ブッシュクラフトとは?ブッシュクラフトにおすすめのアイテムを徹底紹介!
キャンプの楽しみ方は人それぞれであり、グランピングなど豊富な形式もあります。その中でも、ブッシュクラフトという方法があり、アウトドアならではの楽しみ方となっています。今回は、そんなブッシュクラフトがどんなものか、そしてお勧めのアイテムについてもご紹介します。
目次
ブッシュクラフトとは
そもそも、ブッシュクラフトがどんなものなのかをご存じでしょうか?これは、森などの自然の環境の中における生活の知恵の総称であり、自然に身を置いて生活していく中で必要な知識、または生活そのものを指すとされます。
ブッシュは英語で「茂み」を意味し、クラフトは「工作」という意味があります。サバイバル生活と似通ったところがありそうですが、サバイバルの側が生還する事を目的にしているのに対して、ブッシュクラフトでは生活が目的です。
昨今のキャンプをはじめとしたアウトドアのスタイルの1つとしても定着しており、自然をより身近に感じられる様式であるとして少なくない人たちからも親しまれています。
元は林業や木工文化の盛んであった北欧で生まれたスタイルであるとされており、森林など自然の中での生活に必要な知恵や技術を活用していました。よって、現在におけるブッシュクラフトでも、荷物を最小限に抑える事が基本の考え方です。
ブッシュクラフトの楽しみ方
便利なものが増え、キャンプなどでも利便性の高いアイテムが増えた現代において、あえてブッシュクラフトを選択するのは一種の先祖への回帰といえるかもしれません。そんなブッシュクラフトは、最大限物に頼らないからこそできる楽しみ方があります。
楽しみ方①焚き火
最も大きな醍醐味として知られているのが、焚き火です。現代のキャンプにおいても焚き火は大きな楽しみの1つとされていますが、通常のキャンプでは炭を用意して、焚き火台で着火剤を使って火を着けます。
しかし、ブッシュクラフトではそういったアイテムは使用しません。燃やす薪はサイトで自分の手で調達し、着火剤も小枝を拾い薪に使うなど、あくまでも自然の力を使って火を起こすのです。
実際に火を起こすときには、マッチ棒などを使わないでファイヤースターターなどで火花を起こします。また、枯れ草やススキの穂のように、乾燥している植物の繊維を使って火種を起こすといった方法も取られます。
楽しみ方②食料の調達
続いて、食料の調達になります。基本的に自然の力を利用するブッシュクラフトである以上、一般的なキャンプのように事前に食材を用意したり、すぐに食べられるものを持って行くといった事は本格的に行うのならしません。
食べられる野草や木の実などを調べて探したり、釣りができるのならば魚を釣ったりと、所謂自給自足の形を取るのが最もブッシュクラフトの形として近いものになります。
狩猟や採取も醍醐味ではあるものの、ハードルが高いと思った時には先に食材だけ用意をしておいて、多少難易度を下げた楽しみ方もあります。こういった時にも調理には焚き火の際に起こしたように火を作り出します。
楽しみ方③食器・釣り竿などの作成
ブッシュクラフトの楽しみ方の中には「ナイフワーク」というものがあります。これは、基本的には最低限の荷物だけで行う中、事前に用意したナイフをメインに使って調理や必要になる器具の作成を行うものです。
もしブッシュクラフトを高いレベル、すなわちより自然に近い形で実践しようとするのであれば、何にしてもナイフの使い方がとても大切になります。実際、上級レベルのブッシュクラフターと呼ばれる人たちは、ナイフの使い方に長けています。
先に挙げた調理の仕方だけではなく、箸やフォーク、また釣り用の竿などを手作りで用意するのもブッシュクラフト流です。ただ、これらも突き詰めるとかなりレベルが高くなってしまうので、難しい場合には手持ちの調理器具を用意しても良いでしょう。
ブッシュクラフトに必要なナイフの選び方
