ヒートガンの使い方・選び方|マキタなどおすすめはコレ!コードレスも

引用:アマゾン
塩ビ管の曲げ加工、シールはがしなどで熱風が必要なときに便利なのがヒートガンです。ちょっとした作業であれば家庭用のドライヤーで代用可能なケースもありますが、やはりパワーや使い勝手の面でヒートガンを1台持っておいたほうが何かと便利です。今回は、ヒートガンの使い方や選び方、おすすめの機種などを詳しくご紹介します。

ヒートガンとは

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ヒートガンとは、高温の熱風を吹き出す工具です。加熱後に冷却するための送風機能が付いている点など、仕組みとしてはヘアドライヤーに近いですが、吹出口はドライヤーより細く、熱風の温度もより高温になっています。

どんな時につかう工具なのか

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ヒートガンは幅広い用途に使えます。塩ビ管などの曲げ加工、パテなどの乾燥、塗装やシールなどの剥がし作業、シュリンク包装の収縮といった用途に使われることが多く、さまざまな業種で活用されています。もちろん、一般家庭でDIY用として使っている方も多いです。

本体の操作箇所

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スイッチをONにすると熱風が出てOFFにすると止まる、というのが基本的な操作です。スイッチがHIGH・LOWというモードの切替を兼ねている機種もあります。

上位機種は、温度調整ダイヤルが備えられているものが多いです。なかには無段階に調整できるものもあり、繊細な温度管理が必要な作業では重宝しそうです。

ヒートガンとドライヤー・エンボスヒーターの比較

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ヒートガンと家庭用のヘアドライヤーはよく似ています。このため、本来ヒートガンで行う作業をドライヤーで代用できないかと考える人も多いようです。

ヒートガンは高温、ドライヤーは大きな風量に重点を置いた仕組み

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簡単に言うと、ヒートガンは高温、ドライヤーは大きな風量に重点を置いた仕組みになっています。ドライヤーはJIS規格によって温度が定められており、「室温が30度で吹き出し口から3センチメートルのところの温度が140度以下」となっています。これ以上の高温が必要な場合、例えば熱収縮チューブを収縮させる作業はドライヤーの熱では不十分です。反対に、風量が求められる作業、例えば比較的広い範囲の塗装を乾燥させる場合などであれば、ドライヤーで対応可能なことも多いでしょう。

エンボスヒーターはヒートガンよりも温度が低い

ほかにヒートガンに似た道具のひとつに、エンボスヒーターがあります。元々はメッセージカードなどにエンボス加工という立体的な飾り付けを行うための道具で、レジンアクセサリー作りやプラバン加工といった各種の手芸にも使われます。ハンドクラフト好きの女性を中心に最近注目されているアイテムです。

エンボスヒーターは「ヒーター」の名前の通り、温度に重点を置いています。この点はヒートガンと同様ですが、熱風の温度はヒートガンよりも低く、吹出口が小さくなっており、より繊細な作業に適しています。本体のサイズもヒートガンよりかなりコンパクトです。

ヒートガン、ドライヤー、エンボスヒーターを比較

ヒートガン、ドライヤー、エンボスヒーターとどれもそれぞれ用途が異なるので、自分の用途に適したものを選びましょう。
価格帯はすべて2018年6月現在です。

工具・アイテム名 ヒートガン
適した対象物 塩ビ管・熱収縮チューブなど
音の大きさ やや大きい
温度 最大550℃
必要な設備 家庭用電源
付属品 各種のノズル、スタンド
価格帯 1,000円〜10,000円前後

工具・アイテム名 ドライヤー
適した対象物
音の大きさ 普通
温度 140℃
必要な設備 家庭用電源
付属品 ノズル
価格帯 1,000円〜40,000円以上

工具・アイテム名 エンボスヒーター
適した対象物 エンボスパウダー・レジン・プラバンなど
音の大きさ やや小さい
温度 最大250℃
必要な設備 家庭用電源
付属品 なし
価格帯 2,000円〜3,000円前後

ヒートガンの使い方

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ヒートガンは、電源プラグをコンセントに差し込み、本体のスイッチをONにするとノズルから熱風が吹き出すシンプルな仕組みです。

温度調節が可能な機種の場合、扱う素材や作業内容によって適切な温度を設定しましょう。塩ビの曲げ加工なら80℃程度で十分ですが、同じ塩ビでも溶接の場合は260℃以上必要です。

