メリットがたくさん!レンズフィルターおすすめ14選をご紹介!
一眼レフカメラなど、レンズの先端に取り付けるレンズフィルターは、種類によって様々な効果があります。ここではおすすめのレンズフィルターをご紹介、選び方やレンズフィルターの種類や効果も併せてご紹介していきます。レンズフィルターはメリットが豊富なので、カメラを購入する際に一緒に検討してみましょう。
レンズフィルターってどんなもの?
レンズフィルターは一眼レフカメラなどの先端のレンズ部分に取り付けるフィルターのことです。レンズフィルターには種類がいくつかあり、レンズを保護するためのフィルターをレンズ保護フィルターと言います。
通常のレンズフィルターより保護目的の用途が強いため、レンズフィルターとは別の扱いになる場合もありますが、レンズ保護フィルターの役割は重要なので、カメラを購入したら持っておきたいフィルターでもあります。
レンズ保護フィルターを使うメリット
レンズ保護フィルターを使うメリットは、カメラのレンズに傷が付かない、汚れないという点です。カバンの中に入れている間はレンズに蓋を取りつけていれば傷の心配もあまりないはずですが、撮影中で蓋を外している際に、意外と傷は付きやすいです。
手が滑ってカメラを落としてしまったり、横提げしていたら服やカバンなどに擦れてレンズに傷がついたり、埃が付いて汚れてしまうということがよくあるので、レンズ保護フィルターを付けておくと安心です。
フィルターならば傷がついてもそう高いものではないので、交換になっても惜しげないですが、カメラレンズの傷はそうは思えない方がほとんどです。良いカメラを大事にしたい方は特に、レンズ保護フィルターを付けておくと良いでしょう。
レンズフィルターの種類と効果
ここからはレンズフィルターの種類と効果をご紹介していきます。フィルターは一見同じように見えるのですが、種類によって得られる効果が違います。撮影する物や、撮影する環境によってフィルターを変えると、より良い状態で撮影することが出来ます。
自分でどう工夫しても上手に撮影が出来なかった方も、これがあると便利なので、種類をまず知って撮影に取り入れてみましょう。
種類①保護(プロテクト)フィルター
まず1つ目は、保護(プロテクト)フィルターです。「レンズ保護フィルターを使うメリット」でもご紹介しましたが、保護目的のフィルターになります。英語の保護するという意味からプロテクトフィルターとも呼ばれ、商品名にも入っていることもあります。
カメラのレンズはちょっとした汚れをティッシュで拭くだけでも、場合によっては傷がついてしまう程繊細なものです。傷がつくと撮影にも影響し、致命的となってしまいます。現状で撮影に満足している場合でも、保護フィルターはあると安心です。他の種類に比べて、価格も手頃なものが多いです。
種類②NDフィルター
種類2つ目は、NDフィルターです。NDフィルターはNeutral Densityを略したもので、中性濃度フィルターと呼ばれることもありますが、レンズに入る光を減光する効果が得られるフィルターです。
写真を撮影した際に、逆光や日差しが強すぎると白い色をしていない建物や風景などが白く映ってしまう白飛びという現象が起きやすいのですが、NDフィルターはそれを防ぐ効果があります。明暗がはっきり差がある場所を撮影する場合でも白飛び防止の効果が得られます。
また、水の流れをNDフィルターで撮影するとスローシャッターになり、幻想的に撮影できるので絵になる美しい写真が撮れます。NDフィルターはND4やND16など、数値の記載がありますが、数字が大きくなるほど光を減光する力が強くなります。
種類③PLフィルター
続いてはPLフィルターです。PLはPolarized Lightを略したもので、偏光と言う意味があります。光の反射を防ぐ効果があるフィルターで、風景を撮影した際に光の反射で白っぽくなってしまい、本来の色が映らないときに使います。
本来の色がより鮮やかに撮影できるので、青空もぼやっとした白みがかったものがより青く、葉っぱの緑もより濃く、リアルな色合いや質感の写真になります。
種類④ソフトフィルター
