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薪をそのまま使える焚き火台おすすめ5選!薪割り不要でお手軽キャンプ!

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キャンプにおける醍醐味は色々とありますが、その中の1つに薪や炭を使っての焚き火があります。基本的には割って使用する事が多い中、薪をそのまま使える焚き火台もあります。本記事では、キャンプで使える薪割が不要のお勧め焚火台についてご紹介していきます。

薪をそのまま使える焚き火台とは

通常焚火台と言えば、割った状態の薪を使用して行うのが基本です。特にツーリングキャンプであったり、バックパックキャンプといったように積載量が限られている中で行う場合、出来る限り焚火台もコンパクトなものを要求するようになります。

ですがコンパクトな焚き火台というのは、サイズがコンパクトになっている分、薪も割って使う必要があります。そういった時に便利なのが薪を割らずに使える焚き火台で、文字通り割るという工程を経ずに薪だけを用意して焚き火が出来るのです。

薪をそのまま使える焚き火台の選び方

折角焚火を楽しむのなら、大きな薪を燃やして豪快に楽しみたい、といった方には、特にそのまま薪を使える焚火台は魅力的でしょう。それでは、手間をかけることなく焚火を楽しむため、薪をダイレクトに使える焚火台の選び方をご紹介します。

選び方①火床が囲まれてない

まず、火床が囲まれていないかどうかについてです。もしグリルタイプのように火床が囲まれているタイプの焚火台だと、火床の横から薪を出す事が出来ず薪の長さよりも大きな火床を用意する必要が出てきます。

その点、メッシュタイプに代表されるような火床を囲まれていないタイプの焚火台だと、横から薪の端を出した状態で使えます。その為、火床が薪よりも小さかったとしても問題なく使えるのです。薪をそのまま使うなら、火床が囲まれていない事は必須と言えるでしょう。

選び方②軽量・コンパクト

続いて、本体が軽量、コンパクトであるかどうかです。市販されている薪をそのまま使用できるような焚火台というのは、得てして本体の重量が重いというイメージが持たれがちで、キャンプというアウトドアにおいては携帯性に欠ける印象があるかもしれません。

ですが、火床が広いものであっても軽量に設計されている焚火台は意外とあるものです。どこにでも持ち運べる程度の軽量な焚火台であれば、キャンプスタイルが変化しても柔軟に対応して焚き火を楽しめるでしょう。

もしソロキャンプやツーリングキャンプといったように、積載量に限界がある形で行う場合には猶更重要です。公共交通機関を使用するような形態でキャンプを行うといった場合でも、焚き火台に限らず荷物のコンパクトさは最優先されるでしょう。

選び方③収納・組み立てがしやすい

もう1つは、焚き火台本体の収納や組み立てがしやすく、素早く展開と収納が行えるかどうかという点です。先に挙げた軽量さでは、ソロなら0.5㎏以下、2人から3人用ならば1㎏以下といったような重さの目安がありました。

しかし、どれだけ本体が軽かったとしても組み立てなどに時間がかかっていてはとても便利とは言えません。その為、広げるだけ、載せるだけですぐに焚火台として使える様なものを最初から選択するのも大切です。

そういった製品というのは往々にしてパーツが少なく、薪をそのまま使っても大丈夫なのかと不安になりそうですが、メッシュの火床などが採用されておりしっかりと計算され、設計しているので、問題なく使用できます。

薪をそのまま使える焚き火台おすすめ5選

薪をそのままで使える焚火台というのは、実際に使用してみると豪快に薪が燃えるのでとても魅力的ですし、醍醐味としてより一層楽しめる事でしょう。ここからは、本題である薪をそのまま使えるお勧めの焚き火台を5点ご紹介します。

おすすめ①ピコグリル 398 Picogrill398

ピコグリル 398 Picogrill398
ピコグリル 398 Picogrill398

サイズ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm, 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm

まずは、ピコグリルの398モデルです。デザイン・重量・収納性に重きを置いた優れた焚火台としてラインナップしており、火床にPicogrillのロゴの切り抜きを設けているなどさり気ないデザイン性を伺わせます。

A4サイズに折り畳みできる軽量焚火台として、標準で付属する2本のスピットは鍋を置いたり串焼きに便利に使えるなど、アウトドアでの料理の幅を広げてくれます。専用袋込みで450gと軽量なため、バックパックに収納してハイキングでの持ち運びが可能です。

使用人数としては、ソロユースから2~3人までのグループでの使用に適しています。他の煙突型のウッドストーブに比べて大きな薪を使うことができることから火も長持ちでき、構造的に一方向に薪をくべるので空気の通りがよく、少ない薪でも充分な火力を得られます。

ピコグリル 398 Picogrill398の口コミ

ある時、キャンプ場でレンタルしたピコグリルを試用してみて目が覚めました。軽さ、扱い良さは群を抜いています。迷わず購入に至りました。パーツごと買い換えられるのもgood。耐久性については未知です。 引用:Amazon

 

ピコグリルはこの点では非常にやりやすいです。設営のスピードもTABIより工数が少ない分早いのも良い。 引用:Amazon

おすすめ②キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル
キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

【素材】本体・底板:ステンレス鋼 、バーキュー網・目皿・スタンド:鉄(クロムめっき)

続いては、アウトドアブランドとして有名なキャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリルです。ヘキサ、という製品名にある通り6角形の形状が特徴であり、この1台で焚き火・バーベキュー、ダッチオーブンが楽しめます。

バーベキュー網をのせ、炭火でバーベキューを、網を外して薪を燃やせば焚き火台になり、ダッチオーブン25cmがスッポリ入るサイズという事でキャンプというアウトドアの場面においても幅広い使い方が可能な1台です。

