絶対に買ってはいけないドライブレコーダーの特徴まとめ!おすすめ商品も紹介!
ドライブレコーダーは、事故の際の証拠を残すという意味でも非常に大切なアイテムとなっています。しかし、種類が豊富になる中で間違ったドライブレコーダーを使うと後悔することもあります。今回は買うべきではないドライブレコーダーの特徴やお勧めの製品などをまとめました。
目次
あると安心なドライブレコーダー
現代において、ドライブレコーダーを使っている方は非常に多いと思われます。自動車での交通中に危険な運転や交通事故に遭遇してしまう危険性は常にありますし、盗難や当て逃げなど運転していない時のリスクもあります。
ドライブレコーダーは車内および周囲の映像を記録するため、交通事故やトラブルが発生した際の証拠として重要です。事故の原因や状況を映像として残すことで、保険会社や警察などに対して正確な情報を提供できます。
交通トラブルや紛争が起きた場合、ドライブレコーダーの映像は明確な証拠として提供することができます。もし裁判などになり沿う場合であっても、正当な主張を裏付けることが可能です。
現状でこそドライブレコーダーの義務化はされていませんが、2024年の5月より義務化が予定されています。今後は必須となってくるからこそ、ドライブレコーダーはしっかり使えるものを選びたいところです。
買ってはいけないドライブレコーダーの特徴
現在でこそまだ義務化はされていないものの、しかし危険性のある運転中のドラレコの存在は非常に頼れるものになっています。更に近年義務化が予定されているからこそ、買ってはいけないドライブレコーダーの特徴も押さえるべきです。
買ってはいけないドライブレコーダー①鮮明な画像が映らない
まず、鮮明な映像を移せないドライブレコーダーになります。ドライブレコーダーは事故やトラブル時の証拠として重要です。しかし、鮮明でない映像は事故や事件の際に証拠としての信頼性が低くなってしまいます。
そもそも事故などが発生した際の証拠映像を記録するために備え付けたドライブレコーダーが、ハッキリとした映像を映すことができないために証拠として不十分になってしまっては使っている意味が無くなってしまうでしょう。
防犯以外にも、ドライブレコーダーは旅行やドライブの記録を楽しむためにも使用されます。しかし映像が鮮明でないと、折角遠出した先で撮影した風景や出来事もしっかりとした記録にならず、肩を落とす結果になってしまうでしょう。
買ってはいけないドライブレコーダー②撮影できる範囲が狭い
続いては、ドライブレコーダーで撮影できる範囲が狭いものです。撮影できる範囲が狭いドライブレコーダーは、前方の道路や交通状況を限られた範囲しかカバーできません。事故やトラブルが起きた際、周囲の状況や全体の経緯を把握するのが難しくなる可能性があります。
交通事故などのトラブル時には、事件の経緯や原因を正確に把握するために広範な記録が必要です。撮影できる範囲が狭いドライブレコーダーでは、必要な情報が不足してしまい、事故の証拠として十分に利用できない事も想定されます。
更に駐車時や車両の操作中に、周囲の安全性を確認するために広い範囲を確認したい場合があります。撮影範囲が狭いドライブレコーダーでは周囲の状況の把握が不十分となり、安全運転に支障をきたす可能性もあるでしょう。
買ってはいけないドライブレコーダー③使わない機能が多い
便利なドライブレコーダーは、現在多く販売されるようになりました。それこそ、従来の一般的なドライブレコーダーには搭載されていないような機能が備わっているモデルもラインナップしているほどです。
特に、高価なドライブレコーダーになるとその傾向が顕著になっていて、正直ドラレコにそこまでの機能を求めなくても良い、といったレベルのものもあります。
安いものだとすぐに壊れたり画質が心配なので多少値の張るものに目が行くのも分かりますが、機能の面についてはしっかり事前にチェックをしておいた方が良いでしょう。機能が無駄にあると、ある程度呼称してしまう確率が高くなる部分もあります。
買ってはいけないドライブレコーダー④海外製の機器
海外製のドライブレコーダーも、推奨されているとは言い難い部分があります。日本製のドライブレコーダーは国産故の安心感がありますが、そうでなくとも性能が良いドラレコというのは確かにあるかもしれません。
海外製のドラレコのすべてが実用性に欠ける、などといった話ではないのですが、いざパッケージを開けてみた時に日本語の説明書が付属していない、説明書があっても日本語表記ではなく困ってしまうなどのケースが想定されます。
特に海外製かつ安物のものを選んでしまうと、要領は分からないしすぐに壊れてしまいやすい、映りも悪いなど後悔するポイントが満載になっているリスクが特に高いので、注意しておいて損はないでしょう。
買ってはいけない?ドライブレコーダーのメーカーを調査