4つ目はソフトフィルターです。あえてはっきりさせない、光をにじませてぼやけた柔らかい風合いを出せるフィルターになります。花の撮影によく使われるフィルターで、花畑を撮ると幻想的な柔らかい風合いの写真が撮影でき、強い光がある場所程大きくにじみます。
星空の撮影にもソフトフィルターは活躍します。星の光を強調してくれるので、星を丸く輝きある状態で撮影できます。イルミネーションの撮影など、柔らかい雰囲気にしたい場合にもおすすめです。
種類⑤クローズアップレンズ
続いてはクローズアップレンズです。その名の通り、被写体を画面いっぱいに撮影できるレンズで、被写体に近づかなくても接写撮影が出来ます。レンズには最短撮影距離と言う被写体にピントが合う最短距離がありますが、クローズアップレンズを使うとさらに近づいて大きく撮れます。
被写体に近づいて撮影したものとはまた違った写真になり、花や虫、料理などの撮影使うとリアルな質感も撮影できます。クローズアップレンズは被写体から何センチ離れた状態でピントが合うかで、いくつかの種類があります。種類によって撮影可能な距離が決まっているので、選ぶ際には注意が必要です。
種類⑥角型フィルター
最後は角型フィルターです。一般的なフィルターは丸形でレンズにそのまま取りつけますが、角型は四角い光学ガラスのことを指し、角型フィルターホルダーをカメラに装着して角型フィルターを取りつけて使用します。フィルターがマグネットタイプになっている扱いやすいタイプもあります。
角型フィルターにも角型のNDフィルター、角型のPLフィルターなどがあり、丸形と違ってNDフィルターとPLフィルターを重ねて使うなど、種類の違う角型フィルターを重ねて使用することが可能です。
また、丸形フィルターが取りつけられない、丸形フィルターのサイズがないような超広角系レンズを使っている場合でも、角型なら取り付けができ、風景の撮影によく使われます。
レンズフィルターの選び方
ここからはレンズフィルターの選び方をご紹介していきます。自分が持っているカメラやこれから購入するカメラに、販売されているどのフィルターでも使えるというわけではありません。せっかく買っても効果がしっかり得られないこともあるので、選び方を参考に自分が必要なフィルターを選んでいきましょう。
選び方①交換レンズの径・サイズ
選び方1つ目は、交換レンズの径・サイズです。カメラのレンズの口径は機種によって違うので、そのサイズに合ったものを選ばなければ装着できなかったり緩くて落ちたりしてしまいます。レンズの蓋の裏側や、レンズの側面などに◯◯mm、Φ◯◯mmと言ったサイズの記載があるので、そのサイズをチェックして購入しましょう。
サイズが合えば、カメラレンズの先端にフィルターをゆっくり時計回りに回転させながらはめ込むだけで装着できます。凹凸の部分がちゃんとはまっていないと、斜めに装着してしまって外れやすくなるので、ゆっくり丁寧に行いましょう。
選び方②画角に合わせた厚み
続いての選び方は、画角に合わせた厚みで選ぶ方法です。フィルターの枠の厚みは通常枠、薄枠、極薄枠の3タイプがあり、通常枠が一番厚みがあり、超薄枠が一番薄くなります。販売されている多くのフィルターは、中間の厚みの薄枠で、Wと記載があれば薄枠になります。
厚みが問題になるのは広角レンズを使用している場合で、厚みがあるとケラレと言う画像の四隅にフィルターの枠が映って黒くなる現象が出やすくなります。広角レンズの場合は薄枠か超薄枠を選ぶようにしましょう。
選び方③反射が少ないもの
選び方3つ目は、反射が少ないものを選ぶ方法です。レンズフィルターにはそれぞれ面反射率という数値があり、そのフィルターがどのくらい光を反射するかを数値で表したものになります。その数値が大きいと光を反射してしまうので、数値が低いものを選ぶと反射が少ないです。
面反射率0.5%程が一般的で、これよりも数値が低いと反射が少ないのでおすすめですが、その分価格は高くなってしまいます。反射が少なければ高画質な写真が撮影できるのは間違いないので、価格と相談しながら選んでみてください。
選び方④撥水・撥油コーティング
