陣幕おすすめ10選！キャンプの焚き火で大活躍！使い方は？
キャンプではテントやシュラフ、ランタンなど揃えるべき必須ギアと、これがあればキャンプが便利になる、というお助け的存在のアイテムがあります。今回紹介するのはあると便利な陣幕のおすすめ商品をまとめました。必須ギアではないけれど、陣幕があれば様々な用途に利用でき、より快適なキャンプを楽しむこともできるのでチェックしてみましょう。
キャンプで活躍！陣幕の便利な使い方3つ
陣幕はキャンプに持っていくことで様々な使い方ができる便利アイテムです。陣幕は戦国時代を背景にしたドラマなどでよく見られる戦場で陣地を作る幕であり、キャンプでは焚き火の風よけなどに利用されます。まずは陣幕の代表的な使い方3つを見てみましょう。
強風から焚き火を守る
先程も記述したように、陣幕はキャンプでは焚き火の風よけとして使われることが多くなっています。ガスバーナーを使うときは専用のウィンドスクリーンを使用しますが、焚き火を囲うほどのウィンドスクリーンはありません。
そこで陣幕の出番です。特に寒い時期は暖を取るために焚き火をすることが多いですが、強風が吹くと火力が弱くなったり、周囲の暖かさが損なわれる、身体の熱を奪ってしまいます。焚き火周辺を陣幕で囲うことで風の影響を受けにくくなり、火が消えたり体温を奪われることもなくなります。
プライベート空間を確保
大きめの陣幕を用意すればプライベート空間確保にも利用できます。キャンプ場によっては隣のサイトとあまり離れていない場合もあります。人によってはその近さが気まずく感じてしまうので、そんなときは陣幕で目隠しをすると良いでしょう。
特にキャンプ場の入り口に近い場所や水場付近は人の出入りが激しいので、陣幕を上手く使ってプライベート空間を確保してください。
また、フリーサイトでは自分のスペースを確保するために仕切ることでき、目隠し要素としても便利ですが、防犯面でも安心です。
煙や火の粉が周囲へ飛ばないよう配慮
焚き火をして困ることといえば、火の粉が舞って周囲にある他の方のテントやタープ、衣類、車などに飛んでいってしまうことです。陣幕を張れば火の粉の飛びが減少し、他人の持ち物に被害を与えるリスクが軽減します。
狭いキャンプサイトでは自分の持ち物だけでなく、周囲のテントやタープ、車などもあるため、火の粉の飛びを気にしたくないのであれば、焚き火と一緒に陣幕を使用すると良いでしょう。陣幕は移動させやすいのもポイントなので、風の向きによって手軽に移動させることも可能です。
キャンプで活躍する陣幕の選び方
キャンプで色々な使い方ができる便利な陣幕、現在様々なメーカーから種類豊富な陣幕が発売されています。そこで陣幕の選び方をまとめているので参考にしてください。陣幕は用途に合わせてサイズや素材、形状を考慮した選び方をするとベストなものが見つかります。
選び方①サイズ
陣幕は大小様々なサイズがありますが、主に大型のワイドとコンパクトなミニタイプの2種類があり、サイズ選びは使用方法や持ち運び時のサイズ、重さ、人数、焚き火の大きさなどによって異なります。
プライベート空間を確保するために使う場合には大型サイズがベストですが、ソロキャンのようにこじんまりとした場合にはそれほど大きなサイズはいらないでしょう。あまり大きすぎると邪魔になり、小さすぎると風よけなどにならなくなるので注意してください。
選び方②素材
陣幕の素材はコットンやポリコットン、ファイバーグラスであり、使う場所によって素材別に選びましょう。ポリコットンはポリエステルとコットンを混ぜ合わせた素材で、テントやタープなどにも使用されている素材です。耐久性や速乾性がありシワになりにくく、通気性・吸湿性もあります。
コットンは綿100％素材、遮光性・遮熱性・通気性・吸湿性に優れ、化学繊維と比べると耐火性が高いので焚き火の側でも安心して使うことができます。
ファイバーグラスは瞬間耐熱性や対価温度が高く、焚き火シートにも使われている素材です。プライベート空間確保の目隠し用にするならどの素材でも良いですが、焚き火の側で使う場合には耐火性に優れた素材の陣幕を選びましょう。
