おせち「宝泉華」とは？人気おせち通販を実食レビュー！

正月に家族皆で囲んで食べるおせち料理は、昔から新年を祝う風物詩として日本人から親しまれています。秋頃になれば様々なところでおせち商戦がスタートしますが、その中でも「大地を守る会」からら販売されている和洋折衷おせち「宝泉華」が人気を集めています。ここでは、そんな話題のおせち「宝泉華」を実食レビューします。2022年お正月は、豪華おせちを食べながら家族全員笑顔で新年を祝いましょう!

おせち「宝泉華」の大地を守る会とは？

引用：大地を守る会

おせち「宝泉華」を販売する「大地を守る会」は、有機野菜や無農薬野菜をはじめ、厳選した国産食材などを販売する企業です。

40年以上前に日本で初めて有機野菜などの宅配を開始した老舗会社で、現在では有機野菜のパイオニアとして、農薬に頼らない安心な野菜から無添加の惣菜、環境に配慮した雑貨なの宅配サービスを行っています。

大地を守る会のお買い物サイト「大地宅配」では全国どこからでもネットで購入でき、野菜に関しては、受注後に収穫、厳しい検査基準をクリアした新鮮な有機野菜を届けてくれます。毎週厳選されたおすすめの食材がセットで届く、登録制のサービス「定期ボックス」も人気です。

おせち宝泉華を詳しく見る

オリジナル和洋折衷おせち宝泉華の特徴は？

引用：大地を守る会

「宝泉華」は、大地を守る会が運営する「大地宅配」より2016年から販売されているオリジナル和洋折衷おせちです。お子様からお年寄りまで楽しんで食べれるよう、お肉料理からスイーツまでバラエティ豊かなメニューに仕上がっています。

ここでは、構想から完成まで3年かけてついに完成した「宝泉華」の特徴と共に、現在予約受付中の2022年おせちのメニュー内容を大公開します!

体に優しい無添加へのこだわり

大地を守る会では、有機食材宅配のパイオニアとしてどこよりも安心で美味しい宅配サービスを提供しています。「宝泉華」も同じく、体に優しい無添加にこだわり、家族全員が美味しく食べられる”安心おせち”に仕上げられています。

一般的なおせちは華やかさや日持ちを考えて、合成着色料や合成保存料が使用されることが多いですが、「宝泉華」には、そういった保存料、着色料に加え、化学調味料、香料、酸化防止剤、安定剤などの添加物が一切使われていません。添加物に頼らず本当の無添加と美味しさを実現するために、素材を吟味して作られています。

日本の伝統食ならではの国産・天然素材

日本の伝統食”おせち”ですが、市場に流通しているものは多数の海外産原料が使用されていることが多いです。しかし「宝泉華」は、本物の美味しさを味わって頂けるよう、厳選された国産・天然素材のみ使用しています。

輸入の輸入牛・豚・鶏、養殖サーモンは使わず、北海道産にしんの数の子や天然鮭、国内加工栗、国産牛肉、鶏肉などをふんだんに使用、素材の味を活かして1品1品丁寧に作り上げられています。

「宝泉華」のお品書き・壱の重

壱の重は、鯛や海老、いくらなど等、海鮮類たっぷりの色鮮やかな豪華なお重です。瀬戸内海の身質の締まった天然鯛を使用した「天然鯛柚庵焼き」は、味の母、醤油、粗糖でしっとりと焼き上げられ、鯛本来の濃い旨味や香ばしさが閉じ込められています。

「宝泉華」のお品書き・弐の重

弐の重は、重の中で持っても品数が多く、伝統的な和風のおせち料理が堪能できるお重です。鹿児島県産黒豚のしっとり昆布巻きは、鹿児島県の黒豚のモモ肉を北海道産棹前昆布で巻き、直火炊きでゆっくりと炊き上げ、やわらかく仕上げられています。栗の甘露煮や青梅の甘露煮などのスイーツは、やさしい甘さで箸休めにぴったりです。

「宝泉華」のお品書き・参の重

参の重は、祝い酒やワインにもよく合う洋風テイストのお重です。ローストビーフや鴨ロースなどの肉料理もあり、ボリューム満点でお子様にも大人気です。牡蠣のガーリックオイル焼は、広島県産の大粒牡蠣で、国産のすりおろしにんにくとオリーブオイルで風味豊かに仕上げられています。

予約概要

和洋折衷おせち「宝泉華」を実食レポ！

それではおせち宝泉華を実際に食べて実食レポをしていきたいと思います。今回は記事での紹介用に特別に宝泉華を配送していただきました。本来はお正月のタイミングのみの配送となります。豪華絢爛なおせちの中身は実際どのような感じになっているのでしょうか？

おせち宝泉華が到着

楽しみにしていた宝泉華が届きました！冷凍状態で送られてきます。サイズが19.5×19.5×16.2cmとやや大きめです。冷凍保管する場合はある程度冷凍庫のスペースを確保しておきましょう。