最後の選び方は、撥水・撥油コーティングです。フィルターによってコーティングがされているか、どんなコーティングが施されているかはそれぞれです。外での撮影が多かったり、滝など水しぶきがかかる可能性のある場所での撮影など、水がかかる可能性がある場合は撥水コーティングされているものを選ぶといいでしょう。
水滴が付きにくいので、写真にも影響が少なくなります。また、撥油コーティングは油分をはじくコーティングになりますが、指紋が付きにくいという大きなメリットがあるので、お手入れもコーティングなしに比べると楽です。購入の際にどんなコーティングが施されているか、チェックしてみてください。
おすすめのレンズフィルターを厳選14選
ここからはおすすめのレンズフィルターを厳選してご紹介していきます。高性能なものも多いのですが、価格も買いやすいものが多くあります。サイズなど、自分のカメラに付けられるか、自分に必要な効果が得られるタイプかをチェックしてみましょう。
おすすめ①Kenko レンズフィルター ZX プロテクター
ガラスへの負荷を限りなくゼロに近づけ、レンズ本来の描写力を存分に引き出す保護フィルター
新開発「フローティングフレームシステム」採用でフィルターガラスの平面性を追求
まず最初にご紹介するのが、Kenkoのレンズフィルター ZX プロテクターです。Kenkoは1957年創立で、双眼鏡や天体望遠鏡なども扱う光学製品の専門メーカーです。ZX プロテクターは4Kや8K画質のカメラにも対応する超高解像度対応設計の保護フィルターになります。
面反射率は0.3%以下で反射が少なく、透明度の高い光学ガラスを使用し、ガラスの外周の墨塗り加工によって内面反射を極限まで防止してくれます。撥水・撥油コーティングもされているので高性能ですが、やや高額、枠は薄枠です。
おすすめ②Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO
続いてのおすすめもKenkoの製品で、カメラ用フィルター MC プロテクター NEOです。レンズ表面の反射を防いで視界を明るくさせるマルチコートが施された保護フィルターになります。レンズにフィルターをセットした状態でレンズキャップの取りつけが可能なので、常にフィルターを装着して傷から守ることが出来ます。
面反射率は1%で、数値はいいわけではありませんが、常に付けておく保護フィルターとしては十分です。価格もかなり手頃なので、カメラを購入したらまずは買っておきたいおすすめのフィルターです。
おすすめ③HAKUBA 67mm レンズフィルター XC-PRO
エクストリームコーティング採用、超低反射率0.3%
極めて高い撥水/防汚機能
精密加工によるケラレの少ないワイド対応薄枠設計
おすすめ3つ目は、HAKUBAの67mm レンズフィルター XC-PROです。ハクバ写真産業は1955年創立で、写真撮影に関する商品を扱う老舗メーカーです。XC-PROはドイツSCHOTT AG製のガラス材を使用した最高品質の保護フィルターで、面反射率が3%なのでレンズ性能を最大限引き出せます。
撥水防汚コーティングが施されていて、日本製ですがコストパフォーマンスが高いです。使いやすい薄枠タイプで、専用ハードケースも付属しています。
おすすめ④【Amazon.co.jp限定】Kenko レンズフィルター Zeta プロテクター
続いてはAmazon限定商品で、Kenko レンズフィルター Zeta プロテクターです。Zetaはケンコーの最高級フィルターシリーズで、デジタルやフィルムのカメラにも使用可能です。面反射率が0.3%以下で、ガラス外周の墨塗り加工や枠のつや消し加工もしてあるので、 さらなる反射防止対策を施している保護フィルターになります。
フィルターを装着したままレンズキャップやフードの取り付けが可能で、使いやすい薄枠です。Amazon限定商品にはレンズクロスと丸型フィルターケースが付属しているので、お買い得な商品です。
おすすめ⑤K&F Concept 可変式NDフィルター ND8-ND2000フィルター
おすすめ5つ目は、K&FのConcept 可変式NDフィルター ND8-ND2000フィルターです。可変式NDフィルターで、ND8からND2000まで9段階光量を調節可能なので、様々な撮影に対応できてプロ並みの撮影が出来ます。