選び方③形状
陣幕の形状は台形と四角形の2種類、好みによって選ぶと良いでしょう。焚き火の側で使用するなら煙が逃げやすい台形がおすすめですが、商品によっては四角形よりも設営しにくいものもあります。四角はプライベート空間確保や間仕切りのときに便利な形状で、大人数でキャンプをするときに向いています。
キャンプで活躍する陣幕おすすめ10選
キャンプであると便利な陣幕は、サイズや素材、形状、使用目的などによって選び方が異なります。ここからはおすすめの陣幕をまとめました。実際に利用した方の口コミも参考に、自分に適した陣幕を選んでください。
キャンプで活躍する陣幕①WAQ 焚き火陣幕
1~2人用、ソロキャンプでも活躍するサイズの陣幕で、高さは最大105cm、一般的なサイズのローチェア・ローテーブルであれば十分目隠しになるサイズです。
フレームはアイアンフレームで耐久性もあり、シェラカップや焚き火グッズなどのキャンプギアを引っ掛けることも可能、ランタンフレームが付属しているので陣幕内でも明かりを照らすことができます。
素材は難焼のポリコットンで、火の粉が飛んでも穴が開きにくいため焚き火周辺でもつかうことができ、遮光性・通気性にも優れています。
口コミ
ポリコットン素材やアイアンフレームなので重量はありますが、その分安定感があり強風でも安心できると好評です。質も良くリーズナブルな価格で使いやすいとの口コミもあります。
打ち込みタイプなので設営も簡単。ランタンハンガーもついているのでまたおしゃれ。ハンガー部分に試しにリフレクターをぶら下げてみたがこれがまたうまく行き焚火がとても暖かくより楽しめた。引用：Amazon
各フレームはしっかりしており、シートの重さも相まって、安定感抜群でした。そこそこな風速環境で使用しましたが、倒れることなく安定していました。サイズ調整も簡単に行えるので、陣幕としては優秀です。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕②GEERTOP 陣幕
コットン100％で耐熱性・難焼性に優れた台形タイプの陣幕です。高さ71cmで焚き火や薪ストーブ、バーベキューグリルなどの風よけ、埃・砂よけとして使いやすくなっています。専用収納袋付属で収納時のサイズは12×50cmとコンパクトなので持ち運びにも便利です。
口コミ
耐火性・難焼性に優れているため、焚き火周辺の設置にも適しています。火の粉による穴あきもなく、目隠しや風よけとして満足している方が多くいます。
設置は難しくなく、見た目は凄く良いです。焚き火台の後ろにこれがあるだけで、サイトが引き締まり、夜焚き火をすると熱を反射し、火の光で良い色になります。引用：Amazon
思っていたよりコンパクトで軽かった。設置してみると焚き火台にピッタリのサイズでした。風避けバッチリ！柔らかくシワになりにくそうです。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕③SENQI 焚火陣幕
難焼性に優れたポリコットン素材で火の粉に強く、防水・防汚効果あり、丸洗いができるためお手入れも手軽にできます。打ち込み式のため設置が簡単、安定感もあり、焚き火やバーベキューコンロの風よけやプライベート空間の確保などに利用できます。
ランタンポールや取外し可能なハンガー6つが付属しているので、シェラカップなどのキッチン用具や焚き火グッズ、トライネット等色々なものを引っ掛けて便利に使えます。
口コミ
ポールの打ち込み部分が長めなのでしっかりと地面に指すことができ、安定感があります。横幅も広めなのでレイアウトの自由度も高く、設置が簡単でキャンプで活躍すると高い評価を得ています。
まず設置が簡単でした。長い鉄製のペグも、そんなに柔らかい土じゃ無かったのに簡単に刺さり、両端にペグを刺して終わりでした。これで十分安定したので、他のペグは刺しませんでした。引用：Amazon
