刈込鋏おすすめ5選|使い方や有名ブランドまとめ
刈込鋏は木の葉や枝を落とすことに使われる大型のハサミです。一般的に、両手で使用します。通常のハサミと異なり、生垣などを刈り込みや形を整える時に大活躍する便利なアイテムです。柄が長いので腕が疲れにくいという特徴もあります。今回は、刈込鋏のおすすめアイテムと合わせて、有名なブランドなどについても解説しました。刈込鋏の購入を考えている方は参考にしてみてくださいね。
目次
刈込鋏の使い方
皆さんは刈込鋏を使う時に両手を動かしていますか?実は刈込鋏は、使う時に柄の片側は固定して、もうひとつの柄を振り子のように動かすと安定して使うことができます。葉が長いので、広い面を刈り込む際に便利です。仕上げに剪定鋏を使って整えると、より美しい仕上がりになります。
一口に剪定鋏と言っても、細い枝を切ることに適した木鋏、果樹の剪定などができる剪定鋏、高い枝を切ることができる高枝切り鋏など、たくさんの種類があります。刈込鋏と組み合わせて使うことで、自分の思い通りの仕上がりを実現できますよ。
アルミ柄刈込鋏 軽量型 (重さ/約490g) 全長580mm
刈込鋏と言えば重たいものという認識がある方がいるかもしれません。こちらの刈込鋏は、アルミハンドルを採用しリブ補強薄刃を使用しているのでとても軽量です。軽くて使いやすいので、お年寄りや女性の方にもおすすめできます。
グリップには滑りにくい素材を採用。軽い力でもサクっと刈り込みを行うことが可能です。切れ味は鋭く、しっかり作業を行える優れもの。軽量で扱いやすい刈込鋏を探している方は、こちらをチェックしてみると良いでしょう。
217 岡恒 刈込鋏 60型 ショートハンドル 7744ai
プロの庭師から支持される岡垣の刈込鋏です。比較的柄が短いタイプであり、高所での刈り込みに向いています。最高級刃物鋼を材料としているので切れ味抜群。サクサクと作業を進めることができます。
柄も丈夫な最高級樫柄を採用しており、全体的に高品質です。梯子の上で作業する際も扱いやすいので、様々な場面で重宝します。使用後にお手入れを忘れないことが、長く使うポイントです。
E-Value アルミパイプ柄 刈込鋏 短柄EGL-10
アルミパイプ柄を採用しており、軽量ながら丈夫な仕上がりとなっています。刃部表面はサンドブラスト処理が施されており、サビに強く汚れがつきにくいです。全身焼き入れ薄刃設計なので切れ味も良く、確かな強度があります。
刈込鋏の中でもお値段がお手頃ですので、コストパフォーマンスが良いアイテムと言えるでしょう。作業時の負担を軽減する効果があるクッションゴムが付いている点も嬉しいポイントです。
204 岡恒 刈込鋏 55型 920g 7738ai
切れ味がとても鋭い岡恒の刈込鋏です。柄の部分が赤と白で色分けされていますので、左右どちらの柄なのかすぐにわかります。角ボルト、緩み止めオーディーナット使用している点も特徴的です。
刃には最高級刃物鋼、柄は最高級樫柄を採用している高性能なアイテム。一度使うと、職人さんからも支持される理由が良くわかります。使用後は、水分と樹液を拭き取り油をひクことがポイントです。錆を防いで長く使用することができます。
アルスコーポレーション KR-1000
独特のスタイリッシュなデザインのこちらは、アルスコーポレーションの刈込鋏です。ハードクローム仕上げの刃は、錆びにくく鋭い切れ味を有しています。ひねり研磨を加え、理想的な形に仕上げている点が特徴的です。
替刃式なので、リーズナブルに良質な切れ味を維持でき、経済的である点もポイントが高いでしょう。打ち合いゴムのクッション効果で衝撃を和らげ身体に優しい作りとなっています。しかも軽量なので扱いやういです。
収納ケースを持っておくと便利!
