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衣装ケースはどうやって処分する?無料で捨てる方法から売ってお金にする方法まで紹介

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衣装ケースを使っていたけれど、古着を売るなどして使う必要がなくなったためにどう処分すればよいか困っている、といったことはありませんか?衣装ケースは捨てるだけでなく、まだ使える状態なら売ってお金にする方法もあります。ここではそんな衣装ケースの処分方法をいくつかご紹介します。

衣装ケースの捨て方は?

洋服を保管するなどといった形で、衣装ケースは多くの人が用いているかと思われます。一般的な衣装を入れておく使い方の他にも、そこそこ場所を取るものを収納するためのケースとして使うなど汎用性も高いといえます。

そんな便利な衣装ケースも、古着を大量に処分したなどの理由によって使わなくなってしまい、ケース自体が大きいために処分が必要になる事もあります。その場合処分を検討するでしょうが、もしゴミとして捨てる場合には、自治体の処分方法をチェックするべきです。

一般的に衣装ケースをゴミとして出す場合には、多くの自治体で粗大ゴミとして扱われています。しかし、具体的にどの程度のサイズから粗大ゴミ扱いになるかは自治体によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

衣装ケースの処分方法【無料】

ここからは、具体的な処分方法を費用の有無などに分けてご紹介していきます。まずは、衣装ケースを無料で処分できる方法から見ていきましょう。

衣装ケースの処分方法①自治体の処分ルールに従い一般ゴミに出す

まずは、自治体のルールに従って一般ゴミの扱いで処分に出すという方法になります。ルールにさえ従えば自治体へゴミとして出せるわけですが、地域や自治体の方針により具体的な扱われ方は異なっています。

衣装ケースが複数の異なる材質から作られており、それらを分別することが難しい場合、自治体では簡便な処分方法として一般ゴミに出すことが認められています。またケースが大型であるため、ゴミ回収サービスや指定の処分場に運ぶのが難しい場合も同じく認められます。

実際には、可燃ゴミか不燃ゴミ、または資源ゴミといったように自治体それぞれで衣装ケースの取り扱いが異なっています。もし指定の専用ゴミ袋がある場合には、そちらに入れて指定日に処分場所に出しておきましょう。

衣装ケースの処分方法②支援団体などに寄付する

無料で処分するもう1つの方法として、支援団体等への寄付を行うというものが挙げられます。お金には代えられなくとも、まだ使えそうな状態のケースを誰かに活用してもらいたい場合に選択することができます。

寄付された衣装ケースは、経済的に困難な状況にある人々やコミュニティに直接的な支援を提供できます。必要なものを手に入れることが難しい状況にある人たちへの寄付が行われれば、そのまま活用されます。

例えばエコトレーディングといったところでは衣装ケース等の不用品を引き取っていますし、NPO法人「不用品の物品寄付で明るい社会を築く会」も蓋つきの衣装ケース寄付を受け入れています。

衣装ケースの処分方法【費用が掛かる】

続いては、衣装ケースを有料で処分する方法をご紹介します。無料で利用できる処分方法に適応していなかったという場合は、お金を払って処分することになります。また、多少お金がかかってもよいので、とにかく早く処分がしたいという方にもおすすめです。

衣装ケースの処分方法③粗大ゴミに出す

冒頭でも触れた通り、衣装ケースは粗大ゴミ扱いで処分されることが多くなっています。衣装ケースが通常のゴミ袋に収めることが難しく、その大きさや重さが規定を越える場合、自治体はこれを粗大ゴミとして取り扱うことがあります。

実際に捨てる際には衣装ケースに限らず粗大ゴミ処分のための手順を踏む必要があり、電話またはインターネットで粗大ごみ収集の申し込みをし、申し込みの際に言われた分の手数料券を購入、これを貼り付けて出します。

地元の自治体のゴミ処理規定やルールを確認し、どのように衣装ケースを処分すべきかを確認することが重要です。自治体のホームページやごみ収集カレンダー、地元のごみ処理センターなどを事前にチェックしておきましょう。

衣装ケースの処分方法④不用品回収業者に引き取りを依頼する

もう1つ、不用品回収業者に引き取り依頼を出すという方法もあります。 衣装ケースはかさばるものであり、自分で処分する場合には適切な手段や車両が必要です。不用品回収業者は、プロの手段を使って多くの不用品を一度に処分してくれます。

