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ステンレス作業台おすすめ5選/シンコーやサカエなど、人気のモデルをご紹介!

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引用:アマゾン
ステンレス作業台は、素材性能から薬液などが付着しても劣化し難く、錆び難いため、研究機関や工場での検査や各種作業に使われることが多いアイテムです。また最近では、キャビネットや引き出し、上部に設置する棚といった収納場所などを必要に応じて追加出来るような拡張性を持たせたタイプが多く、使い勝手の良いモデルが多いのもポイントの一つです。今回はステンレス作業台のおすすめ5選や選び方などをご紹介します。

ステンレス作業台の選び方について

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ステンレス作業台は、その名の通りステンレスを本体素材に使用しており、薬品をこぼした際に劣化などの影響を受け難いことや長年使用しても錆が発生し難いため、研究機関や工場内の検査部門をはじめ、医療機関などで使われることの多いアイテムです。この項ではステンレス作業台の簡単な選び方について、ご紹介します。

1:作業内容によって大きさを決める

ご自身が行う作業内容を確認し、作業台の大きさを決める必要があります。研究機関のように作業台を異動せず、机のように使用する場合には、周辺スペースにも配慮する必要はありますが、大きめのサイズを選んだ方が広く使用することが出来るため、使い易くなります。逆に工場で加工ツールを運搬したり、小さな部品を検査したりする場合には、キャスター付きの小型作業台の方が邪魔にならず、小回りが利くため便利といった具合に、ご自身の作業内容によって使い易い大きさが異なりますので、まずは作業台の大きさを決めるようにしましょう。

2:天板の耐荷重を確認する

実際に作業を行ったり、各種ツールを置いたりするのが天板ですが、この天板の耐荷重を確認しておく必要があります。取扱い説明書などに、天板の耐荷重が記載されていますので、購入前に確認し、ご自身の作業内容で耐荷重以上の物は置くことがないかを調べておく必要があります。耐荷重以上の物を置くと、作業台が歪んだり、転倒したりと事故に繋がる危険性があります。

3:拡張性が必要かどうか

ステンレス作業台を机と同じように使用する場合、キャビネットや引き出しといった機能が殆ど無い、シンプルな構造の物が多いため、工具などの収納場所を新たに考えなけれなりません。各製造メーカーからはオプションがリリースされていることがありますので、引き出しの追加を追加したり、上部棚を追加したりと、自分好みに拡張が可能かどうかを確認する必要があります。

次項からは、ステンレス作業台のおすすめ5選をご紹介します。

アズワン キャビネット作業台 ED-9060

アズワン キャビネット作業台 ED-9060
アズワン キャビネット作業台 ED-9060

材質:本体/ステンレス(SUS430)
耐荷重:本体/約500kg、天板/約250kg
引出し数:2個

大阪市西区に本社を構える「アズワン株式会社」は研究用機材をはじめ、看護介護用品の販売を手掛ける会社です。ご紹介する「キャビネット作業台 ED-9060」は、本体のメイン素材にSUS430、引手部分にはSUS304と全てをステンレス素材で作られており、錆び難く長く愛用することが出来ます。本体サイズが長さ900×幅600×高さ800mmで引き出しを2つ装備しており、スパナやレンチなどの工具類を収納しておくことが可能です。さらに天板部分の耐荷重が約250kgもあるため、部品の組み立て作業をはじめ、バイスを設置しての研磨作業も行うことが出来ます。

サカエ 移動式ステンレス作業台 SUS4-096BN

サカエ 移動式ステンレス作業台 SUS4-096BN
サカエ 移動式ステンレス作業台 SUS4-096BN

本体サイズ:長さ900×幅600×高さ802mm
均等耐荷重:150kg
質量:24kg
材質:SUS430

大阪市城東区に本社を構える「株式会社サカエ」は作業台をはじめ、工具保管用品やキャビネットなどを製造、販売している専門メーカーです。ご紹介する「移動式ステンレス作業台 SUS4-096BN」は、本体サイズが長さ900×幅600×高さ802mmと大きいですが、直径75mmのナイロン素材で出来た大型キャスターを備えていますので、誰でも簡単に移動が可能で、場所を選ばずに各種作業を行うことが出来ます。本体のメイン素材にステンレス(SUS430)を採用し、天板の均等耐荷重は約150kgと十分な性能を備えており、電気、電子部品の組み立て作業なども十分に対応することが出来ます。

シンコー ステンレス作業台 ADB9045

シンコー ステンレス作業台 ADB9045
シンコー ステンレス作業台 ADB9045

本体サイズ:長さ900×幅450×高さ800mm
均等耐荷重:250kg
重量:28.1kg
材質:ステンレス(SUS430)

