腹巻/夏の冷房対策から冬場まで、オールシーズン使える腹巻をご紹介!
腹巻は、お腹が冷えないように身体に巻き付ける防寒具として昔から重宝されていますね。そのチューブトップの形状は、風の侵入を防ぐばかりでなく高い保温性能を備えています。最近は、夏の冷房対策から冬の防寒対策までシーズンを問わずに着用出来るモデルが主流となっており、女性の方にも人気があります。話題の腸活でも取り入れられてますね。今回は「腹巻」について、ご紹介します。
腹巻の特徴、使い方
腹巻は、お腹を冷やさないための防寒具の一つとなり、素材にはウールをはじめ、吸湿発熱性の化学繊維など、さまざまなものがあります。また筒型の形状をしているものが殆どなので、Tシャツなどのインナーの上から、重ね着をするだけの至ってシンプルな使い方となります。
腹巻の選び方や有名メーカーは?
腹巻の選び方について、簡単にご紹介します。
価格帯について
価格帯は1,000円前後から2,000円程のものが多く、素材もウールやシルクで出来たものをはじめ、汗などの水分に反応し発熱してくれるヒートテック素材を使用したものなど、さまざまなタイプがリリースされています。また最近では、脂肪燃焼を目的とした加圧トレーニング用の腹巻もリリースされていますので、シェイプアップに利用する方もいらっしゃいます。
有名なメーカーブランドは?
腹巻はTシャツなどの上に重ね着するので、下着メーカーの「グンゼ株式会社」をはじめ、足袋で有名な「福助株式会社」などが有名で、シンプルなウールやコットン、シルクなどの素材で作られたものをリリースしています。
選び方のポイント
腹巻は、ぴったりとフィットするサイズを選ぶと多少、お腹周りが窮屈に感じることがあります。ご自身の身体のサイズよりも、一つ大きなサイズを選ぶことをおすすめします。例として、通常Mサイズの下着を着用されている方であれば、Lサイズといった感じです。
腹巻を使った場合の効果は?
腹巻は着用時には、お腹から背中まで周りをグルっと覆ってくれますので、隙間からの風の侵入を防いで高い保温性を発揮してくれます。また背中も保温されることで、身体を冷やさずにすむため、風邪などをひき難いのも特徴の一つです。
腹巻のおすすめをご紹介!
3つのカテゴリー毎に、おすすめの腹巻をご紹介します。
有名メーカーからリリースされているもの
グンゼ 愛情腹巻シリーズ 綿リッチ
素材にコットンを95%、ポリエステル4%、ポリウレタン1%の混紡繊維を使用し、さらっとした下着のような肌触りが特徴の腹巻です。薄手の腹巻で、夏の冷房対策から冬の防寒まで、シーズンを問わずに使用出来ますので、使い勝手の良いモデルです。ウエストサイズの目安としてLサイズで84~94cmとなり、ゆったりと余裕がありますので、おすすめです。
最新素材を使用したもの
おたふく手袋 ボディータフネス JW-119
ご紹介する「ボディータフネス JW-119」は汗などの水分に反応し、繊維自体が発熱してくれる特殊なレーヨン素材を使用したテックサーモ生地を採用しており、寒い時期の屋外作業でも暖かさが長く持続するのが最大の特徴です。アクリルやレーヨンの混紡素材で、ストレッチ性も高くしっかりと身体にフィットしてくれます。
職人さんにオススメ
福助 シルク(絹)混はらまき
足袋(たび)で有名な福助からもインナーとして、腹巻が数種類リリースされています。素材にはコットン70%とシルク20%、ナイロンなどの混紡素材を採用しており、さらっとした肌触りが特徴の腹巻です。高い吸汗、放湿性を備えたシルクを混ぜることにより、屋外作業などで汗をかいても快適な着心地が持続するため、職人さんに最適なモデルとなっています。ウエストサイズはLサイズで、84~94cmとゆったりとしていますので、適度な締付けで動きを邪魔しない工夫がされています。
腹巻でお腹周りの防寒対策!
お腹周りをしっかりと温めてくれる「腹巻」について、価格や使い方をはじめ、おすすめなどをご紹介しました。最近は夏の冷房対策などで、女性の方も着用出来る薄手のタイプが主流となっており、シーズンを問わず1年を通して使用することが出来るタイプが多くなっています。お腹周りから背中までしっかりと保温すると本当に暖かいので、この機会に購入を考えてみては如何でしょうか。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。