ナイフワークでも述べた通り、ブッシュクラフトを実際に行う際には自分で道具などを作る必要があるので、ナイフをどれだけ使いこなせるかが重要になってきます。続いては、ブッシュクラフトで使うナイフの選び方についてです。
選び方①扱いやすい
まず、扱いやすいナイフかを確認しましょう。アウトドア用のナイフに限らず、刃物を選ぶ際には毎度当てはまる話ですが、扱いやすさはとても重要なもので、無理に扱いにくいものを使おうと思っても満足にナイフとしての役割を果たせません。
それどころか、無理をしたせいで自分に危害が及び、重大な事故につながってしまう可能性も決して否定できないのです。ナイフでよく使う部分は、柄を握った時に人差し指を伸ばして、指先が当たる部分になります。
格好が良いからといった理由で無駄に刃の長いものを選ぶと特に扱いにくくなってしまうので、慣れていない方は短めの刃のナイフが向いています。また、柄についても自分の手になじむ大きさであるかを事前に見ておきましょう。
選び方②刃の素材
続いては、刃自体の素材です。例えばステンレスを使ったものがあり、金属の特性上錆びに強いので水場での使用や料理など様々な使い方ができます。メンテナンスの頻度も少なくて済むので、初心者向けです。
カーボンを素材に使ったナイフは「炭素鋼」とも呼ばれており、ステンレス製のナイフよりも切れ味は優れています。耐久性も高くこちらもメンテナンスは多く行う必要はありませんが、多少錆びやすくなっています。
カーボン製のナイフには黒錆によってコーディング加工が施されているものもあり、欠点であった錆びやすさを補っています。使っている自分が黒錆の加工を施すのが楽しみの1つとなる点もあります。
選び方③形状
刃自体の形状も選び方のポイントになります。「ホローグラインド」という形状があり、刃を断面で見た時に薄くなる方向へとアールがかかっています。先端が薄く作られているので、砥いだ時に切れ味が落ちにくく長持ちしますが、厚みを犠牲にした分強度は劣ります。
「コンベックスグラインド」は、蛤刃、ハマグリバ友呼ばれている形状です。刃の断面が刃先から背中に向かって膨らむようにアールのかかった形状となっており、刃全体に厚みを持たせているので強度に優れます。
丈夫に作られているので刃こぼれもしにくく、薪を割るような力を使う作業にも向いているナイフです。ただし、太めの刃になっている文繊細な作業ではホローグラインドのナイフなどの方が適していると言えます。
「スカンジグラインド」という形状もあります。刃の断面の途中から刃先にかけてストレートな形をしていて、真っすぐに刃が伸びているのでメンテナンスの際に砥ぎやすく、強度についても引けを取りません。
初心者にもお勧めできるバランスの取れているナイフという位置付けで、対象に刃が食い込みやすいのでフェザースティックを作るような繊細な作業向きです。
選び方④全長・刃渡り
ナイフの全長や刃渡りについても確認をしましょう。ナイフを使用するシーンや目的などによって、適している刃の長さやグリップを合わせた全長が違っており、木の皮を削ったり魚を捌くような使い方であれば短いナイフが使いやすいです。
逆に焚き火用の薪を割るなどの力を使う作業の場合には、大振りで切れる面積の多いナイフが適します。日本のキャンプの場面を考えるとあまり薪を割ったりはしませんので、キャンプ用のナイフの身幅が狭く作られています。
ブッシュクラフトにおすすめのアイテム【ナイフ】
この様に、ブッシュクラフトとは自然の力を最大限活用する様式となり、荷物を最低限にするからこそ持っていけるアイテムはしっかりと吟味する必要があります。実際の現場で重宝する、お勧めのナイフからご紹介しましょう。
おすすめ①APECTY シースナイフ
まずはAPECTYのシースナイフです。厳選された1枚のステンレス鋼によって形成されるフルタングのナイフであり、サビに強いため、メンテンナンスの頻度が少なく済み、手間もかかりません。
刃の「5CR15MOV」はハンドル部分まで貫通しており、焼入れ硬化性が高く、適切な熱処理によって耐摩耗性や耐食性を獲得しています。キャンプにバトニング、野菜や魚などを切ったりフェザースティックづくりなど様々な用途で使えます。