薄型なので収納もコンパクトに折りたたみが可能であり、持ち運びや収納時に便利なバッグ付きです。組立はスタンドと本体をセットするだけで簡単に行えますので、キャンプサイトでも素早く展開してそれぞれの用途で使えるでしょう。

キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリルの口コミ

キャンプでほとんどBBQと焚き火をしているのですが1台で両方できてとても便利。セットも簡単で、片付けも簡単です。 引用:Amazon

 

キャンプ場で販売している薪の長さが大体40cm位なんですが、それがそのまま入る点が良いですね。安定感も問題無いです。 引用:Amazon

おすすめ③PaaGoWORKS ニンジャファイアースタンド ソロ

PaaGoWORKS ニンジャファイアースタンド ソロ
PaaGoWORKS ニンジャファイアースタンド ソロ

重 量:400g
サイズ:350mm×250mm×250mm(収納サイズ400mm×100mm×20mm)

非常にシンプルな構造をしている、パーゴワークスのニンジャファイアースタンドソロです。軽量コンパクトにこだわった世界最軽量クラスを謳っているソロ用焚火台で、本体重量は焚火台としては最軽量レベルの275gとなっています。

火床に採用したステンレスメッシュは耐久性が高く、適度な通気で火起こしも容易です。使用後は水洗いするだけで手入れについても時間をかけずに行え、シンプルな構造にこだわった設計で簡単に組み立てることが可能なのです。

各パーツは錆に強いステンレスを素材に使ったもので、薪を並べやすい長方形の火床は、火力を集めやすく、酸素の供給も良く、ミニマルながらも十分に焚き火を楽しめます。トップブリッジを2本設け、調理もしやすい設計です。

ボトムブリッジを追加したことで、従来のニンジャファイアースタンドに比べて剛性が高まり耐荷重も約4㎏まで増しています。風向きに合わせて移動させるのも、本体の軽量さも相まって容易に行えます。

PaaGoWORKS ニンジャファイアースタンド ソロの口コミ

ソロキャンプしかやらないのでサイズはこれで十分です。とんでもなく軽い。 引用:Amazon

 

上の方がおっしゃるように、メッシュ側からの空気の通りはそんなに良くないかも。
軽量性、コンパクト性は最高です。 引用:Amazon

おすすめ④BUNDOK 焚き火台 LOTUS

BUNDOK 焚き火台 LOTUS
BUNDOK 焚き火台 LOTUS

本体サイズ/約370×370×310mm
材質/ステンレス鋼

バンドックの焚火台、ロータスは、コンパクトで軽量、組立、持ち運び簡単。耐久性に優れたステンレス製の製品です。焚き火はもちろん、網付きで網焼き、鉄板やケトル、ダッヂオーブンなどもおける安定感と幅の広い用途が特徴です。

薪のストック、移動が簡単なスタンドタイプで、そのままの状態の薪を使用できる設計となっています。収納もわずか幅40cmでコンパクトになり、ソロキャンプ等の積載が限られるようなシーンでも活躍するでしょう。

生地は丈夫な綿100%を使用し、本体耐荷重は1㎏ジャストです。調理用の網については本体に合わせてコンパクトなものですが、ダッチオーブンなども置ける安定性があるのでどんな調理であっても対応させられる汎用性を有しています。

BUNDOK 焚き火台 LOTUSの口コミ

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おすすめ⑤Bush Craft ウルトラライト ファイヤースタンド

Bush Craft ウルトラライト ファイヤースタンド
Bush Craft ウルトラライト ファイヤースタンド

展開時サイズ: 35cm × 44cm × 8cm 収納時サイズ:約7cm × 7cm × 7cm 本体重量: 352g

最後の5点目は、ブッシュクラフトのウルトラライトファイヤースタンドです。大地へのダメージを最小限に抑える、ブッシュクラフター用達の「直火」に近い地上高の焚き火台となっており、地面との差がほとんどない設計です。

薪を置くことのできる有効面積が1500㎠以上のフルサイズとして世界最軽量の352gという軽さで、直火の代用をコンセプトとして設計された本製品は極限のローダウン化を実現したのです。

地上でも、地面を掘って設置しても問題なく使用できるスタイルで、フルサイズ、フルフラットの焚き火を行えます。別売りの脚部を追加で逆さに装着すれば、同メーカーの焚き火ゴトクを設置させられるなど拡張性についても優れているのです。

Bush Craft ウルトラライト ファイヤースタンドの口コミ

この大きさでこの重量は驚異的ですね。ソロから4人ぐらいのキャンプまで十分対応できます。メッシュなので燃焼効率も良い。 引用:Amazon

 

軽くて、シンプルで、薪の組み方が自由にできる広さがあり、燃焼効率も抜群なので灰の後始末がとても楽にできました。 引用:Amazon

薪をそのまま使える焚き火のやり方

  1. 焚火台に着火剤を置く
  2. 細い薪を並べて点火させる
  3. 太い薪をその上からくべる

実際の薪をそのまま使える焚火台での焚火のやり方については、大まかに解説すると上記の通りとなります。着火剤にはチャコールブリケットや固形材など様々ありますが、薪自体が着火しやすいのでどれを使っても良いでしょう。

そして薪は、最初は空気が通りやすいように細く感覚の開けられる薪から入れておき、安定してから太い薪を入れて完成、という流れになります。

薪をそのまま使える焚き火台で薪割りせずに焚き火を楽しもう

実際の焚き火では、薪を用意する際の薪割というのは中々に面倒になります。これを省略してすぐに焚火が楽しめる焚火台は、手間を省いて簡単に利用できるとても魅力的なギアですので、是非とも試してみてください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。