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飯田産業は恥ずかしい?後悔ポイント&建てて良かったポイントを徹底調査

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低価格帯でクオリティの高い家の提供を行っているハウスメーカー「飯田産業」。安くて人気がある反面、飯田産業で家を建てたと言ったら少し恥ずかしいかも…と心配する方もいるようです。今回はそんな飯田産業の気になる後悔ポイント、さらには建てて良かったポイントを一挙に公開していきます。

飯田産業とは

飯田産業の名前は時々聞いてはいても、具体的なことについてはあまり知らないという方が多くいます。そもそも、飯田産業はいったいどんなハウスメーカーなのでしょうか。飯田産業の特徴や基本情報について見ていきましょう。

飯田産業の特徴

「飯田産業」とは、本社を東京都武蔵野市に持つ実績の豊富なハウスメーカーとして多くの方に知られています。特に、リーズナブルな価格帯でありながら良質な住宅を提供できるということで人気が集まっており、住宅としての性能に関しても高い評価を得ています。

施工期間が短めであるという点も飯田産業の人気の理由の一つであり、最短49日という期間で施工を完了することが可能です。品質を落とすことなく施工期間を短くできる独自のノウハウを持っているため、低価格帯で質の高い家を提供することができるというわけです。

飯田産業の基本情報

飯田産業は間取りの自由度が高いことでも知られており、コストは抑えながらもできるだけ自分の理想に近い家を建てたい、というプランを持っている方にぴったりのハウスメーカーです。飯田産業の基本情報については以下の通りです。

本社所在地 東京都武蔵野市境2丁目2-2
資本金 20億円
構造 木造
居住タイプ 平屋 2階建 3階建
工法  I・D・S工法
耐震等級 耐震等級3が標準
新築引渡し実績 46,000棟以上

飯田産業の評判・恥ずかしい後悔ポイント

中には飯田産業で建てたことを少し恥ずかしいと感じて、後悔している方もいるようですが、いったいどんな理由でそう思っているのでしょうか。飯田産業で実際に家を建てた方の、率直な意見や評判について見ていきましょう。

後悔したポイント①手抜きが多過ぎる

飯田産業の注文住宅は手抜き工事が多いという後悔ポイントを、実際に挙げている方がいくらかおられるようです。こうした評判が複数あるということを考えると、飯田産業が提携している下請け業者の中に、少し手抜きとも言える工事をするところもあったということが分かります。

もちろんすべての下請け業者が手抜き工事をするというわけではありませんが、現実問題そのようないい加減な施工をするところも残念ながら実際にあるというのが現実です。これに関してはどのハウスメーカーに依頼したとしても、定期的に建設現場を訪れて自分自身の目で確認していくことが必要となるでしょう。

後悔したポイント②床がすぐ軋む・傾く

飯田産業で家を建てた方の口コミの中には、「床が軋む」とか「床が傾いている気がする」という意見もちらほらとあるようです。床に欠陥があることに気付いた場合は、すぐに連絡して保証等を利用して補修等の対応をしてもらうことが必要でしょう。

ただし、これは飯田産業に関わらず他のハウスメーカーで建てた方の口コミにおいても、時々聞こえてくる意見でもあります。特に基礎に問題があったり、そもそもの地盤があまり強くないところでこのような問題が起こることが多いと言われています。

後悔したポイント③建具の枠と壁の間に隙間

飯田産業で実際に新築を建てた方の口コミを探していると、”建具の枠と壁の間に隙間ができてしまっている”というものも見つかりました。やはり、これも下請けの業者の施工のクオリティが良くなかったようです。

このような不具合のある部分が見つかったのであれば、もしそれが住宅の建設中なら指摘して早急に直してもらうようにしましょう。仮にそれが完成後であったとしても、ハウスメーカーに直ちに連絡してきちんと対応してもらう必要があるでしょう。

後悔したポイント④細かな材質が良くない

飯田産業で建てた家に関して、ライトや床材など細かな建在のクオリティが良くないのが気になるという声も見受けられました。高いお金を出して建てる家なので、間取り等だけでなく材質に関しても納得のいくクオリティに仕上げてもらいたいと思うのは当然のことです。