幕は丈夫で縫製も割とシッカリしてて横幅も広いので、レイアウトの自由度が高く、防風性もよいと感じました。慣れれば設置も簡単で機能性も高いのでオススメかなぁと思います。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕④BUNDOK 焚火 リフレクター
コンパクトなソロキャンプ向けサイズのコットン100％陣幕、耐火性に優れた焚き火用の風よけスクリーンです。軽量で設営が簡単、それほど高さがないのでローテーブルに適しています。
しっかりと設営すれば強風にも耐えられるようになり、反射熱で体温を奪われることもなくなります。付属ペグがアルミ製で不安のある方は真鍮ペグに変更するのもおすすめです。同じBUNDOK製のテントと合わせれば統一感もあります。
口コミ
軽量で専用収納ケース付き、コンパクトサイズのためソロキャンプには適した陣幕、手軽に設置したい方には好評です。
ソロベース、ソロティピーのどちらにも合います。サイトに統一感が出て最高です。耐久性はよほど火に近くなければ簡単に穴があいたりはしないと思われます。引用：Amazon
軽いし、自立させやすいし、プライバシーの保護になるので良い。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑤AND MYSELF 陣幕
コットン100％のティピー型陣幕はソロキャンに最適なサイズ、高さ130cmで椅子に座れば目線を隠してくれるため、プライベート空間確保にもおすすめです。重量約1.6kgと軽量で難焼性・撥水性に優れ、収納時はコンパクトになるので持ち運びにも便利です。
圧迫感のない形状で、ワンポールとペグ設置が3か所のみのため簡単に設営できます。陣幕に8か所のリングフック付きでランタンをかけたりロープ固定など、アイデア次第で便利に活躍します。
口コミ
ティピー型のため奥行きがあり、上からの雨もカバーできるので、急な雨でも焚き火を守ることができ、設営も簡単なので使い勝手が良いと高い評価を得ています。
デザイン性も良いが設営も簡単。初使用の日に突然の雨があったが焚き火は問題なし、薪木もしまえるスペースがあったので助かりました。引用：Amazon
色々な陣幕を物色してきたが、どれも設営が面倒そうで躊躇していた。でもこの陣幕はワンポールで気軽に設営できるアイデアが凄いく良いと思う。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑥キャンピングムーン 焚火 リフレクター
コットン100％で難焼性・耐火性に優れ、表面に施されたシリコーンコート加工で撥水効果もあります。ステンレス製のポーツは10.mm厚で耐久性があり、分解可能なので収納時には専用収納ケースに入れてコンパクトにまとまります。
高さ68.5cmで椅子に座った場合は視界確保可能、地べたに座れば目線を隠すこともできます。専用収納ケースやガイドロープが付属されていますが、ペグは入っていないため別途準備必須となっているので注意してください。
口コミ
火の粉による穴あきの心配もなく、耐久性・安定感・携行性に優れた便利な陣幕と好評です。収納ケースに焚き火に必要な道具を入れることもできると満足度も高めになっています。
結構近くでつかいましたが穴などは開いていませんでした。思ってたよりポールが立派で（その分重い）ビクともしない安定感がありました。収納袋に余裕があったので焚火台・難燃シートなども追加で入って便利です。引用：Amazon
焚き火に近くても燃える心配はないと思います。これをつかうことで、熱が少し反射して暖かいです。買ってみて満足しています。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑦FIELDOOR 焚火スクリーン
難焼性に優れたポリコットン素材で遮光性・撥水性・カビ抵抗性・耐久性も高くなっています。ポールは打ち込み式で安定した設置が可能、硬い地面で差し込みにくい場合にはペグなどであらかじめ下穴をあけると良いでしょう。収納時には42×9cmの専用収納ケースに収まるので持ち運びもしやすくなっています。
