防犯カメラおすすめ50|設置方法、屋外OK版、家庭用まで網羅しました
引用:pixabay
今や、日々の生活で欠かせなくなった防犯カメラ。街角でも、駅などの公共の場所や屋外、店舗内でもダミーを含め、設置されていない場所はないほどです。今回は、個人で設置可能な防犯カメラの選び方から、Wifi対応カメラセット、スマホとの連動ができるおすすめアイテム、注意事項などをご紹介します。
目次
選び方のポイント
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防犯カメラを選ぶポイントはたくさんありますが、今回は重要な3つのポイントに絞ってみました。
監視録画方法
カメラの映像は、犯罪証明には欠かせませんので監視方法、録画方法や録画時間は考慮しておきましょう。
外部録画型
カメラとレコーダーが別になっており、映像はレコーダーへ録画されるタイプです。レコーダーは大容量の記憶装置で構成されていますので、長時間録画化可能です。多数のカメラの映像を集中して監視録画するような業務用途に向いています。
内部録画型
カメラ自体に記憶装置が内蔵されているタイプです。別途レコーダーが必要でなく配線も必要ないため、手軽なので個人用途に向きますが、長時間録画ができません。しかし、最近は内蔵記憶装置(SDカード等)の大容量化が顕著ですので、日々、録画時間が長くなってきています。
外部WEBサーバー型
最近多くなったタイプです。インターネットに接続されたカメラからの映像を、外部のWEBサーバーに記録するタイプで、設定が簡単、外出先からスマホなどで簡単に監視可能など、家庭ユースで人気です。ただし、記録されるサーバーがどこにあるかわかない、本当にプライバシー確保されているのか、ハッキングされる可能性が高いなど、セキュリティ上不安がありますので、よく確認しておきましょう。
形状による違い
人目に触れるものですから、形状やデザインは必要です。ボックス型とドーム型、置き型、隠しカメラ型などがあります。
ボックス型
ボックス型は、レンズむき出しでいかにも監視カメラらしく、威圧感がありますが、反面、デザイン性が無く家庭向きではありません。また、この威圧感から、訪問者にとってあまりいいイメージは受けませんので、防犯性が特に必要な建物の裏や、駐車場など人の目が届きにくい場所におすすめです。
ドーム型
ドーム型はレンズが外部からは見えず、丸い形状からあまり威圧感がありません。デザイン性が高いところから、屋内や玄関先など人が見ても違和感を抱かせたくない場所にお勧めです。その反面、映像の品質、鮮明性などボックス型に劣りますので、個数を多くしたり、監視対象から遠くに設置しないなど工夫が必要です。
置き型
家庭内見守り用の監視カメラに多い形状です。テーブルや棚などに置き電源を接続すれば使えますので、気軽に導入できます。壁などに固定できるキットが付属、もしくは、別売りされていることもあります。
隠しカメラ型
手のひらに収まるような小型サイズのカメラで、隠して設置することが可能です。相手に知られずに監視できるので、すでに発生している犯罪や嫌がらせの犯人の特定に活躍します。無断撮影にもなるので、プライバシーに配慮する必要があります。
カメラ接続方法
カメラとレコーダーが別になっている外部録画型や、内部録画型のモニタリングなどを考慮する必要があります。
有線
カメラとレコーダーが有線で接続されていますので、信頼性が高く安定した映像が得られます。しかし、配線が必要ですので屋外の場合、屋内のレコーダーへの配線の引き込みなど考慮する必要があります。業務用途の場合は、有線接続をおすすめします。
無線
カメラとレコーダー間が無線ですので、設置場所や配線で悩む必要がありません。しかし、電波状況に左右され信頼性が低いことと、映像の品質が有線には劣ります。屋外電源が確保されていない場合、結局、電源の配線が必要になる場合がありますので、電源の現状をよく確認しておきましょう。
設置方法を確認
設置方法が自分で可能な範囲か、業者依頼が必要かを確認しましょう。例えば、設置場所がコンクリートでビス止めとなると、素人DIYではうまくいかないことが多いので業者へ依頼することが多くなります。また、配線引き込み箇所がなければ、穴をあけることにもなりますので、前もって判断しておきましょう。
設置する場所が木材、または、屋内の石膏ボードであれば、DIY程度で設置可能です。
次ページからは、目的別おすすめ商品をご紹介します。
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。