ただし、これに関してもそれぞれのこだわりの強さや好みなども関係しているため、飯田産業で使用される材料のクオリティの良し悪しに関して、皆が同じように感じるかどうかはわかりません。品質にとことんこだわるのであれば、高品質な材料を使用している他のハウスメーカーを利用するのが賢明であると言えます。

飯田産業の評判・満足ポイント

飯田産業で家を建てた方たちの率直な評判を見ていくと、後悔ポイントばかりではなく満足したポイントについてもたくさんのコメントが寄せられていました。それらの中から、いくつか際立っているものをピックアップしてみましたので見ていきましょう。

満足したポイント①コスパが良い

飯田産業の家づくりは、かなりコスパが良いと評判になっています。他のハウスメーカーや不動産も、飯田産業より安くすることは難しいと言うほどのリーズナブルな価格帯で新築を建てることができます。

もちろん、高級住宅のような家を期待することはできませんが、ある程度の品質を保ちながらできるだけ安く家を建てたいという方には、特におすすめのハウスメーカーであると言えます。

満足したポイント②内装と外装を自由に変えれる

建築前の建売住宅を飯田産業で購入したところ、内装や外層を自由に変えることができたという口コミもありました。もちろん、建売住宅には基本的に注文住宅ほどの自由度はないので、本当に自由度を重視する方は注文住宅で建てるのをおすすめしますが、状況が合えばある程度融通をきかせてもらうことができそうです。

満足したポイント③短い工期で建てられる

住宅の建築に関しては、基本的に完成まで通常3か月前後の期間を見ておく必要があります。しかし飯田産業では、最短で49日という通常の約半分程度となる短い工期で建てることができる、というのが一つの強みとなっています。

これにより、人件費などを節約してコストを抑えることができるのはもちろんのこと、騒音等の近所への影響も少なくなるというメリットも生まれます。新築完成までの住居の確保という点においても、工期が短いというのは非常にうれしいことであると言えます。

満足したポイント④営業さんが親切で親身になってくれた

飯田産業の営業の担当の方がとても親切で、いろいろな面で親身に相談に乗ってくれて助かったというコメントが寄せられていました。あまり建築に関する知識がなく不安を感じている方であっても、親切に相談に乗ってくれる営業マンがいるので安心して任せることができます。

ハウスメーカーや工務店全般に言えることですが、営業マンに関するあまり良くない口コミも時々寄せられており、どうしても目立ってしまうことがあります。しかし、飯田産業にはとてもクオリティの高い営業マンが多く在籍しているということを、いくつかのコメントからも伺い知ることができます。

満足したポイント⑤安くてもしっかり丁寧に作られている

安く家を建てることができると評判の飯田産業ですが、そのクオリティを心配している方も少なくありません。実際に家を建てた方の口コミを見ると、安くてもしっかりと丁寧に作られていて、問題なく住むことができているとコメントされていました。安さと品質のバランスの良さも飯田産業の強みとなっています。

飯田産業の坪単価

飯田産業の気になる坪単価は、いったいどの程度になるのでしょうか。日本の多くのハウスメーカーでは、およそ80万円程度の坪単価での提供となっていますが、飯田産業に関してはそれらに比べてかなり安くなっており、45〜60万円程度が相場です。

また、うれしいことに飯田産業のこの坪単価には、地盤調査費やライフライン工事、さらには住まい保険や設計費用等も含まれています。こうして他と比較してみると、飯田産業の家づくりがいかにコスパが良いものであるのかが分かります。

飯田産業がおすすめなのはどんな人?

人によっては飯田産業よりも他のハウスメーカーや工務店を利用する方が良いということもありますし、その逆に飯田産業で家を建てるのがおすすめな方もいます。では、飯田産業がおすすめなのはどんな人なのでしょうか。

飯田産業がおすすめの人

とにかく安く家を建てたいという方には、飯田産業はかなりおすすめです。しかも、耐震等級はしっかりとしているため、万が一地震が起きた時にも安心です。ただし、内装や外層に強いこだわりがある方や、断熱性能により高いレベルを求める方には、飯田産業の注文住宅は少し物足りなく感じるかもしれません。

デザインにさほど強いこだわりを持っておらず、低価格帯で基本的な性能を兼ね備えたシンプルな家を求めている方であれば、飯田産業の住宅は十分に満足のいくものとなるでしょう。

飯田産業で後悔しない方法

飯田産業で後悔しないために、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まず、飯田産業で家を建てる際には、断熱性能のグレードアップについて検討することをおすすめします。