口コミ
打ち込み式の陣幕設置は慣れてくれば安定感のある設置ができます。軽量で携行性も抜群、ソロキャンに適したサイズで使いやすいと好評です。
何度か設置中に焚火台の火の上に倒れましたが、焦げ跡も出来てないので、難燃性を実感してます。収納もコンパクトで、概ね満足しています。引用：Amazon
高さと幅はソロキャンプでのベースに手ごろでした。焚火台(スノピM)とのバランスも良かった。布の厚さとポールが中を通す形だったので安定していました。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑧PSKOOK 焚き火陣幕
有機シリコンコットン帆布製で耐熱性・柔軟性・耐久性に優れた台形タイプの陣幕です。打ち込み式で設置も簡単、1人でもできるのでソロキャンにもおすすめです。
I字・コの字・L字型に張ることができ、焚き火やバーナー、薪ストーブ周辺で風よけや燃焼効率アップなど、便利に利用できます。コンパクトサイズでソロキャンや携行性に適していますが、高さ35cmのため目隠しにはあまり向いていません。
口コミ
小さなサイズの陣幕を求めている方には好評の大きさ、設置も簡単なので初心者にもおすすめです。
ポケットの配置やショルダーストラップが使えるところなど、ユーザーニーズをしっかりと把握して企画されています。引用：Amazon
組み立てもそんなに大変じゃないし使いやすかったです！生地もそこそこちゃんとしてたので、コスパ良かった！引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑨FLYFLYGO 陣幕
ポリコットン素材で難焼性・耐火性・撥水性・耐水性・防カビに優れた台形タイプのワイドタイプの陣幕です。上幅280cm、高さ97cm、底幅404cmでファミリーキャンプやグループキャンプで活躍します。
5本のポールでI字・L字・コの字の形状が可能、プライベート空間確保もしやすく、フリーサイトでも活躍する大きさがあります。高さ・幅共に十分なサイズで荷影が濃く、紫外線カットにも役立ちます。
口コミ
風よけと反射熱で体温が奪われる心配も鳴なく、強風でも耐えることができる頑丈さが高い評価を得ています。付属のペグやロープの耐久性に不安がある方は別途準備するとより安心感があります。
値段の割にしっかりした良い商品です。焚き火台をかなり近くでつかいましたが、全く問題なし。また、ある程度高さもあり向かいの人からも見えないのが良い。引用：Amazon
キャンプ予定日が風速5m以上の強風予報により注文しました。ペグは念の為に手持ちの物を追加し、1箇所につき2本づつ使用。結果は翌朝までびくともせず強風に耐えガイロープの緩みも無し。幕自体も破れ等無し。引用：Amazon
キャンプで活躍する陣幕⑩MAOVII 焚火陣幕
ポリコットン素材に難焼剤を加え、防炎性能をアップ、防水・防カビ加工で雨が降っても使用可能となっています。組み立て・設置が簡単なので初心者や女性1人でもOK、重量約900gで専用収納ケースも付属なので携行性も抜群、ソロキャンプにもおすすめです。
口コミ
リーズナブルな価格で設置のしやすさ、サイズ感、使い勝手の良い、コスパ最高の陣幕と高い評価が多くなっています。特にソロキャンプに最適なサイズと重さが好評です。
サイズ感良し！装備もそろっていて、簡単にセッティングできました。ソロキャンにはピッタリかと思います。引用：Amazon
当初、安いのであまり期待していなかったのですが、使ってみてビックリ。最大火力で使用していても燃え移ることもなければ焦げ付くこともない。そして、サイズ感がソロキャンプには丁度いい。引用：Amazon
陣幕があればキャンプや焚き火がより楽しくなる！
焚き火周辺に陣幕をセッティングすれば、強風で炎が安定しない、灰が飛んで料理に入ったなどの心配もなく、体温を奪われる心配もなくなるので、キャンプや焚き火をより楽しむことができます。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