奈良県奈良市に本社を構える「シンコー株式会社」は作業台をはじめ、ラックやワゴンなどの製造、販売を行っている専門メーカーです。ご紹介する「ステンレス作業台片面引出付 ADB9045」は、本体素材にSUS430のステンレス素材を採用し、天板直下に引き出しを2個設置した作業台となります。本体サイズは長さ900×幅450×高さ800mmと大きく、天板上の均等荷重は250kgあり、機械加工で使用する刃物工具やチャックなど、重量物を載せての作業にも対応可能です。またオプションとして、移動用キャスターがリリースされていますので、場所を選ばず移動させることも出来るようになっている汎用性の高いモデルです。

トラスコ中山 ステンレス作業台 SW3-1875UT

トラスコ中山 ステンレス作業台 SW3-1875UT
トラスコ中山 ステンレス作業台 SW3-1875UT

本体サイズ:長さ1,800×幅750×高さ1,044mm
均等耐荷重:300kg
重量:58.5kg
素材:ス​テ​ン​レ​ス​(​S​U​S​3​0​4​)

オレンジブックで有名な「トラスコ中山」からもオリジナルブランドとして、ステンレスの作業台がリリースされています。ご紹介する「ステンレス作業台 SW3-1875UT」は、研究施設やクリーンルームなどで作業を行うことを前提に設計されており、工具や各種薬品などを置くための上棚が、天板上部に装備されています。また本体サイズが長さ1,800×幅750×高さ1,044mmと大きく、均等耐荷重は300kgにもなり、複数人での使用をはじめ、キャビネットや引き出しなどのオプション装備を増設しての機能拡張を行うことも出来るなど、汎用性の高いモデルとなります。

サカエ ステンレス作業台 SUS4A-157LC

サカエ ステンレス作業台 SUS4A-157LC
サカエ ステンレス作業台 SUS4A-157LC

本体サイズ:長さ1,500×幅750×高さ800mm
本体素材:ステンレス(SUS430)
重量:42kg

先にもご紹介した「株式会社サカエ」からリリースされている「ステンレス作業台 SUS4A-157LC」は、本体サイズが長さ1,500×幅750×高さ800mmと大きく、天板下に引き出しを1つ設置したモデルとなり、研究室や電子機器製造工場でのクリーンルーム内で使われることを前提に設計されています。本体にはステンレス(SUS430)を使用し、薬液がこぼれても影響を受け難く、また錆び難いことで長く愛用することが出来るのも特徴の一つです。足部分にはアジャスター機能を搭載していますので、水平が取り易く簡単に設置が出来ます。

ステンレス作業台で使える作業工具をご紹介!

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ステンレス作業台では、電子機器のハンダ付けを行ったり、自動車やバイクの部品などを分解、組立することが出来ます。簡単に各種工具類をご紹介してみます。

1:太洋電機産業(goot) 電子工作用はんだこてセット BM-40S

太洋電機産業 電子工作用はんだこてセット BM-40S
太洋電機産業 電子工作用はんだこてセット BM-40S

はんだこてのサイズ:縦21cm(ケーブル140cm)
コテ台のサイズ:縦10cm、横7cm
電力:40W

太洋電機産業からリリースされている「電子工作用はんだこてセット BM-40S」は、40Wのハンダゴテやこて台などがセットになったモデルとなり、電子工作や電気機器のハンダ付け作業に最適で、購入後直ぐに使用することが出来ます。

2:KTC 両開きメタルケースセット SK35618WZGBK

KTC 両開きメタルケースセット SK35618WZGBK
KTC 両開きメタルケースセット SK35618WZGBK

ケース品番:EK-1AGBK
カラー:ブラック
入組点数:56点

ハンドツールの有名老舗メーカーであるKTC(京都機械工具)からは、各種ハンドツールをまとめた工具セットが数多くリリースされています。ご紹介する「両開きメタルケースセット SK35618WZGBK」は、メガネレンチやスパナのセットをはじめ、ニッパーやラチェットレンチセットまで、ツール総数56点を収納した工具セットとなっています。これだけのツールがセットになっていれば、自動車やバイクなどのメンテナンスから、小さな電気部品の組み立てなど各種作業を行うことが出来ます。

ステンレス作業台のおすすめ5選をご紹介

kouさん(@kou_s_m)がシェアした投稿

工場内や検査機関で使用するステンレス作業台について、おすすめ5選と選び方などをご紹介しました。作業台は、さまざまな拡張性を備えたモデルが多くリリースされており、非常に使い易く設計されているため、一度使い始めると長く愛用される方が殆どです。この機会に、一度ステンレス作業台を試してみては如何でしょうか。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。