APECTY シースナイフの口コミ
サイズ、重さ共にとても気に入っています。木を削る、食材を切るの試し切りして概ね満足しています。 引用:Amazon
テープと段ボールしかまだ切ってないですが、切れ味良いと思う!1番はデザインがカッコいい!!これから色んなもの切っていきたい。 引用:Amazon
おすすめ②モーラナイフ Bushcraft Survival Black
続いては、ナイフのメーカーでも有名なモーラナイフのブッシュクラフト向けナイフになります。ファイヤースターターとダイヤモンドシャープナーが付属し、カーボンスチール製で切れ味の良さと研ぎやすさを兼ね備えています。
ブッシュクラフトシリーズの中でも特に人気の高いモデルのナイフとなっており、ブレードの背をそのままファイヤースターターに使えます。安定した握りを実現する為に指に沿ったハンドルの形状で、扱いやすさも確保されています。
モーラナイフ Bushcraft Survival Blackの口コミ
キャンプで使うナイフを探していたところ見つけて購入しましたが切れ味抜群で間違いないです。
焚き火する方にはもってこいです。 引用:Amazon
多機能パッケージで、キャンプ等で使いたくなる一品です(ナイフ自体の使い勝手も良さそう)。 引用:Amazon
おすすめ③MOSSY OAK アウトドアナイフ
ブレードを挟み込んだ堅牢なフルタング構造のアウトドアナイフです。サイズの割りに重量バランスはニュートラルなので、握りやすく、力を入れやすい設計であり、グリップ材質は天然ウッド材を使用しているので手にも優しく馴染みます。
洗練されたデザインによって、DIYなどアウトドアの他コレクションの1つとしても見られています。専用ケースが付いて、ケースハンドルに、ベルトルプも付属するなど携帯性にも優れているので、ブッシュクラフトにピッタリです。
MOSSY OAK アウトドアナイフの口コミ
225mmを買ったつもりが275mmを買ってました。握りやすくてかっこいいので275mmで良かったかもです。 引用:Amazon
いろんな方のレポにありましたが自分にもおまけのナイフが入っていました。そのナイフの格好良い事!! 引用:Amazon
おすすめ④G・サカイ SABI KNIFE-5 ワイルドハンター
ハンティングやアウトドアに携帯したい、マルチパーパスのナイフです。蔓切り、獲物の皮剥ぎや解体、竹や木の枝を切り、細工して道具にするなど、おおよそブッシュクラフトにおけるほぼすべての役割をこなせる1本です。
ブレードの根元には細かい作業時に有効なグルーブを設け、フルタング構造で非常に高い強度を維持するなど実用性についても抜群です。ケースの角度が自由に調整でき、ワンタッチで取り外しが出来るコア社のロックベルトクリップを標準装備し、携帯性にも優れます。
H-1鋼をブレードに使用し、焼き入れをしない鋼材なので炭素が1%も含まれておらず、他の刃物鋼などで発生する炭素からの錆びは発生しません。刃は強靭で切れ味鋭く、刃持ちも抜群に良い寿命の長さも兼ね備えています。
G・サカイ SABI KNIFE-5 ワイルドハンターの口コミ
ブッシュクラフト用に購入しましたが、むしろ釣りに向いてると思います。渓流のテント泊のよい相棒となるでしょう。 引用:Amazon
まだキャンプでは使用していませんが、冷凍の肉がサクッと切れました。普段使いするにはやや大きめですがかっこいいナイフです。 引用:Amazon
おすすめ⑤BOKER マグナム エルクハンター シースナイフ
続いては、ぼーかーのマグナムエルクハンターシースナイフです。本体重量160g、ブレード材には錆びにくさに優れるステンレスを、ハンドル材にはパールウッドを用いており、手頃な価格で人気のマグナムシリーズです。