また、適切なオプションノズルを取り付けることでより作業性が高まります。機種やよく行う作業に合わせて必要なものを揃えておきましょう。

ヒートガンの選び方

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ヒートガンは安いものだと1,000円台、高いものだと10,000円を超えるものまであります。予算に応じて選ぶというのもひとつの方法ですが、やはり機能面で自分が行いたい作業に合ったものを選ぶのがベストです。

温度

ヒートガンを選ぶ一番のポイントは熱風の温度です。行う作業によって最適な温度は異なります。特定の用途にしか使わないのであれば温度の切り替え機能がないものでもOKですが、さまざまな用途に使いたいと考えているのであればなるべく温度の調節範囲が広いものを選ぶと良いでしょう。

風量

温度と合わせてポイントになるのが風量(吹き出す風の強さ)です。風が強すぎると扱う素材によっては吹き飛ばされてしまって安定した作業ができませんし、反対に風が弱すぎると作業に時間がかかりすぎてしまいます。温度と同じく、なるべく広い範囲に対応していて細かい段階で調節できると幅広い作業に対応できます。

自立作業

片手にヒートガン、反対の手に材料を持って作業するのではなく、両手で材料を保持して作業したいケースも現実には多いです。ヒートガンが自立する構造になっているものや、スタンドなどのオプション品によって自立させられるものを選ぶとそういった際に便利です。

初心者向けのヒートガン

ヒートガン 1800W強弱2段階切り替え可能
ヒートガン 1800W強弱2段階切り替え可能

風量:300m/480m/min(LOW・HIGH)
温度切替:300度/600度(LOW・HIGH)

Amazonのヒートガンカテゴリでベストセラー1位の機種です。機能としてはLOW・HIGHの2段階切り替えと比較的シンプルですが、4種類のノズルが付属して価格的にも手頃なので、家庭用や初心者用としてまず1台持っておくにはうってつけです。

「強弱の2段階しかありませんが、実用上は特に困りません。ステッカー剥がしなど色々と使えそうです。」
出典:アマゾン

プロ向けのヒートガン

白光(HAKKO) 工業用ドライヤー ヒーティングガン FV310-81
白光(HAKKO) 工業用ドライヤー ヒーティングガン FV310-81

風量:0.15~0.25m3/min.
最高温度:530℃(50~530℃連続可変)

ヒートガンの代表的なメーカーのひとつ、白光のアイテムです。業務用として多くのプロから選ばれています。風量・温度の調整範囲が広く、さまざまな用途に活用できます。

「本体が熱くならないため、ヤケドの心配が少ないので安心です。温度調節機能は他メーカーのものと比べても抜群に良いです。」
出典:アマゾン

マキタ(Makita) ヒートガン HG6031VK
マキタ(Makita) ヒートガン HG6031VK

スイッチ1温度:50~350℃
スイッチ2温度:80~550℃
スイッチ1風量:200 L/min
スイッチ2風量:400 L/min

電動工具の代表的メーカー、マキタからも最近になってとうとうヒートガンが発売されました。待望していたファンも多いようです。マキタ製ということで信頼感も高く、安心して選べる1台です。

「マキタからヒートガンが出ておらず、諦めて他社製を買おうかと思っていたところに発売されました。軽量で使いやすく、付属品もまとめて専用ケースに収納でき、やはりマキタ製はいいなと思いました。」
出典:アマゾン

女性向けのヒートガン

GOOMAND ヒートガン 300W
GOOMAND ヒートガン 300W

熱風温度:200℃-300℃

美容家電のようなおしゃれな外観が目を引くヒートガンです。ハンドクラフトなどの趣味で使用する女性も多いようです。

「今までライターで塩ビ管を加工していましたが、ヒートガンの存在を知ってさっそくこちらを購入しました。やはり使いやすいです。」
出典:アマゾン

高儀 EARTH MAN ヒートガン HG-1450A
高儀 EARTH MAN ヒートガン HG-1450A

熱風温度:(弱風)約300度 (強風)約500度
吐出流量:(弱風)約350L/min (強風)約700L/min

コストパフォーマンスに優れた電動工具メーカーとして定評のある高儀のヒートガンです。こちらは温度調節機能のないシンプルなモデルですが、温度調節機能のあるものも選べます。

「以前買ったものがすぐに故障してしまったため、以前から信頼感があって価格的にも良心的と感じていた高儀ブランドを選びました。ケースも付属していて満足です。」
出典:アマゾン

まとめ

ヒートガンは工具のなかでは比較的地味な存在ですが、一台あると意外とさまざまな場面で便利に使えることに気づきます。かなりの高温になるアイテムなので、くれぐれもヤケドなどには十分注意して活用してください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。

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