ドライブレコーダーを選択する際、タイヤや車本体などと同じようにメーカーを見るというのも選び方や判断の基準の1つになっています。そこで、ドライブレコーダーのメーカーごとで安心できるのかどうかを調査してみました。
ケンウッド
まずは、ケンウッドになります。こちらは音楽用機器などで一度は名前を聞いた事があるかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンやオーディオシステムなども手掛けているメーカーとして知られています。
ドライブレコーダーの開発や生産に関しては2014年からと比較的早めの段階から着手しており、撮影される映像に関しては画質や画像などが非常に鮮明に映るという事で有名になっています。
フルHDやWQHDといった優れた画質での撮影を行うことも可能なドラレコに関しても手掛けており、それでいて価格も1万円台からという事なので画質の良いドラレコを求めているのなら適していると言えるでしょう。
コムテック
続いては、になります。こちらは日本国内のドライブレコーダーのメーカーになっており、専門的なメーカーとして有名です。それゆえに、360度全方向撮影可能なものや、通常以上の広い画角での撮影ができるものなども展開されています。
機能の豊富さや種類の多さだけではなく、実用性に関しても重視されており画質についても十分なレベルに調整が行われています。
加えて、ドライブレコーダーの購入後に1年間のデータ復旧サービスが無料で利用することができます。事故等が実際に発生し、SDカードが破損してしまった場合であってもデータ復旧が可能なので証拠映像を残すことができるありがたいサービスです。
ユピテル
ユピテルは、映像技術・無線通信技術に関する専門のメーカーとなっています。ドライブレコーダーはもちろんの事、レーダー探知機やポータブルカーナビなども手掛けているのです。
自動車のエンジンを始動するとそれを検知し、自動的に録画をスタートさせる常時録画方式が採用されているのが特徴的です。初心者でも簡単に扱える機能のドラレコが多いので、初めて選ぶ場合でも安心です。
事故が発生した際には衝撃等の影響で画質が悪くなる場合もあるのですが、ユピテルのドライブレコーダーであれば衝撃が加わったとしても映像の画質に影響を及ぼす事はありませんので安心できます。
セルスター
最後にセルスターになります。ドライブレコーダー、デジタルインナーミラー 、レーダー探知機、レーザー受信機などこちらもユピテルなどと同様に通信機器に関する専門メーカーです。
ドライブレコーダーの種類も豊富になっていて、前方と後方両方とも録画可能なタイプをはじめとして360度全方向、前方車内録画対応といったように展開されています。また、どの製品も自社工場での生産が行われています。
撮影するアングルを利用者が設定できるようにダッシュボード等にも取り付けて利用できるのもあるので、使い勝手がよく様々な車種に対応します。
ドライブレコーダーの選び方
この様に、信頼できるメーカーのドライブレコーダーであればそのまま問題なく使えそうですが、安易に安いからなどで選びたくはないところです。そこで信頼できるドライブレコーダーの選び方のポイントをまとめました。
選び方①画質
まず確認するべきポイントは、画質です。やはりドライブレコーダーを選択する上で画質の良し悪しは避けて通ることはできない要素となっており、そもそも映像を記録し残すためのものなので画質の良さはいつでも大切な要素といえます。
特に、撮影時に危険運転や事故を起こした相手のナンバープレートがしっかり映るかが肝になってくると言われています。フルHD以上・200万画素以上などがナンバープレートまでハッキリ映る目安となっています。
選び方②夜間機能
続いては、夜間機能が搭載されているかについてです。夜間機能は、その名の通り暗い場所でも少ない光を拾い、鮮明に映像を記録する機能です。夜間の走行時や駐車時でも周囲を映し出して記録できます。
特に昼間ではなく見通しが悪くなる夜間に発生する事故もありますので、この機能の必要性は高いと言えるでしょう。WDR・HDRなどを搭載しているドラレコだと、トンネルや夜の暗い中でも白飛びや黒つぶれなどのない映像になります。
選び方③設置場所に合った形
ドライブレコーダーの形状も様々です。例えば一体型と呼ばれているタイプがありカメラとレコーダーが名前通り一体になっていて、セパレート型はカメラとレコーダーが分離した形状になっています。
一般的に設置するのはフロントガラスが多いですが、中にはダッシュボードやルームミラーなどに取り付けをして使用するタイプのドラレコもあります。運転の邪魔にならない設置場所とサイズのドラレコを選びましょう。
選び方④使用目的に合った撮影範囲
そして、目的に合った撮影範囲も大切です。例えば前後2カメラ型は、名前通り前と後ろ2つの映像を記録できます。煽り運転の予防や追突事故が発生した際の映像記録に適しています。