18層コーティングの加工された強化光学ガラスを採用しており、撥水加工も施されています。99.6%の高透過率で耐久性、対磨耗性にも優れているので、持っていて損はない1枚です。
おすすめ⑥Kenko NDフィルター Zeta ND8
続いてはKenkoのNDフィルター Zeta ND8です。ハイエンドシリーズZétaシリーズのNDフィルターで、ガラス厚は一般的な2mmですが、より枠を薄くするために高精度機械加工を施したアルミ枠なので、広角レンズにも使用出来ます。
量を3絞り分(1/8)調整する標準的な濃度なので、フィルターを付けた状態でもファインダーを確認できるため使いやすいです。真空蒸着技術により色味が変わらないフラットな色再現性もあり、初めてNDフィルターを購入する方にもおすすめです。
おすすめ⑦Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL
光の乱反射の調節や写真の色彩を鮮やかに表現できる、サーキュラーPLフィルター
「ワイドバンド1/4λ位相差板」の採用でデジタル一眼レフ/フィルムカメラの両対応
Kenkoのカメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPLは、デジタル一眼レフとフィルムカメラ両対応のPLフィルターです。水面の表面反射やガラスの反射を軽減・除去、逆に反射を強調することも可能なので、被写体本来の鮮やかな色彩表現が出来、風景写真に欠かせません。
面反射率1%以下で薄枠、フィルターを付けたままレンズキャップの取り付けが可能です。空気中のホコリやチリによる反射光も取り除いてくれるので、空の撮影もコントラストがはっきり表現できます。価格はやや高額ですが、あるのとないのではかなりの差がある効果があるので、買って損はないでしょう。
おすすめ⑧Kenko PLフィルター ZX サーキュラーPL
最高のカラーバランスと超解像を実現した、究極のPLフィルター
新開発の高透過偏光膜でニュートラルなカラーバランスを実現
超低反射、片面0.3%以下を実現
おすすめ8個目は、KenkoのPLフィルター ZX サーキュラーPLです。新開発の高透過偏光膜でニュートラルなカラーバランスを実現したPLフィルターです。ガラスに負荷を与えない画期的なフレーム構造で、究極の平面性を確保しています。
通常のC-PLフィルターよりも約1EV明るい透過光量があり、ファインダーが明るく見やすいままでPL効果を発揮できるので使いやすいです。片面反射率は0.3%以下で薄枠タイプ、耐久性の高い撥水・撥油コーティングが施されているのでメンテナンスも簡単です。
価格はフィルターの中でもかなり高額なのですが、高い解像力と最高のカラーバランスなので、納得のいく商品です。
おすすめ⑨Kenko 58mm レンズフィルター PRO1Dフィルター
続いてのおすすめもKenkoの商品で、58mm レンズフィルター PRO1Dフィルターになります。デジタル対応コートを施しており、ゴースト・フレアを抑制してくれる保護フィルターで、ガラス外周墨塗り加工で乱反射を低減しています。面反射率は0.5%以下で低反射です。
薄枠タイプで、レンズに装着したままでレンズキャップの取りつけが可能です。紫外線吸収ケースも付属していて価格も手頃なの、でコストパフォーマンスが高いフィルターです。
おすすめ⑩MARUMI クロスフィルター
おすすめ10個目はMARUMIのクロスフィルターです。クロスフィルターは夜景など撮影の際に、点光源に直線が交差した光の筋を浮かび上がらせることができるフィルターで、商品によって光の線の数が変わり、MARUMIのクロスフィルターは4.6.8本の3種類から選べます。
イルミネーションなどはキラキラ輝き、夜景撮影での光の反射によるゴースト、フレアが少ないので幻想的で華やかな写真が撮影できます。夜景だけでなく、噴水などの水面や雫の撮影でも小さな水の塊がキラキラ光って宝石のような輝きが出せます。
枠が回転するので、十文字の角度を変えることも可能です。装着したままレンズキャップの取りつけも可能です。
おすすめ⑪Kenko レンズフィルター ブラックミスト No.1