刈込鋏の性能を維持する為にもおすすめなのが、収納ケースを活用することです。刃がむき出しの状態ですと、錆が発生する原因になります。また、危険性も高いです。切れ味を維持し、安全に管理する為にも、収納ケースを用意しておくと良いでしょう。
千吉 刈込鋏刃先サック NO.12E
刈込鋏用の牛革ケースです。国産牛皮製なので使い心地が良く快適につかうことができます。165mm~180mm用の刃なら収納可能です。お値段もお手頃なのでコストパフォーマンスが良いアイテムとなっています。
Forza 刈込鋏のケース 大 FZ-74
刈込鋏の刃先をカバーして保管できるケースです。非常にお手頃な価格帯であり、初めての刈込鋏ケースとしてもおすすめできます。大きいサイズなので、対応している刈込鋏は多いですよ。
有名ブランドはどこ?
岡恒
刈込鋏で有名なブランドと言えば、まず岡恒があげられます。最高級の鋼材を用いて焼き入れ技術をあますところなく活かしており刃持ちと切れ味の良さはピカイチです。高品質なアイテムを数多く取り揃えていることから、厳しいプロの職人さんからも支持されている人気と実力を兼ね備えたブランドとして知られています。刈込鋏においても、真っ先にチェックしたいブランドの一つです。ラインナップも豊富なので、自分の目的に合ったサイズの刈込鋏を見つけることができるでしょう。世界的に高い評価を得ています。日本が世界に誇るブランドです。
アルスコーポレーション
切れ味にこだわっているアルスコーポレーション(アルス)の刈込鋏も注目に値します。切り込みばさみは軽量ながら切れ味が鋭く、快適に作業することが可能です。また、ランニングコストが安いことに定評があります。デザインが美しいことも魅力的です。刃物専門メーカーならではの使い勝手の良さも評価されています。
刈込鋏の研ぎ方をマスターしよう
基本的な研ぎ方は一般的な刃物と同じ
刈込鋏は太枝などを切ることが多いので、通常の刃物より刃が傷みやすいです。快適な切れ味を長く維持する為にも、定期的に研ぐことがおすすめと言えます。基本的な研ぎ方は一般的な刃物と同じです。
できるだけ丁寧に研ぐようにしましょう
砥石を使う場合は、砥石の表面を平らにして、しっかり水に浸けてから研ぐことがポイントとなります。砥石は乾きやすいので、研いでいる最中もこまめに砥石を濡らすようにしましょう。ちょこちょこ小さな範囲で研ぐのではなく砥石全体を使って大きなストロークで研ぐことが大切です。できるだけ丁寧に研ぐようにしましょう。詳しい研ぎ方は砥石の説明書きを参照してみてくださいね。
なお、刈込鋏の場合は、研ぐ為にまず本体を分解します。安全に配慮しながら説明書にそって、分解をします。再び組み立てる時の為にも、パーツをなくさないように配慮することが大事です。
刈込鋏の選び方のポイント
なるべく軽いものを選びましょう
刈込鋏の選び方のポイントは自分にとって使いやすいかどうかです。重さも重要な要素になります。自分が重いと感じるものは、腕や肩が疲れるのでおすすめとは言い難いです。特に慣れていない時は、なるべく軽いものを選びましょう。
切れ味も選ぶ際のポイント
切れ味も選ぶ際のポイントとなります。切れ味が悪いと余計な力が加わったり、作業時間が長くなるので、切れ味が良いものを選ぶことがおすすめです。操作性が良いかどうかもチェックしておきましょう。事前に店頭で確認して、購入はネットで行う方法もあります。また、購入する際はお手入れの方法もよく確認しておくと良いでしょう。刈込鋏は正しくお手入れすることによって刃持ちがよくなります。購入前にお手入れ方法までマスターしておけば安心です。
便利な刈込鋏を入手して楽しく切り込みをしよう
使いやすい刈込鋏があると、切り込みが楽しくなります。選ぶ時は、重さや切れ味、操作性やお手入れ方法などを確認して購入することがポイントです。世界的に評価の高い岡恒の刈込鋏は特におすすめと言えます。デザイン性が高く軽量なアルスも人気が高いです。自分にとって使いやすい刈込鋏を見つけましょう。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。