リユース

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学生服のリユース方法はどれが一番お勧め?

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学生時代に毎日のように使っていた制服ですが、卒業してからは使用するシーンはなかなかありませんよね。

特に、夏服と冬服がある場合、箪笥のスペースをただ占めてしまうだけで、処理に困っている人も多いのではないでしょうか。

もし知り合いに同じ学校の人がいたり、兄弟や姉妹が同じ学校に通う場合であれば、制服を譲ることもできるかもしれません。

しかしそれ以外の場合は、捨てるかとっておくかの選択肢しかありません。

捨てるのももったいないな…と思っている方に、ぜひおすすめしたいのが、学生服のリユースです。

今回の記事では、学生服のリユースとは何か、どのような方法があるのかなどについて、細かい紹介していきます。

学生服のリユースって?

学生服は、他の衣類とは異なり、使用できる状況が限定されるという特徴があります。

そのため、一度卒業してしまうと使い道がなくってしまいます。

学校ごとに制服も異なるので、他の学校の制服を着ることもできず、人に譲るにもなかなか相手が見つからないこともあると思います。

そこで昨今注目を集めているのが、「学生服のリユース」です。

リユースとは、製品を捨てたりリサイクルしたりせず、そのまま再度使うことを指します。

環境に優しい「リユース」

地球温暖化をはじめとした様々な環境問題に配慮し、廃棄物を減らそうという動きが世界中で広まっています。

ごみを出すということ、ごみを処理するためのエネルギーが必要になるだけでなく、新しく商品を生産、消費するというサイクルを加速させることにつながります。

リユースは、そのような環境保護活動の一環として使わなくなったものをすぐにゴミとして捨てるのではなく、利用する仕組みのことを指します。

学生服のように、作りがしっかりして耐久性に優れている傾向にあるものは、リユースすれば資源を守ることにつながります。

そのため、日本国内においても、学生服のリユースの活動を行っている団体や、制服専門の買取業者などが多数存在しています。

使い終わった学生服を売る

使い終わった学生服を売ることで、環境を守ることができるだけでなく、売り手にも買い手にもメリットが生まれます。

冒頭で触れたように、学生服は卒業後の使い道がなく、保管をしておくにもスペースをとってしまうため、処理にこまってしまう人も多い傾向にあります。

そういうケースにおいて、制服を売ってリユースすることができれば、箪笥のスペースを広げることができ、お小遣いを稼ぐことができて一石二鳥と言えます。

また、買う人にとっては、正規購入価格よりも安い値段で制服を手に入れることができるため、メリットがあります。

このように、学生服のリユースは地球にやさしい上に、売り手にも買い手にも経済的なメリットがあります。

学生服を売る際の注意点

しかし、学生服を売る際には注意するべき点もいくつかあります。

例えば、女子学生の制服の場合、性的利用を目的に購入する人も残念ながら存在します。

そのため、安心して制服を販売するためには、きちんとした業者を選ぶことが大切です。

具体的には、女子制服だけを取り扱っている業者は、ブルセラショップへの斡旋を行っている可能性もあります。

ブルセラショップとは、ブルマーとセーラー服をつなげた「ブルセラ」という言葉から来ており、女子中高生が学校で使用しているようなものを商品として取り扱うショップを指します。