※製品のパッケージは変更される可能性がございます。中身は変わりませんのでその点だけご注意ください。

開けてみるとこんな感じです。かなり豪華です！食べる場合は1日ほど、常温の環境においておけば解凍されます。賞味期限は到着後15日ほどと比較的ゆとりがありますが、なるべく早くお召し上がりになることをおすすめします。

おせち宝泉華・壱の重をレビュー！

壱の重は魚介中心のラインナップになっています。中でも目を引くのがこの大きな海老！こちらは徳島県産の赤足海老を使ったうま煮です。さすがは国産海老といった感じで、皮を剥いて食べれば違いは一瞬でわかります。弾力がありぷりっぷりで歯応えが楽しいです。外国産の海老では絶対に味わえない国産天然物ならではの美味しさがあります。

また、中央の大きな魚は、瀬戸内海で取れた天然真鯛の柚庵焼きです。皮の部分はしっかり焼かれて香ばしさを出しつつも、身はしっとり柔らかな焼き加減。味付けはあっさりしており、鯛本来の旨味が滲みでています。先ほどの海老もこちらの鯛も自分で買うとなったらなかなか手を出せない高級品。それがこれでもかというくらいにボリューミーに入っているのがとっても嬉しいです！

左下はこちらも天然ののどぐろを甘酢で〆て、刻み柚子を添えたものになります。ほんのり酸味があり、それがまたのどぐろの旨みを100%引き出しています。高級魚と言われるのどぐろを味わい尽くせます。日本酒との相性も抜群だと思います。

どの食材も臭みは一切ありませんので、お子さんでも楽しんで食べられると思います。

おせち宝泉華・弐の重をレビュー！

次に弐の重をレビューです！おせち料理と言えば伊達巻！個人的にはおせち料理では伊達巻をひたすら食べ続けていました。宝泉華の伊達巻はふんわり出汁の味がしつつ、甘すぎない味つけでかなり好みの味付けでした。子供から大人まで幅広く好まれる味だと思います。また、左上は徳島県産の鳴門金時のきんとん餡と渋皮付国産栗の甘露煮です。鳴門金時は徳島のさつまいものブランドで、フルーツのような甘さが特徴。そちらをペースト状にしてあり、甘くてコクがあり美味しいです。栗の甘露煮も柔らかく仕上がっており食べやすい一品でした。

そして目を引くのが煮物のたけのこ！こちらは鹿児島県産の穂先竹の子の土佐煮にしてあり、柔らかくもしっかり歯応えがあり美味しいです。身がしっかりしているのは国産天然物ならではなのかなと思いました。

他にも右下の巻物は神山鶏の八幡巻きです。神山鶏とは徳島の山間部の農家で平飼いで育てた特別飼育鶏で、自然に近い環境で育てられた鶏は強いコクと旨みが特徴です。その神山鶏で野菜を巻いて八幡巻きにしています。こちらも食べてみると薄い味付けながらも鶏の旨みがぎゅっと凝縮されており、素材本来の味を引き立たせています。

おせち宝泉華・参の重をレビュー！

最後に参の重の実食です！一番目を引くのが中央のローストビーフ！こちらももちろん国産牛を使用しており、オニオンソースをかけていただきます。ローストビーフは柔らかく噛めば噛むほど肉の旨みが感じられて絶品です。ローストビーフ横のお肉は、青森さんのフランス本鴨のロース煮。絶妙に赤みが残っているロース煮は柔らかくも歯応えがあって食べ応え抜群。薄めの味付けも鴨の旨みを引き立てます。

また参の重も魚介が豊富！長崎県産真だこのジェノバ風味、広島県産牡蠣のガーリックオイル焼き、北海道産グリル帆立のバジルオイルがけといった高級な魚介を洋風に味付けしたまさに和洋折衷おせち。どれも国産素材を使っているので身はぷりっぷりで新鮮さが伝わってきます。ワインと一緒に食べるとより一層美味しく召し上がれます。

参の重は肉と魚介料理のボリューム満点の段でした。お子さんにはこちらが一番人気があるのではないでしょうか？我が家の子供達もお肉料理ばかり食べていました。

おせち宝泉華の総評！

非常に美味しいおせち料理でした。ボリュームも満点で、家族4人でも食べ切るのに2日ほどかかりました。美味しくて早いスピードで食べてしまったので、ご家族によっては3日かかるかもしれません。そして何より味が素晴らしく、無添加、国産・天然素材使用を重視しているだけあって、素材本来の味がしっかり感じられる逸品揃いのおせちでした。

これだけの量と質を自分自身で作るのは難しいと思います。そしておせち料理は自分で作るのは時間もお金もかかってしまうと思うので、来年のお正月はおせちは宝泉華を注文して自分はゆっくり過ごす、というのも良いのではないでしょうか。

今回はおせち宝泉華の実食レビューをさせていただきました。気になる方は是非公式サイトをチェックしてみてください！

おせち宝泉華を詳しく見る

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。