飯田産業の元々の断熱性能のクオリティはあまり高くないため、後で「こうしておけばよかった…」と公開してしまうことの無いように、最初からしっかりとグレードアップについても考慮しておきましょう。

また、定期的に建設現場に足を運んで、進捗を自分の目で確認していくのも後悔の無い家を建てるうえでとても大切なことであると言えます。そうすることで、少し作りが甘い部分があったり、自分の気に入らない部分が見つかったりした場合にも指摘することができますし、手抜き工事の予防にもなります。

また飯田産業で新築を依頼する前に、その他のハウスメーカーなどともしっかりと比較検討しておくことが大切です。飯田産業はローコストで新築を建築できますが、あと少し費用を出しておけば、他のハウスメーカーでより自分の理想に近い家を建てることができた、ということもあるかもしれないからです。

飯田産業の商品紹介

ローコストで新築を建てられるということで人気上昇中の飯田産業には、いくつかのモデルプランが展開されています。では、飯田産業の注文住宅では実際にどのような家を建てることができるのか、それぞれについて見ていきましょう。

ハートフルタウン

飯田産業のハートフルタウンは、低価格でありながら日々の暮らしに快適性をもたらしてくれる仕様となっています。ハートフルタウンの仕様の詳細としては、以下の通りです。

システムキッチン シンク(静音仕様) ガスコンロ (消し忘れ防止機能付き) キャビネット (奥行いっぱいまで引き出し可能) 水栓金具 (水栓と洗浄器一体型) カウンター (人造大理石カウンター)
システムバス ドレッサーカウンター くるりんぽい排水口 折戸 洗い場側水栓
洗面化粧台 三面鏡の全収納タイプ 陶器製大型洗面器 微細シャワー水栓
トイレ シャワートイレ 超節水6リットル洗浄 まる洗い洗浄

平屋住宅

飯田産業には、2階建てだけでなく平家の新築を建てるプランも用意されています。モデルプランには「2LDKが3つ」と「1LDKが1つ」の、計4つのラインナップがあり、自分の生活スタイルに最も合ったものを選んでいくことができます。

平家であれば階段の登り下りの必要がなくなるため、洗濯ものを干したり毎日の掃除なども行いやすくなるというメリットがあります。特に子育てを卒業した世代の方で、あまり広い間取りの必要を感じていないご夫婦や家族の方にも最適のプランとなっています。

二世帯住宅

一つ屋根の下で親子2世帯が仲良く快適に暮らしていけるよう、二世帯住宅のプランが飯田産業では用意されています。1階には親世帯、2階には子世帯が暮らすことができるように考えられた間取りとなっており、それぞれに快適なキッチンの設計も行われており、1回の親世帯のための和室も用意されています。

子供部屋として使うことのできる部屋は2階に完備されており、1階には週末に家族全員が集まっても十分くつろぐことのできる、広いLDKのある仕様となっています。もちろん2階にも十分な広さのLDKが完備されているので、毎日の家族のだんらん時間もゆったりとくつろいで過ごすことが可能です。

バリアフリー

高齢者の方が快適に生活していくことができるよう、飯田産業ではバリアフリー住宅を建てるプランも選択可能となっています。法律に基づいて住宅の性能を評価する”住宅性能表示制度”の対策等級においても最高等級の5を獲得しており、家族全員が日々安心して暮らすことのできる環境を手に入れることができます。

和室派の高齢者の方のための約8帖の広々とした和室を用意したモデルプラン、1階のLDKに洋室を繋げて配置している家族のコミュニケーションを重視したモデルプラン、さらにはベッド派の高齢者のための洋室を1階に配置し、明るく開放感のある吹き抜け玄関を採用したモデルプランなど、好みに応じて選ぶことができます。

飯田産業で後悔しない注文住宅を建てよう

生涯において、自分の家を建てるという経験は頻繁にすることではないかもしれません。これから建てようと考えている家に対して、自分が何を求めているのかなどをまずはよく考えて、はっきりとしたビジョンを持つことが大切です。

そのうえで、非常にコスパの良い注文住宅を建てることができるハウスメーカーとして、多くの方から注目を集めている飯田産業の家づくりが自分の希望に沿っているかどうかを確認し、後悔しない注文住宅を建てるようにしましょう。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。