見た目が他のフィルターと違うのが、Kenkoのレンズフィルター ブラックミスト No.1です。フィルター面に黒の粒子状のものがあるのが特徴で、テレビなど映像制作の場でよく使用されているブラックミストというフィルターを写真用に転用したソフトフィルターになります。
暗部を上げてコントラストを下げることで幻想的な雰囲気にするフィルターで、他のソフトフィルターに比べ白けにくいです。効果は控えめですが、フィルターを使ってることを感じさせない自然さがあるので、柔らかな空気感を出したい場合におすすめです。
おすすめ⑫Kenko レンズフィルター スターリーナイト
ナトリウム灯や水銀灯などの明かりの「光害」を効果的にカットする、星景・夜景撮影用フィルター
特定の波長域の光のみをカットし、夜空本来の色合いを撮影することが可能
おすすめ12個目は、Kenkoのレンズフィルター スターリーナイトです。星景・夜景撮影用の珍しいフィルターで、ナトリウム灯や水銀灯などの特定の波長域の光のみをカットしてくれます。
都会の夜空は光害と呼ばれる街の明かりによって、夜空を撮影すると全体的に赤っぽくなってしまいますが、スターリーナイトを使用すれば光害が影響する場所でも本来の色合いの空をを撮影することが出来ます。使用するレンズの焦点距離に制限が無く、広角レンズでも薄枠なので使用出来、色転びが発生しません。
価格はやや高額ですが、ソフトフィルターなどとの併用も可能なので、光害がある場所での撮影をする方には満足できるフィルターです。
おすすめ⑬Kenko レンズフィルター AC クローズアップレンズ No.3
続いてはKenkoのレンズフィルター AC クローズアップレンズ No.3です。かなりお手頃価格でお買い得なクローズアップレンズで、マクロ撮影が簡単に出来るアイテムです。2枚のレンズを張り合わせているので周囲の歪みも少ないです。
NOごとに接近する距離が違いますが、No.3は取り付けるレンズのピント位置が無限遠のとき、撮影距離がレンズから0.33mのタイプになります。クローズアップレンズは重ねづけて使用が可能なので、No.2とNo.3を重ねづけするとNo.5相当になり、全ての種類を買わなくても組み合わせて撮影距離を短く出来るので便利です。
おすすめ⑭MARUMI 角型フィルター グラデーションND
ソフトグラデーションND8(減光効果フィルター)
サイズ : 100mm×150mm
帯電防止・撥水・防汚・防キズ・デジタルコーティング
最後のおすすめは、MARUMIの角型フィルター グラデーションNDです。角型タイプのNDフィルターで、ドイツScott社製のB270光学ガラスを採用し、帯電防止・撥水・防汚・防キズ・デジタルコーティングを施した高機能のフィルターになります。
減光されるND部分と透明部分の境目がなだらかで、グラデーションの変化が緩やかに表現出来ます。マグネットのフレームで衝撃にも強いので扱いやすく、マグネットホルダーを使えば他のNDフィルターなどと簡単に組み合わせが可能なので、いくつかの効果を合わせて使いたいという上級者にもおすすめです。
保護するものからエフェクトのあるものまで種類は豊富
おすすめのレンズフィルターをご紹介してまいりましたが、保護目的のものや高品質な写真を撮れる効果があるものなど、種類も様々なことがおわかりいただけたのではないでしょうか。被写体によってフィルターの種類を変えると、これまでフィルターなしでは撮ることが出来なかった鮮明でリアルな色合いや幻想的な写真もたくさん撮れます。
カメラ初心者の方でも、保護フィルターがないと致命的な傷がついたらカメラレンズやカメラ本体の交換も考えなければいけない場合もあるので、かえって高くついてしまうこともあります。保護フィルターを付けておくと傷や汚れの心配が少ないので、まずは保護フィルターから検討するのがおすすめです。
レンズフィルターを活用すれば、プロ並みの写真が撮れるようになるので、買って損はないことが多いです。ぜひレンズフィルターを取り入れて、素敵な一枚を撮影してください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。