ケース自体がリサイクルも出来ない程損傷していたり、状態が悪く後述する売却という選択を取れないといったように痛んでいて他の選択肢が選べないようであれば、不用品回収を利用すると早く手放せるでしょう。

料金目安としては、単体で依頼した場合には500円から1,000円ほど、3段合わせて売るなどした場合には1,000円から2,000円弱といったところが相場のようです。

衣装ケースの処分方法【売る】

状態が悪かったり、お金に変えられなくても良いというのならば、ここまでにご紹介した方法を取るのがおすすめです。しかし、まだ状態的に使えるのならば、売ってお金に変えるのが最も利がある選択肢です。

衣装ケースの処分方法⑤ネットの買い取り業者に依頼する

単に売るという方法の中でも複数の選択肢があり、例えばインターネット上の買い取り業者へ依頼をするという方法があります。基本的に家具や家電をメインに買い取っている業者は、衣装ケースも対象にしていることが多いでしょう。

料金相場としては100円から300円と1,000円を超えるようなことはほぼないとされていますが、同じ衣装ケースを一度に複数売却したり、引き出しが付いているタイプのケースの場合には割高で買い取られやすいとされています。

逆に言えば、衣装ケース単体だけでは買取の対象になっていないこともあり、複数での買取またはほかの品物との纏め売りをすることで初めて売れるケースが多いです。

衣装ケースの処分方法⑥リサイクル業者に依頼する

続いては、リサイクル業者への依頼をするというものです。衣装ケースに使用される素材はプラスチックや金属などが一般的です。これらの素材は再利用可能なため、リサイクル業者がそれらを集めて再生することで新しい製品や素材に再利用される可能性があります。

状態が良いものほど買取の対象にしてもらいやすくなっており、目安としてはケース1個当たり100円から300円とこちらも買取業者への以来と同等の金額になっています。

無印良品やニトリといったように、メーカーとして名前が知られているところの衣装ケースは人気があるので、買取金額も相場よりは期待できる可能性があります。持ち込みが難しい場合には、出張買取を利用するのも良いでしょう。

衣装ケースの処分方法⑦フリマアプリやオークションで売る

そして、フリマアプリやオークションなどを利用した売却という選択肢もあります。昨今はメルカリやヤフオクなどといったように、個人が所有している不要な品物を簡単に売却できるようになりました。

新しい衣装ケースを購入する余裕がない場合や、予算を節約したいと考える人々が中古の衣装ケースを求めている可能性があります。そして、自分の持っているケースがまだ使えそうな状態なら、売れる可能性は十分あるといえるでしょう。

出品者は不要なアイテムを処分でき、購入者は手頃な価格で必要な商品を入手できるため両者にとってメリットがあると言えます。ただ100%売れるとは限りませんので、相場等は事前に調べておくと良いかもしれません。

衣装ケースを高く売るコツ

状態がそれほど悪いものでないのならば、売却という選択肢を取ることができるのをご紹介しました。最後に、実際に売却を検討している場合に少しでも高く売るためのコツを解説します。

高く売るコツ①付属品を揃える

まずは、付属品をそろえて売りに出すことです。どのような品物を売りに出すとしても、例えブランド物であったとしても付属品がそろっていればその分買い取り額が期待できるようになるので、鉄則とも言えます。

衣装ケースの付属品としては、引き出しやキャスターなどが挙げられます。逆にすべてセットになっていなければ買い取り対象にならない事もあるので注意しましょう。

高く売るコツ②きれいにしておく

続いては、ケース自体を綺麗にしておくことです。これも付属品と同じく買取においては鉄則の1つで、同じだけ使ったケースでも目に見えて使い込んだ状態と比較的見た目がきれいなものならば後者の方が買取額が高くなります

よって、どこに売却に出すとしても事前にケースを綺麗な状態に整えておくようにしましょう。シール跡があったりするとマイナス評価になるので、シール剥がし液などを使っておきましょう。

高く売るコツ③他の家具や家電と一緒に売る

買取店などでは、様々な品物を一度にまとめて売るだけでも総合的な買取価格を上げてくれる事も多いです。衣装ケース1つだけでは対象にならなくとも、不要な他の家具や家電と合わせて売ることで合計買取額も期待できるかもしれません。

衣装ケースは使わなくなったらお得に処分しよう

不要な衣装ケースはサイズが大きいとその分かさばって邪魔になってしまいがちですが、無料、有料、そして買取とさまざまな方法で処分することができます。是非本記事を参考に、要らなくなった衣装ケースを自分に合った方法で処分してください。

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。