若干の制限がありますが、銅線、鉄線、ABS樹脂他、幅広い素材を切断することが可能です。ブレードはエアーピストンで開閉し、切断作業も快適に行えます。また、一般的なエアーニッパーは本体とブレードに開閉を制御するスプリング部品がついていますが、こちらの製品はスプリング機構が無く、メンテナンス製が非常に高くなっています。

ベッセル 樹脂エアーニッパー GT-NT10

ベッセル 樹脂エアーニッパー GT-NT10
ベッセル 樹脂エアーニッパー GT-NT10
能力(Φmm):軟質樹脂3.5/硬質樹脂2.3
空気消費量(cm3/回):82
スライド方向と範囲(mm):引き0~3
ホース取付口仕様:ホースニップル付
ホース取付口サイズ(Φmm):内径2.5
使用空気圧力(Mpa):0.4~0.5

こちらの商品は、樹脂切断専用のエアーニッパーとなります。鋼線の切断機能がありませんが、刃の開き量を調整することができます。ニッパーを設置した後も簡単に微調整できるので、切断面を非常に美しく仕上げることも出来ます。さらに、ブレードの表裏を交換することもでき、用途に応じて使い分けすることも可能です。プラスチックの切断だったらこれにお任せですね。

ベッセル エアーニッパー GT-N10

ベッセル エアーニッパー GT-N10
ベッセル エアーニッパー GT-N10
空気消費量(cm3/回):116
使用空気圧力(Mpa):0.4~0.5
ハンドルメネジ径:Rc1/4
エアー吸込口ネジ径:R1/4
使用エアーホース内径(mm):5
能力(φmm):軟質樹脂4.0/硬質樹脂2.6/銅線1.8/鉄線1.2
重量:185g

amazon人気第一位のエアーニッパーは、ベッセルのGT-N10でした。こちらはレバー式で動作し、本体はすべり止めもついているため、しっかりとホールドすることが出来ます。切断可能な素材も、軟質・皇室樹脂、銅線、鉄線、ピアノ腺にまで対応しています。さらに、ブレード先端を別売りのブレードと交換することができます。ブレードの種類は非常に多く、素材にあわせて最適なものを使用することで、作業効率の向上と、疲労の軽減も望めます。非常に高い汎用性が人気を後押ししていますね。

エアーニッパーで切断作業が楽々に!

主に自動切断機械に取り付けて使用するエアーニッパーですが、手で持って使用するタイプも存在します。圧倒的な力でバツバツと切断していくのを一度体験すると、手放せなくなってしまいます。金属やプラスチックのゲートカットをする際や、ブレードを付け替えて強力なパンチングマシーンとして使ったり、プレフォームをカットしたりと、使い方はさまざまです。切断作業をよくする方はぜひ購入してみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。