ホローグラインドで研ぎやすい440A鋼材を使っており、総じて初心者にもお勧めできるシースナイフです。ユーザーからも、コストパフォーマンスに優れていて最初に砥がなくても切れ味は実用に耐えうるものであると評価されています。
BOKER マグナム エルクハンター シースナイフの口コミ
この価格で作りも形も最高です。砥がなくても切れ味も良いです。 引用:Amazon
箱出し時点で良く切れる状態だったのでストロッピングだけで十分な切れ味を保っています。耐久性はまだ使い込んでいないのですが、値段的にもがんがん使い倒せるナイフだと思います。 引用:Amazon
ブッシュクラフトにおすすめのアイテム【ファイヤースターター】
焚き火をするにしても、調理をするにしても、最初には必ずナイフが必要になりますので、しっかりと吟味して選んでほしいところです。続いて、醍醐味である焚火や調理用の火つけを行うのに必須のファイヤースターターのお勧め製品です。
おすすめ①NHAM 極太 ファイヤースターター
ファイヤースターターを使って火起こしをしたいがなかなか着火出来ない、といった方に向けて設計された、NHAMの極太スターターです。着火し易さにこだわり、削りやすい形状のストライカーと大きめのロッドを使用する事により、より大きな火花を生み出せます。
露出部の全長9.8cm、直径1cmの比較的大きめのサイズとなっていて、特にスターターを始めて使用する初心者にはロッドの長さが長めのものがおすすめされているので、ブッシュクラフトのビギナーにも推奨できます。
一つひとつ手作りされた木製の持ち手は良く手に馴染み、濡れていても滑りにくく十分なグリップ性があります。ガスなどの燃料を必要とせず水に濡れても軽く拭き取るだけで使用でき、気圧にも影響されにくい作りです。
NHAM 極太 ファイヤースターターの口コミ
焚火の準備も少しこだわりをと思い購入しましたが100均の麻紐をほぐしたものと杉の枯葉で簡単に薪に着火できました。 引用:Amazon
シースに付いているベルトにピッタリ収まり、スルッと抜けるようなこともありません。念のためゴム紐で固定しましたのでなくす心配は無くなりました。 引用:Amazon
おすすめ②BushCraftInc. ブッシュクラフト メタルマッチ
ブッシュクラフト用のアイテムを多く展開している、ブッシュクラフト株式会社のメタルマッチです。出せる火花の迫力が通常のスターターとは全く違ったものになっており、効率よく着火するのに貢献しています。
安定感のある大きなロッドサイズで、約1万2千回分使える設計です。防水仕様で濡れても水気を拭けばすぐ復活させられ、コードに着火剤にもなる550FireCordを使用しています。
ストライカーのレザー・リングコンパクトに収納させられ、ナイフと併用する本格サバイバリストや、ベテランブッシュクラフターの要求に期待以上の付加価値で応えてくれます。
BushCraftInc. ブッシュクラフト メタルマッチの口コミ
始めは出なくて黒い所落とすつもりでやってたらパチパチと。思ったより少ないがこんなもんなのかなと。持ちやすいし素人でも安心して出せるので間違いはないかと。 引用:Amazon
おすすめ③simPLEISURE ファイヤースターター
誰でも簡単に着火できるファイヤースターターです。ブレードで強くこすると火花を起こせ、ライターやマッチと違って水に強く酸素と結合しやすいため、低酸素な高所や雨風にさらされる中でも着火できます。
マグネシウムの明るい白火は遠くからでも確認できるので、単に火起こし用のアイテムとしてだけではなく緊急信号としても使えます。釣りやキャンプなどのアウトドア活動のほか、災害時などの防災用品としても大変便利です。
simPLEISURE ファイヤースターターの口コミ
火花がバチバチ出ます、これは大きさだけの物はある!なので麻紐を解した物などティシュなと簡単に火がつきます。 引用:Amazon
到着し直ちに塗料剥離後、着火試験。よく火花が飛びます。付属のストライカーでザラつき具合を指先確認後、やってみました。実戦ではナイフ派ですが。 引用:Amazon