前後左右360度撮影ができるものもあります。幅寄せやすり抜けといったように前後だけでは写らないサイドの映像まで残すことができます。
コストパフォーマンスを重視するのなら前方向のみのものもあります。自身の安全運転意識向上や旅行先での記録などにも使うことができます。
買って満足するおすすめのドライブレコーダー6選
ドライブレコーダーと検索すれば様々な製品が見つけられるようになり、選択肢が多くなったからこそ実用に耐えられる製品を選んでもらいたいところです。最後に満足できそうなおすすめのドラレコ製品をご紹介しましょう。
おすすめ①THINKWARE DASH CAM U3000
市販品世界初!デュアルレーダー搭載の駐車監視に特化したドライブレコーダーです。自律走行車に採用されるレーダーセンサーがドライブレコーダーの前後に搭載されており、接近する人や車などを察知し自動で録画を開始します。
さらに極めて少ない消費電力により、通常の20倍以上の駐車監視が可能。ドライバーが車外で休んでいる間も一瞬も休まずあなたの愛車の安全を守り続けます。
映像はフロントビューカメラ152°、リアビューカメラ120°の広角レンズで死角が最小限に抑えられ、上下左右広範囲で起こる出来事を記録。レーダーセンサー検知範囲に入った時点でカメラがスタンバイするため、衝突前からしっかり録画してくれます。検知範囲は5段階で設定でき、最小1mから5mまで検知可能です。
おすすめ②ケンウッド 前後2カメラ ドライブレコーダー DRV-MR575C
ケンウッドの前後2カメラドラレコです。前後ともデジタル放送と同じ207万画素フルハイビジョンカメラを採用、クルマのナンバープレートの確認など万一に備えた高画質化を実現しています。
高感度CMOSセンサー「STARVIS」など業界トップクラスの光学系デバイスの採用と長年培った映像技術でチューニングし、高画質録画を実現しています。車内配線をスッキリ取付できる駐車監視録画対応車載電源ケーブル付属です。
おすすめ③コムテック 車用 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR035
ドライブレコーダー製造国内最大手のコムテック社が提供する前後2カメラ高画質ドライブレコーダー「ZDR035」です。前後ともに高感度CMOSセンサーであるSTARVISを搭載しており、更にHDR機能も搭載で夜間の映像をより鮮明に記録可能です。
先行車の発進を検出しお知らせをするほか、後方から接近する車両を映像で認識し、お知らせを行います。また設定により後続車接近録画データとして記録することもできます。
おすすめ④コムテック 車用 ドライブレコーダー 360度全方位+リヤカメラ搭載 ZDR037
800万画素の高解像度360°カメラで全方位を録画可能、さらにリヤカメラで車両後方も確実に録画し、車内を含めた前後左右を360°カメラで記録でき後方の映像はリヤカメラがしっかり記録できる視覚のないドラレコセットです。
垂直方向も広い範囲を記録可能なため、近くの信号機なども画角に収めやすいカメラになっています。エンジンOFFでも最長24時間、映像の記録を続けられ、また衝撃を検出し衝撃前後の映像を記録します。
おすすめ⑤セルスター ドライブレコーダー 前後2カメラ CS-91FH
Cellstar社が提供する前後2カメラ撮影+ナイトビジョン搭載高画質ドライブレコーダーのセットです。従来のナイトビジョン搭載に比べ、夜間走行・トンネル内などくらい環境でもよりノイズの少ない、鮮明な画像を記録できます。
安全運転支援機能に別体カメラによる後方キャッチ機能を搭載しており、設定速度で走行時には後車が接近すると、危険と判断し警告音やイベント録画をおこないます。
おすすめ⑥ユピテル ドライブレコーダー front_upper 全方向3カメラ marumie Y-3000
最後はユピテルのドライブレコーダーになります。歪みの少ないフロントビュー・超広角で車内と真横の様子をしっかり記録でき、後方のあおり運転も自動録画、3カメラ全てにSTARVIS搭載で夜間撮影もバッチリ撮影可能です。
業界初のフロント+リアデュアルカメラ方式で、360度カメラを採用せずして前後・左右・車内の全方面を高画質記録可能です。表示と音でドライバーにいち早く警告し、事故の未然回避にも繋げてくれます。
買って後悔しないドライブレコーダーを選ぼう
ドライブレコーダーは、今や自身の安全を確保しまた確たる証拠を提示するためにも非常に大切なアイテムとなっています。だからこそ撮影する映像の質は重要視するべきですので、是非とも信頼できドラレコを使ってみてください。
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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。