安全帯ベルト人気15選!軽量でおすすめの商品をメーカーごとに徹底比較!
安全帯は、一般高所作業用や柱上作業用など用途によって分かれ、さらに胴ベルト型やロープ式、巻き取り式などいろいろな種類があります。ここでは、安全帯ベルトを製造・販売する人気メーカー別に、プロにも愛用されるおすすめ製品の15選をご紹介しましょう。
藤井電工の安全帯ベルト
藤井電工株式会社(兵庫県)は、安全帯を開発・製造する専門メーカーで、
昭和26年に創業者が工事用の安全用品などを開発したのが同社の始まりです。現在では、「安全用品分野で60%のシェアを誇る」といわれる同社ですが、中でも人気ブランド「ツヨロン(TSUYORON)」の製品をご紹介しましょう。
巻き取り式の安全帯ベルトです。ランヤードの長さは1700mmという安全帯ベルト業界では最長を誇る1本つり専用タイプです。ショックアブソーバー(衝撃を受けると緩衝ベルトが引き裂かれてショックを弱める)・ロリップ環付きで、巻き取り器部分はスケルトンタイプになっています。
重さが750gと、数ある安全帯ベルトの中ではトップクラスともいえる「軽量さ」が自慢の1本つり専用タイプです。ベルトは、長さの微調整が可能なスライドバックルを用いています。庭木の剪定や日曜大工などに最適です。値段がリーズナブルなのも魅力でしょう!
U字つり専用柱上安全帯で、胴ベルトは誤挿入を防止するスライドバックルを使用。補助ベルトは幅85mm×長さ650mmでDかん・角かんが付いています。U字つり専用のランヤードと組み合わせれば体重を預けながらの定位置作業も可能です。
電気工事や土木工事、法面保護工事など足場の不安定な急斜面や壁面で作業するのに適しているベルトです。傾斜面用ロリップと合わせれば、体重を預けながらの作業もできます。胴ベルトに付いた幅180mm×長さ780mmのバックサイドベルトが、腰とお尻をしっかり支持するので安心感も抜群です。
素早く装着できるワンタッチバックルが付いている1本つり・U字つり兼用の安全帯ベルトです。触り心地が柔らかな素材を使用しているので「装着感がいい」と評判です。電気工事や土木工事など高所での作業も安全に行えます。
サンコー株式会社の安全帯ベルト
安全用品などの開発・製造・販売を行い「サンコー株式会社」は、半世紀以上の歴史を持つ老舗メーカーです。同社の人気ブランド「TITAN(タイタン)」は、仕事道具、ツールなどにこだわりを持つ職人たちに支持されています。
装着はワンタッチで素早くできるのでストレスになりません。脱着するときは2重安全装置付きなので、ツータッチで外すため安心安全な安全帯胴ベルトです。墜落防止目的で使用する時にはランヤードとセットでお使いください。
一般高所用のストラップ巻き取り安全帯(1本つり専用)です。「回って動く」巻き取り器と、ショックアブゾーバー収納ケースと巻き取り器が一体化したような縦長デザインのケースが特徴です。
作業中に万が一落下した際、最短距離で阻止するロック式です。「巻き取り操作」と「2ウェイ切り替え」のそれぞれを2つのスイッチで行え、メイン側にショックアブソーバーも付いています。フックとバックルの一部はアルミ製です。
装着は簡単にできますが、作業中に不用意に外れることがない3段階ロック機能なので安全安心です。ブラックの帯×ブラックバックルがクールな表情で、タイタンでも人気が高い「1本つり専用ワンタッチバックベルトです。
プロの間でも人気が高い、タイタンの「匠魂」(SPIRIT OF TAKUMI)安全帯ベルトです。ブラックの帯にダークアンバーのアルミスライドバックルが、いかにも
プロフェッショナルらしい商品です。織りネームにはシリアルナンバーと製造年月日が書いてあります。
タジマ(TAJIMA)の安全帯ベルト
建築用工具や安全用品などで知られるタジマ(株式会社TJMデザイン)は、1909年に精密工具メーカーとして誕生。100年を超えた現在では、作業現場での安全を確保する安全帯ベルトも人気があります。人気の製品をご紹介しましょう。
軽量のアルミ製ワンフィンガーバックルと、厚みと強さのあるナイロンを用いた安全帯ベルトです。カーブした形状が体になじみ、湾曲した「胴当てベルト」にもぴったりフィットします。
黒地に赤い小さな水玉が並んだように見えるオシャレなジャガード織りの安全帯ベルトです。革手袋をしたままでも着脱しやすく、2アクションのアルミ製ワンタッチバックルには、緩みにくい「ローレット加工」が施されています。
ゲート部に「硬質焼き入れ」をして耐久性が3〜4倍アップした回転フック・高耐久2ウェイロック機構・ショックアブソーバーとリールを樹脂ケースに内蔵し、ベルト幅のスペースを削減…など、さまざまな工夫がなされた安全帯ベルトです。
ポリマーギヤのメーカーの安全帯ベルト
各種安全機器の開発・製造・販売をてがけるポリマーギヤ株式会社(滋賀県)。同社
は、1988年に国内初となる「巻き取り式安全帯」を発表しました。以来、ほかの会社にはないアイデアを取り入れ、さまざまな製品を開発しています。同社でおすすめの安全帯ベルトをご紹介しましょう。
2ロック方式のN型ワンタッチバックルを採用、230gと軽量さが魅力で「使用感がいい」との声が多い製品です。黒以外にも、ブルーやネイビー、グリーン、イエローなどカラーの製品もあります。
常時巻き取り式リール採用、アルミスライドバックルの安全帯ベルトです。リール部分はカバーがないので内側の点検や掃除が楽にできます。高所作業の安全をサポートしてくれる1本で、フック収納袋も付いているので便利です。
多種多様な安全帯ベルト
安全帯ベルトは、作業中の安全を確保してくれる大切な相棒です。使い勝手やサイズ、強度などを比較検討して、自分の用途にぴったり合った製品を見つけてくださいね。使用の際には、メーカー付属の使用方法説明書などをよく確認してから使うようにしてください。
【その他】
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。