おすすめ④Chileeany ファイヤースターター
大きなロッドサイズで、2万回分使えるファイヤースターターです。小雨や雪、風などの天候の下でも使用でき、釣り、キャンプ、などのアウトドア活動や災害時などの防災用品として大変便利です。
軽量なのでいざという時のサバイバルアイテムとして活躍させられ、マグネシウムの明るい白火は遠くからでも確認出来るためこちらも緊急信号用という役割も兼ねられます。当然自然着火はしないので、持ち運びにも問題はありません。
実際のユーザーからも、大きすぎず小さすぎず、丁度良いサイズ感である事、付属の金属ブレードでもバトニングナイフでもしっかりと火花が飛ばせるので、実用性に関しても全く問題が無いレベルと言えます。
Chileeany ファイヤースターターの口コミ
肝心の着火性能ですが、マグネシウム棒のサイズ感(10cm長、10mm径)もちょうど良く、付属の金属ブレードでもバトニングナイフでもしっかりと火花が飛びます。 引用:Amazon
悪天候でも使えるとのことですが、実際には火花を飛ばした先でその火花を拾えるのか?と思いますが、そのくらい簡単に火花が出ます。 引用:Amazon
ブッシュクラフトにおすすめのアイテム【クッキング】
ナイフを用いて薪や食材などを用意し、ファイヤースターターで無事に焚火などの火元も用意出来たら、次は食材の調理用のクッキングアイテムが必要になってきます。ブッシュクラフトでも、事前にクッキング用のアイテムを揃えておくとスムーズです。
おすすめ①Bush Craft キャンティーンクッカーキット
【コーティングタイプ仕様】寸法:14×10.5x11cm (※スタッキング状態)
重量:カップ 約233g ストーブ 約105g リッド 約70g
ソロキャンプ用の焚き火クッカーセットです。ベイルハンドルのロック機能を使えば、キャンティーンカップを吊るす事も出来、ベイルハンドルが本体の外径より小さく、フタの内側に装着されているために収納時にも邪魔にならず、食事中も不便に感じる事はありません。
クッカーキットのハンドルは、ワンタッチで着脱が可能な設計で、調理中は外しておいて火から上げたら装着させるといった使い方ができます。フッ素樹脂のコーティングを施しているので、多少の焦げ付きは手洗いで簡単に落とせます。
アルコールストーブや固形燃料はもちろん、小さなたき火でもOKなゴトクも付属しており、アルコールストーブや固形燃料の火柱を遮らない設計なので、十分な火力を発揮させられます。
Bush Craft キャンティーンクッカーキットの口コミ
軽量コンパクトで、使い易かったし、熱伝導率も、最高! 引用:Amazon
アルコールストーブで炊飯に挑戦しましたが、見事半煮えおこげ飯となってしまいました。火力が強過ぎたのと水が少なかったようです。しかし焦げ付きもほとんどせず、そのまま雑炊に変更しおいしく頂けました。 引用:Amazon
おすすめ②Bush Craft たき火フライパン
本体を薄く、小型化することで携帯しやすくしたブッシュクラフトの焚き火フライパンです。携帯性しやすくなりましたが、たき火で使えるほど長いハンドルは邪魔という事で、ハンドル部分のみ現地調達という形を取っています。
自由な長さのハンドルを現地調達で自作する事で、たき火から安全な距離まで遠ざけられますし、セッティングの自由度が広がることも特徴です。
元来は、一生モノの堅牢生や、最適な熱伝導による調理のしやすさという実用面から本格的ブッシュクラフターだけが使っていたのが鉄製のフライパンですが、出荷時に焼き入れをしているので、購入後もすぐに使用できます。
Bush Craft たき火フライパンの口コミ
22センチの大きさが丁度いい。重さは軽すぎず重すぎず五徳の上で使っても安定感があります。シーズニングの空焼きで綺麗な青になって行って、これから育てていくのが楽しみです。 引用:Amazon