このような、正規の利用目的とは異なる利用がされてしまう場合もあるので、女子の制服の売買には特に慎重になる必要があります。

安全な業者を見分けるためには、男子の制服も同じように扱っている業者を利用するのがおすすめです。

また、ホームページをチェックして不審な点がないことを確認することも大切です。

学生服をリユースする方法

学生服をリユースしたいと思っている人の中には、「じゃあ制服を売るにはどうしたらいいの?」と思っている人もいると思います。

制服をリユースするためには、古着などを取り扱っているお店に行く、買取業者に連絡をするなどの方法があります。

衣類品買取店舗に行く

制服を売るための方法としては、いわゆる古着屋さんと呼ばれる、一般的な衣類を取り扱っているにお店持ち込むという方法があります。

古着屋さんの場合、実店舗を持っている場合が多いため、実際に学生服を持っていき、その場で査定をしてもって買取を行う流れが一般的です。

しかし、一般服を扱うお店の場合、学校が特定される学生服の取り扱いを行っていない場合もあるので、事前に店舗のホームページなどで確認をとっておくことがおすすめです。

また、制服には個人名の刺繍などが施されている場合もあり、個人情報の保護の観点からも、名前の除去などの処理に慣れているかどうかのチェックも必要です。

安全に買取をしてもらえる場所が自分の家の近くにあるか、インターネットなどを使って調べてみましょう。

学生服リユースの専門店に依頼

学生服を専門に取り扱っているリユースの業者を利用するのもおすすめです。

学生服を専門としているため、学校名や個人情報の取扱いに対しての準備ができている可能性が高く、安全性が高いと考えられます。

安心してリユースを行いたい人は、インターネットなどで「学生服 リユース 地域名」で検索してみると、自分の住んでいる地域にあるリユース専門店を知ることができます。

ただし、制服は夏服と冬服を合わせると結構なボリュームになるので、実店舗に制服を持参するとなると少し手間がかかるかもしれません。

郵送での査定を行っているかはこのリユース業者にもよるので、自宅が市街地から離れている人は事前に査定までの流れをチェックしておく必要があります。

オンラインの買取業者に依頼

その他、オンラインの制服買取業者に依頼するという方法もあります。

オンラインで手続きのできる制服買取を依頼する大まかな流れとしては、まず、買取キットと呼ばれる梱包を取り寄せます。

買取キットに売りたい制服を入れ、業者に宛てて郵送します。

業者に制服が届いたら、業者が制服をチェックし、制服の種類、状態などを考慮して査定を行いました。

査定金額が決まったら、メールなどで連絡が届くので、納得できる金額であればそのまま買取、できなればキャンセルして返送してもらう形になります。

オンラインの買取業者を利用することで、自宅から出ることなくスムーズに買取をす進めることができます。

しかし、買取業者の中には、連絡がつきにくかったり、キャンセルができなかったりなど、トラブルにつながる場合もあります。

そのため、学生服を売る際には、買取業者を慎重に見極める必要があります。

おすすめの学生服買取業者

安全な買取業者を見極めるためには、連絡先などの企業情報が明確に記載されているホームページであることを確認することが大切です。

また、その企業の営業の実情を知るためには、口コミをオンラインで検索することも大切です。

他の利用者からの評判を確認しながら、安全に利用ができる制服買取業者を探しましょう。

この記事では、例として3つの買取業者を紹介します。

ラミパス

ラミパスは、制服買取を中心に行っている業者です。

ラミパスのホームページによれば、96%の買収率を誇っており、査定を行った人の多くが金額に納得して制服を売っているということがわかります。

また、ラミパスでは制服一式をまとめて販売してくれた人にはプラス料金が追加されたり、買取キットを利用せずに自分のキットで制服を送った人に対しても、査定料金にプラスして料金を支払ってくれる仕組みがあります。

ラミパスを利用した人の口コミによれば、査定からすぐに振り込みがされたり、思っていたよりも高額な査定金額を提示してもらえたなど、良心的な対応をしてくれる業者のようです。

制服を売ることを検討している人は、ぜひラミパスのホームページをのぞいてみてください。

りぼん

りぼんは、アウトドアやファッションなど幅広い業界での事業を展開している企業が運営する制服買取事業です。

りぼんでは、男子制服の買取も行っています。

先述した通り、女子制服のみを取り扱っている業者は、学生服を学生に販売する以外の目的で利用する可能性があるため、りぼんのように男子学生服も販売している業者の方が安心感があります。

また、様々な業種に関わっている企業なので、広い知識を持ったスタッフに対応してもらえるのも利点です。

査定は無料で行うことができるので、まだ売るかを決めきれていない人でも、試しに査定だけ行ってみる…ということも可能です。

テケテケ

テケテケは、学生服に限らず様々な制服の買取を行っている業者です。

テケテケを利用するメリットは、返信が早く、査定から振込までをスピーディに完結できる点です。

連絡はLINEでもとることができるので、メールを普段あまり使わない人でも気軽に査定の依頼をすることができます。

完全在宅ですべての工程が完結するので、忙しい人にもおすすめです。

まとめ

学生服のリユースは、環境配慮の観点からもこれからもどんどん広まっていくことが予想されます。

しかし、制服を安全に売るためには、事前に利用する業者についての情報をチェックしておくことが大切です。

業者のホームページをチェックするのはもちろんのこと、インターネット上での口コミ検索を同時に行うことで、他の利用者の声を聞くことができます。

安全安心に取引を行うためにも、これらのことに注意して慎重に業者を選んでみてくださいね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。