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電動工具のバッテリーおすすめ紹介|日立 マキタなど人気メーカーや種類

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引用:Amazon
プロの仕事現場でも家庭のDIYでも、最近はさまざまな種類の電動工具が用いられています。そして、今までは電動工具のバッテリーといえば、「ニカド電池」や「ニッケル水素電池」が用いられていました。けれども、最近では「リチウムイオン電池」が主流になりつつあります。ここでは、電動工具のバッテリーの種類や人気メーカーのご紹介とともに、互換性の有無や、不要になった場合のお得な処分方法などをご紹介しましょう。

電動工具バッテリーの種類

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電動工具を動かしている「電源」としては、「バッテリー型」と「AC電源」(コンセントから電気を取る電源)があります。そして、バッテリー型には「バッテリーが本体に内蔵してあるタイプ」と「バッテリーの取り外しが可能なタイプ」に分かれます。内蔵型の場合はアダプターをつなげて充電するのですが、故障すると修理費が高くなるので、できれば取り外しが可能なタイプの方がおすすめです。

メーカーや電動工具の種類によっては、バッテリーが本体と一緒に「2個付属しているもの」「1個だけ付属しているもの」「本体のみのもの」などがあります。もちろん、それによって値段も異なるのです。購入するときには、値段の安さに飛びつかずバッテリーのことも確認してから選ぶようにしましょう。

現在の主流はリチウムイオンバッテリー

引用:Youtube by Bosch PowerTools Japan
バッテリー型の電動工具は、従来「ニカド電池」や「ニッケル・水素電池」が主流でしたが、最近では「リチウムイオン電池」が多く使用されるようになりました。

リチウムイオン電池は、電池を使い切ってから充電しなければならないニカド電池や、ニッケル水素電池とは異なり、充電が切れる前に充電しても大丈夫です。ただし、「過放電」(一定の電圧を下回るまで電池を使うこと)には気を付けましょう。電動工具を使用していない状態でも少しずつ電池は消耗されてしまうので、長時間使用しないときは要注意です。

リチウムイオン電池の場合は、「同じメーカーの電動工具で電圧が同じであれば」1つのバッテリーで使い回しが出来るようにもなってきました。DIYなどで、さまざまな種類の電動工具を購入する場合は、同じバッテリーを使用できる製品で揃えるほうが使い勝手もよく、収納も簡単です。

リチウムイオンバッテリーを初めて採用したマキタ

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日本で初めてバッテリー型の電動工具に「リチウムイオンバッテリー」を採用したのが、総合電動工具メーカーとして人気のある株式会社マキタです。マキタのリチウムイオンバッテリーの特徴は以下のようになっています。

小型で軽量なのに高容量

リチウムイオンバッテリーのセルを、効率よくつなげることで本数を減らしたので、高容量でも小型で軽量です。従来のマキタのニッケル水素バッテリー(14.4V-3.3Ah)と、リチウムイオンバッテリー(14.4V-3.0Ah)を比較すると、後者は前者の半分ほどの大きさになっています。

つぎ足し充電が可能

充電が切れる前に充電しても大丈夫です。

長期保存が可能に

リチウムイオンバッテリーで心配な「自己放電」が少ないので、「満充電状態」で保存すれば長期保存しても大丈夫です。

マキタのリチウムイオンバッテリーは、7.2V(差し込み式)・10.8V(差し込み式、スライド式)・14.4V(スライド式)・18V(スライド式)・36V(スライド式)があります。基本的に互換性がありますが、古い電動工具は、容量の大きいバッテリーは付けられないこともあるので注意しましょう。

日立工機の電動工具とバッテリー

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日本では、マキタに次いで人気が高いのが日立工機の電動工具です。日立工機の電動工具は、独自の技術と性能の高さが特徴になります。日立工機はマキタと人気を二分していますが、日立工機のファンは、『バッテリーの充電速度はマキタよりも圧倒的に早い』と評しているのです。

また、同じ電圧の電動工具でもマキタより「パワーがある」ともいわれています。日立のリチウムイオンバッテリーは、14.4Vと18Vで同電圧なら全機種に互換性があります。

さらに「同時冷却方式」で、業界最速となる約30分での充電が完了、ステップ充電方式で電池寿命の低下を抑制するのも特徴となっています(両方とも特許出願中)

不要な電動工具バッテリーは工具男子へ!

引用:工具男子
使用していない・不要になった電動工具やバッテリーの処分はどうしていますか? 電動工具は、プロだけではなく、日曜大工やDIYなどを趣味とする人たちの間にも広まっています。何かと便利な電動工具ですが、使わなくなったり、新しいものに買い替えたりして、古い製品やバッテリーが増えて困っている人は少なくないようです。

基本的に電動工具は自治体の燃えないゴミ・粗大ゴミで処分するか、「小型家電リサイクル法」のルールに基づいた方法で処分します。特に、電動工具のバッテリーは「小型充電式電池リサイクル」に基づき、処分する必要があります。

もし、「仕分けして処分するのは面倒だな…」と思ったら、その電動工具&バッテリーを「工具男子」にお売りください。工具男子では不要になった工具の買取を行っています。

マキタ・日立工機だけではなくmetabo・リョービ・パナソニック・マックス・サンコーミタチ・スタンレーブラックアンドデッカーほか、メーカーは問いません。新品・中古はもちろんのこと、他店で買取を断られた製品でも丁寧に査定をします。ぜひ、お気軽にご利用くださいね。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。