これこそアウトドアのフライパン。自宅で軽くシーズニングして使用しました。ステーキや目玉焼き、粗挽きウインナーなどを焼きましたが、非常に香ばしく焼くことができました。 引用:Amazon
おすすめ③ソロストーブ ポット
ブッシュクラフトでも、お湯を沸かすポットがあれば何かと調理で便利です。そこでお勧めしたいのがソロストーブのポットで、テーブル代わりにしたり、中蓋を入れて本体を横にしてオーブンに出来たり、食材を入れてパッキングしたりと用途は様々です。
勿論、水を入れて火をかければお湯を沸かしてポットとしての本来の役割も果たせますし、ソロストーブからは「タイタン」とのセットでも販売されています。合わせて販売されているだけあって、タイタンとの組み合わせは抜群です。
ソロストーブ ポットの口コミ
バラバラで買ってしまったが、ソロストーブを買うなら是非セットをおすすめします。 引用:Amazon
ただのバケツじゃんと思っていたのですが、一度使用すると病みつきです。 引用:Amazon
おすすめ④trangia メスティン
小物入れにも便利な取手付きアルミ製飯ごうです。熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでもごはんを美味しく炊くことが可能なので、ブッシュクラフトでも白米が食べられます。
内部にアルコールバーナーや同社製のTR-P302ゴトクを収納する使い方も出来、飯ごうとしてだけでなく、ランチボックスとして使用することもできます。キャンプ、ブッシュクラフトのクッカーなどとしてはもちろんの事、非常時用としても活用可能です。
trangia メスティンの口コミ
食べ終わってクッキングシートをそのまま持ち上げればメスティンには水滴が少々付いてますが綺麗なままです。水滴をティッシュで拭き取れば終わり。非常時なら水で洗う必要は無いと思います。 引用:Amazon
アルミ製の為、飯盒として使用しやすいです。四角いため、収納性も◎トランギア製品は使用前に、購入者がやすり掛けなどをする必要があるため。理解したうえで購入が必要。 引用:Amazon
ブッシュクラフトにおすすめのアイテム【テント・タープ】
ブッシュクラフトでのキャンプでも、居住スペースとしてテントやタープは欠かせません。ソロキャンプ向けのモデルは昨今でも多くラインナップしており、両方とも合わせて使用すれば快適なスペースを作り出せるでしょう。
おすすめ①BUSHMEN travel gear サーモタープ
裏面に断熱シートを施したサーモタープです。軽量・耐水・通気性の3拍子が揃った190Tリップストップポリエステルを使用し、強度も非常に高いものになっています。
ループの構造にも改良を加え、タープの端にかかる力を分散させる特性を持たせています。通常タープとしての使用はもちろんの事、テント、ハンモック、更には断熱シートを利用することで、ブランケットや緊急用の寝袋といった使い道もあります。
BUSHMEN travel gear サーモタープの口コミ
サイズは2m×3mでヘクサタープより若干大きいかな?(想像)ってサイズ感です。深緑の生地がかなりカッコイイと思います。 引用:Amazon
雨の日に設営しタープとしての役割は問題なく機能しました。重量も軽くサイズも小さい為、気軽にリュックに放り込めます。何よりもロゴがかっこいい! 引用:Amazon
おすすめ②Unigear 防水タープ
続いて、ユニギアの防水タープです。軽量デザインとコンパクト収納でアウトドア初心者でも安心の簡単な組み立てが出来、複雑なフレームの組み立てがなく、女性同士でもあっという間に設置できます。
生地の裏面には紫外線から守るシルバーのコーティングが施されていますので、UVカット効果も発揮されます。210Dのオックスフォード防水生地により、耐水圧は3,000㎜以上と実用性十分です。
Unigear 防水タープの口コミ
初張りが雨。念の為、天井のループ部分周辺(3ヶ所)だけ、防水スプレーをしておきましたが、5時間の雨のウチ、3時間は4mmの本格的な雨でしたが、耐えました。 引用:Amazon
2回のデイキャンプを得て、3連休雨の中このタープ使用しました。感想としてはなかなか良いです。 引用:Amazon
おすすめ③ポーランド軍 ポンチョテント
ポーランド軍の希少なポンチョテントです。2枚のポンチョを合わせる事で1つのテントになるという何ともユニークな製品であり、ポール・ペグきでソロキャンプをより野性味あふれるものにしてくれるでしょう。
ポーランド軍 ポンチョテントの口コミ
撥水性もなかなか良く、コットンでできてるので中に入ると暖かくてよかったと思います。見た目もかっこいいです。 引用:Amazon
注文して、直ぐ届きました。思っていたより品物もキレイでした、キャンプに行くのが楽しみで試しに庭で貼ってみます。ありがとうございました。 引用:Amazon
ブッシュクラフトにおすすめのアイテム【バックパック】
基本的にブッシュクラフトは、必要最低限のアイテムのみを持って行くというのがセオリーになっています。その為、必然的に荷物の量が少なくなり、その分を持って行ける容量のあるバックパックも用意しておくのがお勧めです。
おすすめ①フェールラーベン リュック
スウェーデン語で切り株という意味を持つ、Stubbenです。バックパックと一体型の耐久性の高いフレームとパッド入り雨蓋で構成されているので、バックパックに座ることも可能です。耐久性の高いG-1000 HeavyDuty Eco Sと500D防水ナイロンを使っています。
フェールラーベン リュックの口コミ
初めてフレーム入りのバックパックを背負いましたが、フレームがあることで背負い心地がいいことに驚きました。 引用:Amazon
形が崩れないので、荷物の出し入れはとてもしやすいです。テレスコロッドや斧などを横にさす場合も、フレームのおかげで常に安定しています。 引用:Amazon
おすすめ②サイバトロン バックパック
サイバトロンの3ピース付きタクティカルバックパックです。ミリタリー、遠足、ハイキング、スポーツ、アウトドア、登山、部活と様々なシーンで活躍する大容量モデルで、リムーバブルポケットを3点有しています。
人間工学に基づいた設計によって、一番負荷のかかりやすい部位である人間の肩にかかる力を均一にさせています。KAMバックルを採用しており、低温でも断裂しない耐久性を備えています。
サイバトロン バックパックの口コミ
真ん中には着替えや割れ物系と小物両サイドにCB缶やメスティンやランタン等々入ります。 引用:Amazon
キャンプで使ってます。ものはいっぱい入るし、外にもカナビラを付けるところが沢山あるのでコップやランタンもぶら下げれます! 引用:Amazon
おすすめ③カリマー SF Predator
最後は、カリマーのプレデター30です。アクセサリー・装備品の外付け固定システムであるモールシステムを3面に装備し、ョルダーストラップは人間工学に基づいた優れた基本構造を持ち、耐久性、耐水性に優れた繊維素材を使用しています。
通常の登山ザックよりも丈夫で太い繊維が採用され、ミリタリー用途にも答えられる高い耐久性能によって、ソロキャンプ、ブッシュクラフトでも十分に丈夫なバックパックです。
カリマー SFPredatorの口コミ
生地はしっかりしていました。縦に沢山入る感じで、幅は思っていたより小さく感じました。 引用:Amazon
自転車通勤用に購入しました。荷物が多いのでたくさん入るし、迷彩がカッコいいです。ウエストベルト、チェストベルトがついていて走ってもずれないです。 引用:Amazon
自然を楽しめるブッシュクラフトに挑戦してみよう
便利なアイテムが多くある現代で、あえて自然を最大限活用するブッシュクラフトに挑戦してみるというのも、とてもいい経験になるでしょう。是非頼りになるアイテムを揃えてチャレンジしてみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。